概要
【ナドラガンド】の5つの領界のひとつで、【闇の領界】の次に主人公が訪れる事になる。領界というより領海だが。
フィールドBGMはオーフィーヌの海ではDQ8の【神秘なる塔】、オーフィーヌ海底ではDQ6の【エーゲ海に船出して】。戦闘BGMは、オーフィーヌの海ではDQ9の【負けるものか】、それ以外ではDQ2の【戦い】。
最初に訪れる【オーフィーヌの海】は緑に覆われたただ一つの孤島だが、ストーリーを進めていくと【オーフィーヌ海底】に行く事が出来るようになる。
海底はその名の通り水に満ちているのだが、とある理由で主人公らは水中でも問題無く活動できる。
だが【ドルボード】に乗る事が出来なかったり、ジャンプの滞空時間が長い、移動速度が速かったりと、他のマップとは一風異なる操作感がある。
また、傘アイテムや釣り道具が表示されないという特徴もある。その他の特徴については【水中エリア】項も参照。
これまでマグマ、冷気、猛毒と過酷で荒々しい地形が続いてきた中で、回遊魚(と水系モンスター達)が泳ぎ回る穏やかな海が広がるこの地形は、ナドラガンドの中でも異彩を放っている。
だが、オーフィーヌ海底内の洞窟などには、海底火山なのか燃え盛っている地形があり、【炎の領界】のマグマ地形のように定期的に10ダメージを受ける。必ず通らないと進めないが、これも【トラマナミスト】でダメージを防ぐ事が可能。
また、穏やかとはいっても人間(というか竜族)にとっては神獣の加護なしには住む以前に生存さえできないという点では最も過酷な領界と言える。NPCの台詞では「牢獄」という比喩も出てくる。なお、神獣の加護は海底都市ルシュカから離れるほど弱まってしまうとされている。
神代の時代、ナドラガンドがまだ浮遊大陸だった頃は、この地域は「天の海」と呼ばれる浮遊大陸ナドラガンドの内海が大部分を占めていたらしく、水都ルシュカ(海底都市ルシュカの前身)を中心に交易で栄えていたようだ。