概要
黄色いソンブレロを被った青い豚のモンスター。【けもの系】。
下位種に【ビッグハット】が、上位種に【マジカルハット】【アルケミストン】が、ボスに【ビッグビッグハット】【チビッグハット】が、【強モンスター】に【トンブレロ・強】が、NPCに【ハナ】【ルンルン】がいる。
DQ10以外の作品にも登場している。詳しくはこちらを参照。
旅のお供であるお気に入りのソンブレロを被って世界をさすらう豚で、このソンブレロは自由を手に入れた証とのこと。
かつては群れで暮らしていたそうだが、「旅しない豚は、ただの豚」として群れを離れ旅に出たらしい。
名前は「豚(とん)」と、メキシコの帽子「ソンブレロ」を掛け合わせたものだろう。
通称「青豚」。【ひのいき】や【サンドブレス】を吐いてくるが、ぼーっとして攻撃してこないことも多い。
通常ドロップは【けものの皮】、レアドロップは【まじゅうの皮】。
変遷
Ver.1.0
【オルフェア地方西】と【ミューズ海岸】に出現。クエスト【香りたつ幻の果実】の対象になる。
オルフェア地方西では決まったルートを爆走している通称「爆走トンブレロ」と呼ばれる個体も見られる。
経験値効率が良いため瞬く間にウワサが広まり、ソロだとブレスや怒りもない為、あっという間にソロ狩りの対象に。討伐数をぐんぐん伸ばし、国勢調査では2番目によく倒されたモンスターにランクインした。
同じくVer.1.0時代を風靡したモンスターには【ピンクモーモン】がいるが、こちらはWii版ベータから経験値効率の高さが既に広まっており、職業や取得スキルによってはノンパッシブのLv20程度からでも単独で倒すことができるため、【グレムリン】を卒業した人がそのまま移行するには最適の獲物だった。
けもの系であるため槍が効果的であり、槍を持った【僧侶】のソロ狩りが流行し「トンブレロ【n確】」といった話題がユーザーの間ではたびたび交わされることとなる。
ちなみにレベル1のキャラクターが(当時の)トンブレロを6000匹強倒せば、レベル50まで到達する計算となる。
そうした情報も出回るほどに、世はまさにトンブレロ時代であったのだ。
Ver.1.1
中堅モンスターの経験値一斉ダウンの影響をモロに喰らい経験値が132から98へと大幅にダウン。パーティボーナスの増加や格上ボーナスの影響もあり、1.1以降は経験値目的で狩るプレイヤーはほとんどいなくなった。
それでも狩りやすい事は変わっておらず、格下になるLv24ぐらいまでならこいつでも十分うまいので、狩るプレイヤーもちらほら見かける。
代わりにこいつを狙うようになったのは【盗賊】パーティであった。けものの皮は裁縫に安定した需要があり、加えて【どくろあらい】狩りも行われなくなったために供給が激減、捨て値で売られていたけものの皮は店売り値段近くまで高騰、バザーに出すとすぐはけ、盗賊がこいつを狙うようになったのだ。
Ver.1.3
トンブレロの帽子のグラフィックが設定画と異なる(下部の模様の配色が逆だった)ことにスタッフが気付いたらしく、設定画と同じグラフィックに修正された。
しかしここまで有名になっておきながら、スタッフのだれもが帽子について気が付かなかったのが不思議である。
Ver.4.4
【自然遺産保護区】に生息。オルフェア地方西と似た風景の場所を徘徊している。
バッジ
バトルロード
効果 | 銅 | 銀 | 金 |
さいだいMP | +55 | +85 | |
しゅび力 | +40 | +60 | +90 |
土属性攻撃 | 〇 | 〇 | 〇 |
【フバーハ】をおぼえる | 〇 |
武器に土属性を付与するバッジ。しかし土属性関連のバッジは数が少なく、攻撃向きでもない。
どちらかというとフバーハがメインか。