モンスター/【フェンリル】

Last-modified: 2023-09-10 (日) 03:16:23

元ネタは北欧神話の魔狼フェンリル。ヨルムンガンドの兄で、ロキの息子。
弟と違ってモンスターとしての登場はPS2以降のシリーズになってからとかなり遅い。
そしてまったく出てこない妹…


関連項目 
幻獣/【フェンリル】
乗り物/【フェンリル】
武器/【フェンリル】


FF10

訓練場の種族制覇モンスター。
オオカミ系のモンスターを各3匹ずつ捕獲すると戦える。
…のだが、下記の通り何故かバグの被害に遭っている。


一定金額で戦える訓練所モンスターの中で実は無料で戦えるモンスターだったりする。
当然制作側のミスだが。

  • バトル料は8000ギルとなっているが、戦闘終了後ギルは減っていない。無印版・INT版ともに。
  • 流石に所持金が8000ギル未満だとお金が足らず戦うことができない。
  • HDリマスター版では修正されている模様(実機にて確認済み)。
  • また、コイツだけ何故かオオカミ種族特有の出現時の遠吠えと倒されたときの鳴き声がない。
    他のモンスターの声は普通に聞けるため、こちらもバグだと思われる。
    バトル料が修正されたHDリマスターでもこれは未修正だった。

HPは850000。炎・氷・雷・水属性を半減する。
通常は耐性無視即死攻撃「地獄の牙」と、攻撃力が一番高いキャラクターに現在HPの15/16の割合ダメージ+混乱効果の「混乱の牙」を使用。
誰かが混乱状態の場合は更に通常攻撃の「撃滅の牙」を織り交ぜてくる。
なお、ヴァルファーレに対しては「地獄の牙」を使用せず、代わりに最初から「撃滅の牙」を使用する。


「混乱の牙」は割合ダメージにもかかわらずクリティカルし、現在HPの30/16のダメージを喰らって即死する。
これと「地獄の牙」を200ものすばやさで連発し、こちらを次々と戦闘不能に追い込んでくるからタチが悪い。
完全混乱防御」「オートフェニックス」の両方(と、出来れば「オートヘイスト」)を用意して挑みたいところ。
また、運と回避の両方が高めなので、こちらもそれなりに運を鍛えておかないと真っ向勝負は厳しい。
すばやさスフィアを稼ぐ際は素直にメーガス三姉妹に任せる方が無難だろう。


確実に99999出せる攻撃力があれば、多段攻撃のOD技一発でしとめることができる。
ただしエース・オブ・ザ・ブリッツの場合、9回ヒットさせないと一撃で倒せず、クリティカルヒットを出さないと確実に99999出ないので、HPが残ってしまう場合がある。
地獄の牙は当たると耐性を無視する即死攻撃なので、オーバードライブ技を利用する場合は回避カウンターの武器を外してオーバードライブタイプを「悲哀」にし、オートフェニックスやリレイズで復活させるといい。


盗めるアイテムはチョコボの尾2個、レアでチョコボの羽1個。
上記のように無料で戦うことができるので、ちまちま稼ぎ続けるのも悪くはない。


高いすばやさと極悪な攻撃手段を併せ持つ強敵で、厄介さは種族制覇モンスターでもトップクラス。
カウンターを持たないことや、オートフェニックスやOD技によるごり押しが通用するのが救いか。


戦闘メンバー全員に回避カウンター付きの武器を装備させておき、その中で一番攻撃力の高いキャラに完全混乱防御を付けてHP1のまま置いておけば負けることはなくなる。
そうすることで、命中率が設定されている「地獄の牙」は回避カウンターで無力化でき、割合ダメージの「混乱の牙」はHPが1の状態ならクリティカルになろうがダメージは0となる。
後は地道にダメージを積み重ねていけば確実に倒すことができる。

FF11

クエスト「月の導き」などで戦う。
「ハウリングムーン」をはじめ、数々の強力な技を使う。
上記のクエストで倒せば、召喚獣の契約を結べるようになる。


関連項目
召喚獣としてのフェンリル

FF12

リドルアナ大灯台中層、験真の領域で戦うことになるボスで、天陽の繭を守る3体の守護獣のうちの1体。
見た目は一見べヒーモス系と同じであるが、白い毛皮に黒い縦縞模様が入っている。
コルドブレイクや高い攻撃力から繰り出される通常攻撃等、強力な攻撃を仕掛けてくる上、べヒーモスにはない大絶叫といった全体攻撃も繰り出してくる。
また、中層で封印したコマンドは使えないので気をつけておきたい。
西方では陽神として崇められているとクランレポートに書いてあるとおり、こいつは白虎をモチーフとしている。


パンデモニウムシャーリートの前には、必ず目的地まで行くことになっているが、フェンリル戦では扉に触れた後、直後に戦闘が開幕するので、戦闘準備は必ずしておこう。


睡眠が効くので戦うを封印してる時や制限プレイなどでは寝かして魔法ハメも面白いかもしれない。

  • 弱点の土属性魔法はこちらでは使えず、火氷雷水聖闇は無効化されるが、無属性のバイオがよく効く(スリップにはならない)のでデルタアタックを食らわせてやろう。但しフェンリルは活力が高く目覚めるのが早いので、2~3巡ごとにかけ直すか、重ねがけすること。
    勝手に攻撃し、睡眠を解除させるレダスには何らかの対処を。
    • 闇神戦では持ち前の攻撃力は下がっているもののコルドブレイク・大絶叫による妨害が厄介。
      こちらでも睡眠は有効なので早めに魔法ハメするのがおすすめ。
  • 土属性の銃弾を持っているならそれを使うのがオススメ。

モンスター/【闇神一味】

FF14

パッチ2.4で追加されたスノークローク大氷壁のボスとして登場。
月狼のフェンリルと呼ばれている。
千年の吹雪やルナークライ、ルナーロアといった、従来のシリーズであるように氷や月の名前がついた技を使用する。

氷の巫女イゼルが従えていたホアハウンドの古代種であり、その雄姿から伝説の幻獣「フェンリル」の名で呼ばれている。
ゴールドソーサーでは100万MGPで交換可能なマウントとして追加されている他、子孫であるフェンリル・パップといったミニオンが存在している。

FFRK

FF12からボスとして登場。ノーマルダンジョンでは「リドルアナ大灯台 中層」のボス。
弱点は地属性、風属性吸収、地、風属性以外は全て無効。開幕ヘイスト睡眠が有効。
物理攻撃に対して反撃することがある。
全体遠距離攻撃「大絶叫」で暗闇を付与する。
HPが減少すると、行動パターンが変化し、「怒りの一撃」や沈黙を付与する「大絶叫」も使用するようになる。
また、ブレイブによって攻撃力を上げてくる。

FFEX

マクソン森林?に生息する狼型の召喚獣
狼に青い結晶が生えたような見た目をしている。
攻撃範囲は他の召喚獣よりは狭めだが動作が速く、隙も少ない強敵。


バックステップやひっかき、噛み付くなどで攻撃してくる。攻撃スピードが速くHPは常に余裕を持っていたい。
HP,APを吸収しつつプレイヤーを引き寄せたあとブレスを3方向に吐く飲み込むはすぐさま側面に回り込もう。
追尾するアクアバレットにも注意。
一番注意したいのはハウリングムーン
最初の1発がかわせればほかも回避できると思うが、逆に食らうときは全部食らってほぼ即死する。
怒り状態になりそうなときはすぐさま逃げて距離をとったほうがよい。

  • フェンリルの怒りにはドンムブの効果がある、追撃から逃げられなくなるため危険。

分身生成で分身してくることにも注意。
有効時間は1分だが本体とほぼ同じ性能である。
ハウリングムーンを使わないのは救いだが本体は分身中でも使ってくる。


水の召喚獣だが意外と水属性の攻撃は少ない。

  • 実際はアクアバレット・ウォタラ・ウォタガなど多彩。
    分身生成の時に作り出す大きな水流にも攻撃判定がある。

効きやすい属性は土。また暗闇、沈黙、火傷が効く。
破壊可能部位は前足、尻尾と角。
耐久力が低く地面に接しているため近接型でも簡単に部位破壊できる。

  • 分身するのはFF6での魔石の効果が分身だったことからか。

変異体炎の魔人の生息する溶岩地帯のロテアス洞窟?に生息しており、赤い毛皮と白い結晶をもつ。
スピードにさらに磨きがかかり、より強敵になっている。

  • モンスター召喚でボムを呼び自爆させてくることもある。

特筆すべきなのは分身が1体増えて本体とあわせて3体になっていること。
さらに全員ハウリングムーン使用可能。

  • 分身中は逃げ回ったほうがいい。

WOFF

Lサイズの狼型ミラージュ
ホワイトナックからヘンシンカする。
ふぶきスレッドファングハウリングムーンといったアビリティを習得・使用する。
さらにケルベロスへとヘンシンカ可能。
色違いに黒い「エルフェンリル?」がいる。

  • デザインは11のフェンリルを白くした感じである。

氷柱の崖のボスとして、大型化した「オオフェンリル」が出現する。
オオフェンリルを倒すことでフェンリルの記憶を入手し、ヘンシンカが解放可能になる。
また、エーコがイベントシーンで召喚している。
マディーンではないのは、ティナマディンとごっちゃになることを避けたからだろう。


図鑑に書かれている解説では同名のバイクのエピソードがネタにされている。
ずいぶんマニアックなネタを拾ってきたものである。