Tag: モロバレル くさ どく さいせいりょく キノコのほうし 催眠技 いかりのこな ターゲット変更
目次
基本データ
ポケモン | タイプ | 能力 | 特性 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
タイプ1 | タイプ2 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 特性1 | 特性2 | 隠れ特性 | |
モロバレル | くさ | どく | 114 | 85 | 70 | 85 | 80 | 30 | ほうし | さいせいりょく |
概要
どくタイプの耐性を活かしてフェアリー技やかくとう技に、くさタイプの耐性を活かしてじめん技やみず技に強く出られるサポートポケモン。
『キノコのほうし』で相手を眠らせたり、『いかりのこな』で先制して相手の攻撃を吸い寄せられる。
上記技の組み合わせとすばやさの低さが噛み合う為、トリックルームパーティのパーツは勿論対策枠としても使えることもあり使用率も高い。
特性
採用数が多いのは、かくれ特性の『さいせいりょく』。相手の攻撃を裏から出てきて受け、また交代して……というサイクル中で自動的にHPを回復できるのが強力。
通常特性の『ほうし』は直接技限定を受けたときに3割で発動し、状態異常にする特性。特に接触技を多く使用するメガガルーラへの嫌がらせをする際には選択肢に挙がる。
しかし「ねむり」以外に「まひ」「どく」にする可能性があり、『キノコのほうし』を打ちたいときに『ほうし』のせいで眠らせられなくなる、といったディスアドバンテージも発生しうる。
採用理由や固有の能力
- すばやさが30族と非常に遅く、トリックルーム下で相手の動きを阻害できる。
- 高い耐久力と技「いかりのこな」による高いサポート性能。
- 命中安定催眠技である『キノコのほうし』による強力な妨害。
- かくとう・みず・フェアリー等に耐性を持ちじめんやいわも等倍で受けられるクッション性能。
似た役割を持つポケモン
- パラセクト:
『いかりのこな』、『キノコのほうし』に加え、『ワイドガード』を使用できる。
特性『かんそうはだ』でみずタイプの技を無効化できるので、主に雨パ―ティでの『なみのり』で巻き込む時などはこちらが使われる。
モロバレルの方がタイプ・耐久の面で優れており、上記の理由以外では基本的にモロバレルで良い。
- ピッピ:
モロバレルと同様にSが低く、『このゆびとまれ』『おさきにどうぞ』『うたう』を覚える。
特性『フレンドガード』で味方の耐久を高められる一方、モロバレルの方が自身のタイプ・耐久や催眠技の命中の面では優れている。 - トゲキッス:
『このゆびとまれ』を覚える。
S80で、アタッカー運用が可能。
耐性や、トリックルームに対する構築での考え方で使い分ける。
技
ほぼ採用される技
技名 | 説明 | 採用率 |
---|---|---|
いかりのこな | 相手の攻撃を吸い寄せられる。エースポケモンを攻撃から守ることが可能で、モロバレルの耐久性能とあわさり強力。 | 99% |
キノコのほうし | 相手を眠らせる、命中100の技。強力だが「ダークホール」のせいで眠り対策のないパーティは少なく、通らないことも。 | 99% |
採用候補
技名 | 説明 | 採用率 |
---|---|---|
ギガドレイン | くさタイプの一致技として。居座り性能の底上げが期待できるこちらが選ばれやすい。 | 67% |
エナジーボール | ギガドレインより火力の高いくさ技。火力を高めたいときに。 | 11% |
ヘドロばくだん | キノコのほうしの通らないくさタイプに対して弱点をつける。フェアリー相手にも強め。 | 32% |
まもる | モロバレル自体がヘイトを集めやすいポケモンなので、逆手に取って守れるのは強力。 | 59% |
採用頻度の低い技
もちもの
もちもの | 説明 | 採用率 |
---|---|---|
ゴツゴツメット | 物理受けとして優秀なタイプであり「いかりのこな」もあるので噛み合いが良い。メガガルーラに対しては『おやこあい』での2回接触により1/3の蓄積ダメージを入れることができる。 | 43% |
くろいヘドロ | どくタイプなので「たべのこし」と同じ効果。毎ターン回復し場持ちは良くなるが、早い段階で持ち物情報を明かしてしまう欠点もある。 | 14% |
オボンのみ | 瞬間的な回復量は「くろいヘドロ」を上回る。『いかりのこな』と合わせて1ターンに相手の攻撃を多く阻害したい時などはこちら。 | 10% |
オッカのみ | パーティ内で意識したいメタ相手に合わせて持たせられることが多い。 | 7.3% |
バコウのみ | 6.9% |
調整
- HP
実数値 努力値 調整意図 HP221 252 調整意図なし。HB特化、HD特化の基盤。 HP219 236 さいせいりょくと相性が良い3n調整の中で最も実数値が高くなる HP216 212 さいせいりょくと相性が良い3n調整の中で二番目に実数値が高くなる
- H-B
実数値 努力値 ダメージ 備考 H219-B91*1 236-4 A194*2メガガルーラのおんがえしを急所なしで確定耐え(123~145+61~72) いかくなし H219-B98 236-60 A177*3メガガルーラのすてみタックルを急所なしで確定耐え(123~145+61~72) H219-B103 236-100 A216*4メガボーマンダのスカイスキンすてみタックル確定耐え(184~217) バコウのみ H219-B107 236-132 A194*5メガガルーラのすてみタックルを急所なしで確定耐え(123~145+61~72) いかくなし A146*6こだわりハチマキファイアローのブレイブバードを確定耐え(186~218) 1いかく込み H219-B132 236-236↑ A133*7いのちのたまファイアローのブレイブバードを確定耐え(179~213) いかくなし A177*8メガガルーラのおやこあいねこだまし+すてみタックルを確定耐え
(31~37+15~18+91~108+45~54)*9H221-B134*10 252-252↑ 耐える攻撃の目安はH236-B252と同じ
- H-D
- S
実数値 努力値 備考 S31 無振り最遅↓ トリックルーム下で力を発揮できるポケモン故に最遅に設定しておくことが多い。
型考察
ゴツゴツメット型
構成例
性 格:のんき
特 性:さいせいりょく
持ち物:ゴツゴツメット
技構成:キノコのほうし / いかりのこな / エナジーボール / まもる
能力 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|---|
努力値 | 252 | 0 | 252 | 0 | 4 | 0 |
実数値 | 221 | - | 134 | 105 | 101 | 31 |
使用感
HB特化。接触技を使ってくるポケモン、特にメガガルーラを意識した場合の構成。
反動ダメージ+ゴツゴツメットダメージでHPをごっそり削る。「いかりのこな」を使用すれば「ふいうち」から味方を守れる。
また、ようき前提とはいえ「いのちのたま」ファイアローのブレイブバードを「いかく」なしで確定耐えする物理耐久を持つ。
エナジーボールはギガドレインよりも威力が15も高い。削りを重視する場合はエナジーボールを優先。
同じ構築に入れたいポケモン
- ポケモン名 or ポケモンの特徴(例:特性いかくのポケモン、技ねこだましを覚えるポケモン):
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構築サンプル集
その他情報
入手方法
XY限定。ORASでは入手できない。
隠れ特性「さいせいりょく」はXYの群れバトルで出現する。
関連ページ
参考リンク
何かあれば
コメント
- 「,採用されることもある意識したい技」を「採用頻度の低い技」にして畳みました。 -- なわたけい? 2022-11-10 (木) 13:34:21
- 採用頻度の低い技にあったエナジーボールを採用候補に入れました。また採用頻度の低い技の一部技をコメントアウトしました。 -- なわたけい? 2022-12-25 (日) 22:56:34