冒険者ギルドの真上にある空中遺跡。 空中に浮かぶ小さな島には箱庭のように城と庭園がある。 もはや誰も居ないであろう空の遺跡にはガーディアンたちが徘徊していた。
通常 | 魔性 | 宿った | 伝説 | 恐ろしい | 壊れた | |
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推奨Lv | Lv62 | Lv101 | Lv134 | Lv176 | Lv??? | Lv |
攻略Lv | Lv70 | Lv113 | Lv151 | Lv200 | Lv??? | Lv |
階層数 | 4F | |||||
探索判定回数 (1階あたり) | 踏破前:18回 踏破後:6回(4F以外)・12回(4F) | |||||
進行(踏破前) | 180秒 | 210秒 | 260秒 | 330秒 | 480秒 | |
進行(踏破後) | 135秒 | 157.5秒 | 195秒 | 247.5秒 | 360秒 | |
探索時間(踏破前) | 03:36:00 | 04:12:00 | 05:12:00 | 06:36:00 | 09:36:00 | |
探索時間(踏破後) | 01:07:30 (4050秒) | 01:18:45 (4725秒) | 01:37:30 (5850秒) | 02:03:45 (7425秒) | 03:00:00 (10800秒) |
※時短無し・探索時間等倍での数値
出現モンスター
- 道中出現
- ボスのみ出現
名称 出現場所 天空機械竜(竜族) ダンジョンボス
1Fフロアボス
迷宮称号のメカワイバーン×2 +ランダムな基本編成 |
2Fフロアボス
迷宮称号の空の番人×2 +ランダムな基本編成 |
3Fフロアボス
迷宮称号のスカイブロッブ×2 +ランダムな基本編成 |
ダンジョンボス
敵はいずれも迷宮称号
レアアイテム
ダンジョン内イベント
冒険者ギルドの真上にある空中遺跡。
空中に浮かぶ小さな島には箱庭のように城と庭園がある。
もはや誰も居ないであろう空の遺跡にはガーディアンたちが徘徊していた。
ガーディアンたちは侵入者である冒険者に警告を発しながら近づいて来た。
庭園には特に何も見つからなかった。
冒険者たちは中央の城へと向かった。
蔦が這う古びた石造りの城は、今の時代の冒険者たちでも古いと感じるものであった。超古代文明の技術で造ったとは思えない時代遅れな城がなぜこんな空の上に建っているのだろうか。
冒険者たちはこの城は後から作られた物だと考えた。
城の中には古代遺跡があった。
城の外見の石造りから打って変わり、内部は明らかに作りの違うフロアが広がっていた。
古代遺跡にしか見られない超技術により作られた不思議な品々。
そこから分かる事はこの石造りの古い城は、あえてこのような外見として建てられた物だということであった。
超技術を持っていた古代に、なぜこのような地方貴族の建てるような古城をわざわざ空に作ったのだろうか。
何かの偽装として建てられた物だろうか。
古代の人々がどのような生活をしていて、空中庭園の古城にどんな思いを抱くのか、今の時代に生きる冒険者たちには理解出来なかった。
ここまで進んで来て生活感を感じるような物は何も無かった。
この城は無人である。
この空中遺跡は住む者の居ないまま、遥か昔から浮いていたのだろう。
かつての住人がどうなったのか分からない。
メモリアルがいくつか残されていたが古代文字で記されたそれを読む事は出来なかった。
城を進んだ冒険者たちは、特殊なフロアに辿り着いた。
そのフロアは空中遺跡を一望できる作りをしており、部屋の中央には何かの装置がある。
この部屋から世界を一望すれば、きっと天空の支配者になった気分に浸れるだろう。
しかし、そのためにはやらなければならないことがある。
この場所を守るように居る、機械竜。
先ほどまで彫像のように動かなかったそれは、侵入者に反応したかのように動き出した。
感情の読み取れない機械の目を冒険者たちに向け、機械竜は翼を広げた。
冒険の手記(全4)
「空に土地を手に入れたらそこに何を建てる?」
多くの者が同じ答えを出した。
人は何故それを求めるのだろうか。
刷り込まれた記憶だろうか。
では、最初にそれを描いた者はなぜそう思ったのだろうか。
その憧れはきっと人の中に元々あったのだ。
だからその答えは最初から決まっていたのだろう。
それはきっと、人が天を仰ぎ見る理由と同じだ。
人は憧れを形作る。
何かを求めて何かを作る。
作る物はいつだって願望の表れだ。
だから願いは一つ、そこに有るだけで良い。それだけで人の心の隙間が一つ、満たされる。
ああ、人の願望を表す空の箱船よ、永遠なれ!
恐ろしい悪のサーベル※ダークエルフ専用