SU-76G FT

Last-modified: 2023-10-24 (火) 13:44:13

Ch32_SU-76G_FT.png

Tier 4 中国 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)25/15/10
最高速度(km/h)45
マッチング範囲(戦闘Tier)4~6
本体価格(シルバー)135,000
派生元車輌M3G FT

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期状態2x GAZ-20357 mm ZiS-2SU-76G FTSU-76G FT4009RM
27038--/--/--525
24.571.3/1.5/2.340320
76 mm ZiS-3開発時12150L3G76 mm ZiS-3SU-76G FT model 4SU-76G FT400A-220
30040--/--/--600
26.31.1/1.3/2.140320
85 mm 56-85TG FT開発時12150L3G85 mm 56-85TG FTSU-76G FT model 4SU-76G FT400A-220
30040--/--/--600
25.211.1/1.3/2.140320
 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
57 mm ZiS-2AP
APCR
HE
56
7G
28
112
189
29
85
85
95
201,7002.300.40
-
1.6
80+15
-5
76 mm ZiS-3AP
APCR
HE
56
6G
48
85
106
38
115
115
165
13.641,5691.700.36
-
1.44
60+15
-5
85 mm 56-85TG FTAP
APCR
HE
109
7G
98
128
172
43
160
160
280
12.52,0001.700.40
-
1.6
42+15
-5

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier4中国駆逐戦車
    戦闘室を密閉化したソ連のSU-76Mである。
     
  • 火力
    前身のM3G FTから引き継ぐ2種類の砲に加え、新たに85mmが追加された。
    どの砲も俯角があまり無いので地形の凹凸には注意しよう。
    • 57 mm ZiS-2
      初期砲。M3G FTから精度とDPMが上がっている。単発火力は低いが貫通力(特に課金弾)は十分である。
    • 76 mm ZiS-3
      中間砲でM3G FTの最終砲。57mmと同様に精度とDPMが向上している。精度は85mm砲より良いが、このTierの駆逐戦車としては貫通力とDPMが著しく低い。
      Tier5マッチングを考慮しても貫通力が足りないので、金弾を多めに持っていこう。
    • 85 mm 56-85TG FT
      新たに追加された85mm砲で高い単発火力と貫通力の高さが魅力。
      精度はあまり良くないが照準速度が1.7sと早く、射界も広めで使い勝手は良い。
      総じてSU-85Bの85mm砲にも負けない強力な性能を誇る。
       
  • 装甲
    前面装甲は大部分が35mmの傾斜装甲、側面は15mm。
    傾斜を含めて実質40mm弱となり、機関砲程度ならある程度耐えてくれる。
    特にPz. I Cの機関砲をほぼ無力化できるのは大きい。
    向かって右側のハッチ付近は傾斜込みで70mmにもなる。
    だが流石に同格以上に通用するものではなく、Tier5中戦車がよく搭載する10榴が貫通して一撃爆散する可能性も高い。
    極力被弾は避けるべきである。
     
  • 機動性
    カタログスペック上の最高速度や旋回速度は平均的だが出力重量比が極めて高く、軽戦車に匹敵する加速力を持つ。NDKへの対処も非常に容易。
    さすがに中戦車のように回り込んだりといった芸当は難しいが、裏取りや陣地転換は容易に行える。
     
  • 総論
    優秀な砲と機動性を併せ持っており、砲性能が似通っているSU-85Bより秀でた部分が多い*1強力な車両となっている。
    Tierトップ戦では強力な主砲と機動性で無双することも可能であるが、突出しすぎるとあっけなく撃破されてしまうこともあるため過信は禁物。
    Tierボトム戦では低いHPと紙装甲から少しの隙が命取りとなりやすい。機動力を生かして狙撃と陣地転換を適宜繰り返し、なるべく見つからず攻撃の機会を増やせるよう心掛けたい。
    上手く立ち回ればボトムでも戦局を動かせる力を秘めている。

史実

SU-76M 駆逐戦車の改修案です。1950 年代前半に、約 90 両の SU-76M が中国に輸出され、軍の専門家によって研究されました。本案は、試作には至っていません。

 

コメント

  • 死ぬほど使い辛い。そして低ティアである以上市街地やら狭いマップに六割とばされてまともに戦えたもんじゃない。弾も何発撃っても真っ直ぐ飛ばない。榴弾位しか取り柄が無い -- 2020-01-01 (水) 12:35:04
    • 愚痴った瞬間デレたわ。すまん -- 2020-01-01 (水) 12:40:31

*1 HP、装甲、出力重量比、視認範囲、射界、照準速度等。砲精度や旋回速度、隠蔽性等はSU-85Bが優る