「ハロルドと働く時はもっとヒーローらしくしないといけないなぁ…。」
日本版タイトル | エドワードはヒーロー | ||
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英米版タイトル | Edward the Hero | ||
脚本 | シャロン・ミラー | ||
放送日 | ・2011年3月7日(英国) ・2011年4月13日(米国) ・2011年11月11日(ドイツ) ・2011年11月25日(オーストラリア) ・2012年3月20日(ハンガリー) ・2012年5月26日(ノルウェー) ・2012年7月22日(日本) ・2016年3月17日(韓国:KBS版) | ||
話数 | 357 | ||
この話の主役 | エドワード | ||
登場キャラクターA | トーマス、エドワード、ヘンリー、ゴードン、パーシー、チャーリー、ハロルド | ||
登場キャラクターB | ロッキー | ||
登場キャラクターC | ジェームス、トビー、エミリー、スペンサー、ハリーとバート、ソルティー、アニー、クララベル | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、トップハム・ハット卿のお母さん、マッコールさん、子供達 | ||
登場人物B | トビーの機関士、トップハム・ハット卿の付き人、エドワードの機関士、エドワードの機関助手、メイスウェイト駅長、メイスウェイト駅の作業員、マロン駅の作業員、作業員、ソドー・ユナイテッドの選手達、船の操縦士 | ||
登場人物C | ハット卿夫人、スティーブン・ハット、ブリジット・ハット、茶色いハンチング帽の男性?、白髭の老男性、アリシア・ボッティ、ボックスフォード公爵、ボックスフォード公爵婦人、先生、植木職人達、ナップフォード駅の作業員、灰色のベストを着た女性?、クリーム色の服と黒いスカートの女性?、ソドーレスキューセンターの作業員 | ||
登場人物D | チャーリーの機関士(言及のみ) | ||
登場スポット | ・マロン駅 ・ナップフォード駅 ・メイスウェイト駅 ・栗の果樹園 ・ソドーレスキューセンター ・給水塔 ・マッコールさんの農場 ・マッコールさんの家(言及のみ) | ||
あらすじ | ソドーレスキューセンターでハロルドと一緒に仕事をする事になったエドワード。だが、ハロルドみたいにヒーローらしくするにはどうすれば良いか悩んでしまいます。 | ||
メモ | ・タイトルに『○○はヒーロー』と書かれるのは、第12シーズン『トーマスはヒーロー』以来となる。 ・日本版の初回放送時のみ、ヘンリーの声がゴードンになっている*1。 ・珍しく自身の仕事に真剣に取り組むチャーリー。 ・チャーリー、初めて濃赤茶色の支線客車を牽引する。 ・このエピソードで牧羊犬のケイティーの性別が雌である事が判明する。 ・ゴードンがロッキーを推進するのは3回目。 ・第9シーズン『エドワードをすくえ』以来久々に、エドワードに終始優しいゴードン。 ・ナップフォード駅の乗客に、ハット卿夫人やスティーブン・ハットとブリジット・ハット、公爵夫妻にアリシア・ボッティ等がいる。 ・ヘンリーの後ろに居るスペンサー*2。 ・あの時のデュークとトーマスとヒロとジェームスとケビンとパーシーに続いてヒーローと称えられるエドワードとハロルド。 | ||
台詞 | ・ナレーター「エドワードはとても立派機関車だ。何時でも皆と仲良しで一所懸命仕事をしている。誰よりも役に立つ機関車になりたいと思っていた。或る朝、エドワードはソドーレスキューセンターに来ていた。其処へ、ハロルドが飛んで来る。丘の上に取り残された羊を助けて来たのだ。」 ・エドワード「わぁー凄いな!ハロルド。君は本当のヒーローだね…」 ・ハロルド「僕は自分の仕事をしてるだけさ。君だってそうじゃないか。」 ・エドワード「僕もヒーローになりたいよ。だけど、上手くなれるかどうか自信がないんだ…。」 ・ナレーター「エドワードがナップフォード駅へやって来ると其処に、トーマスが居た。」 ・エドワード「やあ、トーマス。何だか嬉しそうだね?」 ・トーマス「ワクワクしているんだよ!だって、君に特別な仕事があるみたいんだもん。」 ・トップハム・ハット卿「エドワード、君には今日、ソドー島のレスキュー機関車になって貰おうと思っている。ソドーレスキューセンターでハロルドが君の事を待っているぞ。君にとても大事な仕事を用意してある。確りやってくれると信じているからな。」 ・ナレーター「トーマスは更にワクワクした。」 ・トーマス「エドワード、君はヒーローになれるんだ!頑張ってね!」 ・エドワード「うぅん…困ったなぁ如何しよう…?一体如何すればヒーローに慣れるんだろう?」 ・ナレーター「丁度其処へ、ゴードンが通り掛かった。彼はロッキーを押していた。」 ・ゴードン「おーい、御前達!線路を開けてくれ!スピード第一!急いで走るぞ~!!」 ・ナレーター「エドワードは勢いよく走るゴードンを見ていた。そして良いアイデアを思いついた。」 ・エドワード「ゴードンは絶対ヒーローだ。強くて速くて堂々としてる。彼を見習えばいいんだ。」 ・ナレーター「こうして、エドワードは駅から走り出した。」 ・エドワード「僕は強く速く堂々と走るぞ。ヒーローになるんだからね。ホラ皆!線路を開けて!」 ・ナレーター「その時、エドワードはチャーリーに会った。」 ・エドワード「やあ!こんにちは、チャーリー!如何したんだい?」 ・チャーリー「車輪の調子がおかしいから、機関士さんがオイルを取りに行ったのさ。子供達を迎えに遅れちゃうよ~其れに言おうと思っていた冗談を忘れちゃった…このままじゃ面白いチャーリーになれないよ~」 ・ナレーター「エドワードはチャーリーを助けたかった。」 ・エドワード「冗談を思いついた。雷はお昼寝が好き、何故でしょ?」 ・ナレーター「チャーリーは考え込んだ。」 ・チャーリー「わかんない~…如何して何だい?」 ・エドワード「どちらもゴロゴロしているからさ。」 ・エドワード/チャーリー「ハハハハハハハハ…!!!!」 ・チャーリー「君って面白いね!有り難う。これで子供達を笑わせられるよ!」 ・ナレーター「其れを聞いて、エドワードは嬉しかった。そして彼は陽気に走りだした。」 ・エドワード「僕は強く早く堂々と走るぞ。ヒーローになるんだ。ホラ皆!線路を開けて!ぬぅーーーー!!大変だ!僕は…強く速く堂々とだってしてなかった。面白かっただけだ…。ハロルドと働く時はもっとヒーローらしくしないといけないなぁ…。」 ・ナレーター「エドワードがメイスウェイト駅へ通り掛かると、トップハム・ハット卿のお母さんがホームに居た。」 ・エドワード「おはようございます。」 ・トップハム・ハット卿のお母さん「おはよう…でもそれどころじゃないのよ、エドワード。」 ・ナレーター「エドワードは急に心配になった。」 ・エドワード「何かあったんですか?」 ・トップハム・ハット卿のお母さん「間違えて、今日の荷物をマロン駅へ送ってしまったのよ。此処に送るつもりだったのに私ッたら…。」 ・エドワード「お任せて下さい!僕が直ぐにマロン駅迄取りに行ってきますよ!」 ・ナレーター「エドワードはマロン駅でトップハム・ハット卿のお母さんの荷物を受け取ると、直ぐに其れを届けた。お母さんは大喜びだった。」 ・トップハム・ハット卿のお母さん「エドワード、貴方って本当に親切ね。助かったわ。ありがとう!」 ・ナレーター「其れを聞いてエドワードはとても嬉しかった。そして陽気に走りだした。」 ・エドワード「僕は強く、早く、堂々と走るぞ!ヒーローになるんだからね!ホラ皆!線路を開けて!ぬぅーーーー!!アァー大変だ!僕は強く速く堂々と何てしてなかった…。親切だっただけだ。ハロルドと働く時はもっとヒーローらしくしないといけないな…。」 ・ナレーター「途中でマッコールさんの牧羊犬・ケイティーに会った。」 ・エドワード「アァ大変だ!マッコールさんの所のケイティーが居るぞ!きっと迷子の羊を探すしている内に、ケイティーも迷子になったんだ。」 ・ナレーター「エドワードが蒸気をあげると、ケイティーは吃驚して震えた。」 ・エドワード「如何しよう、困ったなぁ。ケイティーは僕を怖がってみたいだ。でも、音を立てないよう静かにしていれば、運転室に乗ってくれるかも知れないぞ。そうすれば、家に帰してあげられる。」 ・ナレーター「こうして、エドワードは、為るべく音を立てないように静かにしていた。ケイティーはクンクン鼻を鳴らし、臭いを嗅いだ。そしてエドワードが思った通り、運転室に飛び乗ったのだ。マッコールさんはケイティーが無事に戻って来て、とても喜んだ。」 ・マッコールさん「君はとても優しいね。本当にどうもありがとう!」 ・ナレーター「エドワードは幸せな気分で走り出した。」 ・エドワード「僕は強く速く堂々と走るぞ!ヒーローになるんだからね!ホラ皆!線路を開けて!ぬぅーーーー!!大変だ!僕は強く速く堂々と何てしてなかった。ただ優しかっただけだ。ハロルドと働く時はもっとヒーローらしくしないといけないなぁ。」 ・ナレーター「エドワードはソドーレスキューセンターに到着した。」 ・エドワード「こんにちは、ハロルド!」 ・ナレーター「だが、ハロルドはいなかった。」 ・エドワード「如何しよう大変だ。着くのを遅れちゃったからかなぁ。ハロルドは仕事に出たみたいだ。僕は強く速く堂々となんてしていないかな?此れじゃあヒーローにはなれない。ナップフォード駅に戻った方が良さそうだな。トップハム・ハット卿はきっとカンカンに怒るだろうなぁ…。」 ・ナレーター「こうして、エドワードはガッカリしたままゆっくりと走り出した。エドワードがナップフォード駅に向かっていると、マッコールさんと牧羊犬のケイティーに会った。」 ・マッコールさん「お~い、エドワード。君はヒーローだよ!!」 ・ナレーター「エドワードは不思議に思った。次にエドワードはチャーリーに会った。子供達がエドワードの考えた冗談を聞いていて笑っていた。」 ・チャーリー「エドワード。本当、君はヒーローだよ!」 ・子供達「凄い~!!」 ・エドワード「僕はヒーローなんかじゃないのになぁ…。」 ・子供達「イェ~イ!!!!」 ・ナレーター「エドワードが漸く、ナップフォード駅に到着すると、トップハム・ハット卿とお母さんが其処で待っていた。お母さんはとても嬉しそうだった。」 ・トップハム・ハット卿のお母さん「ホラ、エドワードが来たわ!彼は私のヒーローよ!」 ・ナレーター「エドワードは返事に困ってしまった。」 ・エドワード「僕はヒーローなんかじゃあありませんよ。役に立つレスキュー機関車にはなれかったんです…。強く速く堂々と何て出来ませんでした…。」 ・トップハム・ハット卿「そうだなぁ、エドワード。その通りだ。今日の君は親切で面白くて優しかった。其れは何時も君が親切で面白くて優しいからだ。だからこそ、君は皆のヒーローなんだ。有りの儘の君で良いんだよ…」 ・ナレーター「その言葉を聞いて、エドワードは明るい気持ちになった。丁度其処へ、ハロルドが飛んできた。」 ・ハロルド「さぁ行こう、エドワード。仕事が待ってる!」 ・トーマスとヘンリーとパーシー「頑張れ!エドワード!!」 ・ナレーター「エドワードはヒーローに慣れた事で、嬉しくて思わず笑顔になっていた。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス ・トーマス:ベン・スモール ・エドワード/ヘンリー/ゴードン/パーシー/ハロルド/トップハム・ハット卿/トップハム・ハット卿のお母さん:キース・ウィッカム ・チャーリー/マッコールさん:マット・ウィルキンソン | ||
米国CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン ・トーマス/パーシー:マーティン・シャーマン ・エドワード/マッコールさん:ウィリアム・ホープ ・ヘンリー/ゴードン/ハロルド/トップハム・ハット卿:ケリー・シェイル ・チャーリー:グレン・ウレッジ ・トップハム・ハット卿のお母さん:キース・ウィッカム | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・エドワード:佐々木望 ・ヘンリー:金丸淳一(訂正版)/三宅健太(初回放送時) ・ゴードン:三宅健太 ・パーシー:神代知衣 ・チャーリー:金谷ヒデユキ ・ハロルド:羽多野渉 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 ・トップハム・ハット卿のお母さん:根本圭子 ・マッコールさん:中村大樹 ・子供達:森千晃、田中里和 | ||
シリーズ前回 | パーシーのあたらしいともだち | ||
シリーズ次回(英語) | レスキューきかんしゃジェームス | シリーズ次回(日本) | ヒロのホームシック |