パドヴォイスキー級駆逐艦
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
Tier | 4 | 種別 | ツリー艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 駆逐艦 | 派生元 | Izyaslav |
国家 | ソ連 | 派生先 | Gnevny |
生存性 | 継戦能力 | (A) 11,700 (B) 12,700 | |
装甲 | 10-13mm ・防郭 0-1mm ・艦首・艦尾 0-1mm ・砲郭 0-1mm ・装甲甲板 0-1mm | ||
機動性 | 機関出力 | 0,000馬力[hp] | |
最大速力 | 42.0ノット[kt] | ||
旋回半径 | 700m | ||
転舵所要時間 | (A) 4.1秒 (B) 2.9秒 |
隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
---|---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 6.5km | 0.0km | 8.5km | 2.5km | |
航空発見距離 | 3.3km | 0.0km | 6.3km | - |
射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
A-B | mod.1 | 10.2km | 0m | |
mod.2 | 11.2km | 0m |
主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
---|---|---|---|---|---|---|
A-B | 130mm/55 B-7 | 5基×1門 | HE弾 1900(8%) AP弾 2500 | 8.1秒 | 22.5秒 |
魚雷 | 艦体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
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A | (前期)533mm 3連装 39-U | 2基×3門(6門) | 14400 | 70秒 | 4.0km | 69kt | 1.3km | |
(後期)533mm 3連装 39-U | 2基×3門(6門) | 14400 | 70秒 | 4.0km | 70kt | 1.3km |
対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
---|---|---|---|---|---|
A | 0.0mm | 基×門 | 0 | 0.0km | |
B | 0.0mm | 基×門 | 0 | 0.0km |
・アップグレード
スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
○ |
1 | 主砲改良2 | +15%:主砲旋回速度 +5%:主砲装填時間 | |
照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 |
・開発ツリー
軍艦名 (必要経験値/購入クレジット) | モジュールスロット (必要経験値) |
当艦 | ━ | モジュールスロット1 (11,000) | ━ | モジュールスロット2 (16,500) | ━ | モジュールスロット3 (27,500) | ━ | Soobrazitelny (44,000/-) | ━ | Gnevny (55,000/-) |
船体 | ||
---|---|---|
Podvoisky 船体B | 100,000 | |
魚雷 | ||
魚雷 53-38 | 12,500 | |
射撃管制装置(照準装置) | ||
照準装置 IV mod.2 | 12,500 |
・消耗品
搭載可能 消耗品
十字キー左 | |||
---|---|---|---|
応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:10秒 消耗品の準備時間:40秒 | |
十字キー上 | |||
発煙装置 | 2回 | 消耗品の動作時間:20秒 消耗品の準備時間:240秒 持続時間:77秒 | |
十字キー右 | |||
エンジンブースト | 2回 | 消耗品の動作時間:120秒 消耗品の準備時間:180秒 |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
パドヴォイスキーは、ソ連における最初の嚮導駆逐艦の草案のひとつです。ロシア革命前の時期に建造された駆逐艦に比して大型かつ高速であり、より強力な砲撃兵装とより大口径の魚雷発射管を搭載する計画でした。
設計年 1929
解説
- 概要
ソ連Tier4駆逐艦。史実上はTier3までは帝政ロシアの艦であり、本艦よりソ連が設計した艦になる。
本艦は嚮導駆逐艦*1であり、他国の同Tier駆逐艦と比べて独特の性能を持つ。
具体的に言うとTier4で既に船速42kt、そして曲がらない。
- 抗堪性
継戦能力は同格駆逐艦の中ではGremyashchyに次いで高いものの殆ど誤差みたいな差でしかない。
- 主砲
130mm砲5門を装備している。この砲は本艦以降のTierで装備する130 mm B-13ではなく、Svietlana等の巡洋艦が装備している主砲である。
全門斉射可能な範囲は前方23度、後方31度と非常に広い。
Tier4駆逐艦内で比較すると、アルファダメージはツリー艦では最も高いが、DPM?では引けを取る。Tier4駆逐艦の砲火力比較(船体・砲塔はすべて後期)
- 魚雷
2基×3門、合計6本の魚雷を放てる。威力は14400ダメージと高く、64ノットの雷速を誇る。開発で雷速がさらに1ノット伸び、65ノットとなる。*2
しかし射程が4kmと短く、装填速度は70秒とやや長めである。
運用方法としては島やエンジンブーストを利用して距離を詰める、煙幕で釣り出す、不意の近距離遭遇の切り札などが上げられる。
発見距離と射程の関係上、相手を射程に捉えるまでに集中砲火を受ける可能性が高いため、無理に撃ち込みに行くことは避けるべきである。
- 対空
同Tier駆逐艦比較では悪くないが、所詮は駆逐艦の対空砲であり、あてにできるわけではない。
B船体にすると強化はされるものの中距離砲のみとなり、1.0km未満に近づいた敵機への対抗手段を失う。
後方から発射された航空魚雷を置き去りにする速度があるが、あまり曲がらないので回避を要するときは慎重に。
- 機動力
前Tierまでの駆逐艦と一線を画す速力42.0ktの快速、エピック旗とエンジンブーストを組み合わせると47.5ktという気が狂ったとしか思えない高速力を発揮する。
しかし旋回半径700mというマッチングする全てのアメリカ戦艦に劣る転舵能力が非常に難物である。幸い舵の効き自体はそこまで悪くないので適度に減速を交えて転舵しよう。速度を落とせば旋回半径は改善する。
- 隠蔽性
発見距離6.5kmは通常マッチングでは同率最下位グループの1隻。
- 総評
劣悪な隠蔽に、素で40ktを越える快速、そして130mm砲と
ティア4にしてソ連駆逐艦(の主にメインツリー)の特徴が、既にこれでもかと詰まっている艦艇である。
総じてソ駆のイロハを学べる良艦であると言える。
本艦を上手く扱えない方は、本艦のように隠蔽性が悪く砲力に優れる駆逐艦にとって、HPは何をするにも必要な極めて重要なリソースである事をまず知ろう。例えば陣地の占領は駆逐艦にとって重要な仕事の一つだが、それで序盤にHPをたくさん払い出してしまっては元も子もない。
HPが潤沢に残っていれば残っているほど、本艦は130mm砲を活かした火力投射や、自慢の快速を活かした敵駆逐艦への追撃を行えるのだ。
だから強引な占領や敵駆逐へのアプローチは特に序盤は控えるべし。しかし、かといって序盤にまったく前へ出ないのも駆逐艦(枠としてマッチングされる艦)として問題ではある、この二律背反に妥協が得られるラインを経験とミニマップで勘定して操艦しよう。