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T-54

Last-modified: 2019-02-13 (水) 22:44:54

IMG_1377.PNG

Tier 9 ソビエト連邦 中戦車 Edit

公式紹介ページ

スペック Edit

車体

HP1,550
車体装甲厚(mm)120/80/45
最高速度(km/h)56
重量/最大積載量(t)33.9/38.7
本体価格(シルバー)3,450,000
修理費(シルバー)

戦車パッケージ Edit

パッケージ名
(必要経験値/購入シルバー)
T-54B
(133,640/417,800)
T-62A
(200,000/6,100,000)
T-54
(142,000/3,450,000)
T-54 M1949
(42,700/193,250)
T-54A
(93,440/327,550)
T-54M
(133,640/417,800)
Obj. 140
(206,000/6,100,000)

詳細 Edit

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
T-54V-2-54100 mm D10T mod. 1945T-54 mod. 1946T-54 mod. 19461,5509RM
620AP
APCR
HE
175
235
50
250
250
330
50252
11G
252
7.41
2.90
0.38
46200/155/6048390525
T-54 M1949V-2-54100 mm LB-1T-54 mod. 1949T-54 mod. 19461,550R-113
620AP
APCR
HE
183
235
50
250
250
330
50252
11G
252
8.33
2.38
0.35
48200/155/6048390730
T-54AV-14100 mm LB-1T-54 mod. 1949T-54 mod. 19491,650R-113
700AP
APCR
HE
183
235
50
250
250
330
50252
11G
252
8.69
2.30
0.35
48200/160/6544390730
T-54BV-14100 mm D-54T-54 mod. 1949T-54 mod. 19491,650R-113
700AP
HEAT
HE
219
330
50
320
320
420
501,230
12G
1,170
7.32
2.90
0.39
48200/160/6544390730
T-54MV-14100 mm D-10T2CT-54 mod. 1949T-54 mod. 19491,650R-113
700AP
HEAT
HE
201
330
50
320
320
420
501,230
12G
1,170
7.69
2.30
0.35
48200/160/6544390730

解説 Edit

  • 概要
    Tier9ソ連中戦車
    WW2後最初のソ連MBT。
    走攻防いずれも高い水準で纏まっているが、俯角には注意。
     
  • 火力
    最終砲候補は2つあるが、基本的にはD-10T2C一択である。
    D-54はAPの貫通力が18mm優れるが、逆に言うとたった18mm分の貫通力を得るために発射速度、照準時間、精度を捨てるのは愚の骨頂である。
    またHEATの性能は同じであるため、抜けない相手には躊躇せずHEATを使おう。
    • 100 mm D-54
      T-62Aに進む際に開発が必要となる。
      後述のD-10T2Cと比較して、APの貫通力が18mm優れる代わりに、発射速度・照準時間・精度で劣る。
    • 100 mm D-10T2C
      Obj. 140に進む際に開発が必要となる。
      APの貫通力は201mmと同格MT最低だが、その他全ての性能が良好なので気にはならないだろう。
       
  • 装甲
    全体的に強固な装甲を持っている。
    HPは1650あるが、Tier9中戦車の中ではやや少ない部類。
    画像による解説
     
    • 砲塔
      240mmの装甲と避弾経始のよい丸みを帯びた形状を備えており、生半可な火砲での貫通を許さない。
      防楯脇の最も傾斜が緩い箇所でも260~290mm相当となり、貫通330mmでも安定しない。
      キューポラが弱点であり、このTier帯の戦車砲であれば確実に貫通可能。
      砲塔側面の前半分は180mm相当とやや硬いので可能であれば後ろを狙うべき。
       
    • 車体
      車体正面は120mmと60°の強い傾斜と相まって、貫通力200mmクラスまでなら安定して防ぐ事ができる。
      一部車両を除いてTier8重戦車のAPまでなら貫通力が上振れしない限り防げると思われる。
      理論上は45度で実質338mmになるので、昼飯状態の車体正面だけを見せて無駄撃ちさせた後、敵の装填中に反撃することも出来る。
      実際は俯角の無さから前のめりに撃つ事が多い事や、背の低さもあって傾斜が相殺されがちである事から過信はできない。
       
      車体下部も同じく120mmあるが、若干傾斜が緩く弱点である。
      しかし、背の低さから撃ち降ろす事を考えるとほぼ同程度の防御力を持っていると言える。
       
      側面装甲は80mmと平均的な厚さだが、履帯が車体側面を全体的に覆っているので昼飯も豚飯も安心して行うことができる。
      しかし、砲塔リング基部の張り出しが57mmと薄く膨らんでるため豚飯時に狙われると120mm程度で貫通される恐れがあるので範囲が小さいとはいえ注意が必要である。
       
  • 機動性
    良好である。
    最高速は56km/hとまずまずに優秀であり、加速力も十分。
    快速中戦車ほどとは言わずとも陣地転換はしやすい。
    旋回速度は高Tier随一の性能を誇り、小回りが利きやすいのが特徴。
    この厚い装甲に似合わぬ小回りを利かせた機動戦で戦局を有利に進めたい。
     
  • その他
    車体が小柄なので隠蔽率は優秀であり、投影面積も小さい。
    車高を抑えたためか、視認範囲は390mと他国のTier9中戦車に比べて短いが、実用的な数値である。
     
  • 総論
    とても優秀なTier9中戦車。
    走攻守が高いレベルでまとまった優秀な中戦車である。
    中戦車としては十分な機動力、圧倒的な砲塔防御力、強烈な貫通の金弾を持つ砲、優秀な隠蔽と許容範囲の視認範囲、といずれも強力である。
    狭い俯角でもハルダウンできるような地形を的確に把握し、上手く活用していこう。
    数少ない欠点をカバーしやすく、さらには派生先の車両でも役立つテクニックとなる。
    APの貫通力の低さも課金弾を多く用いる事で解消でき、精度などにも優れるので格上でも対処しやすい。
    二種の最終砲はそれぞれに長所と短所を持ち、各自のプレイスタイルによって好みは分かれるだろう。
    一般的な中戦車運用はもちろんだが、昼飯・豚飯・障害物や地形によるハルダウンを駆使する事で『小柄で足の速い重戦車』としても十分に戦う事ができる。
    味方の偵察車両がいない状況では『車体が大きめで最高速が劣る代わりに装甲と火力の優れた軽戦車』として偵察に回ることも出来る。
    各種テクニックと的確な状況判断を以って、この車両の汎用性の高さと優秀な車両性能を活かしていこう。
    使いこなせばTier10戦場すら支配し得る強戦車である。
    また、敵からのヘイト値が高い戦車なので、その点にも注意。

主砲選択アンケート Edit

どちらの主砲を最終砲として使ってますか?

選択肢 投票
D-54 (T-54B) 31  
D-10T2C (T-54M) 121  
 

史実 Edit

T-54(Object137)中戦車は、第2次世界大戦後ソ連が最初に開発したMBT(主力戦車)です。
本車の開発はモロゾフ設計局の手で行われ、大戦末期に開発されたT-44中戦車をベースとし、主砲を大戦中のSU-100駆逐戦車が装備していた100mm対戦車砲D-10Sと同系の、56口径100mm戦車砲D-10Tに換装したのが大きな特徴で、この砲は、射距離1,000mで185mm厚のRHA(均質圧延装甲板)を貫徹することができました。
当時の西側諸国(アメリカ、フランス、ドイツ、イギリス)のMBT(M46 PattonCenturionAMX 30Leopard 1)が装備していた90mm戦車砲より大口径の100mm戦車砲は、1956年10月のハンガリー動乱で民衆によって鹵獲されたT-54をイギリス大使館員(武官)が余さず調査して、西側諸国のどの国のスパイも入手し得なかったT-54の性能を認識させてショックを与えました。 この時の調査内容から、L7系105mm戦車砲の要求性能が決定したと言われています。

後のT-54A中戦車からは砲塔部にカウンター・ウェイトを付けた「D-10TG」というモデルが使用され、T-54A中戦車の後期生産車からは砲身先端に排煙機が取り付けられるようになっていました。
車体構造は一体成形で製作されており、T-34のような車体前部の操縦手用ハッチ・機関銃マウントも無く、小型化を徹底して車重を36tに抑えたのは良かったのですが、内部には全く余裕がありませんでした。 操縦席は非常に狭く、大柄な兵士が防寒具を着ると中に入れない、かといって小柄な兵士だと重すぎる変速ギアのシフトに苦労するというもので、これはIS-1からのジレンマでもありました。
エンジンはT-44と同じV54ディーゼルV12気筒エンジンで520馬力で時速48km/hで走行可能、エンジンを横置きにして車体の小型化に貢献しています。
トランスミッションは機械式ですが、T-44のものを改良しているそうです。
また、砲塔は半球形お椀型の避弾経始に優れたデザインで、T-44より低平なデザインでしたが、実は、お椀型の砲塔下部に砲弾を受けると、砲弾が逸れて車体天井を突き破る、ショットトラップになっているのが弱点でした。
T-54中戦車は、改良型のT-55中戦車と共に戦後最も世界中に普及したMBTであり、ライセンス生産型や派生型も含めれば約10万両という途方も無い数のT-54/T-55中戦車シリーズが、東欧や中東諸国などに供給されているものと思われます。
T-54中戦車の試作車は1946年に完成し、1947年から生産が開始されました。

T-54-1は1946年に登場した最初の生産型で、1947~49年にかけて生産されたモデルです。
最大の特徴は、T-44中戦車の砲塔リング径を拡大しさらに丸みを増した独特の砲塔で、後の型に比べて防盾部が相当に横長でした。
また、車体フェンダー上両側に前方掃射用の7.62mm機関銃SGMTを固定装備し、履帯も後の型より幅が狭く、起動輪の噛み合わせも外側になっているという違いが見られます。
本型は改修を繰り返しながら、1970年代まで訓練等に用いられていました。

T-54-2は1949~51年に生産された2番目の生産型で、砲塔前面の防盾が後のタイプと同じ「豚の鼻」型となりました。
砲塔全体の形も半球形となったのですが、砲塔後下部が抉り取られた形となっているので、後の標準的な砲塔とは容易に区別が付きます。
車体武装が前面装甲に開けられた銃口から発射する、固定式の7.62mm機関銃SGMT1挺に変更された他、履帯が幅広のものとなっていました。
ゲーム中では、mod.1949とされています。

T-54Aは1955年から生産されたタイプで、主砲先端に砲口排煙機が装着され、砲安定装置STP-1ゴリゾントにより垂直方向に安定化されたD-10TGを装備していましたが、このせいで走行中に砲尾が上下に揺れ、暴れる砲尾が装填手などの乗員に直撃して死人が出たりしました。
また、操縦手用アクティブ赤外線暗視装置TVN-1を標準装備していました。
機関室後部に200リットルの燃料用ドラム缶2個を取り付けるラックが標準装備され、無線機や車内通信装置も改良されています。
エンジンはV-54ディーゼルエンジンで520馬力と据え置きでしたが、最大時速は50km/hにアップしました。
1960年代のオーバーホールでT-54B仕様に順次改造されていきました。

T-54Bは1957年から生産されたタイプで、主砲をSTP-2ツィクロン二軸安定化装置付きD-10T2Sに換装し、TPN-1アクティブ赤外線暗視装置とL-2(ルナ-2)赤外線照射ライトを標準装備していて、有効距離800mですが、交戦可能距離はせいぜい400mでした。また、車長用TKN-1赤外線暗視レンジファインダーとOU-3赤外線照射ライト(照射距離400m)も装備され、操縦手用暗視装置もTVN-2に改良されました。 戦闘室底部にターンテーブルが付き、砲塔旋回に追随して作動します。
他に、潜水装置OPVTが標準装備され、フェンダー上に3個の増加燃料タンクが置かれていました。

T-54-MはT-54A/Bに新型履帯、改良型サスペンション、追加装甲を取り付け、エンジンをV-55Uに換装し、無線機をR-173に換装したものです。
1977年から少数が改修され、1994年までにロシア軍の装備から順次外されていきました。
後継となるT-64の開発・生産がもたついた影響から、モデルライフが長かった要因の一つになっています。

また本型は関係悪化前の中国に供与され、「59式戦車」の名称でライセンス生産が実施され、その後の中国の戦車開発のベースとなっていきました。

冷戦時代を通じてワルシャワ条約機構での基幹装備となり、それと同時に、安価で扱いやすいために世界30カ国でも輸出されて実戦に参加、現在でも現役で使われている国もあります。
イラク戦争時、イラク軍のT-55はアメリカのM1A1エイブラムスやイギリスのチャレンジャーIIにアウトレンジから一方的に撃たれる事が多かったそうで、記録的な物は3500mの距離からエイブラムスの120mm劣化ウラン弾で撃ち抜かれていました。

コメント Edit

最新の5件を表示しています。 コメントページを参照

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