楽天ライオンズ

Last-modified: 2022-01-31 (月) 23:16:04

石井一久が東北楽天ゴールデンイーグルスのゼネラルマネージャーに就任してからのチームの別称(あるいは蔑称)。
サンドウィッチマンの伊達みきお*1が、2019年シーズン前の新ユニフォーム発表会にて発した言葉が由来となっている。


概要

2018年オフ

2018年8月に石井が楽天のGMに就任すると、最初のストーブリーグではいきなりソフトバンクとの争奪戦を制して、浅村栄斗を獲得する働きを見せる。その他にも同年最下位に沈んだチームを立て直すべく、コーチ人事も大きくテコ入れすることとなった。
しかし、新しく入閣したコーチが西武に選手として、もしくはコーチとして在籍経験がある面々ばかりであったため、浅村獲得と併せて「石井は西武から戦力を引き抜くつもりなのでは」という噂が立ち始める。

2019年オフ

前述の補強などが功を奏して前年最下位から3位にチームの順位を上げることに成功。
しかし、平石洋介監督との監督契約を更新しないことを皮切りに再びチームの人事にテコを入れることになる。そして、またも新しく入閣したコーチが西武在籍経験がある面々ばかり
戦力補強も他球団との争奪戦となった牧田和久を獲得。さらに、千葉ロッテから金銭トレード涌井秀章を獲得し、かつての2008年の日本一当時の西武の2枚看板である涌井と岸孝之が共に楽天で揃うという事態になった*2

2020年~2021年

2020年は浅村が本塁打王、涌井が最多勝、牧田も中継ぎの軸としてフル回転、岸はシーズン後半に調子を上げて無傷の7勝を挙げるなど元西武組の面々が大活躍して石井GMの補強の手腕が評価されるものの接戦での弱さ、特にリーグ最多の逆転負けの多さを記録したリリーフの弱さを克服できずに前述の選手たちの活躍も虚しく4位に終わる。
2020年オフには石井がGM兼任で監督に就任。西武からの戦力補強は鳴りを潜めたかと思えたが、2021年7月には炭谷銀仁朗を金銭トレードで獲得。このトレードが明らかになった際にはこれまでの補強を踏まえてTwitterで「楽天ライオンズ」という単語がトレンド入りすることとなった*3

なお炭谷は岸の西武時代最後の登板時(2016年)にバッテリーを組んでおり、その試合でのヒーローインタビューで「今年は岸さんと組むことはこれが最後ですけど、来年以降も組ませていただければなと思います」と発言していた。岸は炭谷の想いも虚しくFAで楽天に移籍してしまったが、2021年7月8日の試合で再びバッテリーを組んで5年越しに想いを実現させた
また、炭谷は6月3日(当時巨人に在籍)に自身の人的補償である内海との初対戦*4で初球ホームランを放っていたが、7月11日の西武戦でも佐々木健から3ランホームラン。1シーズン中にセ・パ2球団で古巣西武からホームランを放つ珍記録を残した。*5

楽天の西武在籍経験者(括弧内は西武に在籍していた年)

選手

コーチ

  • 金森栄治(1982~1988、コーチとして2001~2002)
  • 渡辺直人(2013~2017)*7
  • 光山英和(コーチとして2011~2013)
  • 奈良原浩(1991~1997、コーチとして2012~2016)
  • 垣内哲也(1989~2002)
  • 後藤武敏(2003~2011)
  • 石井貴(1994~2007、コーチとして2008~2013)
  • 星孝典(2011~2016、2019*8、コーチとして2017~2019)

監督・編成


背景

石井は選手時代の2007年オフにFAでヤクルトから西武へ移籍したが「新しい友達を作りたかった」という頓珍漢な理由であったため、石井のキャラを表すエピソードとしてネタにされていた。
しかし今では楽天の現状から「この時の為の伏線だったのではないか」と西武ファンを震え上がらせている。
なお石井本人はこの事に対し別に西武だから取ってるわけじゃないので。正しく言うと(涌井は)ロッテなので言い訳話している。

余談

  • 2020年のオフには「○○様」と書かれた選手タオルをオンラインショップ限定で販売したが、その際の画像には浅村・涌井・岸と、なぜか全員西武出身の選手*9であった。
  • 2020年のパリーグベストナインのベストDHに、西武一筋の栗山巧が選ばれたが、NPBの公式Twitterに栗山巧(E)誤植された。
    • 翌2021年には、その栗山が西武の生え抜き史上初の2000本安打を達成するも、当該試合は奇しくも前出石井が率いる楽天のホームゲームであった。また、当該打席における相手バッテリーは牧田-炭谷とこれまたかつての同僚だったことや、達成直後に同期のチームメイト・中村剛也と炭谷から記念の花束が贈呈され、なんJ民の一部からは「石井による忖度ではないか?」といった反応が寄せられた*10
  • 2021年のキャンプでは、ついに石井が「ほぼ西武だね。」と事実を述べたジョークを飛ばしたことがニュースになった
  • 更に野球とは関係の無い小売業でも、元々西武グループの一員であった西友を楽天の子会社が買収した過去があり、それ等もネタにされている。

関連項目


*1 相方の富澤たけし含め、楽天ファンを公言している。球団関係のメディアではCSの試合中継等にて放送されている球団の公式のCMにも出演している。
*2 涌井の金銭トレードに加えて、FAで美馬学がロッテに移籍し、楽天は人的補償で酒居知史を獲得、逆に鈴木大地が楽天にFA移籍し、ロッテは人的補償で小野郁を獲得、そのうえロッテは楽天を自由契約になった西巻賢二フランク・ハーマンを獲得し、事実上の4対3のトレードとなった。
*3 Twitter上では2014年の西武のファンクラブ会員証の画像が投稿されており、その会員証には浅村と岸、炭谷の3人が写っていたが、いずれも西武をFAで移籍し、結果的に楽天でチームメイトとなるという共通点があった。
*4 内海の登場曲を流して打席に入る粋な計らいも見せた。
*5 両リーグでホームランを放ったのは史上6人目。
*6 2018年オフにFAで巨人へ移籍していたが、2021年7月に金銭トレードで楽天に移籍。
*7 ドラフト指名を受けたのは楽天だが、横浜/DeNA、西武へのトレードを経た出戻り。2017年オフには元西武在籍で楽天に在籍していた松井稼頭央も楽天を戦力外になったあと西武に出戻りしているため、「実質的なトレード」「両選手を古巣に戻す方向で話がついていたのではないか」ともいわれている。
*8 2軍での怪我人続出による緊急復帰。
*9 涌井以外の2人は西武からFAで楽天に移籍。
*10 もっとも、先発した同じく元僚友の岸からは無安打に終わっている。