エドワードはヒーロー

Last-modified: 2019-02-06 (水) 21:39:20

「ハロルドと働く時はもっとヒーローらしくしないといけないなぁ…。」
エドワードはヒーロー

日本版タイトルエドワードはヒーロー
英米版タイトルEdward the Hero
脚本シャロン・ミラー
放送日・2011年3月7日(英国)
・2011年4月13日(米国)
・2011年11月11日(ドイツ)
・2011年11月25日(オーストラリア)
・2012年3月20日(ハンガリー)
・2012年5月26日(ノルウェー)
・2012年7月22日(日本)
・2016年3月17日(韓国:KBS版)
話数357
この話の主役エドワード
登場キャラクターAトーマスエドワードヘンリーゴードンパーシーチャーリーハロルド
登場キャラクターBロッキー
登場キャラクターCジェームストビーエミリースペンサーハリーバートソルティーアニークララベル
登場人物Aトップハム・ハット卿トップハム・ハット卿のお母さんマッコールさん子供達
登場人物Bトビーの機関士トップハム・ハット卿の付き人エドワードの機関士エドワードの機関助手メイスウェイト駅長メイスウェイト駅の作業員マロン駅の作業員作業員ソドー・ユナイテッドの選手達船の操縦士
登場人物Cハット卿夫人スティーブン・ハットブリジット・ハット茶色いハンチング帽の男性?白髭の老男性アリシア・ボッティボックスフォード公爵ボックスフォード公爵婦人先生植木職人達ナップフォード駅の作業員灰色のベストを着た女性?クリーム色の服と黒いスカートの女性?ソドーレスキューセンターの作業員
登場人物Dチャーリーの機関士(言及のみ)
登場スポットマロン駅
ナップフォード駅
メイスウェイト駅
栗の果樹園
ソドーレスキューセンター
給水塔
マッコールさんの農場
マッコールさんの家(言及のみ)
あらすじソドーレスキューセンターハロルドと一緒に仕事をする事になったエドワード。だが、ハロルドみたいにヒーローらしくするにはどうすれば良いか悩んでしまいます。
メモ・タイトルに『○○はヒーロー』と書かれるのは、第12シーズントーマスはヒーロー』以来となる。
・日本版の初回放送時のみ、ヘンリーの声がゴードンになっている*1
・珍しく自身の仕事に真剣に取り組むチャーリー
チャーリー、初めて濃赤茶色の支線客車を牽引する。
・このエピソードで牧羊犬のケイティーの性別が雌である事が判明する。
ゴードンロッキーを推進するのは3回
第9シーズンエドワードをすくえ』以来久々に、エドワードに終始優しいゴードン
ナップフォード駅の乗客に、ハット卿夫人スティーブン・ハットブリジット・ハット公爵夫アリシア・ボッティ等がいる。
ヘンリーの後ろに居るスペンサー*2
あの時のデュークトーマスヒロジェームスケビンパーシー続いてヒーローと称えられるエドワードハロルド
台詞ナレーターエドワードはとても立派機関車だ。何時でも皆と仲良しで一所懸命仕事をしている。誰よりも役に立つ機関車になりたいと思っていた。或る朝、エドワードソドーレスキューセンターに来ていた。其処へ、ハロルドが飛んで来る。丘の上に取り残されたを助けて来たのだ。」
エドワード「わぁー凄いな!ハロルドは本当のヒーローだね…」
ハロルド「僕は自分の仕事をしてるだけさ。だってそうじゃないか。」
エドワード「僕もヒーローになりたいよ。だけど、上手くなれるかどうか自信がないんだ…。」
ナレーターエドワードナップフォード駅へやって来ると其処に、トーマスが居た。」
エドワード「やあ、トーマス。何だか嬉しそうだね?」
トーマス「ワクワクしているんだよ!だって、に特別な仕事があるみたいんだもん。」
トップハム・ハット卿エドワードには今日、ソドー島のレスキュー機関車になって貰おうと思っている。ソドーレスキューセンターハロルドの事を待っているぞ。にとても大事な仕事を用意してある。確りやってくれると信じているからな。」
ナレータートーマスは更にワクワクした。」
トーマスエドワードはヒーローになれるんだ!頑張ってね!」
エドワード「うぅん…困ったなぁ如何しよう…?一体如何すればヒーローに慣れるんだろう?」
ナレーター「丁度其処へ、ゴードンが通り掛かった。ロッキーを押していた。」
ゴードン「おーい、御前達!線路を開けてくれ!スピード第一!急いで走るぞ~!!」
ナレーターエドワードは勢いよく走るゴードンを見ていた。そして良いアイデアを思いついた。」
エドワードゴードンは絶対ヒーローだ。強くて速くて堂々としてる。を見習えばいいんだ。」
ナレーター「こうして、エドワードから走り出した。」
エドワード「僕は強く速く堂々と走るぞ。ヒーローになるんだからね。ホラ皆!線路を開けて!」
ナレーター「その時、エドワードチャーリーに会った。」
エドワード「やあ!こんにちは、チャーリー!如何したんだい?」
チャーリー「車輪の調子がおかしいから、機関士さんがオイルを取りに行ったのさ。子供達を迎えに遅れちゃうよ~其れに言おうと思っていた冗談を忘れちゃった…このままじゃ面白いチャーリーになれないよ~」
ナレーターエドワードチャーリーを助けたかった。」
エドワード「冗談を思いついた。雷はお昼寝が好き、何故でしょ?」
ナレーターチャーリーは考え込んだ。」
チャーリー「わかんない~…如何して何だい?」
エドワード「どちらもゴロゴロしているからさ。」
エドワード/チャーリー「ハハハハハハハハ…!!!!」
チャーリーって面白いね!有り難う。これで子供達を笑わせられるよ!」
ナレーター「其れを聞いて、エドワードは嬉しかった。そしては陽気に走りだした。」
エドワード「僕は強く早く堂々と走るぞ。ヒーローになるんだ。ホラ皆!線路を開けて!ぬぅーーーー!!大変だ!僕は…強く速く堂々とだってしてなかった。面白かっただけだ…。ハロルドと働く時はもっとヒーローらしくしないといけないなぁ…。」
ナレーターエドワードメイスウェイト駅へ通り掛かると、トップハム・ハット卿のお母さんがホームに居た。」
エドワード「おはようございます。」
トップハム・ハット卿のお母さん「おはよう…でもそれどころじゃないのよ、エドワード。」
ナレーターエドワードは急に心配になった。」
エドワード「何かあったんですか?」
トップハム・ハット卿のお母さん「間違えて、今日の荷物をマロン駅へ送ってしまったのよ。此処に送るつもりだったのに私ッたら…。」
エドワード「お任せて下さい!僕が直ぐにマロン駅迄取りに行ってきますよ!」
ナレーターエドワードマロン駅トップハム・ハット卿のお母さんの荷物を受け取ると、直ぐに其れを届けた。お母さんは大喜びだった。」
トップハム・ハット卿のお母さんエドワード、貴方って本当に親切ね。助かったわ。ありがとう!」
ナレーター「其れを聞いてエドワードはとても嬉しかった。そして陽気に走りだした。」
エドワード「僕は強く、早く、堂々と走るぞ!ヒーローになるんだからね!ホラ皆!線路を開けて!ぬぅーーーー!!アァー大変だ!僕は強く速く堂々と何てしてなかった…。親切だっただけだ。ハロルドと働く時はもっとヒーローらしくしないといけないな…。」
ナレーター「途中でマッコールさん牧羊犬・ケイティーに会った。」
エドワード「アァ大変だ!マッコールさんの所のケイティーが居るぞ!きっと迷子のを探すしている内に、ケイティーも迷子になったんだ。」
ナレーターエドワードが蒸気をあげると、ケイティーは吃驚して震えた。」
エドワード「如何しよう、困ったなぁ。ケイティーは僕を怖がってみたいだ。でも、音を立てないよう静かにしていれば、運転室に乗ってくれるかも知れないぞ。そうすれば、に帰してあげられる。」
ナレーター「こうして、エドワードは、為るべく音を立てないように静かにしていた。ケイティーはクンクン鼻を鳴らし、臭いを嗅いだ。そしてエドワードが思った通り、運転室に飛び乗ったのだ。マッコールさんケイティーが無事に戻って来て、とても喜んだ。」
マッコールさんはとても優しいね。本当にどうもありがとう!」
ナレーターエドワードは幸せな気分で走り出した。」
エドワード「僕は強く速く堂々と走るぞ!ヒーローになるんだからね!ホラ皆!線路を開けて!ぬぅーーーー!!大変だ!僕は強く速く堂々と何てしてなかった。ただ優しかっただけだ。ハロルドと働く時はもっとヒーローらしくしないといけないなぁ。」
ナレーターエドワードソドーレスキューセンターに到着した。」
エドワード「こんにちは、ハロルド!」
ナレーター「だが、ハロルドはいなかった。」
エドワード「如何しよう大変だ。着くのを遅れちゃったからかなぁ。ハロルドは仕事に出たみたいだ。僕は強く速く堂々となんてしていないかな?此れじゃあヒーローにはなれない。ナップフォード駅に戻った方が良さそうだな。トップハム・ハット卿はきっとカンカンに怒るだろうなぁ…。」
ナレーター「こうして、エドワードはガッカリしたままゆっくりと走り出した。エドワードナップフォード駅に向かっていると、マッコールさん牧羊犬のケイティーに会った。」
マッコールさん「お~い、エドワードはヒーローだよ!!」
ナレーターエドワードは不思議に思った。次にエドワードチャーリーに会った。子供達エドワードの考えた冗談を聞いていて笑っていた。」
チャーリーエドワード。本当、はヒーローだよ!」
子供達「凄い~!!」
エドワード「僕はヒーローなんかじゃないのになぁ…。」
子供達「イェ~イ!!!!」
ナレーターエドワードが漸く、ナップフォード駅に到着すると、トップハム・ハット卿お母さんが其処で待っていた。お母さんはとても嬉しそうだった。」
トップハム・ハット卿のお母さん「ホラ、エドワードが来たわ!は私のヒーローよ!」
ナレーターエドワードは返事に困ってしまった。」
エドワード「僕はヒーローなんかじゃあありませんよ。役に立つレスキュー機関車にはなれかったんです…。強く速く堂々と何て出来ませんでした…。」
トップハム・ハット卿「そうだなぁ、エドワード。その通りだ。今日のは親切で面白くて優しかった。其れは何時もが親切で面白くて優しいからだ。だからこそ、は皆のヒーローなんだ。有りの儘ので良いんだよ…」
ナレーター「その言葉を聞いて、エドワードは明るい気持ちになった。丁度其処へ、ハロルドが飛んできた。」
ハロルド「さぁ行こう、エドワード。仕事が待ってる!」
トーマスヘンリーパーシー「頑張れ!エドワード!!」
ナレーターエドワードはヒーローに慣れた事で、嬉しくて思わず笑顔になっていた。」
英国CVナレーターマイケル・アンジェリス
トーマスベン・スモール
エドワード/ヘンリー/ゴードン/パーシー/ハロルド/トップハム・ハット卿/トップハム・ハット卿のお母さんキース・ウィッカム
チャーリー/マッコールさんマット・ウィルキンソン
米国CVナレーターマイケル・ブランドン
トーマス/パーシーマーティン・シャーマン
エドワード/マッコールさんウィリアム・ホープ
ヘンリー/ゴードン/ハロルド/トップハム・ハット卿ケリー・シェイル
チャーリーグレン・ウレッジ
トップハム・ハット卿のお母さんキース・ウィッカム
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
エドワード佐々木望
ヘンリー金丸淳一(訂正版)/三宅健太(初回放送時)
ゴードン三宅健太
パーシー神代知衣
チャーリー金谷ヒデユキ
ハロルド羽多野渉
トップハム・ハット卿納谷六朗
トップハム・ハット卿のお母さん根本圭子
マッコールさん中村大樹
子供達森千晃田中里和
シリーズ前回パーシーのあたらしいともだち
シリーズ次回(英語)レスキューきかんしゃジェームスシリーズ次回(日本)ヒロのホームシック

*1 この現象は、第5シーズンジェームスがあぶない』の内海賢二さん以来となる。
*2 しかもだけ、汽笛を鳴らしていない。