Tier 6 フランス 駆逐戦車
スペック
HP | 725 |
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車体装甲厚(mm) | 60/40/60 |
最高速度(km/h) | 42 |
重量/最大積載量(t) | 24.74/25.0 |
本体価格(シルバー) | 900,000 |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期状態 | Renault T12 | 90 mm AC canon DCA 30 | ARL V39 | ARL V39 | 725 | ER 51 | |
350 | 22 / [19.41] | --/--/-- | 290 | ||||
13.53 | 1.5/1.7/2.8 | 26 | 350 | ||||
105 mm AC mle. 1930 S開発時 | Renault T12 | 105 mm AC mle. 1930 S | ARL V39 bis | ARL V39 | ER 51 | ||
350 | 24 / [22.07] | --/--/-- | 290 | ||||
13.35 | 1.4/1.5/2.5 | 26 | 350 | ||||
90 mm AC DCA 45開発時 | Renault T14 | 90 mm AC DCA 45 | ARL V39 bis | ARL V39 | ER 55 | ||
450 | 24 / [26.68] | --/--/-- | 710 | ||||
16.78 | 1.4/1.5/2.5 | 26 | 350 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
90 mm AC canon DCA 30 | AP APCR HE | 255 12G 255 | 145 194 45 | 240 240 320 | 9.68 | 2,323 | 1.70 | 0.36 ? 0.94 | 100 | +18 -6 | |
105 mm AC mle. 1930 S | AP APCR HE | 270 10G 280 | 165 223 54 | 300 330 360 | 6.25 | 1,875(AP) 2,063(APCR) | 2.30 | 0.39 ? 1.42 | 80 | +18 -6 | |
90 mm DCA 45 | AP APCR HE | 255 12G 255 | 212 259 45 | 240 240 320 | 7.69 | 1,846 | 2.10 | 0.36 ? 1.12 | 80 | +18 -6 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
ー蘇りし前世ー
Tier6フランス駆逐戦車。
大戦初期、BDR G1 Bの車体設計をベースに試作された対戦車自走砲である。
DCA 45搭載状態はそのシルエットから一部では「串カツ」と呼ばれている。
車両特性は二つ前のSomua SAu 40に戻ったような感じで、狭い射界、遅い旋回、まったく当てにならない装甲、大して良くもない隠蔽率があいまって妙に使いにくい車両に仕上がっている。 - 火力
アップデートにより旧初期砲含む75mm砲2種は削除されて90 mm AC canon DCA 30が初期砲となり、乗り出しは楽になった。
最終砲は105mm砲・90mm AC DCA 45のどちらも一長一短なので、先ずはどちらも使ってみて気に入った方を使用していっても良いだろう。- 90 mm AC canon DCA 30
75mm砲に代わる初期砲。
Tier6の初期砲であることを考えればまずまずの性能。
75mm砲に比べれば格段に高性能な上に割とすぐに105mm砲が開発できるため、フリー経験値に余裕が無くても問題はない。 - 105 mm AC mle. 1930 S
DPMや威力に優れるものの精度周りに若干難がある。
また最終砲の貫通力はTier帯を考えるとやや過剰ともいえ、金弾メインならばこちらで十分という考え方もある。 - 90 mm AC DCA 45
貫通力に優れており格上相手でも安心の反面、DPMがTier6TD中最低という欠点を抱えている。
しかし、貫通力は2位、また精度も悪くないので、DPMにさえ目を瞑れば悪くない性能とも言える。
- 90 mm AC canon DCA 30
- 装甲
前面装甲でも50mm程度しかなく全く役に立たない。
また、履帯の奥に車体があり、正面から履帯を撃たれてHPにダメージが入る弱点もBDR G1Bから引き継いでしまっている。
さらに余計な副砲塔も弱点となっており、地形からはみ出してしまうこともままある。
この副砲塔はTier10まで引きずる弱点。隠し方を今一度叩きこんでおこう。
HPは前身の倍近くに増えているものの、あまり高くない。
HPが伸びている分即死ということはないにしても、少し攻撃が集中すればすぐお陀仏である。
これらの特徴から前線に出るのは止めた方が良い。 - 機動性
唯一改善されているのは加速性能で、S-35 CAよりも軽快に進退できる。
平地なら40km程度は出るため、普段の移動には困らないが、快速戦車に絡まれると自力では逃げ切れない。
視界も通信範囲も悪いので常に味方と一緒に行動しよう。 - 総論
非常に高い貫通力の高性能な砲を持つ一方、そのほかの性能には不安が残る。
駆逐戦車のセオリー通り遠距離狙撃に徹し、味方を支援しよう。
扱いづらさは確かにあるが、Tier8重戦車の正面装甲をも貫くTier6の本車には、他のどの戦車も持っていない実力もある。
隠蔽率は悪化しているが、前々から培ってきた撃たれないで撃つプレイスタイルに徹しよう。
史実
ARL V39は、1935年にSomua S35開発計画から、自走砲を開発する計画が派生し開発されました。
ソミュア社はS35の製作に専念する為に、ARL(リエイユ設計工場)が開発を担当する事になりました。
ARL V39はルノーB1重戦車用に開発された部品を流用し、正面装甲50mmとルノーB1重戦車に近い最大装甲厚を持つ事になりました。
主砲は要塞を破壊する為に開発された、APX(陸軍プトー工廠)の75mm APX mle.1938砲を採用しました。
1938年に開発は終了し、3月23日~25日にフランス軍による試験で性能に満足して1939年に生産開始の承認を許しました。
資料によって生産数は違いますが、指揮車両を含めて72両、或いは80両生産される予定でしたが、1939年の秋にフランス軍は生産中止を決定し、試作車両2両のみが生産されました。
その試作車両も、モロッコに移されたと言いますが、記録はそこまでで、この2両がどうなったかは定かではありません。
コメント
- 見た目はアレだが105mm強い -- 2017-07-03 (月) 23:18:34
- アプデで強化されると聞いて。まだ買ってないけどどうしようかな -- 2019-08-27 (火) 22:30:32
- 初期砲削除されて、その次の現初期砲の装填22.22とか、よく確かめてないけどすごい上がってたよ。…使えないけど。 -- 2019-12-29 (日) 00:18:47
- この副砲塔……後ろ向いてる機銃側の方が装甲厚いんだな……なら前向けてよ。 -- 2021-11-20 (土) 09:14:09