FF8
モンスターが月から大量に地上に降り注ぐという現象で、17年に1度の周期で起こると言われている。
宇宙に行った時に、アルティミシアに操られたリノアがアデルの封印を解くとともに、
大量の魔物が地球に向かうムービーが見られる。
ティアーズポイントとはこの月の涙の次回降下予測地点であり、
ここにルナティックパンドラが到達したことによって月の涙が降下、
以降はエスタ周辺の出現モンスターががらりと変化してしまう。
- 17年に1度という周期は短すぎる気がしないでもない。
- 平均寿命や老人キャラの正確な年齢が不明なので分かりにくいが、現実とそう変わらないのであれば、一生の内に5~6回は体験してしまう。確かに多いな。もう少し知れ渡っていていいと思うが。
エスタが封じ込め続けていたなら「救世国」扱いされてもいいのではないか。 - 比較対象として適切ではないかもしれないが、現実の地球上で、大地震など大量の死者が出る天災の頻度は
平均すると5年に1回程度らしい。17年という周期は大災害としてそれほど短くもないのかも。
「毎回同じ地域」で発生するのであれば多く感じるだろうが。
- 平均寿命や老人キャラの正確な年齢が不明なので分かりにくいが、現実とそう変わらないのであれば、一生の内に5~6回は体験してしまう。確かに多いな。もう少し知れ渡っていていいと思うが。
- 古代セントラでは大地をえぐり文明を完膚なきまでに滅ぼした。
一方本編で見られたエスタのものは、街を大混乱に包んだ程度と、被害に差がある。
もしかしたら普段はもっと穏やかにチョロチョロ降るだけなのかもしれない。
それなら17年という周期も納得である。- ゲーム内ヘルプのティアーズポイントの項にて、あの場所には力場を抑えるための装置が置かれているとある。被害が少ないのはそのおかげじゃないかな。
セントラの高度文明を滅ぼした原因とも言われている。
また、トラビアの東にも月の涙によって出来たと思われるクレーターがあり、
ガーデンでは強力な磁場に阻まれて進入できない。
FF8に登場するモンスターは一部を除いて、
月の涙で地球に飛来して古代セントラ文明を滅ぼしたモンスターの子孫か、
月の涙の影響でモンスター化した動物という設定がある。
月から来たのは
グラナトゥム、ガルキマセラ、ベヒーモス
クアール、鉄巨人、エルノーイルと思われる
- ムービー中ではフォカロルやゲイラ、ドラゴンイゾルデの姿も確認できる。
- これらのモンスターは作中の月の涙以前から登場する。元々は月に居たがその一部が作中以前の月の涙で飛来したのち定着した種ということなのだろう。
なんだか、モンスターの正体が宇宙怪獣のような設定である。
普通ならストーリーの根本にでも絡みそうな設定だが、そういうことはないのがもったいない。
- ストーリー後半に「月の涙」や「ルナティックパンドラ」が
登場する場面は大きなインパクトがあるのだが、
「なんでモンスターが月に密集しているのか」
「なんで月の涙を誘発する大石柱なんてものがあるのか」
などなど設定に謎の部分が多くてすっきりしない。
神話・伝説としてでも理由を説明して欲しかった。
大気圏突入で燃え尽きたりしないのか、そもそも月の環境に適応していた生物が地球上で生きられるのか…
- ファンタジーのモンスターだから
- 上述の宇宙怪獣などもあるので、まあ、そういうことなのだろう。
魔法などもあるし。
- 上述の宇宙怪獣などもあるので、まあ、そういうことなのだろう。
- ムービーの時点で青い液体のようなものに包まれて落下していたはず。大気圏の件に関してはそれで説明自体はつく。
月の涙と聞くとロマンチックに聞こえなくもないが、実際は上記の説明の様に物騒な災害である。月から溢れ出る水が涙の様に見えるからこの名がついたのだろうが、「涙」という割には禍々しく、月の流血に見える。
月の涙後のエスタでは全域で月モンスターが出現するということではなく、それらが出現するのはノルテス山脈とスール山脈の間のエリアである。エスタでもモルドレット平原以北やアバンダン平原以南はこの影響を受けていない。
厳密に言えばアバンダン平原は海を挟んだ西にあるスール山脈の緯度で区切られているようで、それより南では月モンスターではなくボムやダブルハガーが出現する。