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【魅了】

Last-modified: 2019-06-05 (水) 03:28:35

概要 Edit

魅了させることで相手陣営をかき乱す【状態変化】
RPG全体で見れば早期から登場しているもの(旧スクウェアのロマンシングサガ2などが有名である)だが、DQシリーズの初登場はDQ10と遅い。
DQにおいても多くのRPG作品と同じように、【混乱】が「敵味方の区別が付かなくなり、敵陣営も味方陣営も敵と認識して攻撃する」のに対し、魅了は「敵味方の認識が逆になり、味方陣営だけを敵と認識して攻撃する」(DQ3の混乱に近い仕様)とされ、混乱の上位のような存在として位置づけられている。
ただし、システム的には【毒】【猛毒】の関係とは違い、完全に別個の状態異常として扱われる。
 
敵がこちらを魅了させる手段は多種多様だが、【1ターン休み系】と異なり【属性】が細分化されている訳ではなく、同性に通用しないと言うようなことは特に無いので、男性だろうと女性だろうと通用してしまう。
大抵のRPGだと女性形モンスターが使用し、男性陣にのみかかる場合が殆どだが、DQの場合はマッチョな男の肉体美だったりブッサイクな顔のデブの踊りだったり、果てはお金のにおいだったりと、ひとえに魅了といってもバリエーションはかなり広い。

DQ10 Edit

初登場。味方サイドが魅了された場合は、魅了されていない味方に対して通常攻撃を行い、魅了されていない味方が存在しない場合は行動せずに待機する。
呪文や特技を使わないだけ他のRPG作品よりマシではあるが、それでも攻撃力の高い武器を装備した味方や二刀流の味方が魅了されると非常に危険である。
また、魅了された者が行う通常攻撃にも【会心の一撃】の判定はあるため、会心率を高めた味方が魅了された場合も同様に危険。
【ツッコミ】などの治療特技で治せるほか、ダメージを受けた際に一定確率で解除されることがある。また、魅了をかけた者が死亡した場合は確実に解除される(混乱も同じ)。
なお、魅了された者は本来の味方から敵と見なされ、【パーティアタック】の対象にできるようになり、また範囲攻撃に巻き込まれるようになる。
ただし、特殊な状況を除いてどの職でもツッコミを使用することができる本作の仕様上、パーティアタックをする必要はほとんど無い(というか魅了された側を殺すことになりかねない)。
むしろ、範囲攻撃に当たってしまう方が面倒で、魅了が解除されるまでは範囲攻撃で巻き込まないように注意しなければならない。
 
敵専用の状態異常と思いきや、味方側にも魅了効果の特技はそれなりに多い。相手を【みとれ】させた時に、まれに魅了することもある。
詳しくはこちらを参照。

DQ11 Edit

上述したDQ10の仕様の大部分を継承しているが、同士討ちで行う通常攻撃のダメージは本来の半分となった。
なお、味方サイドは魅了されていない仲間がいれば確実に通常攻撃し、存在しない場合のみ様子をうかがうが、敵が魅了された場合は魅了されていない仲間がいても一定確率で無駄行動が選択される。
PS4版では、魅了状態の各キャラクターはそれぞれ味わい深い表情をしている。
 
今作では【メルトア】【呪われしマルティナ】【妖魔軍王ブギー】【背徳の帝王】や、3DS版の【ラプソンフープ】【メガトンギオス】など多くの【ボス級モンスター】が魅了技を使ってくる。
【あらくれパンダ】【ジャックポッター】【ゴライアス】といった【転生モンスター】にも使い手が多い傾向がある。
雑魚戦でも【メイデンドール】系や【フェアリーバット】といった女性タイプのモンスターに使い手が多い。
他にも【みわくのマッスルポーズ】【みわくのたまあそび】【みわくの腰つき】【おカネのにおい】といった色気とは無縁の技もある、これらはパーティ全体に魅了を仕掛けてくるため下手な色仕掛けよりもかなり厄介。
なお、特技や武器の追加効果などでこちらから敵を魅了させることもできる。
 
同士討ちの威力が下がった分DQ10よりマシになったが、それでも【二刀の極意】習得済みで【はやぶさの剣・改】二刀流の【カミュ】なんかが魅了されれば大惨事になることは間違いない。
そもそも、行動不能を引き起こす時点で危険な状態異常であることに変わりはなく、回復役が機能停止しようものなら目も当てられない。
また、範囲攻撃に巻き込まれる点はDQ10から変わっていない。本作のAIは魅了を考慮せずに全体攻撃を放ってしまう(DQ10では控えてくれるのだが)ので、魅了使いとの戦闘では、全体攻撃持ちのキャラをAIに任せるのはやめたほうがいい。
そのほか、魅了状態のキャラは庇うことが出来なくなり、魅了状態のキャラに対して【かばう】【におうだち】をしても無視される。
 
自然回復やパーティアタック以外の回復手段は、【シルビア】のツッコミと【れんけい技】にほぼ限られる。ほとんどの状態異常に対応した【超万能ぐすり】でも回復不能。
回復手段が減った点を考えれば、むしろ更に凶悪になっているとすら言える。
ただし、シルビアのみ素で魅了に高耐性を持っている。魅了攻撃を使ってくるボスとの戦いは、魅了に耐えやすく魅了を回復できる彼の扱い方次第で難易度が大きく変わると言っても過言ではない。
他のキャラもシルビア同様に耐性を付けられたらそれがベストなのだが、今作では魅了耐性装備は非常に少なく、装備で100%耐性を実現できるのは【主人公】【セーニャ】【ロウ】の三人。
しかも三人のいずれも、魅了に完全耐性を付けられるのは過ぎ去りし時を求めた後のイベントをある程度こなしてから。
主人公は【エマのおまもり・真】が必要で、これと【エマのおまもり】を装備すれば達成できる。
セーニャとロウは【聖賢のローブ】または【大樹のマント】と耐性アクセサリー(【ぐるぐるメガネ】または【不惑のネックレス】)が二個が必要で、全て+3でなければならない。
なお、シルビアの素の魅了耐性+耐性アクセサリー(ぐるぐるメガネor不惑のネックレス+3)二個では100%にならない。
他の状態異常耐性と両立しづらく、これのせいで【追憶の神殿】三層、【時の破壊者】戦の難易度が上がっている。 
 
地味に眠りでの上書きが可能なので、解除がしづらい状況ならば魅了された味方を敵もろともラリホーマなどで眠らせてしまえば被害は軽微に抑えられるが、当の味方の睡眠耐性が完璧になっていると効かないのが尚の事面倒。
本作はザオリクやそれに準じた100%蘇生を持つキャラクターが多いので、いっそ全体攻撃に巻き込んで殺して蘇生で解除する荒療治も状況によっては有効。
なお、DQ10では魅了状態にしてきた敵を倒すと解除されるが、本作では解除されない。一体何に魅了されているのだろうか?

DQMBS Edit

第三章から登場。
現時点では【ナスビナーラ】系統のモンスターが使用する。
特に【巨大ナスビナーラ】は敵全体を魅了するため、危険である。

DQMSL Edit

本編とは異なり、1ターンの間行動不能+守備力0にする効果となっている。
この状態のモンスターに付くアイコンは元は1ターン休みと同じもの(×印)が使われていたが、後のアップデートでハートのアイコンに変更された。
しかし、これにより同じ効果の【なめまわし】が命中した際も魅了状態のアイコンが付くようになってしまった(命中時と行動順が回って来た時のメッセージは魅了とは異なるものになっている)。

余談 Edit

似たような例として3DS版8でも、追憶のゼシカが異性に対して混乱状態にする攻撃を仕掛けてくる。