レッドグレイヴ

Last-modified: 2023-10-16 (月) 14:44:55

レッドグレイヴ

カウンシルの筆頭。パンデモニウムから出て、自ら戦いに赴く。

カウンシルの筆頭という立場を分かりやすく言うとサルガドユハニ達の上司である。攻撃に関わる技の全てに特殊カードを必要とするので、特殊依存度は某エースと肩を並べるほど。それゆえスキルの発動は難しめだが、うまく運用すればコスト以上の働きを見せてくれるだろう。カードを持ってない人はクエスト(植物見張り塔)でも手に入るので、なんとか自力でそこまで行くかフレンドから譲ってもらうなりして是非とも使ってみてほしい。ちなみに、公式漫画同様ヘッドギアのトゲを飛ばす技はない。

性能は単純な遠距離ファイターだが、L5からはS.S.Sによる状態異常「混沌」から超火力と高防御力で大逆転も狙える。棍術?今は忘れよう・・・

L3は16、L4は17とお手軽なコストなのでデッキも組みやすく、高いHPと回復能力のおかげで近距離に引き込まれない限り結構タフに立ちまわれる。多少のダメージはものともせずにガンガン攻撃のためにダイスを振ろう。これがレッドグレイヴの基本戦術である。L5のコストは22。

槍使いの霧が出せる方のように「~じゃ」とは言わないが幼そうな外見とは裏腹に尊大な発言や態度をとるロリBBAである。が、Rカードのイラストは今の姿とは異なる模様。気になる人はRカードも作ってみよう。

C.T.L

ATK/遠中/銃4↑特1↑
ATK+5~6
対戦相手の手札に特殊カードがあるとき、さらにATK+5~6
ケイオシウム追尾レーザー射撃。

  • メインウェポンその1。胸からビームを飛ばす。攻撃力上昇が主な効果で「対戦相手の手札に特殊カードがあるとき」と書いてあるが、実はこれによりカード提出段階のATK上昇量で相手が特殊を含むカードを持っているかどうか調べられる。
  • 相手が防御時に特殊カードを捨てれば当然攻撃力上昇効果は消える。しかし特殊を含むカードは剣5/特2など数値の大きいカードの場合が大きいので、先手を取ってC.T.Lで捨てさせればスキルの発動を間接的に妨害できるかもしれない。もちろん相手があえて捨てない場合もあるが。また後述のB.P.Aと同時発動すると・・・?
  • R2になると威力が上がる代わりに銃6↑特1↑と条件が変更される。使い勝手が悪くなってしまうが「ATK+9、対戦相手の手札に特殊カードがあるとき、さらにATK+9」となかなかの攻撃力を出してくれる。安定性を取るか威力を取るかが、L5を運用するかR2を運用するかの分かれ目となるだろう。R2のコストは23。
  • C.T.Lの訳はChaosium Tracking Laser?(筆者の推測)

B.P.A

ATK/中近/特3↑
ATK+2~3
対戦相手が提出したカードの枚数×1ダメージ
補助電子頭脳による行動分析。

  • メインウェポンその2。目に光が走る。相手が防御のためにカードを使うほど相手に確実にダメージを与えるため、瀕死の相手はまともに防御することができなくなる。
  • 中距離でC.T.Lと同時発動させると、C.T.Lの威力上昇効果を失くすために特殊カードを捨てるとダメージを受けてしまう、という状況に追い込むことができ非常に強力。
  • B.P.Aによるダメージはダイスが振られる前に発生するので、B.P.Aのダメージだけで相手を倒したとき相手の防御成功等ダイス結果により発生するスキルの効果は発動しない。例)茨の森など
  • ダイスダメージが無効となる状態異常「不死」の相手にもB.P.Aのダメージは通るので覚えておこう。
  • 負け部屋を建てた時にB.P.Aが来たら手札を出すことにより早く終わらせられるかもしれない。
  • R3からはExB.P.Aとなり条件は特3↑のまま全距離化し効果も「ATK+5,対戦相手がカードを提出した場合、提出したカードの枚数+1のダメージ」と変わる。遠距離でもExC.T.Lと同時発動できるようになるので、コストは24と1上がるが攻撃力にも磨きがかかりR2より戦いやすくなるはずである。
  • B.P.Aの訳はBrain Power Assist?(筆者の推ry)

L.A.R

DFE/遠中/盾3↑
HP+1,この戦闘でダメージを受けるとき、さらにHP+1
マイクロマシンによる自己修復。

  • 説明文通りに体育座りすることで体力を回復するシンプルな防御技。発動できるならしておいて損はない。この技のおかげで多少のダメージを無視できる。だいたい2ダメージまでなら回復が間に合ってしまうからである。
  • 最大2回ある回復のタイミングはスキル発動時と、ダイス判定によるダメージを受ける直前。なので体力が最大の時は深淵ヘルバウンドハートなどで先にダメージを受けない限り、回復効果はないものと考えて良い。
  • L3、L4の時の発動条件は盾3↑だがL5になると効果はそのまま発動条件が盾2↑になる。些細な変化だが発動が容易になっているので覚えておこう。
  • 「ダメージを受けるとき」とあるがこれはダイス判定によるもののみである。それ以外のダメージでは条件を満たさないということに気をつけよう。
  • R4からはExL.A.Rとなり条件は盾3↑に戻るが効果が「HP+1,「混沌」状態のとき、さらにHP+1、ダメージを受けるとき、さらにHP+2」と変わる。体力が最大4回復するので最早生半可な攻撃は通らなくなる。むしろ下手にダイスダメージが通ると回復することさえある。そんなR4のコストはさらに1上がり25となるが、きっと作成の苦労に見合う強さを発揮するだろう。ただし、DRで当てた人を除く
  • L.A.Rの訳はLife Auto Repair?(筆者のry)

S.S.S

MOV/全/特1=特2=特3=
自身を「混沌」(3ターン)
体内のケイオシウムを一気に放出し、身体から燐光を放つ。

  • レッドグレイヴの代名詞とも言える大技。効果は説明文の通り、状態異常「混沌」(3ターン)を自身に付与する。条件は非常に厳しいが、これが決まると勝負は一気に攻勢に傾く。ガイナ立ち
  • 状態異常「混沌」とはATKとDFEを2倍にするスキルである。単純に2倍と言っても提出したカードの数値やスキル、装備、状態異常によって算出された値が2倍になるので、スキルを発動すればATKは50、DFEは20を超えるのが当たり前となる。強い(確信)。
  • 状態異常の効果も2倍になるので、例えば状態異常「ATK-5」がついていると2倍の-10が計算される点に注意。それでもスキルを発動していれば十分相手に致命傷は与えられるけど
  • 「混沌」は状態異常なのでアトムハートでは消されないが、「聖水」などのイベントカードで消えるのでうっかり消さないように気をつけたい。が、同様に対戦相手のイベントカード「毒杯」や白鴉でも消えてしまう。こればかりは避けられないので相手が持っていないことを祈ろう。対人戦だと大体消されてしまうので悲しみを背負わなければならぬ
  • 発動条件の要である特3=を満たすアクションカードはイベントカードを除けば特3/移2しかない。枚数が極めて少ないので何枚場に出たか数えておけば今後の展開の予測ができる。
  • R5は編集している段階では未実装。ExS.S.Sを楽しみに待っていよう。
  • S.S.Sの訳はお手上げだったので誰か考えておいて欲しいSuper Saikyo Style?

プレイスタイル

レッドグレイヴをメインにして戦う場合、技の発動条件が重めだが強力なものが多いので基本的に2、3人目の運用を心掛けるべきだと思う。相手のデッキ次第だが相性が良さそうなら大将、悪そうなら相性の良い味方に大将を任せるようにすると良いだろう。

逆に相手が使っているならば、なんとか近距離に引きずり込もう。近距離ならばC.T.LはないのでB.P.Aが飛んできてもそこまで痛手にはならないはずだ。ただ、中距離だけは避けること。C.T.LとB.P.Aを同時発動された日には目も当てられなくなってしまう。

イベントカード

スキルから考えて、C.T.Lを安定させるための銃3やL.A.R以外手広くサポートできる特1、特定の味方と組むなら盾2盾3も候補に入る。位置取りを気にするなら移1など、剣3以外ならスキル発動に繋がるので味方次第かもしれない。理想は特1/移1などの複合イベントカードだがまず揃えるのが難しいし、そんな芸当ができるのはCさんくらいだろう

組み合わせキャラクター

レッドグレイヴはダイスダメージをメインに戦うことからダイスダメージを直接軽減したり利用するようなキャラ、例えばレオンアインブレイズメリー、意外なところではギュスターヴタイレルノイクローム、特定の距離に強いスプラートリンナエウス(魔王は誰にとってもやり辛い)にも苦戦するかもしれない。そこで筆者が提案する組み合わせは彼女の部下であるサルガド。彼なら状態異常「呪縛」による搦め手も可能でブラストオフによりレッドグレイヴの得意距離である遠距離にも移動しやすい。彼が倒れても、残った「呪縛」が距離を詰めてきた手の体力を蝕むオマケつきなのである。

  • というか筆者がサルガド好きなだけである
  • 相手を「麻痺」させたり、ダメージ分だけドローできる組み合わせ自由自在大天使レオンはもちろん、特殊浪費家のリーズなら近距離を任せられるうえにイベントカードも特1にすれば無駄が少ない。同じ意味なら全距離カバーできるジェッドを入れてもいいと思う。
  • また、彼女が賞金をかけたルディアとも割りと相性がいい。2人とも近距離で後手になると立ち回りにくいのが欠点だが攻撃手段はお互いカバーできる。仲はよろしくないが「サルガド、ルディア、レッドグレイヴ」、S.S.Sを狙うなら「サルガド、レッドグレイヴ、ドローキャラ」といった手合いだ。もちろんサルガドを使わない組み合わせも試してみて欲しい。

  • S.S.Sの解説文の一部が「いベントカード」になっているので修正お願いします -- 2016-10-02 (日) 14:19:08