オレニア大公プトレメウスの幼馴染で、聖龍王(アンリ6世)の側近。Book34の著者でもある。
エルカレアへ赴いた際にルナイアを目撃し、彼の正体がルシーヌである事を直感するが、それを聖龍王へ伝えるべきか迷う。
ジュリアとプトレメウスの仲睦まじさをよく知っており、二人の子供だと名乗るルナイアがプトレメウスを憎んでいる事に疑問を持つ。
その他、ジュリアの死因、彼女の懐妊の兆し、ルナイアの出自など、様々な事実の綻びを突き詰めた挙げ句、真実を探る為にガブリエルへ手紙を出す。しかし、彼女から「これ以上は王の紡ぐ運命に関わるな」と釘を刺される結果となった(Book26より)。
ジュリアに親友を殺され、自身も死に掛けた事で、ルシーヌの存在を知っているが、その経緯はゲーム中では明らかになっていない。
更に、かつてジュリアを救ったらしいが、その経緯も不明。殺され掛けた時期と救った時期が、同一なのかも不明。