Tag: サクラビス みず すいすい からをやぶる バトンタッチ
目次
基本データ
ポケモン | タイプ | 能力 | 特性 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
タイプ1 | タイプ2 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 特性1 | 特性2 | 隠れ特性 | |
ハンテール | みず | 55 | 104 | 105 | 94 | 75 | 52 | すいすい | みずのベール | ||
サクラビス | みず | 55 | 84 | 105 | 114 | 75 | 52 | すいすい | うるおいボディ |
概要
主な性能としては、特性『すいすい』を用いて雨の天候の下で動かす特殊アタッカーとなる。一般ポケモンとしてのすいすい特殊アタッカーという観点では、とくこう種族値114という数値は上から2番目にあたる。とくこう種族値115が上に存在するものの、下に存在するポケモンはとくこう種族値95と20近く下回る。他のすいすいアタッカーと比較した際に火力は十分にあると言える。ただし、すばやさ種族値の低さが難点である。技『からをやぶる』と『バトンタッチ』を両立できることも念頭に入れておきたい。
採用理由や固有の能力
上記の通り、とくこう種族値114という数値は高く、すいすい特殊アタッカーとして採用され得る。また、からをやぶるを併せることで火力すばやさ共に上昇させることができる。同様の役割を持つオムスターと比較した際、岩タイプでないことを利点として説明できればよい。タイプの違いで十分に差別化され得る。
ギミックパーツとしては、技『からをやぶる』と『バトンタッチ』を両立できるポケモンとして採用され得る。他にドーブル、ハンテールがこれを満たす。ドーブルと比較した際、パーティ内でドーブルに他の役割を与えることができるほか、ドーブルよりも耐久がある点で優位を取る。ハンテールと比較した際、種族値の配分の面や特性特殊アタッカー適正が高い点で優位を取る。
似た役割を持つポケモン
- オムスター・キングドラ:
一般ポケモンとしてのすいすい特殊アタッカー。まず、タイプ相性で容易に差別化が図れるであろう。オムスターとは技『サイコキネシス』や『シャドーボール』で抜群を取れる範囲に差をつけられるほか、技『バトンタッチ』や『しんぴのまもり』で味方との連携を生み出すことができる点で優位を取る。キングドラとはとくこう種族値の差で勝るほか、技『からをやぶる』によって強力な自己強化ができる点や、技について、オムスターとの比較で記述したことと同様の観点から優位を取る。 - ハンテール・ドーブル:
技『からをやぶる』と『バトンタッチ』を両立できるポケモン。概要で記述した通りである。二匹間の繋がりとして『からをやぶる』→『バトンタッチ』では手が遅いため一般的な要素としての採用で活躍させるのは難しいだろう。進行が遅い分をパーティ間のギミックパーツとして採用することで覆したい。
ギミックパーツとして用いるのであれば、全ての技を扱えるドーブルには他にも与えられ得る役割を真っ当させたい。ハンテールと比較した際に、『からをやぶる』『バトンタッチ』の役割を終了させた場合を考える。耐久面に差はないため、特性『いかく』の影響を受けない点や、種族値配分を考慮して火力が出せると考えられるサクラビスを採用することになるだろう。ドーブルと比較した際に、ドーブルを二匹パーティに入れての対戦はできないため、ドーブルと比較した際にはサクラビスが自然と採用されるだろう。
技
一致特殊打点
技名 | 説明 |
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ハイドロポンプ | サクラビスの単体打点にして最大打点となる技。 ねっとうと比較して、火力を重視する際に採用される。 |
ねっとう | 単体打点となる技。威力はハイドロポンプに劣るが、追加効果やけどの発生によって物理技から味方を守ることも可能か。 ハイドロポンプと比較して命中や追加効果を重視する際に採用される。 |
だくりゅう | 味方を巻き込まない範囲打点となる技。追加効果が非常に強力。 なみのりと比較して、味方を巻き込まない点で採用される。 |
なみのり | 命中安定である範囲打点となる技。アタッカーとして運用する場合は味方に水タイプ技無効の特性持ちと並べたいか。 だくりゅうと比較して、命中安定である点で採用される。味方の特性や持ち物を能動的に発動させつつ相手に攻撃できる。 |
不一致特殊打点
技名 | 説明 |
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シャドーボール | 全て等倍範囲、抜群範囲を広げる技である。雨天候であれば、多くの状況において水技を選択するほうが総合的に火力は出るだろう。基本的には『れいとうビーム』のみの採用で事足りるか、技枠が枯渇する。水技を基準に4倍以上となるボーマンダ、ラティアス、ブルンゲル、モロバレル、などに選択する技となるだろう。 |
サイコキネシス | |
れいとうビーム |
各種変化技
技名 | 説明 |
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まもる | 主に盤面の維持を目的とする技。からをやぶるによって技を集め、相手の2手以上を1手で凌ぐことができたら嬉しいか。 |
からをやぶる | 雨天候下で4倍速を出して高火力を押し付ける、雨が止んだ後もに2倍速で圧力をかける、などが期待できる。 デフォルトで耐久が心許ないため、上を取られる相手や先制技に注意を払う必要がある。 |
バトンタッチ | からをやぶると併用しての遅いギミックパーツ。どのような味方ポケモンにも強化をできる点で評価される。また、バトン先のポケモンの持ち物を考慮できる点で評価できる。 |
しんぴのまもり | 一般的な認識通りの技であるはずである。すいすい発動時でも準速の場合はスカーフドーブルと同速。対策するためには性格補正をすばやさに置く必要がある。 |
バトンタッチを採用する際に考えられうる技
もちもの
主には、すいすいアタッカーとするかバトンタッチサポーターとするかの二つである。
もちもの | 説明 |
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いのちのたま | すいすい特殊アタッカーとしての運用の際に持たせるとよい。 タイプ強化系は例として一つのみ挙げる。スカーフは低いすばやさを補うため。 |
しずくプレート | |
こだわりメガネ | |
こだわりスカーフ | |
しろいハーブ | バトンタッチの際に味方に能力ランク下降を引き継ぎにくくなる。 |
じゃくてんほけん | バトンタッチに大きく重きを置く際に採用され得るか。 |
きあいのタスキ | 上記の双方に有用であると考えられる。 |
調整
型考察
バトンタッチ型
持ち物:しろいハーブ
特性:すいすい
性格:おだやか
技構成:ねっとう/からをやぶる/バトンタッチ/まもる
調整について
能力 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
---|---|---|---|---|---|---|
努力値 | 252 | 0 | 52 | 0 | 204 | 0 |
実数値 | 162 | - | 132 | 134 | 133 | 72 |
HB:メガガルーラのすてみタックル高乱数耐え
使用感
同じ構築に入れたいポケモン
構築サンプル集
↓いのちのたまアタッカー↓
- 【ORASトリプル】トリプルフリーのクラベルたち【先行登場】(DOVEさん)
ラクライ/ドククラゲ/サクラビス/ベロベルト/クラブ/イベルタル
↓バトンタッチサポーター↓
その他情報
育成の際に注意すべき技
技『だくりゅう』はレベル技習得であるラグラージ族、ヌオー族、トリトドン族などから遺伝するのがよい。
技『からをやぶる』はパールルのときのみ覚えられる点に注意されたい。また、そのときの習得可能レベルは50である。
関連ページ
参考リンク
コメント
- シングルバトルの記事が貼ってあったので、削除しました。今後記事のリンクをはるときは、どのルールなのかきちんと確認するよう注意してください -- 2023-07-04 (火) 22:03:09