概要
DQ5で初登場した、敵専用の特技。
対象に【呪い】をかけ、様々な不利な効果を与える。
モンスターズシリーズでは類似の特技として【のろいのことば】【じゅそのこえ】がある。
DQ5
敵1体を呪い状態にする。
使用者は【のろいのマスク】、【サターンヘルム】、【ライオネック】。
呪いは全部で5種類あり、使用者によって効果が異なる。
呪いの効果と使い手は、こちらの一覧表を参照のこと。
本作唯一にしてシリーズでは初の「状態変化の呪いを与える」攻撃。
HPとMPに対する呪いは戦闘中には効果を発揮しないが、解呪するまで永続的に呪いが残る。
教会で解いてもらうか【シャナク】の呪文を使おう。
また、狙いが定まらなくなる呪いはSFC版では効果が設定されておらず何も起こらないため、実質【無駄行動】となっている。
◯◯の こうげき!しかし のろいのため もくひょうを あやまった!
という呪いにかかった状態のメッセージは、データ上は存在する(一方で、呪いを受けた際のメッセージはデータには無い)ので、技側にプログラムの不備があった模様。
無属性攻撃の一種であり、これに完全耐性を持つ仲間は存在しないが、SFC版とPS2版では【うんのよさ】が高いほど効果は受けにくくなる。DS版では必中なので注意。
呪いが失敗に終わった場合、「◯◯は へいきだった!」と表示される。
DQ10オフライン
【ボーンバット】、【くさった死体】、【どれいへいし】、【ワイトキング】系統などゾンビ系モンスターがよく使う。
紫色の球をぶつけるようなエフェクトが出る。
DQ10オンライン
その後も使用するモンスターが追加されているが、錬金で防具に呪いガード効果を付けているプレイヤーが多いため、実質無駄行動となりがち。
詳しくは【のろい】を参照。
DQ11
【くさったしたい】系と【シャドーサタン】系が使用する。前者は単体対象だが、後者は全体対象になっている。
シャドーサタン系の上位種である【イズライール】と【ライオネック】のかける呪いは「死の呪い」で、呪いがかかった状態で行動順が回ると一定確率で死亡するという危険なもの。
トルネコ2
【シャーマン】が使用する。
装備している剣・盾・指輪のいずれかに呪いをかける。
トルネコ3
前作同様、シャーマンが使用する。
所持している持ち物のどれか1つに呪いをかける。