妙高型重巡洋艦 妙高

ver6.5で小口径対空値が128から152に増加。
性能諸元
基本性能
※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし
| Tier | 7 | |
|---|---|---|
| 生存性 | 継戦能力 | 28175 |
| 抗堪性 | ・防郭防御10% ・火災浸水耐性10% ・装甲9% ・対水雷防御7.50% | |
| 主砲射程 | 10.84km | |
| 機動性 | 最大速力 | 34.59ノット[kt] |
| 最大出力への到着時間 | 16.19秒 | |
| 転舵速度 | 6.40度/秒 | |
| 転舵所要時間 | 7.80秒 | |
| 隠蔽性 | 8.10km | |
・派生艦船
・兵装
| 主兵装 | 口径,搭載基数×門数 | 最大ダメージ(火災率)(防郭率) | 装填時間 | 砲塔旋回速度 |
|---|---|---|---|---|
| 203mm L/50 3-year-2, 5基×2門 | HE弾 690(8%) AP弾 805(200%) | 11秒 | 7.50度/秒 |
| 魚雷 | 口径,搭載基数×門数(片舷指向門数) | 射程 | 雷速 | 最大ダメージ | 装填時間 | 浸水率 | 魚雷管旋回速度 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 610mm 93, 4基×3門(6門) | 8.40km | 66.69kt | 4083 | 53.80秒 | 19% | 18度/秒 |
| 対空砲 | 種類 | 平均ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|
| 大口径 小口径 | 110 152 | 3.60km 1.50km |
・艦艇スキル
| 種類 | 効果 | 持続時間 | クールタイム | 使用可能回数 |
|---|---|---|---|---|
| 精密照準装置l | 砲撃精度+25% | 20秒間 | 75秒 | 2回 |
ゲーム内説明
妙高は火力と航行速度に特化した「条約型巡洋艦」。青葉と比べて、203mm砲が10門に増え、同時に両舷の魚雷の本数も増えている。
解説
「古鷹型」「青葉型」がアメリカの7000トン級の巡洋艦である「オマハ」に対抗する事を目的に建造されたのに対して、本艦は最初から基準排水量10000トン以内で最大の攻撃力と防御力を両立させるべく設計が行われている。このため本艦から砲火力に磨きがかかり、火力に特化した日巡の力を味わう事ができるだろう。しかし、基準排水量10000トン(実際は10902トン)、改装後は13000トンと前級からかなり大型化し、転舵性能は悪化している。より慎重な運用を求められると言えよう。なお、ブリッツパスでも登場。マイナーチェンジされた謎の妙高が2隻登場した。さらにアルペジオコラボでARP妙高、ARP那智、ARP足柄、ARP羽黒が追加され同型艦が7隻という大所帯に
・主砲
・50口径三年式二号20.3cm連装砲 5基 計10門
前級の青葉と同じ砲であるが砲塔が一気に2基増設*1された事によりカタログデータ上は瞬間火力が6割増しになっている。反面、装填時間が微妙に増加しDPMとしての向上はさほどではない。とはいえAP弾は単発火力こそ低目ながらも巡洋艦のバイタルを貫通できる事もあり的確に当てていくという前提においては素の火力は同格重巡内でトップクラス。HE弾火力も英重巡にこそ劣るものの、単発火力も優秀で発火率も優れているので1分間辺りの期待発火回数は4.36回と英重巡にも勝る。総じてどちらの砲弾を使用しても手数・火力・期待ダメージが優秀であり優れた砲と言えるだろう。ところがこの砲、砲配置に癖があり普通に艦を立てて前方を向けただけだと装填が遅くなった分、火力は「青葉」よりも劣ってしまう。砲旋回も速いとは言い難いため、砲を敵艦に対して巡らせている時間が思いのほか長い事に注意が必要。増設された分の砲火力を活かすためには敵の側面を取るか引き撃ちに移行する必要があり、カタログ上の火力を出すためには独特の癖を理解した上で使いこなす必要がある。その上で青葉から射程も伸びず、精度が大きく悪化(最大横散布288mは同格最低。シグマも0とかなり悪い)しているので注意が必要。いざと言うときは精密スキルを使用して補ってあげて欲しい。
・魚雷
・61cm 三連装魚雷発射管4基 計12門 (片舷2基 6門)
前級「青葉」魚雷との比較を行うと、魚雷の性能こそ据え置きなものの魚雷発射管の数が倍に増加(片舷1基4門→2基6門)。このため瞬間火力はほぼ5割増しとなった。「青葉」魚雷に毛が生えた程度の火力しか出ない日巡第2ルートの「雄物」魚雷と比較してもかなり強力である。ところがこの魚雷、射角に大きな制限があり敵に対して指向する際には弱点である側面をモロに晒す必要があり射撃に必要な隙がとんでもなく大きい。間違っても被発見状態で敵集団の目の前でこれを使用するなどという愚は避けねばならない…全長が長く機敏でもない本艦は間違いなく側面に斉射を食らって瀕死になってしまうだろう。このため強力ではあっても本艦の魚雷は使いどころがかなり限定される…置き魚雷や牽制魚雷以外で真っ当に使えるのは敵がこちらに意識を向けていない敵艦、かつ警戒が緩んでいたり他の味方と交戦中であった場合などである。それでもこの魚雷は命中すれば強力なので、使えるチャンスがあれば積極的に狙っていきたい。
本艦の魚雷射角は非常に劣悪だが、それでもこの魚雷を活かすべく「隠蔽雷撃」を行いたいという艦長は、装備の適性枠において「隠蔽システム改良Ⅰ」を搭載する事を検討して欲しい。この装備を付けるだけで被発見距離は約7.29kmに、迷彩も併用すれば約7kmとなり、本艦のあまり良くない旋回性能をもってしても隠蔽状態での魚雷発射から発見されずに旋回して離脱することが可能なだけの猶予距離を取る事が可能。
ただし、この装備を付けても敵の前衛に駆逐艦が居る場合は思ったように動けないし、そもそも巡洋艦の魚雷は基本自分より素早い相手には当たらない。このため本格的に「隠蔽システム改良Ⅰ」が生きてくるのは敵の駆逐艦や軽巡洋艦を始末した後であり、狩り残した敵大型艦に対する攻撃手段の1つと考えて欲しい(毎試合そう都合よく適切なシチュエーションが目の前にぶら下がるとは考えない方が良い。)。
・対空
総合対空値は平均よりもやや下といった位置。第1ルートの日巡として考えるとかなり頑張っているが、対空砲の比率がやや古臭く*2艦隊防衛を考えると不十分である。格下空母の艦載機に狙われた際には反撃が通るかなといった具合で、同格・格上空母の攻撃にはひとたまりもない。特に本艦は全長が長いため航空機による雷撃を躱す事が難しく、警戒と回避行動を怠らない様にしたい。
・機動性
素の最高速度は34.59ノットと同格重巡としては最優秀。同格の軽巡を含めても上位に位置するので必要なところに火力を迅速に提供可能。しかし重い兵装故か加速は鈍目で下から数えた方が早い。また船体が細長く大きいため舵の効きが良くなく、加減速と旋回性能がモノを言う魚雷回避はかなり苦手。敵駆逐艦が近接戦闘を挑んできた場合、削り切れずにアッサリ撃沈されかねないので基本は距離を取って戦おう。舵の性能を補う事を最重視する場合、「操舵装置改良Ⅰ・Ⅱ」を装備して、トップスピードを極力維持したまま回避行動を取る事を心がけたい。しかしプレイスタイルによっては「推力改良Ⅱ」を採用しトップスピードを上げて軽巡の如く遊撃手運用を行ったり、半ノットターンによる急旋回・急減速からトップスピードまで加速する操艦を多用するなら「推力改良Ⅰ」の採用も候補に挙がるだろう。
・隠蔽性
同格巡洋艦の中では比較的良い。ヒストリカル迷彩で「海面発見距離-4%」が付与されることも特長。
基本的に射撃している事が多い為隠蔽が活きる事は少ないが、アトランタ級3隻やミュンヘン以外の同格巡洋艦に対して先手が取れるという事は頭に留めておくと役に立つかも知れない。巡洋艦は駆逐艦の艦数が不足している時などに、最序盤等ではある程度の策敵を担うが、これも同格の中では比較的得意と言える。駆逐艦殲滅後は、トップスピードを活かし、突然現れて雷数6を放つ神出鬼没の存在へとなりうる。プレイスタイルによっては、隠蔽システム改良Ⅰの採用も選択肢に入るだろう。
・装甲
ダメージ軽減率こそ「青葉」から変わっていないが、装甲面に関しては総合的に観て「青葉」から劣化している。舷側は76mmから102mmに強化されたが、巡洋艦の舷側装甲は敵のAP弾を防げるものでは無い。更に主砲配置の変更でより側面を見せ易くなっている事からティア向上に伴い余計に抜かれ易くなっている*3。また甲板が45mmから35mmに劣化し、距離を取っている際に甲板を射抜かれる確率が上がってしまった。基本的には弾く事を考えた姿勢制御よりも距離を取りつつ避ける事を主体とした機動防御の方が向いているだろう。また耐性については日巡の耐性に期待してはいけない。
・生存性
こちらも一言で言うと「青葉」よりも厳しくなっている。まず体力的には平均以上となっているが、前述の装甲面で「青葉」より柔らかくなった事、および砲や魚雷の指向の問題で側面を見せ易い事から敵艦の攻撃により体力をガッツリと持っていかれやすい。他国の体力に劣る巡洋艦の如く一度の油断が即沈に繋がる…という程ではないが、気が付いたらHPが残り僅かという事も多々あり見た目ほどタフではない。基本的には距離を取りつつAP弾を撃ってくる敵に対しては絶対に艦の角度を甘くしない様に心がけ、更に対駆逐艦の際には接近し過ぎないように気を付けよう*4。細心の注意を払ってなお、最終局面まで体力を残すのはなかなか厳しい筈だ。
・消耗品
砲艦の基本セットである高級船員食糧(装填)、予防整備パック(体力)、改良型ディーゼルエンジン(速度、転舵)を推奨。しかしプレイスタイルによっては、高品質石炭(隠蔽)も選択肢に入るだろう。
・艦艇スキル/艦長スキル
引き続き、艦艇スキルとして「精密照準装置Ⅰ」を使用可能。20秒間、砲精度が25%向上する。使用出来る回数は2回でクールタイムは75秒である。集弾性が向上するのでここぞというタイミングで使用すればよりダメージを与えられるだろう。
妙高のみのことを考えるのであれば艦長スキルレベル7でクールタイムと効果時間を伸ばし、レベル5の超火力で使用回数も増やしたいが、次の高雄からは素の使用回数が3回に増えるため、高雄以降も開発を考えているのであれば超火力ではなく別のスキルを選択したい。また、ティア9の伊吹から対空警戒も使えるようになるため、伊吹以降の開発を考えているのであれば艦長スキルレベル2.4で対空警戒の使用回数や効果時間を伸ばしたい。
・装備
・兵装 主砲改良Ⅰ 遅めの主砲旋回を補うと良いだろう。
・防御 操舵装置改良Ⅰか推力改良Ⅰ
・適正 操舵装置改良Ⅱ
・エリート艦艇特性
・巡洋艦近代化改修 HP+2%、対空火力+5%、主砲旋回速度+7%
・エリート砲術員 主砲装填時間-3%、主砲旋回速度+7%
・功績 EXPアップ+10%
※基本は「エリート砲術員」を推奨。
・総論
前級の砲火力不足を補うべく少々無理をして主砲を増強した結果本艦はAP弾の瞬間火力は同格重巡内でトップクラス、HE弾の火力や発火率も同格重巡内でトップクラス、魚雷の片舷瞬間火力も同格巡洋艦内でトップクラスとある意味瞬間的な暴風雨のような火力を手に入れた。このため兵装を適切に指向して敵を撃てる、という状況においては相対する水上艦に対して有効打を与える能力を持っている。とはいえ後述する理由により前級以上に遠距離における交戦をお勧めしたい。また、この火力を必要な場所にデリバリーするための速力と、サイズの割には優秀な隠蔽も備えている。
ところが無理を重ねた影響から全兵装を指向する際の予備動作も大きくなった事から本艦が攻撃しようと準備する時間=敵から見て本艦を射撃し易い時間という関係も成り立ってしまう。要は火力を発揮しようとするほど此方の隙も大きくなるのだ。その上で艦のサイズは増大して小回りが効かなくなり、敵弾・敵魚雷の回避の難易度も一気に跳ね上がってしまった。このため前級では難なく出来ていた中距離での機動戦ではかえって敵に翻弄され易く、採れる戦術の幅は前級に比べてかなり制限される事となった。カタログ値の火力は高いものの、実際に火力を発揮させつつ生き残る為には相応の技量と経験が必要な「癖強艦」へと特性が激変している。前級までの万能艦ゆえの性能に甘えていた艦長や、乗り手を選ぶ艦に搭乗した事の無い艦長はこの方針変更に着いてこれず、ここで大きな挫折を経験する事になるだろう。またこの変化に追従できた艦長であっても、本艦の主砲を遠距離戦で自在に扱える様になるためには相応の修練を必要とする筈だ。しかし使いこなせるものは少ないが、使いこなせば強い艦である為、腕に自信のある艦長の搭乗を待っている。
戦闘名誉賞
| レベル | 1 | 2 | 3 | 4 |
|---|---|---|---|---|
| 報酬 | 艦艇exp7500 シルバー100k | 艦艇exp7500 シルバー100k | 艦艇exp7500 シルバー100k カッパー1 | 艦艇exp7500 シルバー100k カッパー1 |
| ミッション内容 | 10回勝利 | 15回占領 | 駆逐艦30回撃破 | 60隻撃沈 |
史実
ワシントン海軍軍縮条約(1922)の締結により各国巡洋艦を取り巻く様相は一変した。本条約では「戦艦」や「空母」の数が制限されたが、基準排水量1万トン以下主砲20.3cm以内の補助艦艇には制限が課せられなかったのだ。つまり、各国の巡洋艦は最大1万トンで頭打ちされ、それぞれ排水量が拮抗する状態となる。
このような体制で計画された本艦型には当初、20cm連装砲8門、12cm単装高角砲4門、61cm魚雷発射管を片舷8門、20cm砲弾の間接射撃に耐え15cm砲弾の直接射撃に耐える防御力、最大速力35kt、2機の水上偵察機、等の要求が出されていた。これに対し設計主任であった平賀譲は、主砲を2門追加の10門に、魚雷防御も強化させることを提案。水雷兵装の搭載は防御の面から反対の立場を示していたが・・・海軍側からの圧力に屈する形で魚雷発射管8門(建造中にさらに増えて12門)、12cm高角砲6門で建造されることとなる(これらの兵装強化で基準排水量1万トン超えしてたのは内緒)。防御面では装甲、特に垂直防御がそれまでの巡洋艦から強化され、第3缶室から後方の後部機械室までは中央縦隔壁を導入。攻守共に格段と向上していた。
かくして妙高型は4隻が竣工するが本艦型は度々改装が加えられ、主砲は欧米列強に対抗するため20cmから20.3cmに口径増大(たった0.3cmの増大でも14%も砲弾重量が増す)。水雷兵装は第1次改装時に固定魚雷発射管を廃止し旋回式の92式61cm4連装魚雷発射管2基に、第2次改装時に93式酸素魚雷を装備し4連装4基16門、搭載魚雷24本。高角砲は甲板上に新設したシェルター甲板に連装を4基と改められ、改装の都度特に兵装面の強化が当てられていた。しかし、これらの改装によって排水量はさらに増大、復元性の確保からバルジも竣工時の面影を残さないほどブクブクに膨れ上がっており速力は低下してしまった。
本艦型「妙高」「那智」「羽黒」「足柄」の4隻は第5戦隊に編成されるも、この四隻が一緒に戦ったのは第5戦隊が中心となって連合軍艦隊に大勝を収めたスラバヤ沖海戦のみで、その後は那智が第5艦隊、足柄は第3艦隊に分散したため、一緒に行動することは少なかったようである。妙高型四隻はいずれもレイテ海戦後まで生き残り、第5戦隊は日本最後の稼働重巡戦隊となっていた。1番艦妙高はスラバヤの勝利から同型艦でただ1隻残り終戦を経験した船である。(PC版wikiより)
小ネタ
本艦の艦名の由来は新潟県妙高市の妙高山より。妙高山は新潟県を代表する山であり、北信五岳(その内訳は妙高山、斑尾山、黒姫山 、戸隠山、飯綱山)の中でも最高峰でもある。このため越後富士の異名を持つ。元々は「越の中山(こしのなかやま)」として知られていたが、713(和銅6年)の「好字二字令(諸国郡郷名著好字令)」により「名香山」と当て字され「みょうこうざん」として親しまれる事になった。また仏教が入ってくると聖なる山である須弥山の「須弥」の意訳である「妙高」の字が用いられるようになった。
発火率8%の砲を10門搭載しているため、相手の耐性を考慮しなかった場合の全門斉射&命中時の発火率は57.29%とそれなりの値(実際には命中しなかった弾や、相手の火災浸水耐性もあるのであくまで理論値である)。それでも戦艦よりも短いスパンで砲撃できるため、これらを食らった戦艦は後退せざるを得ないだろう。
後に「妙高」型となる設計案に対する海軍からの要求は主砲8門・魚雷8門という砲撃能力・雷撃能力のバランスを取ったものであった。これに対して平賀譲造船官は「そもそも砲撃能力を重視した重巡に雷装って必要なの?」という考えを持っており、魚雷を全廃する代わりに砲10門を搭載する案を逆提案。この案が承認された結果本艦の設計図が引かれ始めるのだが、元々砲2門を追加する分は魚雷の全廃による空きスペース(魚雷発射管と水雷要員が占める分が丸々浮く)を使う計算であった。ところが造船官達が設計を進めているうちに海軍から手直しの要求が届く…その内容は「砲10門はそのままでやっぱり雷装も復活させたい」という物理法則を無視したかの様な無茶な要求であった。当然の事ながら空きスペース不足が発生し、設計は迷走する事になる。結局双方の意見の折衷案として「砲10門と青葉型の2/3の雷装」という形で落ち着き1番艦「妙高」が起工に至るのだが、実はこの時平賀造船官は海軍側の要求の無茶ぶりを理詰めで非難、更に前述の砲戦能力に全振りした重巡に雷装が必要かどうか論も展開して海軍側を完全にやり込めてしまっていた。
こうなるとメンツを丸潰れにされた海軍側は平賀造船官に反感を持つグループと結託、平賀造船官を欧州視察任務という名目で不在とし、その間に平賀譲造船官の替わりに昇進した藤本造船官に改妙高型を見越した改設計を依頼。藤本造船官は苦心の末に再設計を行ったものの当然の事ながら空きスペース不足は明らかであり、結局の所兵員の居住スペースを削って何とか実現に至った。ところが平賀不譲と呼ばれた平賀造船官と異なり、叩けば鳴る(成る?)藤本造船官を組み易しと判断した海軍は調子に乗って更なる雷装の増強(連装魚雷4基8門であったところを3連装魚雷4基12門)を要求、最終的にこれも飲まざるを得なくなった結果、一度削った筈の兵員の居住スペースを別の場所に増設せざるを得なくなったり、当初の設計外の重量増加による強度不足が発生する等、設計は迷走・錯綜する事となる。なお最終的に双方が合意に至った設計となったものの「妙高」型は前級の「青葉」型に比べると船体こそ大きいものの兵員の居住スペースは勿論の事、艦内のあらゆる空間に余裕が無く窮屈な艦であったと言われている。
編集用コメント
- 性能のHPと書式を修正。艦艇スキルと戦闘名誉賞を追加。 -- 2021-06-01 (火) 15:39:55
- ヒストリカル迷彩の画像を追加。 -- 2021-06-18 (金) 02:45:16
- 効果を追加。 -- 2021-07-27 (火) 04:50:15
コメント欄
- サイパンとベルファストだけは本当に苦戦する、加賀もあれだけどね。唯一勝機を見出せるとしたら、直接中距離で発見した時ですかね、沈める前に航空攻撃はあるがAP全弾一斉射撃で葬れるチャンスはある。空母はアテにできないし、そんな余裕もないでしょう。本当は体力も攻撃力もある扶桑辺りの戦艦なら空母撃沈もっと楽なんですけどね。 -- 2022-12-05 (月) 00:00:33
- 装備はやっぱり砲旋回、転舵、転舵かな。加速も試したけど結局この組み合わせが一番汎用性が高く生存性も高い。どのマップになるかとか、艦種の比率なんて事前に分からないからね。妙高は強いけどそれは中距離までで、単艦で前に出たら艦種問わず相手が余程下手でない限り大ダメージを受ける艦です…インファイトになると取り回しや主砲装填時間、魚雷射角が仇になるんだよね。極力インファイトにならない様にのらりくらり戦いますが、空母マッチやⅧマッチになるとかなり劣勢になる。 -- 2022-12-25 (日) 12:10:19
- 妙高で魚雷使うなら間違いなく転舵転舵やな。まあ日巡は他の魚雷持ってる巡洋艦と違って魚雷投げるタイミングわかりやすいしそのために腹見せてくれるからぶち抜かせてもらってるけど -- 2022-12-25 (日) 14:22:34
- 魚雷撃つのは交戦中の艦の逆サイド等自分が撃たれない所からやってます。予め狙う艦を決めてそれから当てやすい位置に持っていく半隠蔽雷撃?みたいな感じです笑 大胆な敵前回頭は自分のHPや相手の技量を見て決めます。ドサクサに紛れて斉射するのが一番上手く行くパターンでした、やはり悟らせないのも防御の一つですね。妙高は砲戦メインで魚雷は一度も使わない戦闘もあります、全門斉射は気持ちいです!いかに早くその姿勢に持ってくかの転舵特化でもあるんです。自分は敵弾回避や魚雷回避は舵でやるパターン、加減速は間に合ってる?ので装備はこれが一番合ってます。 -- 2022-12-25 (日) 14:48:16
- 妙高で魚雷使うなら間違いなく転舵転舵やな。まあ日巡は他の魚雷持ってる巡洋艦と違って魚雷投げるタイミングわかりやすいしそのために腹見せてくれるからぶち抜かせてもらってるけど -- 2022-12-25 (日) 14:22:34
- 心なしか柔かくなった?知らぬ間にナーフされたんじゃろか? -- 2023-01-07 (土) 19:08:22
- 変なOP艦が出てきて周りが強くなっただけじゃないですか?日によって砲撃精度が違う…それは私の練度が低下したからなのか。 -- 2023-01-07 (土) 21:26:31
- もともとやはらかいと思ふ -- 2023-01-08 (日) 11:12:21
- もともと紙通り越して障子装甲だから、、、 -- 2023-01-08 (日) 11:40:43
- 3スロ目隠蔽にするか悩んでるんですが付けるべきでしょうか? -- 2023-03-07 (火) 21:06:51
- 良いと思いますよ! 装備は安いですし色々試してみて、駄目だったら代えれば良いですよ! -- 2023-03-07 (火) 21:40:16
- 妙高は開発したばかりですか?それとももうすでに他の装備を装着していますか?青葉から開発したばかりなら、転舵能力が落ちたのがハッキリ分かるはず。であれば、防御・適正共に操舵にした方が扱いが簡単に感じると思います。他の装備、恐らく操舵系か推力系を付けられいると思います。機動力を落としてまで隠蔽装備を付けるのであれば、恐らく隠蔽魚雷を意識されているのでは?と思います。正直、妙高はもちろん次の高雄でも隠蔽に振っても隠蔽距離と雷撃距離の間が1キロぐらいで、結構狙い難いかと。とはいえ、伸びた隠蔽距離は、攻撃対象の戦艦や巡洋艦への砲撃で防御姿勢や引き撃ち姿勢に、移行する余裕がさらに出来るわけですから、戦術の幅が広がると思います。上の方がおっしゃるように、tier7までは比較的比較的装備は安いと思うので、色々試してみるのも良いと思います。 -- 2023-03-07 (火) 22:11:14
- 妙高はまだ20戦ほどしか乗っておらず運用に迷っており、色々模索している最中です。今は機動力を上げるために加速、転舵装備をつけています。慣れていないのもあって、魚雷を撃とうとすると結構ダメージを食らってしまうのが現状なので、隠蔽装備をつけるべきか迷っていたのですが、試しに付けてみることにします。ありがとうございました。 -- 木主? 2023-03-08 (水) 09:36:38
- 隠蔽の項目を少し書き足しておいたよ。隠蔽魚雷に限らず、隠蔽は妙高の優れた部分でもあるので、そこを特化するならば、策敵などにも活かせると思います。 -- 2023-03-08 (水) 09:56:12
- 試行錯誤して何でも試すのは良い事だと思います。隠蔽装備装着して隠蔽が割れる距離は妙高が苦手な領域なので、そこを意識してやってみてください。隠蔽割れそうだと思ったら予め逃げの姿勢作って魚雷も撃てる様にしておくのも手です。 -- 2023-12-23 (土) 19:28:31
- 今日フリー経験値で開発して10戦ほど乗ったけど、火力T8、防御力T6って感じで中々面白いな。普段乗ってた米巡とは全く違う乗り味だが、これを乗りこなせれば巡洋艦自体の扱いも上手くなりそう。ただ乗ってて一番理不尽なのがドイツ空母のAP爆撃。アウグストの爆撃で1万5000飛んだ時はスマホ投げそうになった。 -- 2023-05-06 (土) 23:34:05
- 駆逐艦処理しやすい気がする APで一斉射すればHP軽く三分の一は消し飛ぶ -- 2023-05-10 (水) 17:43:28
- と思ったけど普通にAP使えばどの艦でもこんなもんか -- 2023-05-10 (水) 17:45:05
- そうですね。駆逐に極端に強いわけでもなく、しかし苦手というほど弱いわけでもなく。駆逐を倒すという巡洋艦の仕事は普通にこなせます。 -- 2023-05-11 (木) 13:13:31
- と思ったけど普通にAP使えばどの艦でもこんなもんか -- 2023-05-10 (水) 17:45:05
- この艦、めちゃくちゃ楽しい…… -- 2023-11-03 (金) 13:23:41
- 砲火力は高雄と変わらないみたいだがニューオーリンズとタイマンして勝てるのか -- 2023-11-03 (金) 14:55:12
- 魚雷を使うのOKと言う条件なら勝てます。純粋に砲だけの戦いなら、副砲圏内に入れば負けるでしょうね。 -- 2023-12-16 (土) 16:04:57
- 主砲火力は妙高から高雄で精度上がるからその分上がってる。 -- 2023-12-16 (土) 18:51:51
- 急速装填使えるニューオリンズと中距離以内で撃ち合いしたら明らかに劣勢かと。引き撃ち魚雷攻撃、砲撃しつつ距離を取りながらやるべきです。 -- 2023-12-30 (土) 00:54:21
- 6.5で小口径対空がいくらかアップするみたいだけど、少しはマシになるのかね?もう空母のオヤツになるのは嫌だ😢 -- 2023-11-08 (水) 12:40:59
- 空母マッチだと妙高は本当にキツいですもんね。ニューオリの対空が欲しくなります。 -- 2023-12-23 (土) 19:22:26
- まだまだ一戦級の強さがあるね、乗ってて接近戦以外では相変わらずの安心感があります。 -- 2023-12-23 (土) 19:20:46
- 急に感じたが、「めうかう」て通じない10代は多そう。 -- 2024-02-15 (木) 13:02:03
- 旧仮名遣いが通じる人は年齢問わずそう多くはないと思います。 -- 2024-02-15 (木) 14:20:26
- 旧海軍オタくらいしか分からなそう -- 2024-02-15 (木) 14:39:44
- 学校で歴史的仮名遣い習わない...?ワイの学校は習うが他は知らんな(現役中学生) -- 2024-02-15 (木) 16:39:00
- 学校で習うからむしろ通り過ぎた大人の方が忘れてる -- 2024-02-15 (木) 16:43:57
- 木主は「10代」という条件つけていらっしゃるが...まあ確かに大人になって歴史的仮名遣い使う機会なんて普通はほとんどないもんね -- 3枝? 2024-02-15 (木) 16:52:22
- うまく引き撃ち戦に持っていったらボトム戦で大口径取れたお -- 2024-03-18 (月) 17:35:10
- なんか扶桑で出撃したらこいつにボコボコにされた -- 2024-09-28 (土) 09:56:02
- 四隻撃沈で9万ダメだぜ、アトランタより強い砲をほぼアトランタと同じ感覚で繰り出せてちょー楽しい、環境的にも性能的にも蔵王ツリーの中で一番楽しく万能な艦だぜ -- 2025-02-09 (日) 20:39:19
- なんか自分の戦闘スタイルに合っているのか、何も考えなくてもずっと勝率70%キープしてる。普通に妙高強くてやばい -- 2025-05-14 (水) 09:10:06
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