マックス

Last-modified: 2016-05-17 (火) 11:34:00

マックス

仮面の協定審問官。身長と体重以外のプロフィールが秘匿されている謎の戦士。
高い攻撃力と低い防御力を持つ特攻系アタッカー。
自分も相手も一瞬で死んでしまうような極端な爆発力が特徴。
1ダメージも与えられず倒れることもあれば、劣勢からあっさりと3タテして逆転勝利することもある。
そんなピーキーな性能ゆえに扱い辛く、それに応じてコストも低めに設定されている
得意距離は中距離。

 

カウンターガードの奇抜すぎるカットインから、一部界隈ではセクシーコマンドーの使い手として好評を得ているらしい。

 

リジェクトソード

ATK/中・遠/剣1=銃1=
ATK+7~8

  • 唯一の攻撃技。しかしメイン技とは呼び難い。
  • 条件の割に高い補正があるが、後手(特にペインフリー中)のときは狙うべきではない。何故なら防御に失敗しマックスが倒れた場合、手札にリジェクトソード用の剣1と銃1が残ってしまうからだ。マックスが倒れるリスクのある攻撃が来たら高数値のカードだけ残して剣1と銃1は捨ててしまおう。
 

カウンターガード

DEF/近・中/盾1=盾1=
防御力を対戦相手の攻撃力と同じにする

  • DEF技でありながら、ある意味メインウェポン。軽いようで地味に重い条件(盾1盾1)さえクリアすればどんな理不尽火力でも同値で迎え撃つことができる。ただしダメージを食らわない訳ではないので注意。
  • 最も有効的なのはペインフリーの効果中。攻撃力上昇とバーサークの恩恵を受けながら、相手の攻撃は同値で迎え撃つ。一方的な状況を作ることが可能なのだ。
  • アインの13の眼のような「相手の防御力をいじる技」やマルセウスの深紅の月のような「相手の防御力を参照する技」と競合した場合、その優劣は両者のスキルの"取得レベル"で決定される。結果として優先順位の高いスキルは通常通り発動し、低い方はほとんど無効化された形になる。
    • マックスのカウンターガードは取得レベル2なので優先順位は低い。
 

ペインフリー

MOV/全/特4↑
「バーサーク」「ATK+4」(3ターン)

  • マックスが持つ脅威であり弱点。死に向かう特攻野郎の証。これ一つでどんな強敵も倒し、どんな弱者にも倒される可能性を得る。発動した以上は常に先手を取り続けたい。
  • 元々高水準な攻撃力を高め、さらに互いのダメージが二倍となるバーサーク状態になる。その攻撃力たるや無装備のL3でATK11、L5で13である。
  • 聖水を用いたテクニックが存在する。まず先手を取りバーサーク状態で攻撃、相手が生き残って反撃してきたら聖水を使ってから防御する。こうすることで自分だけ与ダメージ二倍の恩恵を受けることができる。
  • 本来はこれがマックスの代名詞のはずなのだが、カウンターガードと後述する自爆の陰に埋もれがち。
 

自爆

ATK/近/特3↑
自分と対戦相手に自分の残りHP分のダメージ

  • 通称"マックス爆弾"。読んで字のままの自爆。問答無用で最大10ダメージという破壊力を誇る。マックス=自爆というイメージが定着するほどインパクトの強い技。
    • 通常キャラで10の直接ダメージに耐えきれる者はそう多くない。耐えたとしても虫の息は確実である。この大物食い可能な点が最大の魅力であろう。
  • 残HPがそのままダメージとなるため使用タイミングは大事だ。ある程度戦って傷付いた状態で自爆するか、それともHP満タンで唐突に自爆するか、戦況次第で考えよう。
    • イニシアチブは先攻にすべきである。先にダメージを受けて自爆の威力が減じてはあまりにもったいない。どうしても後攻になってしまうならせめてカウンターガードだけはできる状態にしておこう。
  • 近距離スキルであることを考えると、相対するキャラは必然的に近距離型であることが多い。
  • 自分に対し自分の現在HP分のダメージを与えるため、当然ながらマックスは死亡する。つまり一人目、二人目の時に使用するスキルである。
    • 一応三人目となった時も使用自体はできるが、良くて引き分けである。敗北を認めて降参代わりに華々しく自爆、というのもないではないが……どうせなら最後まで戦い抜いて欲しいところ。マックスは勝負をひっくり返すだけのポテンシャルは秘めているのだから。ただ、どうあがいても逆転できない状況(18ターン目で相手を倒しても判定負け確定等)ならいっそ自爆するのも清々しいだろう。
  • マックス的には最終手段のはずだが、多くの導き手はいかに上手くマックス爆弾を成功させるかに頭を使っている。
 

イベントカード

マックスの都合だけで考えるなら盾1。
しかし他のメンバーがいる以上はそうもいかないため、現実的には剣3、銃3や移動1が候補となる。
もし複合イベカで剣3&盾1のようなものがあるならばそれが最適だ。

 

組み合わせキャラクター

ワンマン気味な性能のため仲間は特に選ばない。
それでも相性を考慮するなら、先手を取りたいマックスとしては麻痺やMOV-1を付与したり高い移動力を持つ仲間が好ましい。
あるいは相手の攻撃力や防御力を下げられて、更に壁として機能する仲間もマックスにとって都合が良い。
得意距離なども含めると例としてはミリアンナディーンタイレルクーンメリー等の遠隔型キャラクターが安定するだろうか。

 

また、やや例外的なポジションに自爆を成功させるためのスプラートがいる。
スプラート以外にも、自爆を念頭に仲間を探すなら移動力の高いキャラや相手を麻痺させるキャラがいると良い。
わざと相手を瀕死の状態で生き残らせるならコッブとの連携が恐ろしく強いだろう。

 

どうしてもイベントカードに盾1を積みたい場合はブレイズヴィルヘルムディノやR2以降のウォーケンなどと組むと有効活用しやすい。
優秀な防御能力を持つ者たちばかりなので、死にやすいマックスのフォローとしてうってつけである。
特にヴィルヘルムはマックスでは戦いにくい相手(=高防御)と渡り合える上に先手を取りやすいのでとても相性が良い。
注意点としては、上記のメンバーは盾1を無駄にしないのは確かだが『瞬間火力を常に出す』のには向いていない。
そうなるとマックスの仕事はペインフリーで殴りかかることになる。
バーサーク状態のマックスはカウンターガードができない状態で殴られると本当に瞬殺されてしまうので、マックスの使用タイミングをよく見極める必要が出てくるだろう。

 

  • 「カウンターガード」「13の眼」「レイザーズエッジ」「深紅の月」の優先順位は取得レベルの高い順に変更されました -- 2014-12-05 (金) 11:39:48