概要
ストーリークエスト【トーマの行方】進行中に真の【ピラミッド】で戦う事になる、Ver.2.2最初のボス。
【砂漠の土竜】のモルバ団長がけしかけてくる。命名も砂漠の土竜団の誰かがやっているようだが、不服な模様。強モードのまめちしきによると改名を企んでおり、新しい名前の有力候補は「アルティメットオメガ」。そういうお年頃なんだろうか。
ちなみに英語のgravediggerは「墓掘り人」という意味で、墓のための穴を掘る職業を指す。最も、こいつらがやっていることは他人の墓を掘り返すことだが…
見た目は体色が紫色の【アームライオン】で、出現時は砂から湧き出てくる。なおDQ10で初めてジバルンバを使ったモンスターである。
戦闘力
常に3回行動し、【ためる】でテンションを上げつつ【はげしく斬り裂く】4回攻撃と【ジバルンバ】を多用する戦い方をしてくる。通常攻撃はあまりしない傾向にある。
ダメージは戦士やパラディンでスクルトヘナトスなしで通常攻撃で220ほど、はげしくきりさく攻撃が2.0倍の440ほど喰らい、またジバルンバでも範囲で350程度のダメージを与えてくる。
HP減少およびこちらの身かわしに対して怒り、ためる→攻撃(通常攻撃orはげしく斬り裂くorドルマドンorバギムーチョ)の順で行動する傾向が強くなる。ジバルンバ以外の呪文は怒り時のみ使用。
基本的に手数で押してくるタイプなのでスクルト等で守備力を高めたり、耐性がありそこそこ入りづらいもののヘナトス等で攻撃力を下げるのが非常に有効。
また、そこそこ重さのある戦士やパラディンならズッシード等を併用して拮抗に持ち込む事が出来るので、ぐっと行動回数を減らす事が可能。ただし早めに来るターンエンドで使う可能性が高いはげしいおたけびはキングヒドラのものと同じ性質となっており、ノックバックによるダウンとおびえが付与するタイプなので注意が必要。
サポート仲間攻略だとジバルンバをあまり避けてくれず、体力の減ったところにきりさく攻撃が飛んできてバタバタと倒れるため、Ver.2.2のストーリーボスの鬼門となる。そのため、プレイヤーがどうぐ使いで戦い、【トラップジャマー】でジバルンバを奪うと楽になるだろう。逆に2、3人肉入りならばぐっと楽になってくる。
実装当初は特にサポート仲間オンリー攻略の人を中心に入口に死体の山を築き上げていた。
とはいえ、後にぞろぞろ登場する事となった状態異常を連発したり、複数で攻めてくるボス達に比べればまだ序の口と言えるレベルである。
強モード
Ver.7.2より【強戦士の書】で戦えるようになった。
報酬はランダムオーブ2個。通常ドロップは【よごれたほうたい】、レアドロップは【オグリドホーン】。
ためるが【超ちからため】になったほか、【ドガンテル】、【おぞましいおたけび】を使うようになった。
開幕で必ず超ちからためを使用する。この状態でドガンテルを食らうと1000前後のダメージになり無耐性だとまず即死するが、その他にあまり危険な攻撃はないため落ち着いて対処すれば問題ない。
余談
DQMJ3Pでこいつが登場した際には、天敵が【ダークネビュラス】になっている。
同じピラミッドに登場するので、興味本位で挑みかかった結果返り討ちにあってトラウマになったのだろうか。