【ワイトキング】

Last-modified: 2021-02-19 (金) 20:56:24

この項目では、DQ5に登場するモンスターを解説しています。
DQ8などに登場する同名のモンスターは【ワイトキング(DQ8)】を参照。

概要

DQ5で初登場。【デッドエンペラー】の上位種族に当たる。
SFC版の【公式ガイドブック】によれば、「悪霊たちを統率し、指揮する死霊王」という。
 
モンスターズシリーズでゾンビ系の上位モンスターとして登場していたが、DQ8でグラフィックが異なる同名のモンスターが登場し、こちらが主流となってしまったため、以降の作品にはモンスターズも含めて、このグラフィックでは長らく登場しなかった。
DQ11で久々の復活を遂げ、色違いに【どくろ大臣】が追加された。
 
名前の「ワイト(wight)」は本来「人間(human)」を指す古英語であるが、1954年のトールキンによる「指輪物語」のなかで、古墳に出没する悪霊「塚人(Barrow-wight)」が登場して以来、有名となる。
後にRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ」が、指輪物語をモデルとして悪霊が取り憑いた動く死体「ワイト」を登場させたことにより、一般的なアンデッドモンスターの名前とみなされるようになった。
 
キング(「king」)は「一国の王」、エンペラー(「emperor」)は「各地の国を束ねる皇帝」を意味する。
つまり用語で言えば、キングよりもエンペラーの方が上位なのだが……。
ただ、デッドエンペラーを「元皇帝というだけのゾンビ」、ワイトキングを「ワイトを束ねる王」だと解釈すれば、後者のほうが上位であっても不自然ではない。

DQ5

【エビルマウンテン】の上層に出現する。
 
【エビルマスター】【レッドイーター】&【ブルーイーター】を山ほど連れていたように、【ゴルバ】【ガルバ】を引き連れて出現する時もある。
が、ゴルバとガルバはイーター兄弟と比べてそこまで強くはなく、エビルマスターとは違ってゴルバ・ガルバを呼んで補充してくるなんてこともない。
PS2版ではゴルバ・ガルバ各3体だったが、SFCやDS版では画面サイズの都合からか各2体になっている。
 
【バギクロス】の呪文を唱え、【まふうじのつえ】を道具として使用し、20前後のHP【自動回復】能力を持つ。
最大HPが250と高く、前述の自動回復と相まってしぶとい。
本作の終盤に登場するモンスターではお馴染みの耐性で、ヒャド・バギ・吹雪を完全無効化し、さらにはルカニ系も全く効かない。他の補助呪文も効きづらいが、メラ系とデイン系はよく効く。【はげしいほのお】【しゃくねつほのお】を使える仲間がいるのなら焼き払ってやろう。
打撃で倒すのであれば、先に【バイキルト】をかけておくとよい。
魔封じの杖によるマホトーンの効果は呪文では防げないので、何度も使われると呪文を封印されかねない。呪文を封じられる前にすばやく倒そう。
 
報酬だが、経験値は777だが、Gについてはたったの5ゴールド。
王としてのプライドか、1グループ単位で現れることは無い(これは下位種のデッドエンペラーも同じ)。
【メタルキングヘルム】が入っている宝箱があるフロアでは一体のみで現れるが、【ミルドラース】が待ち構えている最深部直前のフロアでは、「一体・一体・一体」の組み合わせで現れることがある。
 
倒すと、自身も使ってくる魔封じの杖を「1/32」という比較的高い確率で落とす。

DQ11

デザインがまさかの先祖返りを起こして再登場。
本作では「国民を生贄に不老の禁呪を実行しようとし、死霊となって苦しむことになった王」という設定である。
系統最上位種としてクリア後の【グロッタ地下遺構】に出現する。3DS版では【冒険の書の世界】【トロデーン城】【名もなき地】【古代図書館】東)にも出現する。
バギクロスを唱えるのは相変わらずだが、まふうじの杖は下位種の【どくろ大臣】に譲り、代わりに【いかずちのつえ】を使用する。仲間呼びは【ソードイド】【アンデッドマン・邪】を呼び出す。ドロップアイテムは【聖者の灰】【しんこうのたね】(レア)。

DQM1・2

モンスターズでも登場し、ゾンビ系では最強クラス。
【メタルキング】と配合することで、【ハーゴン】を作ることが可能。
ゾンビ系×????系が基本だが、配合パターンは幾つかあるので試してみよう。
手っ取り早いのは【スカルゴン】【ロックちょう】、一気に特技を充実させたければ【他国マスター】から奪った【しにがみきぞく】【キングスライム】だろう。
デイン系にバギ系、パルプンテを覚え、賢さが非常に伸びやすくMPの伸びもいいが、成長が遅いのが難点。メタルドラゴンを血統に配合すると【ひょうがまじん】を作ることも可能。
DQM2では【りゅうおう】(PS版では【ハーゴン】)と配合することで【ラザマナス】を生み出せる。
悪魔系を相手にすると【まおうのつかい】【さそりアーマー】を血統にすると虫系最強の【スカルスパイダー】になる。
なお、本作のリメイクであるテリワン3Dでは8のほうのワイトキングに出番を奪われることになる。
ちなみにモンスターズ2の説明によると生きたまま不死者となることで
高い知性と魔力を維持している魔術師とのこと。
しかしDQMJ以降は8のワイトキングに出番を取られてしまった。
PS版では元々GB版で【まおうのつかい】が棺の中で寝ており、【ギガンテス】に本を読んで【うぬぼれや】に変えていた。後で逆にギガンテスに本を読まれて【のうてんき】にされ、星降りの夜を寝過ごしてしまった。
 
余談だが、GB版1には「さかもとのじいさん」という灰色のワイトキングが戦闘画面の解説をする内容の没データが存在する。【デバッグルーム】を経由すると見ることができる。「~じゃき」や「~ぜよ」等、何故か土佐弁で喋る。

DQMCH

ランクSの悪魔系。悪魔系ランクSSの【ナイトリッチ】の転身元。
がいこつけんしを転身元として利用する。
心はがいこつけんしかだいまどうダークキングデッドマスカーいずれかの心を2つ利用すればOK。
ただし、がいこつけんしのこころを2つ使って転身する場合は+値が8以上の時に限られる。
また、転身元の種族関係なしに、ワイトキングの心2つかナイトリッチの心2つを掛けてもこのモンスターになる。
ナイトリッチへの転身はこれを転身元にだいまどうとダークキングの心を掛けることで成立する
ちなみに、ワイトキングの心を用いた特殊転身は存在しない。
 
特技はバギ、デイン、マホトラを習得。今作のギガデインは全体攻撃技中トップの威力を誇るため頼りになる。
しかし、マホトーン耐性はそこまで高くはないため、呪文主体に育てるかは難しいところ。
ステータス的にはMPと賢さが高く、その反面で力と素早さは伸び悩む典型的魔導士タイプ。

野生では、基本的にパープルオーブを使った【オーブのダンジョン】の深層やじゃしんのオーブのダンジョン、4精霊のオーブのダンジョンという具合に、冒険のほぼ終盤付近でのみ出会える。