搭乗員情報へのアクセス
搭乗員情報はハンガー画面右側の赤枠で示した部分をクリックすると展開される。
以下でも同じである。
搭乗員訓練の促進は、開発が全て終わった機体でのみ選択できる。
機体経験値を一切貰えない代わりに、搭乗員経験値が2倍になる。
兵舎は機体の乗っていない搭乗員の待機所であり、クリックするとそこへアクセスできる。
種類と役割
パイロット
機体の操縦、前方向きに取り付けられた火器の発砲操作を担う。
負傷時のペナルティは、射撃精度の低下だけ、らしいが実際のところどうなっているのか不明。
図で示した部分がパイロットの状態表示。
赤色になっている場合は、射撃精度が大幅に落ちている。
黄色になっている場合は、射撃精度が通常時の80%に落ちている。
赤色になっている場合は時間経過あるいは救急パックなどを使用すると黄色まで回復する。
味方の空港でも治療可能で、こちらは無傷の状態にまで回復する。
銃手
一部の機体が装備している銃座を操作する搭乗員。
負傷時のペナルティは下記のようになっている。
図で示した部分がパイロットの状態表示。
赤色になっている場合は、射撃できなくなる。
黄色になっている場合は、射撃はするが有効性はかなり低下している。
という風にしか説明がなされていない。
赤色になっている場合は時間経過あるいは救急パックなどを使用すると黄色まで回復する。
味方の空港でも治療可能で、こちらは無傷の状態にまで回復する。
v2.0ではTキーを押すことでプレイヤーが操作できるようになった。
マウス移動で射撃方向を変更、画面中心から一定範囲内の敵機を自動的にロックオンする。
左クリックで発砲。
マウス移動が射撃方向に割り振られるため、機体操作は一部変更される。
ADキー:左右旋回
←→キー:左右ヨーイング
↑↓キー:機首上げ下げ
機体操作が疎かになって墜落しないよう注意されたい。
バージョンアップの際に操作設定が初期化されている恐れがあるので確認して欲しい。
熟練度
パイロット
その機体をどれだけ上手く扱えるかを示す。
100%であれば機体の性能を100%引き出せるが、それ以下だと当然そうではない。
熟練度は戦闘を行い、搭乗員経験値を得ることで向上させることができる。
銃手
銃座の発砲頻度や命中精度、発砲する距離に関わる。
銃座の性能に示されている数値は熟練度が100%の場合の数値である。
共通
搭乗員経験値は、熟練度100%からは搭乗員スキルを得るための経験値となる。
逆に言えば、搭乗員スキルを得るには熟練度を100%にする必要がある。
搭乗員の雇用・育成・訓練及び再訓練
搭乗員の雇用
機体を購入する際、同時に搭乗員を雇用することもできるし、機体購入後に雇用することもできる。
雇用する際に支払う料金は初期熟練度の良し悪しによって以下のように異なる。
- 無料
タダであるが、熟練度は最低の50%である。
戦闘においては著しく不利であるのでお勧めできない。
100%にするまでの必要経験値は50,000expである。 - 100,000クレジット
熟練度90%の搭乗員を雇用できる。
戦闘においては不利ではあるが、一般的であろうと思われる。
100%にするまでの必要経験値は10,000expである。 - 400ゴールド
熟練度100%の搭乗員を雇用できる。
新しい搭乗員を雇用せず、別の機体の搭乗員を再利用する方法もある(後述の再訓練)
搭乗員の育成
搭乗員は戦闘で機体が得たのと同じ値の経験値を得て(搭乗員経験値)、熟練度が上がる。
イベントなどで割増されることも多い。
またプレミアム機体では搭乗員経験値+20%以上の割増が行われる。
(が、他の機体に適性を持つ搭乗員を乗せている場合、熟練度は上がらない)
(例えば、上位機体に乗り換えた際に90%再訓練を行い、10%をプレミアム機体で上げてから本命である上位機体を使い始める、ということができない)
(スキルポイントを得るための経験値は得られる)
(こんな感じ)
熟練度が100%になると機体の性能を完全に引き出せるようになる。
同時に搭乗員スキルを習得できるようになる。
搭乗員の集中訓練
これはエリート機体(開発が全て終わった機体)でのみ選択可能なオプションである。
このオプションがオンになっていると機体経験値は得られないが、搭乗員経験値は2倍になる。
(フリー経験値は得られる)
搭乗員が複数いる場合は、累計搭乗員経験値の少ない者に振り込まれる搭乗員経験値が2倍になる。
(要するに育ってない方の獲得搭乗員経験値が2倍になる)
搭乗員スキル
機体熟練度が100%に達すると搭乗員スキルを習得できるようになる。
"+1"はスキルを習得するためのスキルポイントが1貯まっている、という目印。
詳細は搭乗員スキルを参照されたい。
搭乗員の乗せ換え
ハンガー画面右端の搭乗員アイコンを右クリックし、
兵舎に送る、を左クリックすれば搭乗中の搭乗員を兵舎へ送ることができる。
こうして搭乗員がいない状態にしないと別の搭乗員を乗せることができない。
不便だったので、交代(搭乗員の置換)機能が追加された。
- 搭乗員詳細
当該搭乗員の情報ウィンドウが開く。 - 交代
別の搭乗員に置き換える(他に搭乗可能な搭乗員がいる場合)。 - 兵舎に送る
当該搭乗員をBarracksへ送る。 - 兵舎
未搭乗の搭乗員の待機所ウィンドウが開く。 - 解任
当該搭乗員の解任。解任というか解雇。当該搭乗員は消滅する。
解雇した搭乗員は戻ってこないので解雇は慎重に。
搭乗員が影絵になっている状態でその部分を右クリックすると上記のようなメニューが開く。
一番下のパイロットの採用は新しい搭乗員を雇用するウィンドウを開くボタン。
搭乗員を選んでクリックすれば搭乗する(機体の国籍と同一の国籍の搭乗員のみが搭乗できる)。
搭乗員の機体適正(適性のない場合のペナルティ)
搭乗員は1機体への適正しか持たず、他の機体に載せた場合はペナルティを受ける。
特に別カテゴリーの機種へ乗せた場合は著しいペナルティが課せられる。
(ただしプレミアム機体は適正が違ってもペナルティはないので後述の再訓練は必要ない)
- 例1
熟練度100%の戦闘機P-51A搭乗員を戦闘機P-51Dに載せた場合、熟練度は75%扱いになる。 - 例2
熟練度100%の戦闘機P-51A搭乗員を重戦闘機F7Fに載せた場合、熟練度は50%扱いになる。
機体適正を変更するには下記の再訓練を行う必要がある。
搭乗員の再訓練
搭乗員の機体適正のペナルティは再訓練を行い、適性を他の機体に合わせることで解決できる。
再訓練には以下の3つの選択肢(支払いコース)がある。
再訓練を行うには搭乗員情報を開く必要がある。
搭乗員アイコンか、搭乗員詳細をクリックすれば搭乗員情報を展開できる。
搭乗員情報の左にあるRetrain for ***をクリックする。
以下のように3つ再訓練コースが示されるのでコースを選んで右下のRetrainをクリックすれば完了。
- 基本訓練 / 無料
無料で実施できる。
が、熟練度は50%へ低下する。
100%になるまでの必要経験値は50,000exp。
- 中等訓練 / 100,000クレジット
熟練度は90%へ低下する(90%以下だった場合は90%になる)
なお、90%から100%になるまでの必要経験値は10,000。
- 戦闘訓練 / 400ゴールド
熟練度の低下はない(100%以下だった場合は100%になる)
(ケチな俺は絶対にこれに400ゴールド払わない)
搭乗員は同一国籍の航空機にしか搭乗できず、パイロットと銃手は役職を変更できない。
この再訓練はいつでも実行することができる。
つまり、機体購入時にクレジットが足りていなかった場合、とりあえず50%の基本訓練で我慢しておき、
クレジットを貯まった後、90%の中等訓練を施すと言ったことが可能である。
機体の性能は搭乗員の熟練度が大きく影響するので、できる限り良いコースで訓練をした方がいいだろう。
クレジットやゴールドが足りない、勿体ないと感じる場合は全員に同じ訓練を施さず、
パイロットまたは銃手のどちらか一方を90%または100%にし、もう一方は50%で済ませるということもできる。
特殊な搭乗員
リセットできない特殊なスキルを2つ習得している。
効果は様々。
詳細は特殊搭乗員スキルへ。
搭乗員の階級
誰が気にするんだこんなもん。
ゲーム性自体には影響はないようだが、v1.9.5で搭乗員の階級システムが変更された。
ソースはこの↓らへん。
http://blog.worldofwarplanes.ru/mechanics/razyasnenie-po-povodu-zvanij-ekipazha/
搭乗員が獲得しているスキルポイント数に応じて階級が変わる。
呼称は各国で異なる。
10階級あり、パイロットはそのうちの上位9階級、銃手は下位9階級が適用される。
(つまり銃手は最高位の階級には達することができない)
日本の場合は以下のように呼称される。
- パイロット
注・呼称は全て原文ママ。
獲得スキルポイント 呼称 備考 0 Itto Hiko Heiso 1-2 Joto Hiko Heiso 3-4 Hiko Hei socho 5-6 Shoi 7-8 Chui 9-10 Taii 11-12 Shosa 13-14 Chusa 15 Taisa
- 銃手
注・呼称は全て原文ママ。
獲得スキルポイント 呼称 備考 0 Nitto Hiko Heiso 1-2 Itto Hiko Heiso 3-4 Joto Hiko Heiso 5-6 Hiko Hei socho 7-8 Shoi 9-10 Chui 11-12 Taii 13-14 Shosa 15 Chusa
- アメリカ
- パイロット/銃手
RANKSUSA/10 Staff Sergeant
RANKSUSA/9 Technical Sergeant
RANKSUSA/8 Master Sergeant
RANKSUSA/7 Flight Officer
RANKSUSA/6 Second Lieutenant
RANKSUSA/5 First Lieutenant
RANKSUSA/4 Captain
RANKSUSA/3 Major
RANKSUSA/2 Lieutenant Colonel
RANKSUSA/1 Colonel - 未使用っぽい。
RANKSUSA2/10 First Class Petty Officer
RANKSUSA2/9 Chief Petty Officer
RANKSUSA2/8 Сhief Warrant Officer
RANKSUSA2/7 Сhief Warrant Officer
RANKSUSA2/6 Ensign
RANKSUSA2/5 Lieutenant Junior Grade
RANKSUSA2/4 Lieutenant
RANKSUSA2/3 Lieutenant Commander
RANKSUSA2/2 Commander
RANKSUSA2/1 Captain
(Сhief Warrant Officerは重複している上、頭文字がロシア語のCに似た2バイト文字)
- パイロット/銃手
- ソ連
- パイロット/銃手
RANKSRUS/10 Serzhant
RANKSRUS/9 St. Serzhant
RANKSRUS/8 Starshina
RANKSRUS/7 Ml. Leytenant
RANKSRUS/6 Leytenant
RANKSRUS/5 St. Leytenant
RANKSRUS/4 Kapitan
RANKSRUS/3 Mayor
RANKSRUS/2 Podpolkovnik
RANKSRUS/1 Polkovnik
- パイロット/銃手
- ドイツ
- パイロット/銃手
RANKSGER/10 Unterfeldwebel
RANKSGER/9 Feldwebel
RANKSGER/8 Oberfeldwebel
RANKSGER/7 Stabsfeldwebel
RANKSGER/6 Leutnant
RANKSGER/5 Oberleutnant
RANKSGER/4 Hauptmann
RANKSGER/3 Major
RANKSGER/2 Oberstleutnant
RANKSGER/1 Oberst
- パイロット/銃手
- イギリス
- パイロット/銃手
RANKSGB/10 Sergeant
RANKSGB/9 Chief Technician
RANKSGB/8 Flight Sergeant
RANKSGB/7 Warrant Officer
RANKSGB/6 Pilot Officer
RANKSGB/5 Flying Officer
RANKSGB/4 Flight Lieutenant
RANKSGB/3 Squadron Leader
RANKSGB/2 Wing Commander
RANKSGB/1 Group Captain - 未使用っぽい。
RANKSGB2/10 First Class Petty Officer
RANKSGB2/9 Chief Petty Officer
RANKSGB2/8 Сhief Warrant Officer
RANKSGB2/7 Сhief Warrant Officer
RANKSGB2/6 Ensign
RANKSGB2/5 Lieutenant Junior Grade
RANKSGB2/4 Lieutenant
RANKSGB2/3 Lieutenant Commander
RANKSGB2/2 Commander
RANKSGB2/1 Captain
(Сhief Warrant Officerは重複している上、頭文字がロシア語のCに似た2バイト文字)
- パイロット/銃手
- 中国
- パイロット/銃手
RANKSCN/10 Sergeant
RANKSCN/9 Sergeant 1st Class
RANKSCN/8 Warrant Officer
RANKSCN/7 2nd Lieutenant
RANKSCN/6 1st Lieutenant
RANKSCN/5 Captain
RANKSCN/4 Senior Captain
RANKSCN/3 Major
RANKSCN/2 Lt.Colonel
RANKSCN/1 Colonel
- パイロット/銃手
- フランス
- パイロット/銃手
RANKSFR/10 Sergent-chef
RANKSFR/9 Adjutant
RANKSFR/8 Adjutant-chef
RANKSFR/7 Aspirant
RANKSFR/6 Sous-lieutenant
RANKSFR/5 Lieutenant
RANKSFR/4 Capitaine
RANKSFR/3 Commandant
RANKSFR/2 Lieutenant-colonel
RANKSFR/1 Colonel
- パイロット/銃手
50%兵 6.07s 5.50s 5.53s 5.40s / 13.94s 14.21s 13.84s
100%兵 5.80s 5.67s 5.33s 5.47s / 14.11s 13.88s
んー。50%も100%も変わんねぇ気がするな。照準環のサイズは変わるから、上のやつと合わせて、「50%と100%の差は、射撃精度、ブースト(あるいは加速性)だけ」かね。 -- 2018-02-11 (日) 03:28:11