たよりになるエドワード

Last-modified: 2019-02-07 (木) 20:46:54

なんだって~?
たよりになるエドワード

日本版タイトルたよりになるエドワード
英米版タイトルOld Reliable Edward
脚本アンドリュー・ブレナー
放送日・2014年8月25日(英国)
・2014年10月1日(オーストラリア)
・2014年10月5日(日本)
・2015年4月15日(ハンガリー)
・2015年5月12日(米国)
・2015年6月2日(メキシコ)
・2016年6月2日(ノルウェー)
・2017年3月8日(韓国)
話数415
この話の主役エドワードトーマスゴードン
登場キャラクターAトーマスエドワードヘンリーゴードンエミリーアニークララベル
(英国版のみ:ジェームスパーシー
登場キャラクターBなし
登場キャラクターCジェームスパーシートビーソルティー
登場キャラクターDなし
登場人物Aウェルズワーズ駅長緑色の服の少年学生服の黒人の少年
登場人物Bなし
登場人物Cウェルズワーズ駅の作業員先生トップハム・ハット卿のお母さんの友人灰色のベストを着た女性?
登場人物Dトップハム・ハット卿(言及のみ)
登場スポットティッドマス機関庫
ゴードンの丘
ウェルズワーズ駅
ブレンダム港
ナップフォード駅
ソドー動物園
ナップフォード操車場
あらすじエドワードゴードンに「頼りにならない」と言われ、ゴードンの丘で後押ししたのに「ありがとう」を言わない事に悩んでいた。エドワードから悩みを打ち明けられたトーマスは、エドワードの為にゴードンに罰を与えようとある秘策を思いつく。
メモ第18シーズン第1話。
・この話のエドワードは、あのサー・ハンデルトード以上に腹黒い
・タイトルに『たよりになる~』と入るのは第7シーズンの『たよりになるラスティー』以来2度目となる。
ウェルズワーズ駅長、CGアニメに初登場*1
「ゴードンを尊敬している」と言う設定が無かった事にされてしまったアニークララベル*2
・日本版の子供達の歓声は英米版の子供達の歓声と重ね合わせている*3
ジェームスパーシーは今回は日本語版では台詞無し*4
・レギュラー機関車達の前で「ゴードンより早く走れる」と宣言するトーマス
あの時もゴードンはお礼を言わなかったが、今回は流石のエドワードも我慢出来なくなったのか、トーマスと共謀して、ゴードンに悪戯を仕掛けた*5
ゴードン第10シーズンの『パーシーはせきにんしゃ』以来、久々に他の機関車によって減速させられる。
ゴードンエドワード馬鹿事と、エドワードゴードン押しする事は5度目となる。
・最高に悲しい目でエドワードを見るゴードン
サー・ハンデルビルジェームス続いて子供っぽい発言を残すゴードン
ゴードン、初めてトーマスに裏切られ騙されエドワードに見捨てられる。
エドワードにお礼を言って、感謝するゴードン
ゴードンヘンリージェームスディーゼルパーシーダックドナルドオリバーデュークピーター・サムの機関士トビーエミリースカーロイダンカン続いて恐ろしい仕返しを決行するトーマスエドワード
エドワードゴードンの後押しを始めるシーンでエドワードが汽笛を鳴らすのだが、すれ違うトーマスの汽笛から蒸気が出ていて彼が鳴らしている様に見えてしまう*6
日本では、エミリーと青い機関車3台に台詞がある。
台詞ナレーターエドワードは古くから居るベテラン機関車だ、とても働き者で、客車を牽いて走る事も有れば、貨車を牽いて走る事も有る、ボディは其れ程小さくないが、だからと言って、大きいと言う事も無い、大きいボディの機関車は、よく彼を揶揄っている、特にゴードンだ。」
ゴードン「お前がベテランの機関車だなんて笑っちまう、あんまり頼りにならないからなぁ!!」
エドワード「どうしてそう思うんだい?」
ゴードン「だって、それはいつもよく故障してるじゃないか!」
エドワード「そんな事無いよ、最近は故障なんてしてない。」
ゴードン「フフーン、そうだったかな!!」
ナレーター「でも、トップハム・ハット卿には、エドワードがとても頼りになると、分かっていた、だからこそ、エドワードブレンダムの港へ繋がる自分専用の支線を持っている、ある日、ゴードンが急行列車を牽いて、を走っていると、線路脇で赤い何かが、風に吹かれているのが見えた。」
ゴードン「大変だ!!、あれは危険を知らせる旗だ!!、停まらないと!!、危険を知らせる旗じゃない!、あれは赤い!…」
ナレーター「何と、それは風で飛ばされて来た、洗濯物のズボンだった。」
ゴードン「プフォッ!!」
ナレーター「そして、問題が起きた。」
ゴードン「あっ!!」
ナレーターゴードンは長くて重い急行列車を牽いていたので、急な坂を途中から、登る事が出来なかったのだ。」
ゴードン「あーっ…。」
子供達「あっ、おーっ!!」
ナレーターエドワードは、ウェルスワース駅に到着した時、駅長に呼び止められた。」
ウェルズワーズ駅長ゴードンで動けなくなってね、君が行って後ろから押して来てくれないか?」
エドワード「はぁ…、そんなまたですか…?僕の事を『頼りにならない』って言ったくせに…。全くもう…!」
ナレーターゴードンがイライラしながらエドワードを待っていると、エミリーが通りかかった。」
エミリー「あら、ゴードン。休憩でもしてるの?」
ゴードン「全く、エドワードの奴は何をやってるんだ!こんな所を皆に見られたくないのに。」
トーマス「あれあれ、ゴードン。ハハハハッ!またで止まっちゃったみたいだね。」
ゴードン「此れは俺のせいじゃない、トーマス。線路の脇に赤いズボンが落ちてたんだよ。危険を知らせる旗にそっくりだった。」
トーマス「まさか赤いズボンが危険を知らせるだなんて!ハハハハハハッ…!!」
アニー/クララベル「ハハハハッ…!!」
ゴードン「う~ん…。」(汽笛
ナレーターエドワードが到着した時ゴードンは怒ってプンプンしていた。」
ゴードン「遅かったじゃないか、エドワード!そんなにノロマな御前に如何してトップハム・ハット卿は仕事を任せたりするんだろうな!」
トーマス「でもなんて、さっきから止まったままだよ、ゴードン。」
ナレーターエドワードに後ろから押されてを登っている間も、ゴードンはずっと怒っていた。」
エドワード「うぅ~…!!」
ゴードン「急行列車のお通りだ~!!」
エドワード「『ありがとう』って言葉一つ言ってくれないんだね、はぁ…。」
エドワード「如何してゴードンは感謝してくれないんだろう?後ろから押してあげても『ありがとう』一つ言わないんだ。其れに僕の事を頼りにならないって何時も言ってくるんだよ。」
トーマス「よ~し、じゃあゴードンの事を懲らしめてやろう!一寸だけね。」
ナレーター「その夜、機関庫トーマス達が昼間の出来事についてゴードンをからかっていた。」
トーマス「それでね如何して、ゴードンが止まってしまったかっていうと、赤いズボンを見たから何だって!」
「ハハハハハハハ!!」
エドワードゴードンは自分では早くて頼りになるって言ってるけど、僕が助けなきゃを越えられなかったんだからね。」
ゴードン「本当は御前の助けなんかいらなかったんだ。偶々御前があの場所に居たから頼んだだけだな。俺様は頼りになるし其れに物凄く速いんだよ。」
トーマス「それ本当かい?フフッ、其れじゃあ僕よりも早く走れるかい?」
「えぇー!」
ゴードン「ハハハハハハッ!御前より早くだって!?ハハハッ何言っているんだ、トーマス。そんなの当り前じゃないかそうなんだ。」
トーマス「そうなんだ。じゃあ明日の朝、僕の後ろに付いて走ってよ。」
ゴードン「あぁ望む所だ。10分遅れでスタートして俺様は構わない。」
ナレーター「話を聞いていたトーマスゴードンより速く走れると思っている事が信じられなかった。次の朝、トーマスは約束通りナップフォード駅ゴードンと一緒に居た。」
トーマス「準備はいい?」
ゴードン「さっと走るんだ、トーマス。こっちは10分遅れでスタートする、忘れたか?」
トーマス「アハハッ!覚えてるって。」
アニー「本当にゴードンに勝てると思ってるの?」
クララベル「皆に笑われるわよ。」
トーマス「大丈夫だよ。全~部僕の計画通りだから。アハハハハッ!」
ナレータートーマスゴードンよりずっと前を走っていたが、直ぐに追いつかれてしまうと分かっていた。」
クララベルトーマス!ゴードンの姿が見えてきたわ!このままじゃ追い抜かれちゃう!」
トーマス「いやいや…其れは如何かな?」
アニー/クララベル「ハッ!?」
ゴードン「この線路から退くんだ、トーマス!急行列車のお通りだぞ!」
トーマス「ダメだってば!其れじゃあ約束と違うよ、ゴードン。僕の後ろに付いて走ってって言ったでしょ。」
ゴードン「後ろを走るは?それはでも…あぁ~もう一寸早く走れないのか?」
ナレータートーマスはわざとスピードを落として走っていた。軈てゴードンの丘にやって来るとトーマスは更にスピードを落とし始めた。」
ゴードン「スピードを上げるんだ!勢いがない!此れじゃあまた動けなくなっちまうじゃないか!」
ナレータートーマスはスピードを挙げなかった。そして更にゆっくりとゆっくりと走り遂に…」
ゴードン「なんてこった~!また止まっちまった~!」
トーマス「アハハハッ!やっぱり僕の方が速く走ってるみたいだね。ヘヘヘヘヘヘッ!!」
ゴードン「はぁ~…。」(汽笛
エドワード「やあ、ゴードントーマスと一緒に走るのはもう諦めちゃったのかい?」
ゴードンあいつに騙された!スピードが遅すぎた…」
エドワード「そうなんだ。でもはっきり言って、君ってあまり頼りにならないんだね。何時もの途中で動けなくなってるじゃないか。」
ゴードン「待ってくれエドワード!後ろから俺を押してくれないのか!?」
エドワード「ああ。たしか僕の助けは必要ないって言ってたよね。僕はいーっつも故障ばかりして、頼りにならないって…」
ゴードン「お前の助けが必要なんだ!約束する。「頼りにならない」なんてこれからは絶対に言わないよ~!頼む~!!」(汽笛
ゴードン「ん?」
エドワード「分かったよ、ゴードン。ちょっとは反省してくれたみたいだしね」
エドワード「でも何か言い忘れてない?」
ゴードン「あぁ、全く何てこった…」
エドワード「なんだって~?」
ゴードン「あぁ、その、つまり…ありがとう。ありがとな、エドワード…!!」
エドワード「どういたしまして、ゴードン。いつでも助けるよ。」
英国CVナレーターマーク・モラガン
トーマスベン・スモール
エドワード/ヘンリー/ゴードン/ジェームス/パーシー/ウェルズワーズ駅長キース・ウィッカム
エミリー/アニークララベルテレサ・ギャラガー
子供達ジュール・デ・ヨング
米国CVナレーターマーク・モラガン
トーマス/パーシーマーティン・シャーマン
エドワードウィリアム・ホープ
ヘンリー/ゴードン/ジェームスケリー・シェイル
エミリージュール・デ・ヨング
アニークララベル/子供達テレサ・ギャラガー
ウェルズワーズ駅長キース・ウィッカム
日本CVナレーター:ジョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
エドワード:佐々木望
ヘンリー金丸淳一
ゴードン:三宅健太
エミリー山崎依里奈
アニークララベル/緑色の服の少年/学生服の黒人の少年吉岡さくら
ウェルズワーズ駅長河本邦弘*7
シリーズ前回(英語)せんろをさがすトーマスシリーズ前回(日本)ビルかな?ベンかな?
シリーズ次回はやすぎよ おそすぎよ

*1 その後、第20シーズンの『ふくれっつらのジェームス』まで喋らない。
*2 しかも、クララベルトーマスを説教する事無く、冷たい眼差しでゴードンを見つめている。
*3 但し、日本版・英米版共に声優は不明。
*4 英語版では台詞があるが、笑い声と驚きの声だけ。
*5 その効果があってか、初めてお礼を言った。
*6 但し、BGMとナレーターと雑音にかき消されて少し聞こえにくい。
*7 ノンクレジット