リュカ

Last-modified: 2016-09-26 (月) 21:47:36

リュカ

ルビオナ連合王国、メルツバウ家の大公。
女王のアレキサンドリアナと継承権を巡って争った政客。
大公、そして老いた身でありながら刀を振るう剣士。
それゆえに付いた異名が『Warlord(将軍)』である。

 

高バランスのステータスと味方を回復する技を持つ通常戦闘をこなせる回復役
自己強化、攻撃、防御を一通りそろえた手堅さが特徴。万能型な一方で突出した能力があるわけではないため器用貧乏になりがち。
また遠距離ではできることが激減するためインファイトを保つ必要がある。あるいは、距離が離れていても活躍できるように中遠距離に補正のある装備をするのも悪くない手。

 

八葉

MOV/全/特2↑
パーティ全体の最大HPの合計値に応じて自身に状態異常を与える

  • 最大HPの合計値が5~19のときは何も付与されない。
    最大HPの合計値が20~26のときは「ATK+3」
    最大HPの合計値が27~33のときは「ATK+3」「DEF+3」
    最大HPの合計値が34~39のときは「ATK+3」「DEF+3」「リジェネレート」
    最大HPの合計値が40~のときは「ATK+5」「DEF+4」「リジェネレート」
    ターン数は共通で3ターンとなっている
  • 自己強化技。特3というやや重い条件がネック。リュカで戦闘する場合にはあった方がいいが、サポートとして使うだけなら無理に発動する技でもない。バランシングにて条件が軽くなり比較的気軽に使えるスキルとなった。
    • 逆にリュカをフル活用するなら使用必須。HP合計値によっては攻防共に+3しつつリジェネレート、という大きな強化を得ることができる。
  • 地味に、バフ次第で控えのHPを推察されるというデメリットがあったりする

MOV/全/特2↑Ex
パーティ全体の最大HPの合計値に応じて自身に状態異常を与える

  • 最大HPの合計値が5~19のときは「ATK+4」、
    最大HPの合計値が20~26のときは「ATK+4」「DEF+4」、
    最大HPの合計値が27~33のときは「ATK+4」「DEF+4」「リジェネレート」、
    最大HPの合計値が34~39のときは「ATK+6」「DEF+5」「リジェネレート」、
    最大HPの合計値が40~のときは「ATK+6」「DEF+5」「リジェネレート」「MOV+1」、
    ターン数は共通で4ターン。
  • 条件はそのままに恐ろしい強化を得られるようになった。リュカ自体のHPが10前後なので残り2人のHPで大きく左右されるが3人デッキならHP27を超えるのは難しくはない
 

鉄石の構え

DEF/近中/特2↑盾3↑
DEF+5,自身以外のパーティの中で最もHPの低いキャラのHPを3回復する

  • 防御力を上げつつ味方を回復する。防御力を求めるなら八葉と併せて使おう。それならDEF20くらい出せるようになる。
  • 回復対象の「最もHPの低い」という部分に注意。これは現在HPの一番小さいキャラを対象にするということであり、一番ダメージを受けているキャラを対象にするわけではない
    • たとえば最大HP13で現在HP9(4ダメージ受けている)のキャラクターと最大HP8で無傷のキャラクターがいる場合、鉄石の構えは後者の無傷な方を回復しようとする。
  • 回復量の3はありがたいが、残りHP1から4になっても救われた感は薄い。一方で4から7に回復するとかなり安心感がある。リュカに限った話ではないが、回復は早めに狙うようにしよう。

DEF/近中/特1↑盾3↑EX
DEF+9,自身以外のパーティの中で最もHPの低いキャラのHPを3回復する

  • 無印から補正が上がり、条件も少し軽くなっている為、リュカ自身の耐久も大きく向上した。あとは無印とは変わらずである。
     

絶塵剣

ATK/近/剣7↑
ATK+7
この戦闘で与えたダメージの半分(切り捨て)、自身以外のパーティ全体のHPを回復

  • なかなかの補正と共に回復を行う攻撃スキル。前述の八葉を乗せるとかなりの火力を出すことができる。
  • 大きな問題点は剣7という重い条件。咄嗟に出すのは不可能ではないが難しい。ダメージ量が回復量に直結するので、手札を整えながらタイミングを窺おう。
  • リュカの存在がばれていない段階で不意を打てたらかっこいい。正にカットイン通りの居合斬だ。ただ、現実的に考えるとそれが出来るのは最初の一太刀だけだろう。その後はリュカが表に出て、自ら積極的に斬りに行くのが良い。

ATK/近/剣7↑Ex
ATK+15,この戦闘で与えたダメージの半分、自身以外のパーティ全体のHPを回復

  • 条件はそのままに補正のみが倍以上に跳ね上がるという稀有な強化をされたスキル。味方を回復する効果にも影響するのでえげつない強化である。
     

夢幻

ATK/近・中/剣5↑銃5↑
ATK+パーティ全体の最大HPの合計値
パーティの中で最もHPの低いキャラのHPを0にする

  • 命と引き換えに放つ最終奥義。ただしその命は自分のものでなくてもいい。リュカ自身の命を使った場合もダイスロールは通常通りに行われ、ダイスダメージが発生する。
  • その火力はパーティー構成に左右される。八葉も同様に最大HP合計が高ければ高いほど大きな効果を発揮するので、デッキ構築の段階でHPの事も考えよう。
    • 絶塵剣と同時発動が可能。
  • 味方のHPを0にするというのは普通に考えるとデメリットなのだが、そうではない局面も存在する。例えば残りHP僅かな上にマイナスの状態異常をいくつも付けられてしまった者。そういったキャラクターはさっさと退場して最大手札を+1した方が良いが、このスキルはそういった状態の者にも死に花を咲かせてやる事が出来るのである。俳句を詠め、介錯してやる。
     

イベントカード

仲間との兼ね合い次第。
守りに長けたデッキなら盾3が向くくらい。
それ以外のイベントカードでもリュカにはあまり影響がない。
ただ絶塵剣がかなり重い技なので、安定して発動させたいなら剣3が推奨される。

 

組み合わせキャラクター

サポーターとして使うなら味方を選ばない。
強いて言うならHPの高いキャラと組むと八葉で生存率が伸びるし、いざというときの夢幻が思わぬ活躍をするだろう。
あるいはメリーのようにHPが低くても高い生存力を持つキャラとも相性がいい。
またリュカの特性として万が一回復が間に合わずメインアタッカーが倒れてしまっても、リュカ自身の戦闘能力によって希望が残される。

 

一方、リュカをメインに考えるなら仲間選びは少し重要になる。
この場合リュカから見た理想は「一撃で倒れることが少なく、打点に優れているキャラ」となる。
例えばアイザックミリアンパルモユーリカノイクロームなどはHPと防御能力の両方を備えたタフネスがあり、また遠距離に良い技があるため好相性といえる。
また相手を倒す能力が課題となるが、ウォーケンC.C.あたりと組んで擬似的な永久機関を試してみるのも面白い。

 

例外の話になるがビアギッテとのコンビもそこそこ強い動きが可能である。
先鋒ビアギッテで大量ドローした後にリュカにチェンジ。「無縫天衣」で削れたHPを鉄石の構えでチャラにしたり、1ターン目からビアギッテを犠牲にした夢幻をぶっぱするのである。
最大HPの低さが課題となるが、1ターン目に夢幻を撃ちながら手札を調整し、2ターン目にはリュカ自身を犠牲に夢幻、3ターン目で大将同士の決戦、という超展開も可能である。