概要 
DQ2以降、本編のほぼ全作品(DQ6を除く)に登場している【教会】等で選択できる項目のひとつ。
この項目を選択すると、仲間一人の装備している【呪い】がかけられた【武器】や【防具】を外すことで、その仲間を呪いの悪影響から引き離す。
作品にもよるが、基本的には呪いの武器・防具は消滅してしまう。
もちろん寄付金を要求されるが、その値段が思いのほか高い。
しかし、そもそも装備品の名前から呪われていると予想がつくことが多く、あまり「呪われる」ことがないため、ほとんど利用されない。
【シャナク】や【おはらい】を習得すると、ほぼ利用されなくなるだろう。
ちなみに、初代DQ1にはこれを専門に行ってくれる【呪いをとく研究にはげむ老人】がおり、解呪はこちらに頼む事になる(解呪専門なので「のろいをとく」というような項目選択は存在せず直接話しかけるだけで進む)。DQ2以降の教会と違ってタダで呪いを解いてくれる有難い御仁(呪い装備はやはり失われるが)。それだけに、幼少期(?)のDQ3時代は仕方ないとして後のDQ2では「新しいタイプの呪いで自分には解けない」と言われてしまうのは残念無念。
DQ4 
本作にはシャナクの使い手がいないため、呪いを解くには教会を利用する以外に方法がない。
寄付金はレベル×30(装備品に関わらずの定額)だが、呪い付きの武器防具を複数装備している場合、全ての呪いが同時に解けるわけではなく、道具欄の上から順に呪い装備を一つ消滅させる。
つまり、装備毎に別料金が発生する事となる。
リメイク版 
相変わらずシャナクの使い手がいないため、呪いを解くには教会を利用する以外に方法はないが、呪いを解いても呪い装備は外れるだけで消滅しなくなっている。
このため【まじんのかなづち】を【メタル狩り】に利用しやすくなった。
寄付金や装備品毎に別料金が発生する点はFC版と同様。
DQ5 
本作(およびDQ6)では呪いの装備は自分で外せる(実質ただのデメリットつき装備である)のだが、【モンスター】が【呪いをかける】で「【状態変化】の呪い」を仕掛けてくることがある。
そのうち、移動中に効く効果の「【HP】の呪い(【毒】の倍速でHPが減る)」「【MP】の呪い(同様)」を解除するために必要となる。
シャナクを覚えれば用済みだが、シャナクの使い手が少ないため、お世話になることがあるかも。
ただし【どくのちりょう】の感覚で気軽に頼むと、高額の治療代に驚かされる。
DQ10 
久しぶりに装備品の呪いが削除され、状態異常としての呪いだけに。
DQ11 
今回も状態異常の呪いのみ。
しかし【おはらい】を使える【ロウ】がいない時期に呪いを使う敵と出会うことはほぼないため、よほどの事情がない限りは使わないコマンドになっている。
DQMシリーズ 
各扉の途中に登場する教会、異世界の街などの教会で解いてもらえる。
やはりシャナクや【げっけいじゅ】を使ったほうがいいと思われる。
ジョーカーシリーズとテリワン3Dでは呪い自体が出てこないので当然出番なし。
イルルカでは呪いが久しぶりに復活したが状態異常が戦闘終了で治ってしまうためやはり出番はない。
不思議のダンジョンシリーズ 
トルネコ2 
ダンジョン内で徘徊していることがある【神父】が1200Gで装備品の呪いを解いてくれる。
強力な装備があるのに現在の装備品が呪いで外せない、などといった状況なら是非利用したい。
トルネコ3 
各地にある教会などにおいて、2000Gで所持品全ての呪いを解いてくれる。
ただし【壷】の中に入っている【アイテム】の呪いは解けない。