Yoshino

超甲巡 吉野（超甲型巡洋艦B65)

性能諸元

性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
･基本性能

･アップグレード

搭載可能アップグレード

1		主砲改良2	+20%:主砲旋回速度
		照準システム改良1	-7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界
		副砲改良2	+20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界
		対空砲改良2	+20%:対空砲座の最大射程
2		ダメージコントロールシステム改良2	-15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間
		操舵装置改良2	-20%:転舵所要時間
		推力改良2	-50%:最大出力への到達時間
3		隠蔽システム改良1	-10%:被発見距離
		操舵装置改良3	-40%:転舵所要時間 -80%:操舵装置修理時間
		目標捕捉装置改良1	+20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離
4		主砲改良3	-12%:主砲装填時間 -13%:主砲旋回速度
		魚雷発射管改良3	-15%:魚雷発射管装填時間 +50%:魚雷発射管の損傷（機能停止）の発生率
		射撃管制装置改良2	+10%:主砲最大射程
		副砲改良3	-20%:副砲装填時間
		対空砲改良3	+25%:平均対空ダメージ

・開発ツリー

開発ツリー

軍艦名 (必要経験値/購入クレジット)

モジュールスロット (必要経験値)

当艦

━

モジュールスロット1 (-)

 

魚雷
	魚雷 Type93 mod.2	0

･消耗品

搭載可能 消耗品

十字キー左
	応急工作班	無制限	消耗品の動作時間：5 秒 消耗品の準備時間：60 秒
十字キー上(いずれか選択)
	水中聴音	2 回	消耗品の動作時間：96 秒 消耗品の準備時間：180 秒 魚雷発見：3.1 km 敵艦発見：4.4 km
	対空防御放火	2 回	平均対空ダメージ：+200% 消耗品の動作時間：40 秒 消耗品の準備時間：150 秒
十字キー右
	水上戦闘機	3 回	消耗品の動作時間：100 秒 消耗品の準備時間：80 秒
	着弾観測機	3 回	動作中の自艦の砲安定性:+10% 消耗品動作時間：100 秒 準備時間：200 秒
十字キー下
	修理班	2 回	消耗品の動作時間：28 秒 消耗品の準備時間：40 秒 回復：0.6% HP/秒

詳細は消耗品を参照

ゲーム内説明

吉野は310mm砲を搭載した高速艦(B-65)の派生型であり、敵の重巡洋艦に対抗することを目的としていました。この派生型は雷装も備えています。
設計年：1940

解説

• 概要
  日本レジェンダリー大型巡洋艦。本艦はTier7の吾妻をベースに性能が強化されている。そのため本解説は吾妻との比較した形で執筆されているため、詳細な性能は先の艦のページを参照。吾妻に魚雷のおまけついた感じ？
  2022年12月18日以降から始まる*1「二重の衝撃」キャンペーンのイベント報酬艦艇であり、入手するには冬の欠片35,000コインを収集しないといけない。wows:L運営曰く、一応無料で入手可能とのことだが収集方法がかなりシビアなのでどうしても入手したい場合はそれ相応のド根性と覚悟が試される。

• 抗堪性
  • HP
    HPは吾妻と比較して9,300ほど上昇し61,800となる。
  • 装甲とVP
    装甲は中央部分が25mmから30mmに増厚され429mm未満の砲弾を弾ける様になった。吾妻と比較して大幅な強化だが、大和型に似た多角形且つ水面上に露出しているVPが弱点である点は変わりないため引き続き姿勢に注意して戦おう。
    注意点として吾妻からレジェンダリーティアに上がったのに対して艦首・艦尾装甲部位が一律25mmであることが挙げられる。この装甲厚は口径15インチ*2砲以上のAP弾...つまりマッチング帯の殆どの戦艦に強制貫通される*3。そのような巡洋艦はティア8ではSaint LouisとDmitri Donskoi、日巡だとティア7のMogami*4が該当するが、当然のことながら本艦よりは船体が小さく機動性も高い艦ばかりである。　

• 主砲
  吾妻と同じ310mm三連装砲を搭載。
  砲塔旋回時間や射角、散布界、砲弾の性能に関しても吾妻と同じである為、詳細は吾妻の頁を参考にされたし。
  • 吾妻と異なる点
    吾妻と異なる点として再装填時間が18.5秒に改善しており、装填UGを搭載すると16.3秒まで短縮可能*5。*6
  • 弾道特製と射程、貫通力
    AP弾の弾道特性はソ巡ほどではないがかなり優秀であり、低弾道で知られるRepubliqueとBismarckの間に入る(20km地点でそれぞれ0.1秒ほどというタッチの差だが)。20kmという長遠距離でも貫通力は300mmを少し上回るため、側面上部が中途半端に厚いイタリアやドイツの戦艦等には非常に有効。

• 副砲
  兵装は吾妻と同じ。接近戦は推奨されないが、思いの外ダメージや火災リボンを稼いでくれる。
  　

• 魚雷
  吾妻と大きく異なる点として魚雷兵装が追加された点である。四連装魚雷発射管を片舷2基ずつ備えている。日巡の大半は射角が悪く船体を大きく傾けない射撃が出来なかったが本艦は異なり愛宕と同様に広い射角を持つ。
  注意すべき点としては前方2基は前方方向を、後方2基は後方方向にしか指向出来ない。無理に全門で射撃しようとした場合は艦の腹を晒してしまう。また、船体の片側に設置されている関係で機能停止や破損する可能性が高い。気になるようであればモジュールの強化も要検討。
  • Type93 mod.3 (12km魚雷)
    蔵王や春雲?等が持っている射程12kmの魚雷。
    魚雷性能は申し分ないが、遠距離砲戦を主体とする本艦としては使い所は薄く局地的な状況のみ。隠蔽特化にすれば隠蔽雷撃も可能だが実用性は薄い。
  • Type93(20km通常魚雷)
    射程20kmの魚雷である。長射程だが雷速が遅く被発見距離が長い*7ため、狙って当てるのは困難。だが、発見し易いという性能を逆手に取りあえて魚雷をばら撒き敵艦隊の行動を阻害させ、敵側面にAP弾を叩き込むといった戦術等でプレッシャーを与えるという考え方も出来る。

• 対空性能
  吾妻から長距離対空兵装の継続ダメージが若干下がっているが、中距離対空兵装が追加された。合計252ダメージなのでパッとしないが、強力な長距離対空兵装が既に稼いでくれているダメージや、こことの継続ダメージ量の合計値を考えれば悪くはない。艦長スキルや消耗品「対空防御砲火」による爆発判定のばら撒きと高いダメージは多くの空母にとって脅威。
  　

• 機動性
  吾妻と性能は変わらず、巨大な旋回半径もそのままであり軽快に動き回る様な事は出来ない。幸いにも前線に出る艦では無いのでUG「推力改良2」と「操舵装置改良3」を搭載する事で適正距離で回避機動をする分には困らない程度に機動力を改善出来る。
  　

• 隠蔽性
  吾妻と変わらず、隠蔽特化で10.5kmになる。大型巡洋艦としては最良である。先述の解説の通り本艦は遠距離砲撃タイプなので隠蔽性能は艦長スキルのみ補強し、UGは機動性を改良する方が無難かもしれない*8。
  迷彩と艦長スキルのみ補強した場合は隠蔽距離は11.7kmとなるが、高隠蔽の巡洋艦や戦艦相手には分が悪い。新しく追加された艦や流行り廃りに応じて調整しよう。
  　

• 消耗品
  Tier8以降の日巡ツリーと全く同じ構成で、応急工作班・水中聴音or対空防御砲火・水上戦闘機or着弾観測機・修理班の組み合わせ。

• 総評
  吾妻にあった弱点を克服した日巡の一つの到達点と言っても過言ではない傑作艦。
  常に敵戦艦のAP弾を警戒していた吾妻に比べて抗堪性が強化された事で生存性は飛躍的に向上している。また、吾妻の強みの一つであったHE弾のDPMが射程延長で更に強化され、魚雷兵装の追加や対空兵装の強化も相まって汎用性と脅威度が向上している。大巡に慣れている艦長なら上手く使えるだろう。

史実

PC版では元々T10だった吾妻をT9に降格したことによる埋め合わせとして用意された船。超甲巡の改良型を想定している。
　
超甲巡洋艦を基にした吾妻をベースにしており姿は同じだが、水雷兵装の追加と対空火器を増設している部分で異なっている。魚雷発射管は後部構造物と3番主砲塔間の舷側中甲板に設置されており、突貫工事であったことが窺える。
ちなみに「超甲巡洋艦は魚雷発射管を搭載していた」という説は現在否定されているものの存在していたため、40mm機関砲はともかく魚雷発射管の搭載は完全な架空というわけではない。というか夜戦水雷バカの日本は普通に積みそうだから困る

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