München

Last-modified: 2024-01-30 (火) 14:44:46

ミュンヘン級軽巡洋艦 ミュンヘン

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ヒストリカル迷彩

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効果:HP+4%、主砲射程+4%、魚雷速度+4%、対空射程+4%、EXPアップ+35%、シルバーアップ+35%

専用迷彩「帝国宝剣」

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効果:主砲射程+4%、魚雷射程+4%、最大転舵速度+4%、海面発見距離-4%、EXPアップ+35%、シルバーアップ+35%
舷側のIch bin das Schwert im herzen meiner Feindeとは、「私は敵の心の中にある剣」という意味らしい。

性能諸元

編集時 ver.4.4.2

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

Tier7
生存性継戦能力24495
抗堪性・防郭防御7.50%
・火災浸水耐性10%
・装甲6%
・魚雷防御6%
主砲射程11.09km
機動性最大速力35.57ノット[kt]
最大出力への到着時間13.54秒
転舵速度7.80度/秒
転舵所要時間8.10秒
隠蔽性7.98km



・兵装

主兵装口径,搭載基数×門数装填時間ダメージ(火災率)(防郭率)砲塔旋回速度
150mm L/55 SK C/28, 4基×2門6.50秒HE弾 403(4%)
AP弾 633(150%)
10度/秒


魚雷口径,搭載基数×門数(片舷指向門数)装填時間ダメージ射程雷速浸水率魚雷管旋回速度
533mm Vierling, 2基×4門(4門)48秒31055.40km62.52kt11%16度/秒


対空砲種類ダメージ射程
大口径
小口径
60
110
3.30km
1.50km



・艦艇スキル

種類効果持続時間クールタイム使用可能回数
ソナーⅡ4.5㎞以内の敵艦や魚雷を全て発見する25秒間90秒2回
高速装填Ⅰ主砲装填速度+15%20秒間75秒2回
対空警戒Ⅰ大口径対空砲ダメージ+75%、小口径対空砲ダメージ+75%20秒間75秒2回

ゲーム内説明

ミュンヘンは、二次大戦の勃発前に開発された軽巡洋艦の設計案 ("M" 級軽巡洋艦)です。ケーニヒスベルク級および巡洋艦ニュルンベルクに比べて火砲とそのレイアウトがかなり異なっており、速力でも上回っていました。

解説

ドイツtier7の軽巡洋艦。同郷のツリー艦「ヨルク」は重巡となり、以降も重巡ルートとなっている事から、tier6「ニュルンベルク」の系譜を継ぐ貴重な艦と言える。対駆逐艦に特化した砲撃能力と同格巡洋艦最速の高速巡航に加え、tier7でソナーⅡを使用可能なことが大きな特長である。

・主砲
ニュルンベルクライプツィヒなどと同じ150mm砲を4基8門搭載するが、ダメージは下がっている。また門数8は同格巡洋艦の中では最も少なく、瞬間火力は同格最低値。しかし前方2基後方2基の連装砲であるため、前方に4門撃てることはニュルンベルクよりも向上した点であろう。
装填時間は6.5秒と短くなっているものの、DPMも同格軽巡の最低クラスであり、格下のアドミラル・マカロフにさえ劣るほどで、攻撃力に優れた同格同郷のワイマールとはくらぶべくもない。しかし連装砲にはなったが命中精度の高さは健在で、グルーピングも良好。実際の命中弾自体は多いので、対軽巡の遠距離戦ならば、DPMでは顕在化しない高い砲撃能力を持つ。加えてAP弾が近距離でも過貫通しない特性や、高速・低弾道の当てやすさと、高速装填Ⅰを使用可能なことから、対駆逐艦・対格下巡洋艦(ポケット戦艦を除く)・対空母に限って言えば、圧倒し、速やかに排除することに十分な攻撃能力を有する。装填速度の速さと、その機動力から、駆逐艦処理は門数に秀でたワイマールよりもやり易い……と感じる者もいるだろう。貫徹力にも優れ、戦艦でも艦首・艦尾を狙えば通常貫通を出すことができる。
HE弾はニュルンベルクと同様、低威力・低発火率であるが、散布界・集弾性ともに良好である上に装填速度も短いため実際の命中弾は多く、意外にも着火はしやすい。
射程は11.09km(tier8の重巡洋艦高雄の射程が11.12kmなので、高雄とほぼ同じだと考えると分かりやすい)あり、同格7位(実質的にはワイマールが偵察機Ⅰを使えるので8位)。アトランタよりも1.5kmほど長く、それなりの長射程である。ただし同格巡洋艦では一番の難敵であるベルファストは、主砲射程が10.97kmあり、差は僅かなので敵射程外からの一方的な攻撃は難しい。話をツリー艦に絞ると、同格以下で本艦よりも射程が長いのは、ブジョンヌィとショールス、アルジェリー、ザラの四隻だけである。精度も高いため、射程ギリギリの敵を狙い撃つことも可能で、回避運動をとる駆逐艦を仕留めることも比較的容易だ。とはいえ、格上巡洋艦の多くは本艦よりも超射程であるので、過信は禁物である。射角は可もなく不可もなく、特筆すべきことはない。しかし全周砲塔ではないことには、注意が必要である。

・魚雷
片舷4発の魚雷発射管を搭載。ドイツ巡洋艦に典型的な3105ダメージ、射程5.4kmである。浸水率11%は、マッチ帯の戦艦を含めた全艦艇の最低の値。短射程・低威力・低雷速の上に、雷数で同格同郷のヨルクとワイマールに劣り、加えて発射管の旋回速度・装填時間共に遅く、雷擊戦はさほど得意ではない。片舷に備えられた発射管の基数の減少により、格下のニュルンベルクよりも弱くなっている(無論、ライプツィヒとはくらぶべくもない)。しかも装填時間も2割増しと、ないより良いという程度だが、肉薄してきた駆逐艦を仕留めるには重宝するだろう。連装数の割にやや拡散しがちだが、日本巡洋艦のように長射程でスナイプするようなものではないのでそこまで困らない。発射角は主砲の全門斉射角よりも良いので、ニュルンベルク程ではないが良好。
尚、ヒストリカル迷彩を用いれば雷速が増し、専用迷彩「帝国宝剣」は魚雷射程が増す。雷撃に関してのみ評価するならば、ヒストリカル迷彩の方が使い易いだろう。

・対空
すこぶる低い……というわけではないが、明らかに高対空ではない。素の状態ではあのベルファストを抜いて同格最下位であることも事実であるし、対空警戒効果時間中でも長距離対空指数は151と同格巡洋艦の最低値である。本艦のデータを持たぬ空母乗りにとっても、艦名により本艦がドイツ籍(≒対空機銃が貧弱)であることは容易に判明でき、駆逐艦よりも当てやすいことから、航空魚雷の優先目標とされることが多い。
しかし小口径対空に限って言えば110と、エーンドラハトを除いた場合の同格平均値よりもわずかに高い。これに伴い、対空警戒Ⅰ使用中は総合対空指数は739と同格のなかほどの順位であり、もはや低対空艦とは言えず、敵機をある程度は撃墜することが可能(対空警戒使用中に限れば、対空警戒を持たない全ての同格巡洋艦よりも総合対空指数は高い)。大口径対空は非常に低いため、艦直上に航空機が飛来した場合に対空警戒を使用することが、より有効・効果的であると言えよう。艦長スキルでは、レベル2の戦場支援とレベル4の対空防御専門家を必ず取得しておきたい。
無論、相手が格下空母であっても晴天が取れる性能には程遠く、敵機接近に際しては必ず回避運動をとること。

・装甲
装甲値は6%とtier1のヘルメリーンから変わらず。甚だしく薄いので巡洋艦の砲以上は洩れなく貫通すると考えて良いだろう。DPMの低さも相まって、同格の軽巡とさえ正面から撃ち合っていては勝ち目はない。
防郭防御7.50%、火災浸水耐性10%、装甲6%、魚雷防御6%は、全てtier5のケーニスベルクと同値であり、全てが同格どころかtier6の最低値である。プレイスタイルによっては甲板防護改良Ⅰの採用もあり得るだろうが、装備では機動性もしくは隠蔽性能を向上させた方が実用的ではある。

・機動性
おおむね優秀である。
ドイツ艦らしからず速力は35kt以上出すことができ、同格巡洋艦最速。駆逐艦と比較しても遅い方ではなく、同格ツリー駆逐艦のジャービスZ31ヴォ―クランの素の値とは同値である。例えば、マッチ帯の全日本駆逐艦で本艦よりも(エンジンブーストなしで)高速なのはのみという具合で、速度勝負ならば、敵駆逐艦が並みの操艦であれば逃がすことはない。また、震源の序盤では、駆逐艦の代用艦艇として占領に貢献できるだろう。マッチ帯の巡洋艦で本艦よりも最高速が高いのは、tier8のアマルフィと黒アマルフィ、tier6では五ヶ瀬とドゥーカ・ダオスタが存在するのみである。推力改良Ⅱと改良型ディーゼルエンジンを併用することで38.5ktの快速で巡航可能である。これは駆逐艦が主として隠蔽システム改良Ⅰを選択することもあって、平均的な駆逐艦の航行速度よりも速い。
転舵性能は、軽巡としてはあまり芳しくはなく、転舵所要時間と転舵速度の両方で、ニュルンベルクに劣る。転舵速度は同格軽巡として平均的ではあるが、転舵所要時間が長く(一杯まで切るのに時間を要するため)、効き始めるのが鈍い。装備では操舵装置改良Ⅰ・Ⅱを併用し、回頭速度を補うのが運用の基本となるだろう(あまり意識されないが、操舵装置改良Ⅰの「操舵装置生存性+20%」の効果や操舵装置改良Ⅱの「操舵装置修理時間-25%」の効果も、舵が破損しやすい本艦にとっては魅力的でもある)。しかし推力改良Ⅰの採用を否定するものではない。減速・急旋回を多用するプレイスタイルならば、本艦は加速性能にも優れているため有効であろう。
また、回頭速度を重視するプレイスタイルならば、専用迷彩「帝国宝剣」の使用をお薦めする。

・隠蔽性
アトランタ級3隻及び十勝、エーンドラハトに次ぐ値であり、インディアナポリスと並んで同率6位。8位以下と僅差とは言えかなり良く、序盤の偵察もある程度可能。参考までにtier8まで視野に入れてみても、本艦より隠蔽性に優れた巡洋艦は、サンディエゴ、タイガー、利根の3隻のみであり、DZPが同値である。本艦は快速であることもあって、駆逐艦の代用艦艇として先導・索敵を務めることも多いことから、隠蔽システム改良Ⅰの採用も一考の価値あり。
隠蔽を重視するプレイスタイルならば、専用迷彩「帝国宝剣」を用いたい。

・生存性
HPはアトランタ級の3隻に次いで低い。tier6巡洋艦にまで視野を広げても、ポケット戦艦、カナリアス、トレントの3艦に劣り、デヴォンシャーとは同値。
また装甲・魚雷防御等がマッチ帯で最低である上に煙幕も無く、対空も高くはないので、生存性は極めて低い。同格軽巡洋艦との砲撃戦さえ分が悪い。生き残るには高い機動性や良い隠蔽など強みを活かして立ち回ることが重要である。

・消耗品
高品質石炭、高級船員食糧、改良型ディーゼルエンジンを推奨。

・艦艇スキル/艦長スキル
艦艇スキルとして、ソナー、高速装填、対空警戒が艤装されている。これはtier8ドイツ巡洋艦のマインツと全く同じ構成である。
ソナーには、探知範囲4.5kmの強力なソナーⅡを搭載しており、駆逐艦狩りに向いた性能の本艦とマッチしている。尚tier7以下でソナーⅡを使用可能な艦艇は、他にグラーフ・ツェッペリンとベルファストの2隻しか存在しておらず、本艦の最も特徴的な艦艇スキルであると言えよう。ゆえに本艦の強味であり、このスキルの活用こそが肝であるため、もしソナーの使用が苦手ならば、本艦を操艦することはお薦めしない
高速装填Ⅰの使用中は、装填時間を15%短縮し約5.5秒で射撃可能。敵艦が見せた一瞬の隙を逃さず、大きなダメージを叩き込むことができる。開幕早々に敵駆逐艦・格下巡洋艦を圧倒することもできるだろう。使用可能回数は2回と少ないので、艦長スキル(レベル5の「超火力」)で回数を増やしておきたい。
対空警戒Ⅰについては、前述のとおりである。

座乗する艦長は、艦艇スキルの構成がツリー艦とは異なるので、専用艦長を着任させることが望ましい(細かいことが気にならないなら、マインツとの兼務でも良いかも知れない)。
具体的には、前述の超火力に加えて、熟練装填手(レベル10)も併せて取得し、攻撃力の増強をはかることを強く推奨する。またレベル2の戦場支援、レベル6の偵察と警戒の取得は、強力なソナーⅡを活用していく上でマストである。レベル4の対空防御専門家は、他の2つ(勝利への突撃とアンストッパブル)がハズレスキルであることからも、消去法で習得は必至となる。その他はプレイスタイルに合わせて選択すれば良いだろう。

・装備
 ・兵装 主砲改良Ⅰ
 ・防御 転舵装置改良Ⅰ
 ・適正 転舵装置改良Ⅱ

防御・適正では、操舵装置改良Ⅰ・Ⅱの併用を基本として推奨するが、プレイスタイルに合わせて自分に合ったチューニングを施して欲しい。
兵装に関しては、全周砲塔ではないので駆逐艦相手に起動戦を仕掛けるには砲旋回がやや遅いことと、やはり起動性(もしくは隠蔽性)を上げるために適正で兵装改良Ⅰを選択する余裕はないので、主砲改良Ⅰを推奨する。

・エリート特性
 ・巡洋艦近代化改修 HP+2%、対空火力+5%、主砲旋回速度+7%
 ・エリート砲術員 主砲装填速度-3%、主砲旋回速度+7%
 ・功績 EXPアップ+10%

・総論
「低い生存性、高レート・高精度の主砲、ソナー搭載……のニュルンベルクが、快速と高隠蔽を手に入れた」とでも表現すべき性能となっており、巡洋艦の本分である駆逐艦の撃攘については極めて高い性能を誇る
主な役割は無論、主砲と船速、そしてソナーを駆使して、駆逐艦(や可能ならば軽巡)を可及的速やかに撃沈、若しくは後退させ、先手必勝の形を作ることにある。しかしこれらの軽装甲艦には獰猛性を発揮できる反面、装甲とHPの低さから戦艦や同格以上の重巡との撃ち合いでは圧倒的に不利であり、これらの艦に攻撃するときは味方戦艦や島を盾にして撃たれないようにすることが必須となる。また対空警戒スキルを搭載してはいるが、航空攻撃には殊更強いわけではないことにも留意が必要であろう。比較的得意不得意がはっきりとしているため、自分の役割をしっかり果たすことが大切である。
なお、本艦は残念ながらマイナー艦ではあるが、それが故に敵が本艦の情報を熟知していないケースも多い。ここに勝機を見出だせる、一つの強みであることを付記しておく。

戦闘名誉章

レベル12
報酬アルティメットシルバーブースター×2
アルティメットEXPスーパーブースター×2
シルバー200k
スティール2
ミッション内容10戦プレイ1戦中に巡洋艦2隻撃沈

史実

格納

 M級軽巡洋艦はドイツ海軍が大西洋上で通商破壊作戦を行うべく、1936年に14隻を建造する計画が立案された。当時のドイツ海軍の仮想的であるイギリスやフランスでは「タウン級軽巡洋艦」や「ラ・ガリソニエール級軽巡洋艦」を保有しており、本艦はそれに対抗可能な性能を持つものとされた。1937年の設計においてはニュルンベルク級同様に既存技術の応用による堅実な内容となっていた。同年7月に設計が完了、1938年に1隻目(仮称艦名M)がキール造船所にて起工、1939年には2隻目(仮称艦名N)がヴィルヘルムスハーフェン造船所で起工された。しかし、同年9月には第2次世界大戦が勃発…建造途中のものを含めた全艦が建造中止となり未完成となった。

小ネタ

艦名の由来

 艦名の由来はドイツで3番目に大きな都市「ミュンヘン」より。地図上ではドイツ南東部のバイエルン州に属し、バイエルン州を南北に2分すると北部の著名な都市が「ニュルンベルク」南部の著名な都市が「ミュンヘン」と考えると判りやすい。また地理的にはバイエルン州は北部の東側はチェコと国境を接し、南部の東側および南側はオーストリアと国境を接している。そしてドイツ南部を東西に流れるドナウ川がバイエルン州を南北に2分しており、ドナウ川とさらに北側を流れるマイン川を繋ぐ支流の中間地点にあるのが「ニュルンベルク」と言える。ミュンヘンの街は1158年に創建されたとされており、ドナウ川の支流の1つであるイーザル川に掛かっていた関税徴収橋や市場等の機能を現在のミュンヘンの位置に移して都市機能を持たせた事が始まりとされる。先ほどから川の名前が幾つも出ているが、要はこの辺りの都市は川を利用した貿易の重要地点でもあるのだ。そして1314年に神聖ローマ帝国皇帝ルートヴィヒ4世(戴冠は1328年)からミュンヘンは「塩の専売」を許可された(バイエルン州の南、ドイツアルプス山脈の麓では岩塩層から作られる塩が特産品として有名であり、塩街道と呼ばれる専用の交易ルートまで存在した)。これ以降、15世紀16世紀とミュンヘンは芸術や宗教の中心地として栄えるも…17世紀に入ると1623年の30年戦争において新教側として参戦したスウェーデン王グスタフ2世に占領され、宗教戦争による荒廃とペストの流行(1634と1635年)により壊滅的な打撃を受け、当時の人口の約1/3が死亡したといわれる。18世紀に入るとハプスブルグ家の影響下に入ったりもしたが、19世紀に入ってバイエルン王国の主都となって大きく発展した。しかし、第一次世界大戦が始まると街は再び政治的な混乱に巻き込まれ(バイエルン・レーテ共和国、ミュンヘン一揆、ナチスドイツ本拠地化)、戦間期に行われた「ミュンヘン会談」の内容は後に第2次世界大戦を引き起こす要因となったと指摘されることになる。第2次世界大戦後はアメリカの占領を経て都市の再建が行われたが、他の西ドイツの都市に比べて保守的な再建計画が取られたため戦前の道路網等が比較的残されている。

専用迷彩

 本艦の専用迷彩は「帝国宝剣」であるが、これの由来はおそらく神聖ローマ帝国の宝物のうちの1つであろう。なお、神聖ローマ帝国は成立(962年)から崩壊(1806年)までが永く、その間に皇帝が集めた宝物、著名な皇帝の愛用品、キリスト教の聖遺物等を始めとする大量の宝物を有していた。そしてそれらは大きく分けて3つに区分されており「帝国権標(帝国の権威を正式に継いだ事を示す象徴)」「戴冠式装束(皇帝位戴冠に必要とされる)」「帝国聖遺物(聖遺物の中でも特に貴重な品)」と呼ばれている。これらのうち「帝国権標」は「帝国皇帝冠」「帝国宝珠」「帝国剣」「祝典剣」「帝国十字架」といった品で構成されており、この3つ目の帝国剣こそがその由来と考えられる。参考までに現在の帝国剣と呼ばれる剣は、オットー4世が1198年にローマ王として戴冠する為に造らせたもので、柄には「キリストの勝利、キリストの統治、キリストの支配」の碑文、柄頭にはオットー4世の腕が描かれ「主よ私の手を祝福してください」という碑文が刻まれている。このように史実の帝国剣とは碑文が全く異なっているが、残念ながら筆者は専用迷彩のモットーが書かれた艦を存じない。このため、他に有力な説やエピソードを知っている読者からの情報提供を待ちたい。

編集用コメント

編集用のコメントはこちら
  • 取り合えず解説を書いてみました。エアプなので実際に乗った人がいれば感想を伺いたい次第です。 -- 2021-09-18 (土) 22:01:57
    • エリート特性を追加。 -- 2021-09-20 (月) 22:59:18
    • 入手したので解説を増補。 -- 2021-09-21 (火) 13:17:48
  • 戦闘名誉賞のミッション内容を追加。 -- 2021-10-11 (月) 13:30:46
  • 小ネタを記載 -- 2021-10-28 (木) 22:30:13
  • ・機動性、・隠蔽、・消耗品、・装備、に加筆。個人的には転舵特化の強さも推奨したいが、速度特化及び隠蔽特化に一考の余地を残すことで、個々のプレイスタイルに合った多様性を残したい。 -- 2023-02-26 (日) 17:04:37
    • 加えて、主砲の主文で超火力を推奨していたので、熟練装填手と被帽付徹甲弾も併せて推奨する加筆を行う。 -- 2023-02-27 (月) 01:11:12
    • 隠蔽の欄に誤りがあったので、修正。 -- 2024-01-02 (火) 22:54:15

コメント欄

  • メダル10個出ろメダル10個出ろメダル10個出ろメダル10個出ろメダル10個出ろメダル10個出ろメダル10個出ろメダル10個出ろメダル10個出ろメダル10個出ろメダル10個出ろメダル10個出ろ -- 2021-09-18 (土) 19:12:18
    • 自分もぜんっぜん出ねえわ・・・ -- 2021-09-18 (土) 19:51:43
    • あと6個やから早う出ろ。お願いします、レーニン様、スターリン様。 -- 木主? 2021-09-20 (月) 00:40:34
      • 10個は出なかったけど5個出て無課金ゲットしました。やったぜ。 -- 木主? 2021-09-20 (月) 22:59:05
    • 今無課金で手に入るイベントやってるし、週末から沢山増えそうだね! -- 2023-04-10 (月) 15:38:00
  • 自販機のジュース当たる抽選ルーレット先月と今月で2回もあたるくらいなぞのひきをもつ自分ですらメダル10は出たことない。 -- 2021-09-18 (土) 21:00:35
    • 私は以前10個引いて黒テキサスを手に入れたことがあるので(自慢)。 -- 1木? 2021-09-18 (土) 21:23:07
  • こいつ、強いん? -- 2021-09-18 (土) 21:44:55
    • 同格にこれより優秀な米英艦いるけど、戦えないことはないです。ソナーと高速装填、優秀なAP(とオマケの魚雷)をうまく使って駆逐と軽巡を蹴散らして、他の味方がしっかり立ち回ってくれれば勝てます -- 2021-09-19 (日) 18:44:04
      • なるほどです。教えていただきありがとうございます。 -- 2021-09-19 (日) 20:03:48
    • 強いけど、よだめは出ない。駆逐艦を処理して、味方の駆逐艦や戦艦を守ることが主任務。巡洋艦の中でも特に戦艦には対抗できないので、序盤に味方をいかに守るかが本当に大事になる。 -- 2023-02-24 (金) 17:23:29
  • なんかAPの貫徹力低くない?軽巡にも跳弾されがちなんだけど。 -- 2021-09-28 (火) 16:36:18
  • マインツ想像してる人は買わない方がいい -- 2021-11-22 (月) 15:10:51
    • それ。特に戦艦だらけの時とか、OP空母が居る時とかは抗堪性の問題からキツイ。駆逐艦が多いとボーナスステージ。 -- 2021-11-22 (月) 16:05:39
  • スキル構成マインツと同じだから買おうと思ってたけどやめたほうが良さそうね… -- 2021-12-09 (木) 00:45:28
    • マインツの艦長使い回せるから、悪くないよ。 -- 2023-02-27 (月) 01:08:27
  • 強くはないけど弱くはないって感じかな 対駆逐能力はかなり優秀で、主砲精度もAPのダメージも良好。門数の少なさは一時的には高速装填で補えばよし。APは狙いどころ次第では巡洋艦だけでなく戦艦にも刺さるけれど、甘い姿勢しようものなら即沈するので注意。幸い機動力はとても良いのでそれも活かしつつ戦いたい。 -- 2022-11-18 (金) 14:36:08
    • 乗ってて一番辛いのが同格、格上空母の攻撃。上手いパーセに狙われようものなら、vp抜かれるわ雷撃刺さるわでもう悲惨。HP少ないのもあってワンターンで半分以上持っていかれる事もある。ちなみに対空警戒はあまり頼りにしない方がいい。 結論としては、初心者さんや、あんまり課金しない方はベルファストなりポルタヴァなり買った方が良い、しかし多少お金に余裕があって独軽巡に興味がある人にはそこそこおすすめ。この子の持ち味である対駆逐能力を活かして、初手で駆逐を抹殺出来るとかなり勝ちやすい。 -- 2022-11-18 (金) 14:46:39
  • 以前の解説書いてくれてた人は優れた書き手だったと思うし、すごく参考になったんだけど、たぶんツリー艦の艦長で遊んでいたみたいだから、専用艦長作って乗ってみて、ちょこちょこ加筆と、そして若干の修正をしといた。何回も更新してみんなごめんね。ずっと上にあったのは、編集合戦とかじゃなくて、一戦一戦から得たことを忘れないように追加してたよ。このおふねは、駆逐艦が2隻以上いる時は、勝ちに貢献しやすいかな。空母は苦手。空母にはめちゃくちゃいじめられるからご用心。 -- 2023-03-07 (火) 15:37:14
    • 書きすぎてて説明が冗長になっていたので、スッキリさせるためにだいぶ削りました。「余熱装置+使うと、開始から50秒間だけは40のっと出るよ、だけど同条件でエンジンブースト使ったド・グラースの方が速くて泣いちゃう」とか、「このおふねより同格で射程長いのは、滅多に見ないプレ艦ばかりなので、全部記憶しなくても大丈夫」とかの内容は不要かなと思いなおしました。またtier7のプレミアム艦ですし、ベテランが乗るおふねだし装備に関しても長々とした説明は不要と考えてばっさり。機動性や隠蔽性の項目で軽く触れる程度にとどめるよう改稿してるよ。艦長スキルも常識的な事しか書いてないし、低tierツリー艦ではないしもっと削って良いかもなとは感じちゃう。 -- 2023-04-20 (木) 16:29:22
      • 装甲に関しては、以前の記述者が熱心に書いてくれていたので、コメントアウトの形で残したよ。結局はニュルンベルクと何にも変わっていないと、端的に短くしている。 -- 2023-04-20 (木) 16:45:00

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