モバイル版バージョン1.9.0から、モールス信号通信機とAM通信機が追加されます。
離れた場所にいるプレイヤー同士でも通信できるようになるようです。
エンジン並みに工程が複雑であり、マラカイト(銅鉱石)が大量に必要になるので、
作るならエンジン井戸まで揃ってるレベルの発展村で作りましょう。
通信機器一覧
火花送信機 Spark Gap Transmitter | |
マルコーニ受信機 Marconi Receiver | |
AM送信器 AM Transmitter | |
AM受信器 AM Receiver |
火花送信器でモールス信号を送信し、それをマルコーニ受信器で受信します。
AM受信器/送信器では、チャットの通信ができます。
それぞれ、低周波/中周波/高周波と3段階の周波数のものが作れます。
AM送信器はコンデンサの数で、それ以外はアンテナの長さで周波数を決められます。
同じ周波数の送受信機同士でのみ通信ができるようです。
モールス信号通信機器とAM通信機器で、必要な材料や工程はあまり変わらないので、
作るならチャット通信のできるAM送信器/受信機を作ることをおすすめします。
道具の用意
ニューコメンローラー, ニューコメンハンマー
熱機関を参照
ニューコメンドリル (Newcomen Drill)
- 熱い鋼の延べ棒をニューコメンローラーで2回加工→ 細い鋼のロッド(Thin Steel Rod)
- 細い鋼のロッド+ニューコメン ろくろ→ ドリルビット(Drill Bit)
- ドリルビット+滑車駆動機構→ドリル機構(Drill Mechanism)
- ドリル機構+多目的ニューコメンエンジン→ ニューコメンドリル
下記の伸線板の作成に使用する。
伸線板 (Draw Plate)
- 鋼の空の刃+ニューコメンドリル→ ドロープレート
銅のロッドから動線を作るのに使用する。
吹管 (Blowpipe)
- 鋼のパイプ+ニューコメンローラー → 吹管
溶解したガラスを先につけて、電球、真空ダイオード、真空トリオードを作るのに使用する。
部品の作成
銅製部品
銅の延べ棒(Copper Ingots)
- 荒地でマラカイト(Malachite)を拾う
- マラカイトと石炭をボウルに入れ、皿で蓋をして、炉で精錬する
- 冷めるとボウルから 銅の延べ棒 を取り出せる
銅箔(Copper Foils)
- 銅の延べ棒+ニューコメンハンマー → 銅箔
コンデンサ、カーボンマイク、硫酸銅を作るために使用する
銅のロッド(Copper Rods)
- 銅の延べ棒+ニューコメンローラー → 銅のロッド
銅線やスパークターミナルに加工して使用する
銅線(Copper Wires)
- 銅のロッド+ドロープレート → 銅線
多くの部品の材料として、大量に使用する
アンテナ(Short Antenna)
- 銅線+銅線→短いアンテナ
- 短いアンテナ+銅線→中型アンテナ
- 中型アンテナ+銅線→長いアンテナ
長さによって通信機器の周波数を決める
銅コイル(Copper Coil)
- 銅線+短い棒→ 銅コイル
2つまで重ねられる。
AM送信器、マルコーニ受信機の部品として使用する
銅のポット(Copper Pots)
- 銅の延べ棒+鍛冶金槌→ 銅のポット
ダニエル電池の容器として使用する
スパークターミナル(Spark Terminal)
- 銅の延べ棒+銅のロッド
2つ重ねて火花送信器の部品として使用する
ガラス製部品
溶解ガラス(Molten Glass)
- 砂漠でグラスワート(Glasswort)を見つけ、尖った石か火打ち石で切る
- 切ったグラスワートを30秒地面に置いて乾燥させる。
- 乾燥したグラスワートに火をつけて10秒待ち、グラスワートの灰を作る。
- グラスワートをボウルに入れ、水を加え、漬けたグラスワートの灰にする。
- 漬けたグラスワートの灰に紙を入れ、別のボウルに移し替えて、ソーダ灰溶液を作る
- 30秒待つと、ソーダ灰になる。
- ソーダ灰のボウル+生石灰のボウル→ソーダライムミックス
- 砂漠にある砂の沈殿物からボウルで砂を取り、ソーダライムミックスと混ぜて、ソーダライムガラスバッチを作る
- ソーダライムガラスバッチをトングでつかみ、炉で焼くと溶解ガラスになる。
- 10秒以内に吹管で溶解ガラスを取り、「熱いガラス球と吹管」にして、冷めないうちに(10秒以内)下記のガラス部品を作る
※10秒経って冷めてしまったガラスは、再度炉で熱すれば、部品作成に使える。
ワイヤーリード付きカーボンフィラメント( Carbon Filament with Wire Leads )
- 糸をボウルに入れ、皿で蓋をして、炉で熱する。
- 冷めてから取り出すと、カーボンフィラメントが出来ている
- カーボンフィラメント+銅線→ワイヤーリード付きカーボンフィラメント
ダイオード、トリオード、電球の材料として使用する
真空ダイオード(Vacuum Diode)
- ワイヤーリード付きカーボンフィラメント+銅線→ダイオードリード
- ダイオードリード+熱いガラス球と吹管→真空ダイオード
AM受信機の部品として使用する
真空トリオード(Vacuum Triode)
- ダイオードリード+銅線→トリオードリード
- トリオードリード+熱いガラス球と吹管→真空トリオード
AM受信機および、2つ重ねてAM送信器の部品として使用する
電球(Light Bulb)
- ワイヤーリード付きカーボンフィラメント+熱いガラス球と吹管→電球
マルコーニ受信機の部品として使用する
コヒーラ (Coherer)
- 細工した鉄にやすりを使い、鉄のやすり粉を削り出す
- 鉄のやすり粉をボウルで取り、銅線を入れると、「ボウルに入ったコヒーラ部品」となる
- ボウルに入ったコヒーラ部品+熱いガラス球と吹管→ボウルに入ったコヒーラ
- コヒーラをボウルから取り出す
マルコーニ受信機の部品として使用する
ダニエル電池(Daniel Cells)
硫酸のボウル(Bowls of Sulfuric Acid)
- 砂漠で硝石(Niter)を拾う。
- 硝石を水入りのボウルに入れ、硝酸溶液のボウルにする
- 硝酸溶液のボウルで灰を取り、分離した硝酸溶液と灰のボウルにする
- 紙を入れて、別のボウルに移し替えて、硝石溶液のボウルにする
- 30秒待つと、硝石のボウル(Bowl of Saltpeter)になる。
- 硫黄のボウル+硝石のボウル→硝石と硫黄のボウル
- 硝石と硫黄のボウルを熱い木炭の上に置き、30秒以内に水を加えると、硫酸のボウルができる
ダニエル電池を1つ作るために、硫酸のボウルは2つ必要になる。
※自然に落ちている硝石がNiter、加工した硝石がSaltpeterと名付けられてる。
亜鉛のロッド(Zinc Rods)
- 荒地でカラミン(Calamine)を拾う
- カラミンと木炭をボウルに入れ、皿で蓋をして、炉で精錬する
- 冷めるとボウルから亜鉛の延べ棒を取り出せる
- 亜鉛の延べ棒をトングでつかみ、熱い木炭で熱してからニューコメンローラーで加工すると、亜鉛のロッドができる
ダニエル電池の組み立て
- 硫酸のボウル + 亜鉛のロッド→ダニエル電池アノード(負極)
- 硫酸のボウル + 銅箔 → 硫酸銅のボウル + 銅のポット → 硫酸銅のポット(正極)
- 硫酸銅のポット + ダニエル電池アノード → ダニエル電池
2つ重ねて、AM受信機、AM送信器、マルコーニ受信機の部品として使用する
火花送信器には1つだけ使用する
コンデンサ(Capacitors)
- 銅箔+紙→ 銅箔と紙のサンドイッチ
- 銅箔と紙のサンドイッチx2 → コンデンサ
コンデンサは3個まで重ねられる
AM受信機/送信器の部品に使用する
カーボンマイク(Carbon Microphone)
- 銅箔+木炭→カーボングラニュール付き銅箔
- カーボングラニュール付き銅箔+銅箔→ 銅箔カーボンサンドイッチ
- 銅箔カーボンサンドイッチ→銅線→カーボンマイク
AM送信器の部品に使用する
電磁石(Electromagnet)
- 細工した鉄を炉で熱して、ニューコメンローラーで加工→鉄のロッド
- 鉄のロッド+銅線→電磁石
スピーカーやマルコーニ受信機の部品に使用する
鉄のロッドは「細工した鉄」から作るもので、
鋼の延べ棒から作る「鋼のロッド」とは別物なので注意
スピーカー(Loudspeaker)
- 紙+電磁石→スピーカー
AM受信機の部品に使用する
組み立て
以下の順番で、板に部品を取り付けていきます
※注意:一度部品を取り付けると、その場から動かせなくなります。組み立てる場所は慎重に検討しましょう。
火花送信器
- 2つのスパークターミナル
- 2つのコンデンサ
- 銅コイル
- アンテナ(長/中/短:長さによって周波数が変化)
- ダニエル電池
マルコーニ受信機
- コヒーラ
- 2つの銅コイル
- 電磁石
- 電球
- 2つのダニエル電池
- アンテナ(長/中/短:長さによって周波数が変化)
AM送信器
- カーボンマイク
- 2つの真空トリオード
- 銅コイル
- 長いアンテナ
- (1/2/3)個のコンデンサ(個数によって周波数が変化)
- 2つのダニエル電池
AM受信機
- 拡張スピーカー
- 真空トリオード
- 真空ダイオード
- コンデンサ(1個)
- 2つのダニエル電池
- アンテナ(長/中/短:長さによって周波数が変化)
材料の必要数
材料\機器名 | 火花送信機 | マルコーニ受信機 | AM送信器 | AM受信器 |
マラカイト | 13~15 | 11~13 | 20~24 | 14~16 |
硝石 | 2 | 4 | 4 | 4 |
カラミン | 1 | 2 | 2 | 2 |
グラスワート | 0 | 2 | 2 | 2 |
砂 | 0 | 2 | 2 | 2 |
石灰岩 | 0 | 2 | 2 | 2 |
鉄鉱石 | 0 | 1 | 0 | 1 |
紙 | 6 | 6 | 8~12 | 9 |
灰 | 2 | 4 | 4 | 4 |
板 | 1 | 1 | 1 | 1 |
糸 | 0 | 1 | 2 | 2 |
水ボウル | 4 | 10 | 10 | 10 |
木炭 | 14~16 | 13~15 | 23~27 | 16~18 |
※機器の周波数によってアンテナの長さやコンデンサの量が異なるため、材料数が若干異なる
※ニューコメンエンジンや炉の燃料は含まない
銅部品内訳
部品\機器名 | 火花送信機 | マルコーニ受信機 | AM送信器 | AM受信器 |
銅線 | 3~5 | 7~9 | 12 | 8~10 |
銅箔 | 5 | 2 | 6~10 | 4 |
銅のポット | 1 | 2 | 2 | 2 |
銅のロッド | 2 | 0 | 0 | 0 |
銅の延べ棒 | 2 | 0 | 0 | 0 |
銅線にはニューコメンローラーを、銅箔にはニューコメンハンマーを動かす必要があるので、必要な量をなるべくまとめて作っておくと良いでしょう。
新しい天然資源
通信機器を作るために、新たな天然資源も追加されています。
マラカイト(Malachite)
- 荒地に生成される。精錬して銅にする。
- 通信機器の作成に大量に必要になる。
- 孔雀石とも呼ばれる。主な化学組成は炭酸水酸化銅
カラミン(Calamine)
- 荒れ地に生成される。精錬して亜鉛にする。ダニエル電池の電極に使用する。
- 酸化亜鉛鉱の通称
硝石(Niter)
- 砂漠に生成される。
- 灰や硫黄と組み合わせて、ダニエル電池の材料となる硫酸を作成する。
- oholでは自然に落ちている硝石がNiter、加工した硝石がSaltpeterと名付けられてる。
グラスワート(Glasswort)
- 砂漠に生成される。
- 生石灰と混ぜてソーダ石灰を作成し、砂と混ぜてガラスの原料にする
- アッケシソウとも呼ばれる
砂の沈殿物(Sand Deposit)
- 砂漠に生成される。ボウルで砂を取り、ガラスの原料にする。
参考
※このページの内容は、モバイル版実装前に書かれたため、アイテムの日本語名がゲーム内のものと異なる場合があります。
正確な日本語名が判明次第、修正していきましょう