大陸統一を宣言した帝都には主要人物が集まっているはずである。 そこを狙い帝都へと潜入を目論む冒険者たちは… ※[死神の遺跡]クリア後に行けるエクストラ・ダンジョンです。
通常 | 魔性 | 宿った | 伝説 | 恐ろしい | 壊れた | |
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推奨Lv | Lv99 | Lv159 | Lv??? | Lv??? | Lv??? | Lv |
攻略Lv | Lv | Lv158 | Lv??? | Lv??? | Lv??? | Lv |
階層数 | 1F | |||||
探索判定回数 (1階あたり) | 踏破前:72回 踏破後:48回 | |||||
進行(踏破前) | 500秒 | 530秒 | 580秒 | 650秒 | 800秒 | |
進行(踏破後) | 375秒 | 397.5秒 | 435秒 | 487.5秒 | 600秒 | |
探索時間(踏破前) | 10:00:00 | 10:36:00 | 11:36:00 | 13:00:00 | 16:00:00 | |
探索時間(踏破後) | 05:00:00 (18000秒) | 05:18:00 (19080秒) | 05:48:00 (20880秒) | 06:30:00 (23400秒) | 08:00:00 (28800秒) |
※時短無し・探索時間等倍での数値
出現モンスター
- 道中出現
- ボスのみ出現
◆ダンジョンボス
敵はいずれも迷宮称号
インペリアルガード×2~3 聖騎士リチャード×1 グレーターデーモン×2~3 アークエンジェル×2~3 主天使ドミニオン×1 力天使ヴァーチャー×1 ダークプリンセス×1~2 エンジェルナイト×2~5 帝国魔道兵×2~5 ジェスター×1 バフォメット×1 エンジェル×2~3 ハイプリースト×1 宰相ゴッディス×1 |
レアアイテム
ダンジョン内イベント
帝都に潜入して帝国の司令官を倒してしまえば良い。
迷宮探索のごとく安易な発想を冒険者たちは実行に移した。
しかし戦争を宣言した帝都は、猫の子一匹通さないような厳重な警戒態勢が引かれていた。
「侵入者だ!!」
潜入を試みた冒険者たちはすぐに発見されてしまった。
目の前には数えきれぬほどの兵士が居る。
行き場を失った冒険者たちは強行するべく兵士の群れに突撃した。
冒険者たちは広い部屋に飛び込んだ。
そこは議会を行う議事堂か。それとも罪人の尋問をする裁判所か。
冒険者たちが躍り出た所は被告人が立つような部屋の中心部であった。
周囲にはその場を取り囲むように身分の高そうな者たちが座っていた。何か重大な会議が行われていたのだろうか。
人間や亜人の他にも、輝く翼を持つ者と、山羊の皮をかぶったような者もいる。
場違いな冒険者たちの登場に、全員が刺さるような視線を向けてきた。誰一人歓迎していないだろう。
一同の挨拶は、一斉に抜刀することで交わされた。
冒険者たちは包囲を破って部屋から脱出した。
敵兵は無尽のごとく後から後から湧いて来ている。
あまりにも多勢な状況は、ただでさえしぶとい神魔に止めを刺すような事は出来ず、戦況を把握することもままならぬまま逃げるしかなかった。
冒険者たちは高官側の通路へ抜け出られたのか前方から来る敵兵の数は減っていた。後ろから迫り来る兵士はもはや津波のごとき数に増えており、全力で未知なる前方へと駆け進むしか道は残されていなかった。
駆け抜けながらそれを見つけられたのは歴戦の冒険者の勘のおかげだろうか。冒険者たちは抜け道を発見した。
おそらく高官の脱出用の通路だろう。
冒険者たちは力の全てを逃げる事に注ぎ、帝都を脱出した。
冒険の手記(全7)
大陸を統一して大帝国を築き上げる計画は順調に進んでいる。
人間・エルフ・ノームは秩序のある社会を与えれば発展し続けるだろう。
個々の力では他の亜人に劣っていても組織的な活動をすれば勝てるはずだ。
必要なのは資源と秩序だ。
北国に作られたリンドール貿易都市の政策は成功と言えるだろう。
しかしなぜあれほど大々的にサイキック弾圧を実施するのかは分からないが…
宰相殿には何か考えがあるのだろう。
南のデビルマウンテンは悪魔の巣窟になっている。
かつては悪魔たちは大陸中を闊歩していたが神々との大きな戦いに敗れた後、悪魔たちは南の険しい山脈に逃げ込んだと伝えられている。
それ以来、悪魔たちは南のデビルマウンテンに引き篭もっている。
険しい山岳のため攻め入るのは難しく、悪魔たちを滅ぼすのは時間がかかるだろう。
入念に準備を進めなければならない。
北国は貧しく、大きな戦力はない。
しかし、その気候ゆえに天然の要害となっている。
更に北には氷に覆われた山々が続いており、未踏の領域と言って良いだろう。
そんな土地は放置しておけば良いのだが、悪しき種族がその土地で生き残っている可能性があるという。
そしてまだ荒らされていない古代遺跡が残っているという噂もある。
いずれは制圧しなければならない土地だろう。
まずは土地勘のある北国の民を集めて懐柔することが重要だ。
西のダークエルフの森を越えた先には大砂漠が続いている。
その先には巨人の国があると言われている。
しかし砂漠越えは並の生物では不可能だろう。
そのためにゴーレム部隊を結成する計画がある。
それにはまだゴーレムの数が足りない。
大陸を平定して古代遺跡の発掘に力を入れる必要があるだろう。
大陸を平定した後はドワーフの地下帝国にも対応しなければならない。
ドワーフたちの坑道は大陸全土に広がり繁栄している。
ドワーフ族は財力も技術力も高く、有事の際には全ての民が戦闘員に変わるとも言われている。
一種族では彼らには勝てないだろう。
しかし、人間・エルフ・ノームの三種族の同盟と、大陸統一による巨大な国力を持ってすれば十分に戦えるだろう。
ドワーフ族なら同盟に加えられる可能性があるため戦力が対等になった時に交渉をするのが良いだろう。
ただしそれにはエルフ族が反対している。
どうして彼らは仲が悪いのだろうか。
大陸中央部のミストガルドにはまだ手を出してはならないと言われた。
聞いた話ではそろそろ霧が晴れるという。
しかし霧が晴れたからといって何が起きるのだろうか?
なぜ大陸中央部にそんなに慎重になっているのだろうか。
大陸のほとんどの制圧が見えてきた今、東西南北の遠方に目を向けるべきだろう。
上層部の判断はよくわからない。
[宝石]魔性のルビー