きえたディーゼルきかんしゃたち

Last-modified: 2019-02-07 (木) 20:50:54

「俺様は貨車に積まれたソーセージだ!!」
きえたディーゼルきかんしゃたち

日本版タイトルきえたディーゼルきかんしゃたち
英語版タイトルDissappearing Diesels
脚本アンドリュー・ブレナー
放送日・2014年8月28日(英国)
・2014年10月4日(オーストラリア)
・2014年10月12日(日本)
・2014年11月4日(米国)
・2015年4月18日(ハンガリー)
・2015年6月3日(メキシコ)
・2016年6月13日(ノルウェー)
・2017年3月15日(韓国)
話数418
この話の主役パクストン
登場キャラクターAトーマスパーシーディーゼルソルティーデンダートパクストンシドニースカーロイラスティークランキーレッジ
登場キャラクターBポーター?
登場キャラクターCヘンリージェームススタンリーノーマンレニアスサー・ハンデルピーター・サムアニークララベルバーティービッグ・ミッキーオーエン
登場キャラクターDトビー(イタリア版のタイトルの言及のみ)
登場人物A眼鏡をかけた学生服の女の子緑色の服の少年
登場人物Bパクストンの機関士赤いブラウスの女性
登場人物Cパーシーの機関士バーティーの運転手ナップフォード駅の駅員ナップフォード駅の作業員ブレンダム港の作業員
登場人物D無し
登場スポットナップフォード操車場
ブルーマウンテンの採石場
ヴィカーズタウンディーゼル整備工場
カーク・ローナン信号所?
ナップフォード駅
ブレンダム港
ケルスソープ駅
ウェルズワーズ屑鉄置き場
ディーゼル燃料タンク?
ディーゼル燃料補給タンク
アノファ採石場(言及のみ)
あらすじディーゼルとなかなか仲良くなれないパクストン
・そんな時ディーゼルヴィカーズタウンディーゼル整備工場で他のディーゼル機関車達と共にパクストンから隠れてしまう。
パクストンは自分以外のディーゼル機関車が消えたと思い、大慌てで探しに行く。
メモ・タイトルに「きえた」と入るのは4
・機関車が隠れんぼをするのは第11シーズンみなとのかくれんぼ』以来となる*1
ケン・サンダースさんがシドニーの声を担当するのは、今の所はこの話のみ。*2
シドニー第20シーズンうたうシドニー』まで出番無し。
蒸気機関車よりディーゼル機関車の登場が多い回。
・イタリア版では、今回未登場であるはずのトビーの名前が言及されている。
4連続トップハム・ハット卿が登場しなかった回でもある*3
・この話のピーター・サムは初めて終始笑っていない話であり、バーティー第13シーズンたんじょうびのいたずら』以来、ヘンリー第17シーズンビルかな?ベンかな?』、ジェームス前回に続いて、終始笑わなかった。
この話から数年後デンダートは再びディーゼルの悪巧みに参加させられ、今度はパクストンメンバー?に入れられる。
・終盤(夕方)のシーンで何故かダートと入れ替わりでノーマンがいる。
・ラストシーンで口パクのみで喋るノーマン
・後に第22シーズンHunt the Truck?で使いまわされる。
台詞ナレーターソドー島の仲間達の間ではディーゼル機関車はあまり人気が無い。」
ディーゼル「フヘヘヘヘヘ!!」
パーシー「ちょっと!」
ディーゼル「ハハハハハ…!!」
パクストン「(鼻歌)」
ナレーター「でも、パクストンはとても心優しいディーゼル機関車だ。」
パクストン「おはようございますトーマス。」
トーマス「おはようパクストン。」
ナレーター「優しいパクストンは、友達が沢山いた。ブルーマウンテンの採石場で働く高山機関車とも友達だった。」
スカーロイ「こんにちはパクストン!」
パクストン「どうもスカーロイさん。」
ナレーターブレンダムの港に居るソルティーポーター?、其れにぶっきら棒のクランキーとも友達だった。」
パクストン「見て下さい。クランキーさんの好きな重い石を又持って来ました。ウフフッ。」
クランキー「あぁパクストン、其れご苦労だったな。」
ナレーター「そんなパクストンでも、中々友達になれない機関車が居た。其れはディーゼルだ。」
パクストン「あっディーゼルさん。こんにちは、こんにちは。」
ナレーター「残念な事に、ディーゼルはそう簡単には仲良くなれないやり手だった。」
ディーゼル「急げ。パクストンが来るぞ。皆で隠れて見つからないようにしよう。凄く事になるぞ。」
デン「ハハハッ、分かった。」
ダート「へぇーこりゃ楽しみでやんす。ヘヘヘヘッ。」
ディーゼル「早く来いよシドニー、御前さんにも隠れるんだ。」
パクストン「ねえ、聞いて下さい!ブレンダムの港で凄い事があったんです…よ。皆さん。あれ?誰も居ないみたいだ?」
ディーゼル「ヘッヘヘヘヘ!」
パクストン「皆さーん?何処へ行ってしまったんでしょう…?誰かいませんか~?」
デン「残念…ウッフフフフ!」
パクストン「も~しも~し!何が有ったんだろ…?きっと大変な事が起きたんだ。ディーゼル機関車達が居なくなってる。何とかして皆を見つけないと。」
ディーゼル「ヘッヘヘヘヘヘアハハハハ…!!」
シドニー「ねえねえ。僕達、ちょっとやりすぎたんじゃないのかな?」(ケン・サンダースさんのシドニーの最初で最後の台詞)
デン「そうだな。」
ダート「こう言う事でやんしょう。パクストンが本気で心配しちゃった。」
ディーゼル「ヘッヘヘヘ!全く何をブツブツ言ってるんだ?一寸ふざけた其れだけさぁ。誰かを騙すってのは本当面白いよなー!」
ナレーターパクストンは真剣そのものだった。」
パクストン「此方にディーゼル機関車はいますか?」
ラスティー「僕はディーゼル機関車だよ。」
ナレーター「でも、パクストンは直ぐに走りだしていたので、ラスティーが居た事に気が付かなかった。」
パクストンディーゼル機関車は見ませんでしたかトーマス?」
トーマス「えっと…君がそうじゃないの?」
パクストン「そうじゃなくて、他のディーゼル機関車ですよ!皆いなくなっちゃった!」
トーマス「えっ?」
パクストンソルティーさんは?姿が見えないようですけど?何だかディーゼル機関車が居なくなったんです。」
クランキー「何を可笑しな事を言ってるんだパクストン?ソルティーなら、遂さっきまで此処に居たぞ。」
ソルティー「あぁー、今誰か名前を呼んだかい?」
パクストン「あぁソルティーさん。此処に居たんですね良かった!」
ソルティー「あぁハハハハ!何も心配する事はないぞパクストン、他の皆もすぐ戻って来るだろう。」
パクストン「ふぅ~、本当にそう思いますソルティーさん。」
ソルティー「おぉ~、勿論だよ相棒!アハハハ!一寸落ち着いて燃料タンクを満タンにして貰いな!」
ナレーター「彼方此方走り回ったので、パクストンの燃料は少なくなっていた。」
ソルティー「皆、ディーゼル整備工場に戻って来るさ、ディーゼル機関車達は帰る場所が無んだからなハハハッ!」
クランキー「噂をすればディーゼルが来たぞ。」
パクストンディーゼルさん?何処?」
ディーゼル「シー!クランキー、何で教えるんだ!御前には関係無いだろ。」
パクストンディーゼルさん待って!戻って下さい!」
ディーゼル「アハハハハハハ!全くパクストンは吃驚するほど諦めが悪い奴だ!」
パクストンディーゼルさん~!待って~!」
子供達「わ~い!ハハハハ!」
ディーゼル「ハハハハハ!俺が意地悪ディーゼルって呼ばれている理由を教えてやる!ヘッヘヘヘヘ!」
パクストン「ハー!ハー!」
レッジ「おやおや…一体どうしたんだいディーゼル?」
パクストンレッジさん!そこにディーゼルさんはいませんか!?」
ディーゼル「あぁいいや、い、いないよ!!」
パクストン「でも... ディーゼルさんの声にそっくりです...」
レッジ「そりゃ 今の声はディーゼルだから当然だよ、パクストン
ディーゼル「いいや!違うって!俺様は貨車に積まれたソーセージだ!!アハハーッ!!」
パクストン「ソーセージですって!?ディーゼルさん待って!!戻って来て~!」
レッジ「ねぇねぇ、如何してディーゼルの事を追いかけてるんだい?」
パクストン「友達ですから~!!」
レッジ「友達ねェ…。」
ナレーターディーゼルは余りにも楽しくて、今度は石切り場で隠れようと考えた。」
ディーゼル「ハッハハハハ…!!ゴホッ!ゲホッ!」
ナレーター「ところが支線へと入った所で、燃料が無くなってしまった。」
ディーゼル「まずいぞ~!燃料タンクが空っぽになくなちまった~!」
パクストン「はぁー、良かった。心配しましたよディーゼルさん。ディーゼル機関車が居なくなったんです。」
ディーゼル「いなくなった訳じゃないさぁ、御前から隠れただけだ。」
パクストン「あぁ、でも、此処はあまりいい隠れ場所じゃないですよ丸見えです。フフフフッ。」
ディーゼル「むぅーーー、分かってるさぁ…停まるつもりじゃなかったんだ…。」
パクストン「隠れるのにピッタリなのは小屋の後ろや、茂みの中、其れに石切り場ですよ。」
ディーゼル「分かってる。其れは分かってるって!此処に隠れるつもりは無かった。だけど、燃料が無くなったんだ。」
パクストン「あぁ、其れなら早く行って下さい。」
ディーゼル「何しているんだ?」
パクストン「燃料補給出来る様、次の駅迄押して行きますよ。」
ディーゼル「はぁー?」
ナレーターディーゼルは如何していいか分からなかった。自分はパクストンに意地悪をしていたのに、パクストンはとても親切にしてくれるのだ。ディーゼルは何と言うようか迷っていた。感謝するのを嫌だったので『有り難う』とは言わなかった。」
ディーゼル「何故俺を助けたんだ?」
パクストン「友達なら当然です。」
ナレーターパクストンディーゼルを見つけた事で幸せな気持ちだった。ディーゼル整備工場に戻ったパクストンは、他のディーゼル機関車達にも会えてとても嬉しかった。」
パクストン「皆さん~!ずーっと探したんですよ!」
ナレーターディーゼルが戻って来た。そしてパクストンに隣のスペースに並んだ。如何しても『有り難う』は言えなかったが、その代わりに浸し気に笑顔を浮かべていた。パクストンはその笑顔を見られただけで十分幸せだった。」
英国CVナレーターマーク・モラガン
トーマスベン・スモール
パーシー/ソルティー/デン/スカーロイキース・ウィッカム
ディーゼルケリー・シェイル
ダート/パクストンスティーブ・キンマン
シドニーボブ・ゴルディング
ラスティー/クランキーマット・ウィルキンソン
レッジティム・ウィットノール
米国CVナレーターマーク・モラガン
トーマス/パーシー/ディーゼルマーティン・シャーマン
ソルティー/デン/スカーロイキース・ウィッカム
ダート/パクストンスティーブ・キンマン
シドニーボブ・ゴルディング
ラスティーマット・ウィルキンソン
クランキーグレン・ウレッジ
レッジティム・ウィットノール
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
パーシー/緑色の服の少年/眼鏡をかけた学生服の女の子神代知衣
ディーゼル/シドニーケン・サンダース
ソルティー/デン石野竜三
ダート/パクストン河本邦弘
スカーロイ梅津秀行
ラスティー川島得愛
クランキー黒田崇矢
レッジ三宅健太
シリーズ前回きょうふのかしゃのおと
シリーズ次回トビーとしんごう

*1 但し、今回はトリックを仕掛ける目的でやっている
*2 ケン・サンダースさんと石野竜三さんと河本邦弘さんは其々2役ずつ担当。神代知衣さんは3役担当している。
*3 但し、第1話では言及のみで登場している。