Object 140

Last-modified: 2024-01-23 (火) 13:45:10

ussr.obj._140.png

Tier 10 ソビエト連邦 中戦車

公式紹介ページ

スペック

車体

HP1,900
車体装甲厚(mm)100/80/55
最高速度(km/h)55
重量/最大積載量(t)35.92/39.0
本体価格(シルバー)6,100,000

パッケージ

Obj. 140
E:206,000
S:6,100,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
Obj. 140TD-12100 mm U-8TSObject 140Object 1401,900R-113M
58054 / [45.69]240/187/65730
16.110.6/0.7/1.554400

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
100 mm U-8TSAPCR
HEAT
HE
1,100
12G
1,170
264
330
50
320
320
420
9.092,9092.000.33
?
1.32
50+17
-6

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

Tier10のソ連中戦車
T-54の発展型であり、T-62A(Object 165)のベースになった試作車両である。

 
  • 火力
    同じ砲を装備するT-62Aと比較すると、DPMが若干下がった代わりに精度が僅かに上がった。
    どちらにも大きい差はなく、ほぼ同性能と言っても良い。
  • 装甲
    • 砲塔
      T-62Aと比べてキューポラは160mmとかなり貧弱になっている。
      砲塔正面も格下の通常弾にも抜かれることがあるので過信は禁物。
      砲塔天板については、頭頂部45mm、その外縁部で75mm。口径135mmを超えるAP、APCRでない限りは3倍ルールで射抜くことは出来ない。
      砲塔の装甲厚は240mm~150mmとなり上部へ向かうほど薄くなる構造となっている。装甲配置は砲身のある部分が240mm、砲身より上が227mm~220mm、その上部の狭い範囲が150mmとなっている。この内砲身横と砲身より下の部分のみは垂直に近いため装甲厚が270mm以下となる部分があり、ティア9、10車輌の金弾であれば貫徹可能となっている。しかし、それ以外の部分には強い傾斜がかかっているため300mmを超える部分が大半を占めており、ティア10駆逐戦車のAPCRでなければ安定して貫徹する事が難しい装甲厚を備えている。
    • 車体
      車体に関しては上下共に均一な100mmのため車体先端部と下部の傾斜が強い部分は200mmを超える装甲厚があり、それより上部も190mm程度の装甲厚があるため体勢次第ではティア10車輌の通常弾を弾く事も可能となっている。
      側面は履帯の上部が履帯と車体の装甲込みで105mmとなっているがこの範囲は狭く、履帯部分の大半は40mmとなっている。また、履帯上の車体部分は70mm程度となっているため中戦車としては厚い方だが、豚飯で安定して砲弾を弾ける程の装甲厚は持ち合わせていない。更に、側面を撃たれた際に弾薬庫が損傷する確率が著しく上がっている点にも注意したい。
       
  • 機動性
    最高速55km/h,出力比16.11と中戦車としては平均的。
    その分履帯性能が優れているので、加速や旋回については不満は少ない。
     
  • 総論
    機動力・攻撃力・防御力をバランスよく併せ持った高性能中戦車。
    T-62Aとは似たり寄ったりの性能だが、機動力はあちらが上、防御力はこちらの方が上と言える。
    どちらも高性能なことに違いはないので、T-54からの開発先は自分がどちらを重視するかで決めていいだろう。
     

史実

オブイェークト140は1957年にソ連が製作した試作中戦車です。
T-54の後継なのですが、車体から何から全て一新していました。
転輪は軽量化のためアルミ製に換えられ、片側6枚、上部転輪3枚と変更され、車体形状も変更とともに最大装甲100mmとなっています、主砲のD-54Tに対応して砲塔も大型化し最大装甲厚は240mm、エンジンもV-36(700馬力)にパワーアップして、最大速度64km/hを発揮しました。
1953年から1958年にかけて開発が続けられ、2両の試作車両が製造されたものの、当時のソ連の技術水準が追いつかず、オブイェークト430の方が支持されたために採用されませんでした。車体長6.2m、全幅3.27m、全高2.4m、重量37.6t。
他の装備品はルナ赤外線照射灯、TPN-1照準器、操縦手用TVN-1を搭載となっています。
ゲーム中では、主砲がD-54TからU-8TSに、エンジンがV-36からTD-12に変更されています。

コメント

  • 砲塔天板については、以前まで30mmだった箇所が45mmに、37mmだった箇所が75mmに増厚され、口径135mmを超えるAP、APCRでない限りは3倍ルールで射抜くことは出来なくなった。 -- 2020-05-21 (木) 23:16:14
  • こいつに弱音射撃って有効ですかね。 -- 2020-09-18 (金) 12:44:26
  • 車体はT54より薄いが、傾斜がキツく強制跳弾で想像より弾く。ソ連3兄弟の中でとりわけハイバランスで、MT作成に迷ってるなら本車から入るのも良い。成績が出ない人は、装甲を過信し過ぎたり、隠蔽理解が甘い、相手の装填を把握せず2発撃てたのに1発しか撃たないなどが原因として有力だ。なまじ高性能だから、力押ししようとする乗り手を多く見かける。この車両をきっかけにクレバーな乗り方を覚え、敵に祟るMT乗りになって頂きたい。 -- 2021-11-03 (水) 11:20:09
  • ひっさびさに乗ったらやっぱり使いやすいなぁと実感した豆しオートローダーとか癖強戦車ばっかり乗ってたからしみじみ感動したわ -- 2023-08-15 (火) 23:16:29
  • T62も良いが、やっぱコレやなぁ -- 2023-10-12 (木) 22:24:33