Ju 287

Last-modified: 2023-10-23 (月) 00:21:51

Tier9 ドイツ 爆撃機 Junkers Ju 287

Ju 287_005.jpg
▲初期状態

Ju 287_006.jpg
▲最終状態

 

スクリーンショットはエンブレム・ノーズアートなし

 

性能一覧(v2.0.10)

スペック解説

項目初期状態最終状態
火力
Gun Armament
610
爆装
Bombs and Rockets
4353
抗堪性
Survivability
5155
耐久値
Hit Points
1,6001,700
速度
Airspeed
6468
最適高度最高速度(km/h)
Top Speed at Best Altitude
780850
最大降下速度(km/h)
Maximum Dive Speed
900
機動性
Maneuverability
9
一周旋回時間(s)
Average Time to Turn 360 deg
22.7
横転率(°/s)
Rate of Roll
45
最適速度(km/h)
Optimum Airspeed
495
失速速度(km/h)
Stall Speed
160
高度性能
Altitude Performance
93
最適高度(m)
Optimum Altitude
2,800
上昇率(m/s)
Rate of Climb
106.1109.7
フラップあり
ブースト時間(s)60
本体価格(Cr)3,600,000
 

装備

武装

旋回機銃

旋回機銃ダメージ/秒有効射程
(m)
射界
(度)
仰角
(度)
俯角
(度)
2x 13 mm MG-1311287004040-40
2x 20 mm MG-151/20 (1941)208900
 

追加武装1

爆弾攻撃力加害半径
(m)
リロード時間
(s)
4x SD 5007,0009040
4x SC 100010,00012050
 

その他の項目

機体

名称耐久値
Ju 287 V31,600
Ju 287 A-11,700
 

エンジン

名称推力
(kgf)
推進方式ブースト時間
(s)
BMW 003A-14,980ジェット60
Jumo 004B-15,400
Jumo 004C-16,000

注・推力は恐らく6基分の合計推力。

 

搭乗員

1Pilot2Gunner
 

派生軍用機

派生元Ju 288 C
派生先EF 131
 

解説

ドイツのTier9爆撃機。2019年03月07日実装。
新規実装機は一か月間、イベント景品とする方針であるようで、本機もそうである。
通常開発可能になるのは4月以降の見込み。

 

file初期エンジンと改良エンジン。
file初期旋回機銃と改良旋回機銃。

 

開発を進めると大威力のSC 1000、1000kg爆弾を使えるようになる。
ただ、爆撃精度は低いので高高度からの投下では命中しないだろう。
狙った目標の隣の目標に直撃、全壊させたケースもある。

 

比較的低高度を飛び爆撃し敵の追撃は速度で振り切る、というような運用が想定されているように思われる。

 

史実

 
 

Ju 287は敵戦闘機より高速で飛行し、迎撃を回避する爆撃機を意図して設計された。前進翼は開発プロジェクトの筆頭設計者であるハンス・ヴォッケ博士の提言によるもので、これにより低速度でより揚力を稼げた。これは離着陸時に於ける初期の脆弱なジェットエンジンの応答の悪さには必要な特性であった。

最初の試作機はコンセプトを評価する意図で、ハインケルHe 177の胴体とユンカース Ju 388の尾部を、主車輪はユンカース Ju 352輸送機から、首車輪は墜落したアメリカのB-24 リベレーター爆撃機からの寄せ集めで作成された。ユンカース ユモ 004 エンジンは2基が主翼の下に吊り下げられ、別の2基が胴体前部の左右に取り付けられていた。

1944年8月16日に始まった飛行テストではJu 287は非常に良好な飛行特性を示すと同時に、ある飛行条件下では前進翼に問題点があることが顕わになった。テストではエンジン重量を翼下に集中して配置する方が有益であることも分かり、この方式は次の試作機に取り入れられた。Ju 287にはハインケル HeS 011 エンジンが装備されることが予定されていたが、開発途上で発生した問題により装備されるエンジンにはBMW 003が選択された。試作2号機と3号機にはこのエンジンが6基装備されることになっていたが、2号機は3基を束にして各翼の下に吊り下げるのに対し、3号機は初号機と同じように2基ずつを各翼下に吊り下げ2基を胴体の左右に取り付ける予定であった。これらの機体は新たに設計された胴体を持ち、3号機は武装も施され量産型の開発機として使用されることになっていた。

しかし、試作2号機が完成する前にユンカースの工場には敵軍が侵攻して来て、ヴォッケと彼のスタッフは2機の試作機と制作中の機体(一説には25機)[1]と共にソビエトに連れて行かれた。そこで試作2号機(ユンカース社内での名称EF 131に戻された)はまもなく完成し、1947年5月23日に初飛行を行った。しかしその時点でソビエトのジェット機の開発は既にJu 287に追いついていた。1949年により大型の派生型OKB-1 EF 140が試作機という形でテストされたが、まもなく開発は放棄された。

コメント

  • どうも改良爆弾の命中精度が低いなと思ったら、file明らかに初期爆弾より爆撃照準の円が大きい・・・。 -- 2019-03-14 (木) 22:57:29
  • 命中精度低くなるけど威力と爆発範囲がかなり広くなるからできるだけ早めに爆弾をアップグレードした方がいい感じかな? -- 2019-05-04 (土) 14:48:19
    • 真っ先にSC1000にして以降それで押し通したけど、リロード時間増えるのはどうだろうねぇ。 -- 2019-05-11 (土) 23:08:11
  • ここからが、独爆の本領発揮。 -- 2022-10-29 (土) 12:01:26
  • 131とそれほど性能が変わらないのにT8戦にもマッチングされると考えるとかなり強い。T8はまだまだレシプロ機が多いですからね、 -- 2023-10-23 (月) 00:21:51