パンドラの地理

Last-modified: 2014-10-05 (日) 06:14:29

概要

  • 惑星パンドラ(以後「星」)の正確な広さは不明だが、Borderlands2で扱っている部分(以後「大マップ」)さえ「北西地方」なので、総じて大きな星であることが伺える。
  • Borderlands2で移動できる範囲は大別して「Frozen Waste地方」「Dead Sands地方」「Highlands地方」に大別でき、さらに小区分としてSouthern Sherif・Ashes・Nexusが存在する。

都市

Sanctuary

  • Frozen Waste地方にある、Crimson Laidersが中心となっている都市。大マップの東端にある。
  • Dahl社がAtlas社との競争に負けて開発から撤退して以後、星には無数の廃材が残された。
    さらにDahlの私兵組織Crimson Lanceが見捨てられ、Bandit化した元同僚の熾烈な攻撃を受けたため、初期の惑星採掘船Sanctuaryを流用して要塞化した都市が現Sanctuaryである。
  • 後にAtlas社を破ったHyprion社がが入植してくるとBadlandsやNew Havenといった前作の主要都市は制圧され、生き残りがSanctuaryに逃げ込んでいる。
  • 現在は土地も利用者も元ライバル企業であるためか常にHyperion社の弾圧に晒されており、Handsome JackはSanctuaryをBanditの巣窟として扱っている。
  • 言うまでもなくシナリオに大きく絡み、Jackの野心を押しとどめる最後の"聖域"になっている。

特徴

  • 敵対する存在が1人もいない。ただし浮上後は転落死の可能性がある。
  • 土地は独特のレベルスケールを持っており、シナリオの進捗に従って販売する武器の質が上がり、弾薬費が高くなる。
  • 金箱はここにしか存在しない。

Lynchwood

  • Dead Sands地方南西にある都市。Highlands地方と極めて接近しており、そのため早くにHyperionの影響下に入った模様。Sheriffを名乗るJackの恋人が支配している。
  • 赤茶けた荒野に木造建築の列、そしてSherrifといった人物や大陸横断鉄道の存在で西部劇に近いロケーションになっている。
  • 製油施設や大規模なEridium採掘機械などが動き続けており、HyperionのEridium採掘拠点としてそれなりに重要視されているらしい…がLoaderの代わりにBanditを雇っているあたりOppotunityほどは重要視していないのかもしれない。
  • ちなみにJackはここに入植した時に名前を「New New Haven」にしようとした。言うまでもなくHavenなんて言えない土地であるし、そのセンスのなさにSheriffが自ら諫言してこの名前にさせた模様。

特徴

  • 現Hyperion採掘所というわけか、元Dahl採鉱員だったBanditが非常に多い。郊外では廃坑に暮しEridiumを狙うRatsと死体を漁るSkagsがおり、さらに銃弾の調達が難しいため長期戦を強いられる。
  • ここも緩やかにプレイヤーレベルにより敵の強さが調節され、1週目ではLv30前後を上限とする模様。

Oppotunity

  • "機会"を名乗るHighlands地方の都市。Handsome Jack率いるHyperionが単独で主導して開発している都市であり、それまでのDahl開発の薄汚い都市とは隔絶した近未来的なロケーションを持つ。
  • Jackはここに6銀河中から裕福で強力な一族を移住させたいと考えており、またパンドラ中のVault開発の中心地域としたいためにかなりの力を入れて開発しており、またJackのセンスも多分に盛り込まれている模様。ここに住めることは文字通り千載一遇の"機会"らしい。
  • 奥では専用コロシアムが急ピッチで建築されており、Engineerらは極限まで酷使されている上にJackの意向によってすぐ他の基地に左遷させられ、さらに都市の性質上完成しても労働者が住むことは許されていない模様。
  • そのくせにムーンショットからLoaderをガンガン打ち下ろすわ、(Badass)Constructorは核弾頭をジャカスカぶっ放すわ、サイドミッションによっては基底部に海水を流されるわ*1と散々な扱いを受けている。
  • なお内部ではJackによる演説を聞くことができる。上述のように上流階級を招き入れるためか、Vaultやthe Warrior絡みがなければ案外まともなことを言っている。といっても、特にパンドラ開発史は彼の功名主義とワンマン経営者ぶりとDahlに関する捏造が発揮した独特なものなので何も知らない人しかだませそうにないが。

特徴

  • 全域に渡ってLoaderとHyprion社員が出現する。特にConstructorは3体ほど出現する。
  • 複雑な構造のため遮蔽をよく取れる。

地域

Frozen Waste

  • 大マップの東を占める。ほとんどが凍土となっており、Banditもあまり入植していない模様。

Three Horns

  • Sanctuary南部に広がる大雪渓。その広い山中には無数のMongとBanditがひしめいている。

Tundra Express

Hyperionの精錬施設とDead Sandsの採鉱施設を繋ぐ路線を含むマップ。高原と雪原の中間といったところか。
Banditらは大変頭が悪く、よくここで轢殺事故が起きている(起こすこともできる)。

Fridge

  • "冷蔵庫"の名の通り非常に寒そうな洞窟。特殊だがEridium程ではない鉱物を採掘できる拠点だったらしいが、現在ではRatsとCrystaliskの巣になっている。

Dead Sands

  • 大マップの西を占める。名前通り不毛の砂漠地帯がほとんどを占めており、Lynchwoodとはケーブルカーを通じてつながっている。

The Dusts

  • Dead Sands北部にあるごみ溜めのような場所。周辺の砂漠ではBanditが戦闘車両やヘリを乗り回し、その北にはエリーが居を構えているなど色々な意味で不毛。

Highlands

  • 大マップの南西を占める。高原地帯となっており、比較的風光明媚。
  • Oppotunityを始めとしたHyperion社の一大根拠地であるため、大きな基地が存在する。

Thousand Cuts

  • Highlands西にある奇景。無数の切り立った岩山が存在する。
  • 現在はその上にSlabを名乗るBanditが暮らしており、奥部に存在するHyperionの要塞はそれを制圧しようとしているらしい。

Wildlife Exploitation Preserve

  • 直訳すると「野生動物保護開発区」だが、"開発"の名の通り様々な生体実験も行われている模様。
  • ここにメインミッションで訪れる際はそのセリフの端々からヤバい匂いがし、この手のことにはありがちなマッドサイエンティシズムにあふれている。
  • Skag系、Rakk系、Stalker系の原生生物とLoaderとHyprion社員が出現する。原生生物の中にはファイアーに耐性を持つ変異個体が他の場所よりも多くいるので注意すること。

*1 海上都市としてはかなり致命的。