Book46:<私>によって書かれた言葉。地下の奥底にはなにかがあるが、その名前を思い出せない。

Last-modified: 2009-01-27 (火) 19:50:45

この地下の奥底には、なにか恐ろしいものが眠っているのだ。あるいは、なにかとても大切なものが。
その名前を思い出すことが私には、どうしてもできない。本当の名前――それさえ思い出せれば、私はそのものの真実に届くことができるのに。