スコアアタックイベント

スコアアタックイベントでは、イベント毎に「推奨タイプ」が指定される。
この推奨タイプと合致したバディーズを最低1組は編成してないと、バトルをクリアしてもスコアが獲得できない。

更に、編成した推奨タイプバディーズの数だけスコアに倍率がかかり、より高得点を狙えるようになる。
後述のマスターランクなど高みを目指すためには、推奨タイプに合致したバディーズをたくさん育成しておく必要がある。

ちなみに、推奨タイプとはいうものの弱点を突けたりつよさボーナスがかかったりする訳ではない。一体何を推して奨めているんだ……。
そして、相手となるトレーナーのタイプも推奨タイプと基本同じ。そのためこちらに有利になるように天候などを展開したつもりが相手側も恩恵を受けやすいという罠も……。

そういうことがあるので、手持ちの推奨タイプが育ってない場合は無理せず他のタイプに頼った方がいいかもしれない。

ざっくり言うと
「基本スコア　×　倍率　=　獲得スコア」
という形。

「基本スコア」は読んで字の如く、基本となるスコア。
バトルルールとチャレンジルールの達成状況、相手のつよさの設定によって変動する。

• バトルルール
  クリア時間や残りＨＰなど、バトルクリア時の状態を指定するもの。
  結果がよいほど、より多くのスコアを獲得できる。
  イベント毎に異なるバトルルールが3つ設定される。
  
  バトルルール毎に獲得可能な最大スコアが定められており、どれか1つに特化するだけではスコアの獲得効率が下がる傾向にある。
  どのルールをどのくらい達成するかという判断が必要になるぞ俺。

• チャレンジルール
  「指定のタグを編成」「相手を指定の状態異常にする」などといった条件を達成することでスコアを獲得することができる、いわゆる追加ミッション。設定されるルールはイベント毎に異なる。
  
  バトルルールと異なり達成したかどうかのyes/no形式であり、獲得スコアも一定。
  イベントによっては、「こんらん1回以上」のチャレンジルールがあるのに相手が妨害状態無効であるといったように、チャレンジルールを達成できないバトルが含まれることがある。

• 相手のつよさ
  バトルごとに相手のつよさを変更することができる。
  エリモでいう「相手つよさ上昇ｎ」にあたるスコア上昇要素。
  
  つよさを上げるほどより多くのスコアを獲得できるが、つよさ対スコア効率はだんだん下がっていく。
  相手が強くなることでバトルルールも達成しにくくなることがあるため、上げ過ぎ注意。
  
  最大で設定できるつよさ上昇は1000。
  ……なのだが、設定しようとすると「相手が強くなりすぎてクリアできない可能性があります」と心配するメッセージが出てくる。なんでそんなつよさまで用意したの……。

「倍率」はそのバトルで編成した推奨タイプバディーズの数で変わる。
1組なら1.0倍、2組なら2.0倍、3組なら3.0倍といった具合。
「基本スコア」を「倍率」でかけた値がそのバトルにおける「獲得スコア」となる。

バトル毎に「相手は状態異常と妨害状態を無効化する」といった特殊なルールが追加されていることがある。
特殊ルールとバトルの対応は固定、特殊なルールが設定されていないバトルも存在するなど、チャンバトのそれとは少し事情が違う。

全てのバトルをクリアすると、各バトルの「獲得スコア」を合計した「ベストスコア」が記録されるようになる。
ベストスコアが記録されると、ランキング機能が解放される。

ランキングでは、スコアアタックイベントに参加しているユーザーとベストスコアを比較し、競うことができる。
ランキング順位に応じてランクが変わるのが特徴。
特に、上位10,000位以内に入っていると「マスターランク」になり、ランキング確定時に「マスターランク」になっていたユーザーは特別なエンブレムを獲得することができる。
栄誉しか手に入らないレジェアドの連勝ランキングとは違うんだな俺。
ランキングイベント…… エンブレム…… うっ頭が
そんな俺たちのために伝えておくと、エンブレム以外にランキングによる報酬の変化は無く、特別なエンブレムはどのスコアアタックイベントでも同じものが獲得可能。
エンブレムに興味がないなら無視すればいいし、エンブレムが欲しいだけなら全てのスコアアタックイベントで頑張る必要はない。

入手するにしてもエンブレムは常設であるため、入手は1度きり。
2回目以降の、のびしろ変換自体無いので1回マスターランクに入るだけで充分。

第5回からは称号が追加。またランキング確認画面からプロフィールの閲覧が可能になっている。

ちなみにランキングに載るのはベストスコアのみで、リセットして再度クリアしたときに合計スコアが下がってしまってもランキングに影響は無い。
安心して試行錯誤するといいぞ俺。