112

Tier 8 中国 重戦車（課金戦車）

公式紹介ページ

スペック

戦車パッケージ

詳細

解説

• 概要
  Tier8中国プレミアム重戦車。
  マッチング優遇があり、Tier10とは当たらない。
  重装甲でそこそこの機動性を持つという点でソ連同Tier課金重戦車のIS-6に似ているところも多いが、違うところも多いので注意が必要。またWZ-111との共通点が多い。
  味付けの異なる兄弟のような使い心地である。
   
• 火力
  俯角は-6°と良くはないが、WZ-111と比べて唯一優れている砲性能であり、上手く地形を活かしていきたい。
  • 122 mm D-25TA
    ソ連・中国でお馴染みの単発火力390の122mm戦車砲であり、やはり通常弾のAPは貫通力175mmと低い。
    課金弾のHEATは貫通力250mmで距離減衰はないものの、傾斜装甲や履帯などの空間装甲に弱く、今一つ安定感に欠いている。
    また、精度・照準時間も劣悪であり、弾速も速くはないため遠距離戦は不向き。
    加えて発射速度がかなり遅く、IS-6やWZ-111はおろか格下のIS-2よりも更に劣るため、火力によるごり押しも苦手だ。ターン制の戦闘で丁寧に貫通させていくことが大切である。
     
• 装甲
  同国Tier10HTの113と同等の装甲を持ち、このTier帯であればかなりの防御力といえる。
  車体、砲塔ともに正面には厚い装甲が張られており、そうそう抜かれない。
  • 砲塔
    正面はかなり硬い。防楯中央は裏装甲なしの250mm垂直であり貫通される可能性はあるが、狙われることは稀。
    天板は55mmあり、マッチング範囲の車輌のAPやAPCRは全て跳弾可能だ。
    弱点のキューポラ(170mm~)がやや大きめであるため、小刻みに動いて狙いを付けづらくするなど対策はしておこう。
  • 車体
    車体装甲は275mm相当で、楔形装甲でもないため昼飯しやすい。
    ただ、正面に弱点が無い代わりに側面の装甲がやや薄い。
    砲塔も正面はかなり硬いものの、弱点のキューポラがやや大きめで、小刻みに動いて狙いを付けづらくするなど対策はしておこう。
    他の中国重戦車と同様、車体下部が上部に比べて非常に弱いため、極力隠さないといけない。
     
• 機動性
  最高速度は45km/hと一見すると重戦車らしからぬ高機動力であるが、エンジン出力が重量に見合ってないため、下り坂を利用しない限り出ないと思ったほうがいい。
  とはいえ平地ではそこそこの速度が出るため、陣地転換も仲間の救援も楽に出来る方である。
   
• 総論
  中国HTということで敬遠されがちだが、防御を基点に攻走もソコソコ纏まっていて使いやすい戦車である。
  低い貫通力も正面の厚い装甲と高い機動力で埋め合わせが出来る、課金戦車の中では癖がなく扱いやすい戦車である。

史実

112戦車の開発は、1962年に開始されました。
本計画は、中戦車および重戦車のパーツおよびコンポーネントを利用するものでしたが
計画のみに終わりました。113戦車は、112戦車の発展版でした。

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