【天空の古戦場】

Last-modified: 2022-05-18 (水) 13:00:59

DQ11

【メダチャット地方】南方の空に浮かぶ巨大な縦長の岩塊内部にあるダンジョン。英語版ではBattleground。
空に浮かんでいるため【ケトス】に乗らないと入ることが出来ない。
かつては【オリハルコン】の採掘地として賑わっていたが、【邪神ニズゼルファ】軍団と古代の【神の民】との間で大規模な戦が起こり、オリハルコンを巡る争いの地となった事から戦場と呼ばれるようになった。
オリハルコンが採掘できなくなってからは(モンスター達はそう思っていた)放棄され、モンスターが徘徊する地となってしまった。
 
全10層からなる広大なダンジョンで、序盤は上層から下層に向かって下っていくが、途中で外周に出てツタを使って最下層まで降り、再び登っていくという複雑な構成をしている。【モンスター乗り物】を利用することで階層間の行き来を簡単に出来る。
採掘地として賑わっていた歴史がある故か、内部では〇〇アイや各色宝石、【メタルのカケラ】などの鉱石系の素材が採取できる【キラキラ】が豊富にある。
 
場違いな【バニーガール】の姿をした【ぱふぱふ】の神様がいる。ここのぱふぱふは本作オリジナルである。
ぱふぱふそのものもだが、ぱふぱふ後の仲間のセリフは必見ものなので是非体験してみてほしい。

世界に異変が起きた後

先代勇者【ローシュ】一行の道程をたどる形で、新たな【勇者のつるぎ】をつくるために【主人公(DQ11)】たちもオリハルコンを求めて訪れる。
入り口の燭台に【聖なる種火】で火を灯すことで瘴気が晴れ、探索可能になる。
 
最奥には隠されていたオリハルコンが存在する。
また道中には上記のぱふぱふ嬢がいるが、この時期には諸事情あって不在の【ベロニカ】を除く仲間全員の反応を聞くことができる。

ちなみにPS4版の【ジャンプ】は螺旋部内側の段差を飛び越えられるので、入り口部分から飛び降りればキャンプ付近まで一瞬で到達できる。

過ぎ去りし時を求めた後

【神の民の里】で聖なる種火入手後に再進入可能になる。
最奥のキラキラからオリハルコンを入手できるようになっており、クリア前と違って複数回入手可能。
最下層の奥の【さいごのかぎ】で入れる先のエリアにはボスではなく雑魚である【アメジストワーム】がいるが、訪れられるようになってすぐに挑むと全滅の危険がある。
そうでなくても奥地には強敵の【いなずまビリー】しか出現しないエリアがあったり【キラーマジンガ】が大量配備されていたりするため、気軽にオリハルコン狙いで来られる場所じゃないことに注意。
この段階で普通に【メタルキング】が登場する唯一の場所でもある。その為当面はここで経験値稼ぎするのも悪くない(【スペクタクルショー】を使えばどこでも構わないが)。
 
この時系列でここに来ると【マルティナ】がどこで情報を仕入れたのか、ぱふぱふの神さまについて言及し「想像もできないくらい凄い体験をさせてくれる」「時間があったら探してみましょう」と言ってくる。
それを聞いた【グレイグ】は「その者はさしずめ天使に違いあるまい…」とうっとりしている傍らで、ベロニカは「アンタまさかそれ目当てで来たんじゃないでしょうね!だとしたら軽蔑するわ!」と勝手に激怒してくる。
なお、この時期では天空のぱふぱふ後の特別な仲間会話は用意されていない。
ちなみにムフフネタに反応しやすいはずの【ロウ】は真面目にこの場所について考察しており、オリハルコンの名前こそ出さないものの、天空にある浮島にあるという貴重な鉱脈の話をしている。

機種ごとの違い

3DS版では乗り物に乗らないと、【グレートアックス】の入った宝箱が取れない。
 
PS4版は中間の【キャンプ】【ルーラ】で来ることができる。
 
1か所【トラップモンスター】の宝箱が存在しており、3DS版では【ミミック】が出るが、PS4版ではさらに凶悪な【パンドラボックス】が出る。

DQ11S

最深部にあるオリハルコンがだいじなもの扱いの【伝説のオリハルコン】に差し替えられており、【勇者のつるぎ】はそちらからしか作れなくなった為、【勇者のつるぎ・改】を入手するには、過ぎ去りし時を求めた後に再度一番奥まで進まなければならなくなった。他機種版をプレイ済みの人は要注意。
 
また、ドムドーラの町【冒険の書の合言葉】を持つヨッチ族が地下8階にいる。