中央奥の扉の開け方
まずは、鍵が掛かっているこちらを開けます。
手掛かりは、この部屋で最初に見たメモから。『窓辺の紙片を探し、奥の扉に隠された本を……』とありましたね。この『窓辺の紙片』、これまでに見ている筈ですよ~。
はい、4F EASTの窓辺に置かれていたこの紙の事です。よく見ると、配置がこの部屋のレイアウトと同じですね。
それを踏まえて、もう一度扉を見てみると……上にギリシャ数字が刻まれている事に気付きましたか?実は、これが解読のカギなんです。
刻まれている数字は、ⅩⅤ。15かと思いきや、本棚は13までしかありません。
ここで発想の転換。15そのものではなく、10と5に分ければいいのです。つまり、Ⅹの本棚とⅤの本棚、それぞれの下にあるスイッチを押します。
すると、扉の鍵が外れて中の本が取れるようになりました。Book43 ある愛の詩集です。
読んでみて、ちょっと拍子抜けしませんでしたか?もっと重要な事が書いてあるかと思いきや……実は、この本が重要な分岐ポイントになるんです。それは後程に。
妖精数字の解読
続いてはこちらに取り掛かります。手掛かりとして使うのは、まずこちら。
1F WESTにあった食器。こちら、クリックすると音と光が出てきたのを覚えてますか?実は、その光が数字を指していたんです。
それを踏まえると、こうなりますよ。
=1 =2 =3 =0 0については、Book31の不等号式も根拠になります。
次は、部屋の右側にあった測り。既に片方の重りが3×3である事が判明しているので、もう片方の重りが=9となります。
次に行きましょう。Book31の計算式のうち、既に判明している数字を埋めていきます。
まずは、一番下の式。3と2が判っているので、=5です。これを踏まえると、一番上の式は5+2で=7になります。
残る数字は、4と6と8。この3つは、まず部屋の左側にあった天秤から解読します。
の2倍がなので、3つの数字のうち2倍の関係にあたるのは4と8。という事で、=4、=8です。
よって、残った1つが=6となります。これは、Book31の中央の式に照らし合わせても一致しますね。
これで、全ての妖精数字が判明しました。
王に従うか?真実を探るか?
さて、これで1F NORTHにあった月齢マークから、3F WESTのギミックに表示された妖精数字が解読できるようになった訳ですが……このあたりでそろそろ大きな選択をしなければなりません。
それは、王に従う道を取るのか、ルシーヌの記憶を繋ぐ道を取るのか、です。
というのも、この先保留にしていた案件を進めていくにあたり、一度選んでしまうと取り返しのつかなくなるポイントが出てくるからです(選択前にセーブしておいて、間違ったら立ち戻るというのもありですが)。
考える材料として、これまでの出来事を振り返るページを設けますので、よろしければ覗いてみてください。
では、1F NORTHの仕掛けを解きに行きましょう。
→NEXT