ガーディアンとは 
ガーディアン (guardian) の原義はガードする人、すなわち「守護者」などの意味。
DQシリーズでは主にモンスター名に使われてきたほか、DQ10オンラインでは職業名として登場した。職業についてはDQ10大辞典:【ガーディアン】を参照。
モンスターとしては次の3種類の「ガーディアン」が登場している。
- DQ4・DQ11に登場するドラゴンライダー系統のモンスター。このページで解説する。
- DQ6に登場するデビルアーマー系統のモンスター。【ガーディアン(DQ6)】を参照。
- ヒーローズに登場するキラーマジンガ系統のモンスター。【ガーディアン(DQH)】を参照。
概要 
DQ4で初登場のモンスター。
【ドラゴンライダー】の色違いで、赤い鎧の騎士がピンクまたは紫色の飛竜に乗っている。
飛びながら魔界を哨戒し、侵入者を排除する任務についているとのこと。
よく見てみると大胆にも生脚を露出し、DQ11(PS4版等)で拡大すると、ハイレグパンツと半ケツを拝むことができる。
男だったらなんか萎えるがどっちともとれるのが救いか?
その他の色違いとして【ハデスナイト】、スーパーライトにはデビルドラグナーがいる。
DQ4 
【闇の世界】や【デスキャッスル】に出現。FC版での表記はROM容量の都合で小文字のイが使えなかったため「ガーデイアン」になっている。
最終盤にしか登場しないためか、FC版では【公式ガイドブック】非掲載である。
下位種のドラゴンライダー同様、2回攻撃でローテーション行動。
攻撃力が格段に上がり、飛竜のブレスも【こごえるふぶき】と【あまいいき】に強化された。
吹雪→攻撃→甘い息→攻撃→吹雪→攻撃→ の順で動く。
ドラゴンが先行でブレスを吐き、騎士が畳みかけるように攻撃してくる。
同時に2匹しか出現しないが、HPが300と非常に高く、呪文耐性も高めなので倒しにくいかなりの強敵。初手で確実に吹雪を食らう上に、2ターン目の甘い息で眠らされたところへ集中砲火を喰らうとかなり危険である。
こんなやつをチマチマ削ると被害がデカくなるので何とか1ターンで1匹は倒したいところ。
ドラゴン系ゆえに【ドラゴンキラー】も有効で、ドロップアイテムもそのドラゴンキラーである。
攻撃手段は打撃とブレス系だけなので意味はないが実はMPを35持っており、これは本作に登場するモンスターの中で第6位である(MP有限に限る)。
リメイク版 
上記の場所に加え、【謎のダンジョン】の一部にも出現。パトロールの範囲は広いようだ。
ドラゴンライダーと異なり、攻撃パターンがFC版と同じくローテーションになっている。
守備力が下がり、ヒャド系以外の呪文が確実に効くようになり、さらに2回攻撃の頻度も下がった。
経験値も300下がっているが、リメイクにあたって経験値が下げられるのは極めて珍しい。
個体は弱体化したものの、出現数制限が無くなり3体でも出るようになった。
その場合は戦い方を間違えるとFC版以上の痛手を負うため【ギガデイン】や【イオナズン】などで素早く倒そう。
DQ11 
【天空の古戦場】、【天空魔城】に出現。
1~2回攻撃で騎士が【ドルモーア】を唱えたり竜が【こごえるふぶき】を吐いたり、ドラゴンライダー同様コンビネーション攻撃(【強化攻撃】のように見えるが実際は単体対象のブレス攻撃)もしてくる。
無論倒すと竜に乗れることもあり機種・モード問わず天空魔城のショートカットとしても使える。
ドロップアイテムは【ドラゴンのツノ】か【ドラゴンバスター】(レア)。
邪ver 
【天空の古戦場】、【ユグノア地方・入り江の島】(PS4版等のみ)に出現。
使用攻撃が【ドルマドン】と【かがやくいき】にパワーアップしているが、コンビネーション攻撃は行わなくなっている。
PS4版では移動システムの関係上こいつを利用しないといけないクエストが存在する(DQ11Sでは場所が変わったので必要ないが、その代わり3Dモードでは受注場所に行くためにドラゴンライダー・邪の乗り物が必要)。
テーブルゲーム 
老師ゲーム第1弾【ドラゴンクエストカードゲーム キングレオ】には、ドラゴンライダーのみ同系モンスターがいないという扱いになっており「ガーディアンは?」と思ったユーザーも多いことだろう。
第3弾の【冒険活劇ボードゲーム ドラゴンクエスト デスパレス】では、ドラゴンライダーと共に登場することになった。キングレオとは正反対に、彼らだけがこのゲームで唯一の同系モンスターである。