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添付DQ11 
グロッタ名物・【仮面武闘会】参加メンバーの一人である女戦士。英語版での名前はWhambelinaで、「ドカン」というような衝撃音を表す"wham"と親指姫の原題"Thumbelina"をかけているが、実は英語名の通り、「戦士」という肉体派の職業の割には意外と小柄であり、マルティナやセーニャよりも明らかに背が低い。
DQ3の女戦士を軽装化したようなビキニアーマー（ピンク色も淡くなっている）を着て、【さんぞくのサーベル】と【ライトシールド】を装備している。
コンビを組むのは女魔法使いの【ビビアン】で、「グロッタが誇るお色気美人コンビ」の異名を持つ。
その名にふさわしく、セクシーな風貌から男性ファンの人気が高い。
というか、この二人が登場すると男性ファンのテンションが異様なまでに高くなる。司会のテンションも最高潮。
ただ豆知識にあるとおり、実際のところは元々ストイックな性格らしく、お色気方面に関しては相方のビビアンに合わせてるところがあるようだ。
ちなみに上記の通り男性ファンの人気が高いが、グロッタの町に来たのは今回が初めてであり、町が大きくて迷ってたらしく「知り合いのビビアンがいなかったら参加できなかったかも」と言っていることから、仮面武闘会への参加も今回が初めてだと思われる。
また、DQ4の【武術大会】参加者である【サイモン】が元ネタであることが公式に明かされている。
相方と合わせるために女性に代えたといったところか。
おかげでゲーム内外問わず一部ファンは大歓喜だとか。
仮面武闘会
主人公・【ハンフリー】コンビとは本戦の1回戦で対戦する。
【投げキッス】でこちらの足を止めて、火炎斬りで切りつけるのが基本スタイル。
また、ビビアンとの連携技として【烈火斬り】がある。
戦闘前にハンフリーから「お色気に惑わされるな」とのアドバイスがあるが、そのハンフリー共々うっとりさせられてしまうことが少なくない。
ビビアンも【ベギラマ】や【メラミ】を使ってくるので、特にビビアンのMPに余裕がある序盤はHPを高めに維持しておくこと。
それでもコンビを組むのが（うっとり耐性が非常に低い）【ロウ】でないのは幸いだが。
モーションはPS4版等では片手剣装備の主人公、3DS版3Dモードでは片手剣装備の【シルビア】のものを流用している。
世界に異変が起きた後
グロッタの町が【妖魔軍王ブギー】に占拠され、他の闘士たちが攻勢に出た中で、彼女は臆病風に吹かれて参加しなかったため難を逃れて孤児院に避難している。
とはいえ仮に攻勢に出ても、ブギーに【呪われしマルティナ】の様に魔物に作り替えられていた可能性は否定できない。もしくはビビアンと同じく【ブラッドレディ】あたりに変えられているか。
なお、孤児院には攻勢に参加せずに難を逃れた闘士として他に【ミスター・ハン】と【ベロリンマン】もいるが、理由はそれぞれ異なる。
過ぎ去りし時を求めた後
他の参加者と同様【アラクラトロ】に洗脳されて「サイデリア・邪」となり、ふたたび主人公たちと戦うことになる。
偶数ターンに2回行動する他、投げキッスの効果が【魅了】になっているので要注意。
とはいえ、こちらはハンフリーを含めた5人がかりなので早めに片付けよう。次のアラクラトロ・邪が本番である。
意外なことに、同じく凶暴化した【ガレムソン】・ベロリンマンより攻撃力が高い(ガレムソン・邪とベロリンマン・邪は270で、サイデリア・邪は305)。
アラクラトロ・邪撃破後は正気に戻る。その後カジノで話しかけると、お礼に【ギャルの服】をくれる。
ちなみに酒を飲みまくる相方と一緒のテーブルにいるが、酔いつぶれたビビアンの後始末をしているようでこのことには苦言をこぼしている。
DQ11S
CV:芝井美香（【ラッド】と兼役）
相方のビビアンが、追加ストーリー【気高き戦姫マルティナ】で出番があるのに対し、こっちは孤児院にいるだけで出番がない。【仮面武闘会】が終わると、次に声が聴けるのが上記の「サイデリア・邪」になった時である。
なお、オリジナル版では、本編の異変後のグロッタの町のストーリーにおいてサイデリアが「魔物たちに防戦一方だったがマルティナが来て闘士たちがみんなで反撃に出た」と発言する。この発言を素直に受け取れば「街を守るためにマルティナと闘士たちが一緒にブギーの元へ乗り込んだ」と解釈するのが自然。
一方、追加ストーリーでは「闘士たちが先んじてブギーに挑んで敗北し囚われた後、単身ブギーの元へやってきたマルティナと再会し共闘する」という流れになっている一方でサイデリアの上記のセリフがそのままになっているため、孤児院に留まった彼女が知りえるはずのない情報を知っているという点で、本編と追加ストーリーの設定に整合性がとれていないようにも見えてしまう。
ただ、追加ストーリー自体が後付けなので、矛盾は仕方ないとも言える。
