イツキ＆ネイティオ

カンナもポケスタ2でフリーザー使うしセキエイの先鋒といえばフリーザーなんだな俺

概要

原作での個性が薄すぎて数少ない台詞を切り取って修行キチなキャラ付けされてる人。チームスキルのあまりの貧弱さから実質俺とも言える。

つけている仮面がブレイク団の仮面と似ているためイベントでも間違われたりしている。なんならパシオに来てからも何回か間違われて勝負を挑まれたことがあるらしい。
ただ本人的には自分の仮面はブレイク団のとは似ても似つかぬ洗練されたデザインらしい。

ソロイベントパシオに光るこだわりは自分達の仮面を無理やり普及させようとするブレイク団に対してメガネ＆サングラス持ちのバディーズが戦うと言った意味の分からないストーリーなのだが、そのブレイク団の手持ちが何故かネイティオ・ルージュラ・シンボラーとイツキを彷彿とさせるポケモン達だった。
やっぱりブレイク団なのでは…？

男なのに腰周りの曲線美がすごいのは秘密。

性能

サービス開始時から登場しているエスパータイプの★4テクニカル

耐性方面では最強格のパッシブスキル全ダウン無効を盾に、威力を削がれる心配のないアシストパワー＆高補正B技による火力型と、ひるみ＆混乱という2種類の妨害による妨害付与特化型の2スタイルを使い分けるテクニシャン
一方で他の初期低レアバディーズの例にたがわず、非常に心もとない自バフと素のステータスの低さが難点

持ち技についてはP技が3つとなっており、しかも全て違うタイプという、ダイマックス技を持たないバディーズとしては珍しい構成
中でもまず注目すべきはエスパータイプの2ゲージ攻撃技アシストパワー
特殊な威力上昇効果を持っており、急所ランクを含む自身の上昇している能力ランクの合計を参照し、ランク1段階につき威力が+1倍(最大12倍)される
その素の威力最大値は4ゲージ技を遥かに凌駕する228*1にも上り、イツキの高い恒常火力を支える最大要因となっている

条件の+11段階については、そもそも特攻+6・急所+3の基本的な火力バフを揃えるだけで既に9段階上昇しているため、別段意識を割く必要は少ない
またパッシブスキルの全ダウン無効や、ボードの攻撃時能力アップ4、そして一応T技力は無限！の存在もあり、達成は比較的容易
そのためアシストパワー: 相手混乱時威力上昇2パネルの条件達成を目指すなど、更なる威力補正を試みる余裕もある*2

2つ目のP技は2ゲージ・命中100%の変化技あやしいひかりで、命中すると相手をこんらん状態にするもの
こんらんは、相手のこんらん耐性にもよるが、P技を使用する際に最大30%*3の確率で、行動の代わりに「じぶんをこうげき」してしまうようになる妨害効果の一つ
自傷しても大したダメージにならずBCも進んでしまう一方で、P技を撃たれないことで1回分攻撃の被弾回数が減るため、ポケマスにおいてはパーティ全体の耐久力を上げるような働きとなる
イツキはボードの混乱相手自身攻撃率↑5パネルで自傷率を2倍にできる他、そのこんらんや妨害状態をトリガーとした威力上昇効果を複数持っているため、このこんらんを攻防一体の妨害としてより強く扱うことができる

3つ目のP技も同じく2ゲージ技、30%でひるみを付与できるひこうタイプの攻撃技エアスラッシュ
アシストパワーと違い威力には期待できないものの、こんらんと違いBCすら進めさせないひるみを付与できることは非常に大きい
加えてボードではエアスラッシュ: 命中率5パネルで命中率を100%にした上で、エアスラッシュ: 妨害確率上昇1パネルでひるみ付与を60%にまで引き上げられるなど、強化も万全
上述のこんらんと組み合わせ、非常に高い被弾回避能力を発揮する

P技が三者三様の役割を持つ一方で、その扱いが難しいのは唯一のT技力は無限！
いわゆる原作におけるじこあんじの亜種で、ポケマスでは非常に珍しい相手1体を対象に取るT技
対象の上がっている能力ランク全て*4をコピーし、それぞれを2倍してから自身にペーストする
原作じこあんじとの違いは、上がっている能力のみをコピペする点と、味方を対象に取れない点の2つ

相手の能力ランクが上がっていないことには効果が発揮されず、かといって相手の能力ランクを下げるわけでもない
そのため、相手の能力上昇を待ってまでこのT技を活かそうとすると、結局バフの完了した相手と戦わなければならないことになる

そもそもどんなバフを使ってくるかはバトル自体に依存する上、相手のランダムな行動にも左右されるため行動の定石を組み立てるのも難しいなど、汎用性がとても低い
また味方のバフで既に能力ランクを上げきった箇所をコピペしてしまうと、逆に能力ランクが下がるパターンも考え得る
使いづらさを上げればキリがなく、総じて基本的に自バフを全て終えてから戦い始めるポケマスと非常に相性の良くない技となっている
結論、自バフに関しては「ないもの」として、バフは味方に全て頼る割り切った運用をした方がイツキの強みを出せる場合が多い

強みを生かした具体的な運用方法としては、1つはあやしいひかりとエアスラッシュによる2種類の妨害でサポートしていくもの
主に妨害状態などを威力上昇条件に持つメインアタッカーの隣や、同条件でダメージの通りが良くなるレジェンドバトルでの起用が中心となる
副次効果で被弾の減少が見込める他、手すきのタイミングで威力の高いアシストパワーを混ぜて火力に貢献することもできる

もう1つは上述のアシストパワーと、テクニカル特有の高火力B技を中心にメインアタッカーを務める形
起用先はエスパー弱点のチャンピオンバトルや、やはりこちらも妨害状態を弱点とするレジェンドアドベンチャーなどが考えられるだろうか
B技の威力としては技ゲージ分B技威力上昇・相手妨害状態時B技↑5パネルで+150%もの十分な補正があり、またB技自体の威力上昇条件も相手がこんらん状態であることのみのため自身で容易に達成可能
その一方でSEX未実装な上、様々な補正を乗せても400に届くかどうかという特攻の低さが仇となり、そこまで劇的なダメージとはならない
しっかりアシストパワーのダメージと合わせて戦う形を取るためにも、相方でサイコフィールドなどの補助がほしいところ

その場合3組目となるサポートバディーズには、単体でイツキをフルバフした上で更に何かの能力を合計で2段階上げるという、大きな負担が掛かりかねない点に注意
そもそも特殊方面のフルバフができるバディーズがほとんどおらず、T技回数回復込みでナツメ＆フーディン・ハヤト＆オオスバメ・サカキ＆ペルシアンなどが該当する程度である

そしてそこまでのお膳立てをしてまで、性能的にわざわざイツキを選んで使う理由は現状見つけづらい
まずもってエスパー自体に配布でわざレベル5★6にできる強力なアタッカーサカキ＆ミュウツーを始めとした競合が多いため、そちらで事足りる場合が多い
またイツキを活躍させるために汎用性の高いサポートを消費してしまうことも、昨今の同じバディーズを一度しか使えないタイプのコンテンツでは痛手となる
一方でこの同じバディーズを二度使えないコンテンツはイツキにとって追い風でもあり、エスパーや妨害付与において、トップではなくとも及第点であるイツキに採用の目が生まれている

現在の主な活躍の場としては長期戦になりがちなレジェンドバトルになる
BSBのエアスラッシュ：妨害確率上昇１によるひるみ役としてだけでなく、同じくBSBで取れるＢ技後回復付帯、攻撃時能力アップ４による地道なアシストパワーの強化が活かしやすくなる
特に、ダメージ軽減などの面倒なパッシブを持たないVSラティオスは初手力は無限！である程度のバフを得られる等相性が良く、前述のエアスラ怯み+アシパ強化のボード構築を活かせばなんと安定した単騎攻略も可能
レジェンドアドベンチャーで使用バディーズ数を抑えたい時に覚えておいて損はないかもしれない

23/04/03にチャンピオンバトルエリートモードのオプションに開始時能力５種アップ３が追加された
このオプションを選択すれば力は無限！が一手でABCDSを最大まで上げ切るマスターバディーズもびっくりのT技へと化ける
その分バフが整った相手と戦うことになる問題点は据え置きなため､よこどりやくろいきり持ちと組ませるなどチーム編成でケアしてあげたいところ

敵の全てのB技に「相手の上昇している全能力ランクを0に下げる」理不尽効果の付いていた太古の昔、全ダウン無効故に無課金の星と崇められていた
多くの古参プレイヤーが(スマホバッテリーの)命を賭して戦ったミュウツーイベントのマルチでも活躍していた実績がある
またフウロと俺でバフを盛ればお手軽に高火力が出せるため、初期の大修練でもオート編成の一員として重宝されていた
そのため初期からやってる俺の中には、何故か星5になっていたりしじみが多くあったりする俺もいるだろう
そんな全盛期も、敵B技の効果削除を始めとする継続的な種々のシステム変更によって幕を閉じた

仮面デザインでの風評被害に引き続き、ゲームバランス及びゲームシステム見直しにおいても大きな被害を受けたことになるがきっとこれも修行の内

BSB解説

22/05/25のポケマスデーにて、他の低レアジョウトバディーズと共に、BSBが実装された
アシストパワーやB技の火力アップ、あやしいひかりによる混乱撒きの強化、エアスラッシュの6割怯み化、サイコフィールドとの連動など、順当な強化がされて使い勝手が向上している

B技アシパメインアタッカー型

バディーズ技の火力を上げ、メインアタッカーとして戦うことを見据えた構成
技ゲージ分B技威力上昇・相手妨害状態時B技↑5パネルによりB技威力は最大1566*5と、テクニカルとしては及第点の値
余ったパワーはアシストパワーの強化に割き、能力ランクを合計11段階以上上げた時の素の威力を228*6まで上げられるようにした
相方としてはわざレベル3以上のナツメ＆フーディンを想定しており、手数は掛かるものの特攻+6・急所率+3に加えて命中率+2もされるため、アシストパワーの最大火力を引き出すことができる

また残りのパワー10は選択で、混乱相手自身攻撃率↑５・PF時技ゲージ加速2・B技後回復付帯・アシストパワー: 技後技ゲージ増加3・攻撃時能力アップ4など、好みや相方に応じてチューンアップが可能
一番丸い選択肢としては、こんらん妨害状態の質が上がる混乱相手自身攻撃率↑５だろうか

未実装時点

運用動画

アシストパワーにより、2ゲージ技なのに3ゲージ技であるナツメのメガフーディンのサイコキネシスと同じくらいのダメージが出ている
メガフーディンが弱いのではないかと思われるかもしれないが、(動画内でのステータスが)イツキの特攻255に対して、あちらは特攻338もあるのでバフを積んだアシストパワーのすごさがお分かりいただけるだろう

セリフ集

仲間にしたとき

• [1組目]
  ボクは　イツキ
  ポケモンリーグの　四天王の　ひとりさ
  超能力の　すごさ　教えて　あげるよ

データ

No.16　イツキ＆ネイティオ
	入手方法	バディーズサーチ
	CV	野島裕史?
	登場日	2019/08/29
	BSB拡張日	2022/05/25
	★6EX解放日
	レアリティ	★★★★
	ロール	テクニカル
	タイプ	エスパー
	弱点	でんき

ステータス

★の数		レベル	Ｈ Ｐ	攻 撃	防 御	特 攻	特 防	素 早 さ
★4	0/20	Lv.140	521	200	226	269	226	410
★5	0/20	Lv.140	561	220	246	289	246	430
	MAX	Lv.140	601	240	266	309	266	450
		Lv.150	625	250	278	323	278	472

コメント

Tag: バディーズ イツキ 恒常 ★4 テクニカル エスパー ジョウト 四天王 マスク
Tag: ★6EX未実装 特殊技:ひこう 特殊技:エスパー ひるみ:確率 こんらん:技後 回復付帯:Ｂ技後