クエスト/勇者のグルメ～エトワリア食紀行～

開催期間

2020年2月13日 17:00 ～ 2月27日 13:59

イベントボーナス対象

イベント概要

• 幸腹グラフィティの参戦イベント。
  作者の川井マコト先生はライネのイラストを担当しており、当イベントを持ってライネもプレイアブルキャラとなった。
  • この頃では珍しく、主人公のリョウは☆5限定で椎名が配布である。
  • なお、ライネのピックアップ召喚は2/18よりとイベント開始から少々時間が経って実装された。

• シナリオ内容はランプが「コミックエトワリア」の別冊として発刊した冒険者向けの情報誌「冒険ミラク」の挿絵をリョウ達に頼み、取材としてとある伝説の勇者が残した紀行文「勇者のグルメ」を元に旅に出るというもの。
  • 勇者が誰かは明らかにされていないが、言うまでもないだろう。
  • 各節のタイトルはアニメ版のサブタイトルと同様に擬音で構成されている。
  • なお、シナリオ担当は『うぃずりず』『トランジスタティーセット ～電気街路図～』を描いていた里好先生。

• 同時実装の相方は漫画・絵繋がりということなのか、こみっくがーるずより☆5琉姫、☆4美姫の色川姉妹。多分セクシー描写繋がりでもある。
  琉姫は美姫をかばってイカやらスライムやらに絡まれてえらい目に……
  • 薄い本のネタを提供してしまったこのイベントは余程印象に残ったのか、漫画版『きららファンタジア』2巻でも琉姫が似たような目に遭う二次災害が発生してしまった。かおす先生もびっくりのあばばファンタジアである。

• イベントボスはタマゴカケドラゴン。
  極クエストが数あるボス中でも屈指のギミック戦闘となっており、正攻法では事実上撃破不可能であった。
  イベントに並行してアルケミスト限定の召喚が開催されたほどで、運営側としても確信犯的なデザインであったことがうかがえる。
  • シナリオ、超強敵では通常のボスの範囲にとどまるが、それでもかなり硬い。
    チャレンジクエストに登場する場合、極と超強敵どちらの仕様で出てくるのか気になるところである。
    • その特殊性故か、チャレクエにはなかなか登場しなかったが、2022年4月でついに再登場。
      色々と変化の起きたボスもいた中、まさかの極クエストとほぼ同仕様であった。

• 余談だが一つ前のイベントがバレンタインイベントのためか2/15まで行われており、イベント期間が被っていた。
  • なお、2019年のバレンタインイベントとその直後のイベントについても日程が被っている。

敵編成

第13節

• タマゴカケドラゴン (HP:86970 / 風属性)

超強敵クエスト

• タマゴカケドラゴン (HP:138485 / 風属性)

極クエスト

• タマゴカケドラゴン (HP:500000 / 風属性)

タマゴカケドラゴンの特徴

超強敵クエスト

• DEF、MDFはそこそこといったところだが、初回行動で50%カットバリア(1024回)を張る。このため異常に硬い。

• また、攻撃に永続DEF、MDFダウンが付いており、長期戦になるとそのまま押し切られてしまう。

• チャージ攻撃は単体魔法攻撃。
  高火力の上に条件を満たすと威力が超強化され、バリアやオーバーヒールなしで受けるのはほぼ不可能。

• 状態異常は腹ぺこが有効。

極クエスト

• 行動は超強敵の時とほぼ変わらない。
  ただしDEFとMDFが6666となっている上にバリアのカット率が90%となっている。

• 言うまでもないが正攻法での撃破は実質不可能。腹ぺこにして何とか耐え凌ぎ、削り切る必要がある。

タマゴカケドラゴンの行動パターン

タマゴカケドラゴンの攻略法

超強敵

• バリアで硬くなっているとはいえ、バフデバフを入れて炎属性のキャラで攻撃すれば何とかなるレベル。
  ボスのHPはそれほどないのでスタンに必要なダメージも低く、十分正攻法で倒すことができた。

• ただし属性と耐久力の都合上、ボーナス対象キャラが軒並み利用しづらい。
  一応リョウは腹ぺこ及び異常特効があるのだが、扱いが難しい上に火力もそこまでないので……
  • そのためか、ドロップは枠数が2,3枠と少なく代わりに1枠辺りの数が非常に多くなっていた。
    この場合ボーナスの影響が少ないので、対象キャラを一切入れずとも入手量はさほど変わらない。

極クエスト

• まともに攻撃しても一切ダメージが入らないので、腹ぺこにして削り切らなければならない。
  腹ぺこは1回に付き5%ダメージが入るので、腹ぺこ状態で20回行動させれば勝てる。
  • ただし腹ぺこのスリップダメージではHPは0にならないのでトドメは刺す必要がある。

• またボスのチャージ攻撃は非常に威力が高く、特に「アングリー・ゲイル」の方はバリアがないとまず間違いなく蒸発する。
  そのため、バリア持ちのナイトもほぼ必須となっていた。

• なお、状態異常はバフデバフとは異なり、持続時間は異常にかかったキャラの行動数ではなく総ターン数で計算される(参照)
  つまり、行動回数が多いほど腹ぺこのダメージを受ける機会が増えることになる。
  これを利用してメインPTを一人だけにしてドラゴンの行動回数を増やし、短時間で削り切る戦法が確立されていた。
  • この戦い方だと開幕に1回腹ぺこを入れるだけで勝つことができた(途中で切れてもドラゴンが自身に腹ぺこをかけるため問題ない)
  • 逆にまともにやろうとすると何度も腹ぺこにする必要があるのでかなり面倒。

オススメキャラ

物理アタッカー

魔法アタッカー

デバフ役

タンク役

実際に勝てた編成

メイン単騎3人PT編成（極クエスト）

• 先述のメンバーを減らしてドラゴンにターンを回させて餓死を早める戦法。

• ミカンは腹ぺこ要員。★3でもゆのと由紀が腹ぺこスキルを持っているので誰でも用意できたはず…多分。
  • 仮に2021年現在にやるのなら配布の正月ライネが腹ぺこ持ちなので準備は楽になる。
  • さらに2022年時点ではクリエオーブの幸腹グラフィティ、三者三葉オーブでも腹ぺこ付与を行えるので戦法次第では腹ぺこ要員も必要なくなった。

• 陽子は完全カットバリア持ち。配布では遥が持っているが、炎属性でないので少々厳しいか。

• 佳は耐久要員。最初のうちは陽子の代わりにダメージを受けてゲージが溜まるまで粘る。
  Lvと覚醒数次第では陽子単騎でも行けたようだ。

• オーブはナイトのオーブの完全カットバリアがいざという時に役に立つ。

• サポートは使用せず。
  余談だがメインPT1人の状態でサポートを呼ぶと交代ではなく空きに入って2人になる。
  そのため戦法上サポートを呼ぶのは逆効果となる。

～手順～

1. 何はともあれ初手で腹ぺこを入れる。入らなければ潔くやり直す。
2. ミカンと佳を交代。あとはひたすら耐える。
3. そのうち「空腹でドラゴンの怒りが増す！」とテキストが出るので陽子と交代。
   このテキストの次のチャージ攻撃は超火力なので陽子でバリアを張って凌ぐ。
4. 引き続き陽子で耐える。もう一度「空腹でドラゴンの怒りが増す！」と出るので再度バリアで回避。
5. 相手HPが1になったら攻撃してトドメ。