【○○○○像】

概要

DQ8で登場したオブジェ兼【ボス級モンスター】。
○○○○には主人公の【名前】が入る。今のところ【モシャス】で変身した「◯◯◯◯もどき」を除けばDQシリーズで唯一、プレイヤーによって名前が可変となるモンスターである。このため【討伐モンスターリスト】の五十音順検索では主人公の名前に関係なく最後に表示される。
外見は、台座の上に【鳥山明】による公式イラストと同じポーズの像が乗った形になっている（他の3人の像も同様）。人物の公式イラストがそのままゲームに登場した初のケースとなった。

DQ8

【暗黒魔城都市】脱出の際に、回廊の出口あたりで戦うことになる。
出口の脇にあった【主人公】の石像が意思を持って動き出したもので、ともに並んでいた【ヤンガス像】、【ゼシカ像】、【ククール像】 と一緒に襲いかかってくる。
こいつを含む各石像は図鑑だと【？？？系】に登録されるが、内部の【種別】は【物質系】に設定されている。
まめちしきから、邪悪な力によって生み出され、ラプソーンの力で動き出したことと、戦闘後はただの石像に戻ったことが判明する。
　
通常攻撃の他に【ライデイン】や【ベホイミ】を使うが、MP不足であまり唱えられない。
また、真面目な主人公の暗黒面をかもし出したかのように鋭い視線でにらみつけることもあるが、何も起こらない。
暗黒魔城都市の他のザコ並みのHPしかないので、耐性のあるデイン系以外の攻撃を使えばあっさり倒せる。

オブジェクトとしての主人公像

暗黒魔城都市の回廊の出入口の脇には、この主人公の像を含む4人の石像が立っている。最初のものは特に異常な無いのだが、回廊を周回するにつれて首がなくなるなど次第に崩壊していき、3周すると他の3人ともども足だけが残った状態になる。
　
また、【モンスター・バトルロード】Sランクを制覇すると、【バトルロード格闘場】の屋上にこれと同じ形の主人公像が設置される。

3DS版

【モリー】と【ゲルダ】が仲間キャラに追加されているが、彼らの像は残念ながら存在せず、暗黒魔城都市の石像はオリジナル版の4体で固定である。
各像のHPが1.5倍ほど増えているので、戦闘では地味に時間がかかることも。
また、格闘場に立つオブジェは【写真クエスト】のお題にもなっている。