眼の前に広がるのは深く生い茂る緑の世界。 「魔獣の森」と呼ばれる森である。 恐ろしい魔獣たちが住む森であり、人間が足を踏み入れない数少ない森である。
通常 | 魔性 | 宿った | 伝説 | 恐ろしい | 壊れた | |
---|---|---|---|---|---|---|
推奨Lv | Lv33 | Lv55 | Lv73 | Lv96 | Lv122 | Lv |
攻略Lv | Lv39 | Lv64 | Lv86 | Lv114 | Lv148 | Lv |
階層数 | 4F | |||||
探索判定回数 (1階あたり) | 踏破前:18回 踏破後:6回(4F以外)・12回(4F) | |||||
進行(踏破前) | 160秒 | 190秒 | 240秒 | 310秒 | 460秒 | |
進行(踏破後) | 120秒 | 142.5秒 | 180秒 | 232.5秒 | 345秒 | |
探索時間(踏破前) | 03:12:00 | 03:48:00 | 04:48:00 | 06:12:00 | 09:12:00 | |
探索時間(踏破後) | 01:00:00 (3600秒) | 01:11:15 (4275秒) | 01:30:00 (5400秒) | 01:56:15 (6975秒) | 02:52:30 (10350秒) |
※時短無し・探索時間等倍での数値
出現モンスター
- 道中出現
- ボスのみ出現
名称 出現場所 銀狼(魔物) ダンジョンボス
1Fフロアボス
迷宮称号の大鹿×2 +ランダムな基本編成 |
2Fフロアボス
迷宮称号の巨大カブトムシ×2 +ランダムな基本編成 |
3Fフロアボス
迷宮称号の荒ぶる牛×2 +ランダムな基本編成 |
ダンジョンボス
敵はいずれも迷宮称号
レアアイテム
ダンジョン内イベント
眼の前に広がるのは深く生い茂る緑の世界。
「魔獣の森」と呼ばれる森である。
恐ろしい魔獣たちが住む森であり、人間が足を踏み入れない数少ない森である。
この森を通り抜けることは過去何名もの旅人が挑んでいる。しかし、そのほとんどが帰らぬ者となっていた。
森の中を進んでいくと高い木々が空を覆い隠し、陽の光が見えなくなった。
奥へ進めば進むほど、暗くなっていくように感じる……
静かで暗い森であったが決して静寂ではない。
息を殺して耳をすませば、何かの生物が動く音が聞こえてくる。
それは果実を求める小さな生き物だろうか。
それとも餌を求めて徘徊する魔獣だろうか……
初めにそう呼んだのは誰であろうか。
実際に足を踏み入れると、それが実に的確な名前であることに気づく。
この森の生き物は、姿形は他の森でも見られる動物と同じだが、異常な点がひとつある。
巨大なのだ。
彼らにとって、我々は丁度良い大きさの餌に見えるのだろう。
変わらぬ景色の森の中をどれほど歩いただろうか。
不意に、何かを感じて立ち止まった。
周囲の景色に変化はない。
変わったのは周囲の空気だ。
前方から何かが来る。気配を隠すことなく、むしろその存在感で周囲を威圧するかのように現れた。
それは銀色に輝く美しい狼であった。
銀狼:
「森を荒らす汚らわしき者どもよ。
その頭を噛み砕いてくれる!」
銀狼は言葉を発した。
言葉を理解するならば、交渉の余地があるかもしれない。冒険者たちは無益な戦いを避けるべく交渉を試みた。
銀狼:
「森に足を踏み入れる者には牙を持って答えるのみ。」
冒険者たちは森を荒らすつもりは無く、ただ通りたいだけだと伝えた。
銀狼:
「お前たちの言葉は未来に牙へと変わる。知恵から始まり欲に変わる生き物よ。
お前たちとの共存は無い。
牙をもって答えるがこの森の唯一の掟。」
冒険の手記(全7)
この世界にはまだ人の知らない不思議が満ちている。
この森の生態系は実に興味深い。
あらゆる動物が通常より巨大化しているのだ。
その要因となっているのはおそらく空気だ。
この森は空気が違う。
木々の呼吸が違うのだろうか?
空気がとても濃く、重い気がする。
この土地だけに群集する不思議な木々。
なぜこのような森が出来たのだろうか?
この世界はまだ知らないことに満ちている。
魔獣たちはただこの森に生息しているだけだろう。
彼らが得た巨大な体躯は人間を森から退かせたのだ。
それが幸いだったのだろう。
この森の生態系が守られたのだ。
この森の植物を持ち帰っても他では育たない。
おそらく土か水が重要なのだろう。
この森の地下に何かあるのかもしれない。
★魔性の吹雪の剣