T-54 ltwt.

Last-modified: 2024-01-26 (金) 14:39:36

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Tier 9 ソビエト連邦 軽戦車

公式紹介ページ

固定スペック

車体装甲厚(mm)80/60/45
最高速度(km/h)69
本体価格(シルバー)3,500,000
派生元車輌LTTB

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比旋回速度視認範囲
初期状態V54100 mm D-10TMT-54 ltwt. versionT-54 ltwt. version1,300R-113
80048180/120/60730
25.9448390
100 mm D-10TM mod. 1945開発時V-14M100 mm D-10TM mod. 1945T-54 enhanced ltwt. versionT-54 ltwt. version1,30010RT-26E
1,00050180/120/60760
32.6448390
 

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
100 mm D-10TMAP
APCR
HE
252
11G
252
175
235
50
250
250
330
8.72,1752.200.4234+17°
-5°
100 mm D-10TM mod. 1945APCR
APCR
HE
252
11G
252
208
235
50
250
250
330
9.092,2722.200.4240+17°
-5°

解説

  • 概要
    Tier9ソ連軽戦車
    シベリアへの緊急展開を想定した、T-54の軽量版の計画案である。
     
  • 火力
    依然として俯角は-5°と微妙な数値。
    • 100 mm D-10TM
      最終砲とは単発火力・課金弾貫通力は同等だが、それ以外は劣っている。通常弾の175mm貫通では側面すら貫通出来ない相手が出てくるので課金弾は必ず持っていこう。
      課金弾ならば最終砲と同等の貫通があるため、課金弾メインで運用するならばこちらの砲でもひとまずは問題無い。
    • 100 mm D-10TM mod. 1945
      最終砲。
      T-54の初期砲だが、装填時間などの能力はT-54よりも高い。
      貫通力があまり高くないため、APCRも一定数携行しよう。
       
  • 機動性
    初期状態でも悪くないが、出力重量比が25.94と低くはないが高くもない数字なので単騎駆けなどは控えた方がいい。
    初期状態ならば走り回るよりも、中戦車のようにチラ見して視界を取るほうが向いている。
    改良エンジンを積んでからが本力発揮。
    加速は軽量なLTTBなどに一歩及ばないものの充分な加速力を持ち、最高速度が69kmまで出せる。
    走り偵を行うにあたってはスピードを乗せて行えば不便を感じることはなくなったが、大胆過ぎる偵察は身を滅ぼすだけになることには注意されたい。
    加えて旋回性能や砲塔旋回性能が非常に高く、小回りが利き、近接戦闘においては異様な戦闘力を発揮できる。
     
  • 装甲
    数値上、LTTBに正面装甲が劣るが、砲塔の装甲は大きく改善し、HPも増加している。
    車体が大きくなり被弾しやすいが、微増した隠蔽率と合わせ、生存性が改善されている。
     
  • 総論
    Tier9軽戦車の中でも全体的に中間の性能を持ったバランス型軽戦車。
    旋回性能が高く小回りが利く上に、単発火力は改善しているため、近接戦闘で力を発揮できる。
    その他、被発見距離でもヒット&アウェイでダメージを稼げる攻撃的な車両といえる。
    偵察しながらチャンスを待ち、得意の近接戦闘能力を活かそう。
    偵察と攻撃のメリハリを強く付け、ダメージも稼いでいくことが求められる車両だ。
     

史実

ソ連の極東シベリアは、ベーリング海を挟んでアメリカ最北の拠点であるアラスカと非常に接近しており、真冬になると海峡が凍結して徒歩でも渡れるようになるため、冷戦期のソ連上層部はアメリカ陸軍がここを通って侵攻してくることを懸念していました。

そこで、ソ連はこの懸念が現実のものとなった際に泥濘地であるシベリアに即座に展開できる戦車を1949年5月に計画しました。
過去に生産されたシリーズと比較して、T-54は良好なパフォーマンスと機動性を持っていました。
そこで、特殊な任務に従事するT-54と置き換えるため、T-54中戦車軽量化型案が企画されました。

しかし、実際には、アメリカ陸軍がシベリアに侵攻してくるというのは荒唐無稽な話であり、またT-54は生産性と整備性の高さから配備数が多かったために、T-54の改良型の1949年型が登場して大量生産されることも後押しとなって、有事の際に急派せずとも予めシベリアに配備しておけばよかったため、軽量化版計画は設計段階で中止されてしまいました。

コメント

  • 今中間だがストックでも活躍出来るぞ中間更に強いぞ -- 2019-03-27 (水) 23:25:10
  • 馬力上がった?80km近く出るようになってる -- 2019-05-01 (水) 22:38:12
  • チンパンジーでも使える戦車使って喜べる奴ならコイツ1択 -- 2020-10-15 (木) 18:49:19
  • 最終エンジンだと旋回がめっちゃ暴れる。初期エンジンにするか、旋回系スキル無くすのも有りだと思った -- 2022-11-25 (金) 10:49:49
  • 久しぶり乗ったら、加速も脚も凄い快適でビックリだわ -- 2023-09-15 (金) 21:29:41