ルネ=バティスト・ルフォール

Last-modified: 2014-08-30 (土) 13:58:25

天才的な絵画の才能を持った、優れた芸術家である妖精の父親と人間の母親との間に生まれた半妖精。
12歳で神聖アウロラ王国の宮廷画家となり、カリスを一目見て恋に落ちた。それから、彼女付きとして側に仕えていた模様。

 

24歳の時(星王暦4614年)、北方王国を滅するべくファマルク王国へ赴くカリスに同行し、彼女とティリュアンとのやり取りの一部始終を見届ける。その後、に滅ぼされるカリスの心を一片でも留める為、彼女の肖像画を描く事に全力を注ぎこんだ。
そして、完成した肖像画をティリュアンのいる北方へ届けようとしたが、アウロラによって未然に阻止され、魔の手先になり果てたと見なされ処刑されてしまった。

 

ルネが残した絵画は殆ど処分されてしまい、現在では伝説の画家と評されているが、処刑に至る経緯は長い年月に伴って歪められている。
そして、カリスの肖像画は黄金の林檎とともに、ルシーヌの記憶の中に封じられた。