ステイシア

Last-modified: 2014-12-23 (火) 11:37:19

ステイシア

世界を呪う邪悪な人形。うさみみのような髪飾りと淀んだ瞳が可愛らしいヤンデレ(風の)少女である。
高めの体力と他に類を見ない強力な必殺技を特徴に持つキャラクターで、いわゆるぶっ壊れカードの筆頭として長らくアレクサンドルに混沌を振りまいていたが、コストシステムの改修や新たなぶっ壊れキャラクターの実装により現在は低めの使用率に落ち着いている模様。

殺戮器官

ターン終了時まで、自身の攻撃力が2倍となる殺戮状態に変化する

  • 自身を変身させ、使用したターンのATKを二倍にする移動技。「自身の攻撃力」には、装備や必殺技の補正も含まれる。
  • 効果は混沌や棍術と似ているが、このフラグは状態異常として扱われないため毒杯で解除されず、アトムハートに無効化される。
  • 効果が強力な反面、消費カードの多さがややネック。ステイシアはこの技を使わなければ火力を出しづらいため、イベントカードに剣3を積むなど、「この技を発動すると攻撃ができない」という状況に陥らないようできる限り準備しておきたい。
  • ちなみに、この技を使った後にCHANGEを選択し交代しないままバトルに戻ると変身が解除されたように見えるが、実際は効果が続いている。

愚者の手

ATK+対戦相手の生存キャラ×3~4
殺戮状態のとき、自身に対戦相手の生存キャラ分のダメージ

  • ステイシアのメインウエポン。最大で+12のATK補正を得られる。殺戮状態と組み合わせたときの攻撃力は非常に高く、ステイシアの性質上自傷ダメージは問題にならないことの方が多いため、序盤から積極的に使っていきたい。意外と忘れられがちだが中距離でも発動できる。

時の種子

現在ターン数の半分の量のHPを回復する<MAX:4>

  • ステイシア唯一の防御技。DEF補正は一切なくHPを回復させるのみ、回復量も微妙と他の技に比べてやや扱いづらい。プレイスタイルによって重要度は変わるが、過信は禁物。

運命の鉄門

敵味方のうち、自身を除く最もHPの低いキャラを即死させる
殺戮状態のとき、HPを3回復

  • 多くのプレイヤーを絶望の底に叩き込んだ、読んで字のごとく必殺技。対象となったキャラクターを問答無用で即死させる、極めて暴力的な効果を持つ。ステイシアがデッキ最後の一人である、という状況において絶大な効果を発揮し、かつては1対3の状況をひっくり返して勝利することもザラにあった。
  • 同HPのキャラクターが複数存在している場合、ステイシアの味方側のキャラクターが優先して選ばれる模様(要検証)。
  • リンナエウスのインセクタティービアが遠距離に設置され踏んでいる場合、鉄門の即死効果は無敵効果に関わらず発動する。

プレイスタイル

ステイシアの戦闘スタイルはレベルによって大きく変わる。

速攻型

ステイシアを先鋒に置き、殺戮器官と愚者の手で暴れまわる。ただひたすら暴れまわる。全力で近づいて全力で殴るだけの、非常に単純で簡単なお仕事である。

  • 移動技が強力で防御が弱い性質上ステイシアは交代戦に向かないため、基本的には居座って相手にできる限りのダメージを与えた後に退場することになる。この際、相手のキャラクターを一人くらいは落としておきたいところ。
  • L4までのステイシアの基本となる戦法だが、L4の場合固定ダメージ技がなかったり移動技頼りになってしまったりと弱点も多い。苦手なキャラクターはとことんまでに苦手なので、C.C.やコッブなどステイシアではどうしても突破できない相手が出てきた場合は素直に他の味方にバトンタッチしよう。

鉄門型

大将として出ていき運命の鉄門で止めをさす。こちらはL5以上のステイシアの基本となる型。鉄門を最大でも3回発動すれば勝利。

  • 相手に警戒、対策されることを避けるため、特にチャンスがない限り最後の一人になるまで存在を隠しておくのが基本。
  • 鉄門は一番HPの低いキャラクターを即死させるため、前面に出ているキャラクターが対象になっていない場合そのターンには相手の攻撃を食らう。ステイシアには遠距離での防御手段がないため反撃であっさり沈むことも多い。HPが高く遠距離で火力のある復活シェリには特に注意しておきたい。
  • この戦法の最大のネックはステイシア自身のコストの高さ。日本語版のアレクサンドルではマッチングされづらいコスト帯でデッキを組むことになる上、化け物揃いの復活カードやR5勢を相手取らなければならない。行動選択は慎重に。

イベントカード

最も有力な候補は剣3、あるいはそれを含む複合カード。序盤においては愚者の手の、終盤においては鉄門の発動率を高めるため、可能な限り剣カードは積んでおきたい。距離補完要員などとの兼ね合いを考えるなら、移動カードあたりが落としどころか。防御、特殊カードはステイシアではやや使いづらい。

組み合わせキャラクター

固定ダメージキャラや防御フェイズで相手を攻撃できるキャラクターはL4までのステイシアと相性が良い。特にマルセウスは、ステイシアが苦手なキャラクターのほとんどに対応でき、イベントカードも共有できるため好相性。専用装備の機械鉾槍があればなお良い。ただしR1以下のマルセウスは蒼き薔薇の発動条件が非常に重いため、蒼き薔薇の発動に期待してステイシアと組ませるのは難しいか。
相手の高火力アタックをいなし、苦手な相手を強引に突破するならマックスが便利。遠距離火力の補強にもなる。

 

L5以上のステイシアは、誰かと言えばmove↓の状態異常を付与できるキャラクターやシャーロットなどと相性が良いと言えるが、最後に出ていくスタイルをとるなら下手に相性などを考えず可能な限り強力なキャラクターを入れておいた方がいい。ちなみに、Cost75ロビーでは、ペナルティを受けないように組もうとすると23+23+ステイシア(29)以外の選択肢がない。