ヒューゴ

Last-modified: 2016-06-24 (金) 23:45:36

ヒューゴ

ミリアンと同じ世代、所謂旧レジメントのメンバー。
スラムで育ち、悪そうなやつは大体友達だった彼は、警察機関にも持て余され、厄介払いの末レジメントに入隊します。
現在はDRとプレミアムショップでの入手となっている。
扱いは非常に簡単であるが、完全に使いこなすとなると中々難しいという、癖のある面白いキャラである。

L3以上であればコスト相応以上に働いてくれるであろうこと間違いなしであるので、育成には困らないと思う。

 

この頁では幾つかの略称を使用するのでここに記しておく。なお全てゲーム内にて使用されている単語となっているのでヒューゴを使用する際は覚えておくと良い。
SA」 =「short attack」の略称と思われる。距離(距離1)時の攻撃値に影響する。
SD」 =「short defense」の略称と思われる。距離(距離1)時の防御値に影響する。
MLA」=「middle long attack」の略称と思われる。中遠距離(距離2or3)時の攻撃値に影響する。
MLD」=「middle long defense」の略称と思われる。中遠距離(距離2or3)時の防御値に影響する。

 

影縫い

ATK/中遠/特2↑
ATK-10,1・4・7・10・13・16ターン目に発動した時、相手を「麻痺」(2ターン)

  • ヒューゴの攻撃スキル。攻撃力を下げる代わりに、指定ターン(3の倍数+1)に相手を麻痺にする。
    アーチボルトやレオンが使っている影撃ちは、ヒューゴのこの技から派生しているという説があります。(公式からの言葉ではあるが、飽く迄一説であり確定ではないらしい。
  • 麻痺は指定ターンにしか発動しないが攻撃補正は確定で入ってしまうためうっかり指定ターン以外に意図せず発動してしまうことのないよう気をつけていただきたい。
    • このスキル単体でも指定ターンであれば確実に相手を麻痺にするという強烈なメリットがあるので、自分で自分の攻撃力低下どうするんだよ!という意見はここは抑えていただきたい。このATK低下に関しても後々意味を成す場面が存在する。

以上、読んでいただけるとわかると思うが、発動できるから発動するというスキルではないので注意が必要

 

過誤の計略

MOV/全/銃2↑特1↑
攻撃力1以上で攻撃失敗したとき、距離に応じた武器攻撃力÷2のダメージ(切り上げ)を与える。

  • ヒューゴが攻撃1以上(相手によって0以下にされるorそもそも攻撃カードを提出していない場合は発動条件を満たさない)で相手にダイスダメージを与えられなかった場合に、ヒューゴが装備している武器の対応距離攻撃値÷2のダメージを与える。
    • 対人での武器補正は現在最大が+9となっているためこのスキルで発動するダメージの最大値は5である。
      更に、最大値は+9となっているだけであり武器強化というシステムを把握しているプレイヤーにしかこの数値は達することができず、実際のところは武器補正+4位が入手可能武器の限界である(L5スキルによる例外が起こるがこれについては後述の盗賊の神業の項で述べるとする
      • 武器補正が高くなるほど相手に攻撃が通りやすくなる→効果が発動しなくなる
      • 武器補正が低いほど相手に攻撃が通らず、効果が発動する→固定ダメージが少なくなる
         というかなり有り難味のわかりづらい性能をしている。UL界きっての空気感を誇るスキル。
  • また、ヒューゴの移動スキルなのだが効果が発揮されるのは攻撃フェイズなので起動タイミングをずらしてカード消費を増やされるという絶妙なデメリットが存在する。

以上の記述からもわかるように、このスキルがヒューゴが完璧に扱うのが難しいとする所以である。難しいことを考えるのが苦手な方は最悪このスキルはないものと思ってもらっても構わない

  • ただしこのスキルは決して無能スキルなどではない。ヒューゴにはこのスキル以外に固定ダメージが存在しない。場合によってはこのスキルが要となる場面がある。それを以下に2点示す。
  • 普通に考えれば攻撃力が高ければ相手にダメージが通るはずなのだ、だが例外というものは存在する。その例外に対応する為のスキルである。そういった状況においては影縫いを指定ターン以外にあえて発動し固定ダメージの確実性を上昇させるという意味で一役かってくれるのだ。このスキルを発動しATK1以上であれば相手に最低でも1ダメージは与えることができるというメリットも存在する。
  • もっとも、影縫いと過誤の計略を併発するには最低でも銃3↑特殊3↑を所有し、中遠距離で且つ武器補正は1以上である必要があるのだが・・・

過誤の計略は影縫いと同様に発動できるから発動しておくスキルではない。相手との相性や状況を見て臨機応変に対応する必要がある、上級者向けのスキルであると認識していただきたい。

 

適応変化

ATK/全/剣2↑銃2↑
ATK+5,ターン中、武器補正を2倍にする

  • 自身の装備している武器によって性能が変わる面白い性質をもったスキルである。確定で補正+5がついてくるので弱くはないが武器を装備しているかしていないかでは天と地ほどの差が出てくる。ヒューゴのメインウェポンであり命の要でもある超重要スキルである
    • この武器補正というのは攻撃補正だけでなく、防御補正も2倍になる。つまり先手を取ることによって大きな恩恵を得ることができるスキルである。自らの移動引きを信じているor多少の被ダメは覚悟の上というなら何も気にする必用はないが、事前に影縫いを発動しておくことによって多少の攻撃値は犠牲になるが安全にイニシアチヴを取りに行くこともできる。
  • 言うまでもなくだが、武器の補正がマイナスだった場合、自身のステータスが減少するので注意

このスキルに関しては条件も難しくないので変則的な武器を装備していない限りは常に発動しておいてよいかと思う。

 

盗賊の神業

ATK/近/剣4↑盾1↑
対戦相手の武器ステータスをリセット、あるいは手札を1枚破棄,対応する自身の武器ステータスが向上する

  • ヒューゴ第3の攻撃スキル・・・攻撃スキルばかりなのにまともに攻撃する気があるのは適応変化のみという、つくづく癖のあるひねくれ者である。
  • スキルの解説をしよう。このスキルは発動時の相手の状態によって2つの効果に変化する。
    • 相手の武器に補正が存在する場合。
      • この場合は相手のパッシヴスキルを除く武器の補正のみを自身の武器の補正に上乗せする。
        (ex ヒューゴがMLA+2の武器を装備、相手がATK+2(MLA+2,SA+2)の武器を装備、この場合MLA+4,SA+2の武器に成長する
    • 相手の武器に補正が存在しない場合(相手が武器を装備していないor既に奪っている)
      • この場合にのみ相手の手札を1枚破棄する。この時破棄したカードを参照し、対応した武器補正を同値上昇させる。
        (SAMLASAMLAランダムにどちらか特殊移動対応するステがないため上昇しない)
  • いづれの場合もヒューゴの武器が既に強化されていた場合その強化はリセットされ、ヒューゴの装備している武器の元の補正に再び加算される。
    (ex 上の例でMLA+4,SA+2となったヒューゴが、再びスキルを発動し剣6を破棄した場合、MLA+2,SA+6となる。
    相手の武器補正が残っていれば補正は確実なものとなるが、相手の手札を破棄して上昇させる場合補正が減少するリスクがあるということは忘れてはいけない
  • 現在対人では補正は+9を超えることはなく、バグかは不明だがクエストとレイドの際にスキルを発動しても既に+9以上だった場合それ以上の恩恵は得られなくなっている。

このスキルの利点は、相手の武器を剥がすことで永久的に相手の補正を一定値減少させる点と、手札の破棄及びそれに伴い相手は手札から数値の大きなカードを捨てざるを得ないという状況を作る点にある。

 

イベントカード

何を積んでも構わない。
影縫いに頼らないというのであれば移動、L4までなら、L5以上運用であれば、麻痺マスターになるのであれば特殊、耐久したいのであれば
なにを積んでも邪魔にはならない。が、武器の補正次第では盾より移動のほうが有用となる場面がおおく、影縫いは指定ターンにしか真価を発揮しない為、特殊に関しては推奨はしない

 

運用と欠点

  • ヒューゴの運用
    まず、先手を取ること。全てはそこからだ。
    全距離、全場面で使用でき、プレイヤーの好みの武器で自ら得意距離を演出することまでできる。
    L5運用であればデュエル序盤に近距離先手を取ることができれば敵戦力の大きな低下を望むことができるので遠距離に強いキャラクターや近距離に移動できるスプラートと組ませると良いだろう。
    カードを破棄して盗賊の神業を使う場合は先手必至だが、相手の武器を奪うという条件で盗賊の神業を使う場合はイニシアチヴは関係ないのでうまく近距離に誘導しよう。うまく使えばATK30を平然と出す化物になるぞ!
 
  • ヒューゴの欠点
    後手を取ると驚く程弱い、火力は健在だが耐久に関してはかなり大きな不安を抱いて戦うこととなる。
    また、過誤の計略があるものの、やはり耐久力のあるキャラクターと対面するのは苦手である。(とはいえヒューゴの火力的にDEF30近くださなければいけないのでかなり限られるのだが

また、ULあるあるなのだが同キャラ対面デュエルだと武器の奪い合いのどろどろ状態となるのでその点も気をつけたい