用語・設定考察

Last-modified: 2024-11-14 (木) 08:15:50

※ページの性質上、本ページではネタバレをすべて解禁しています(コメント含む)
用語の概要・説明文の引用・参考元:用語・設定考察 - メギド72攻略wiki(megido72wiki.com)''

ページ内目次


利用上の注意

過去のプロデューサーレターにて、新しいシナリオの追加などによりゲーム内における説明・定義に矛盾やずれが発生する可能性が示唆されています。

6章1節については9月の中旬ごろになります。これについては、ストーリー部分と今後追加されていくメギドのところで、
どうしても整合性がとれないものが出てきており、ストーリーもクエストやバトルも修正を余儀なくされているからです。

(出典:プロデューサーレター vol.7
よって本ページの用語においても、出典(あるいはプレイヤーごとの解釈)の違いにより、一義的な説明(異論を挟む余地のない確実な定義)ができない可能性が大いにあります。
そのため既存の説明に対して異なる説明、あるいは異なる出典に基づいた追加の説明が必要になった場合は、用語に紐づけている箇条書きを増やすことで対応してください。

またこのような状況にありますため、なるべく他の方の意見・推論を否定することは避け、複数の意見の並記するという形を取ってくださるようお願いいたします。
※明らかな誤りの修正をされる際は、他の閲覧者の混乱・誤解を招かないようコメント欄に修正報告を残していただけると助かります。(誤字・脱字等の場合は不要)

編集者・利用者向け情報

  • 項目および説明はどなたでも随時追加していただくことができます。
  • 旧wikiからの移転作業に伴い、現在ほぼ全ての用語の概要部分が非表示になっています。
    ゲーム内外の引用・出典元の確認文章の手直しなど完了後に随時表示に切り替えます。
  • ページ新設に伴い、現在は各用語の詳細(説明・解説文)が空欄になっています。
    旧wikiの用語・設定考察の内容を参考に、各項目の編集・執筆にご協力いただけましたら幸いです
  • 用語の追加や説明文の追加・編集を行われましたら、本ページのコメント欄でご報告ください。

引用と出典の明記について

用語の説明文を作成される際、ゲーム内外のテキストなどから引用を行う場合、以下の表にある記号を用いて該当箇所が分かるようにしてください。
引用ではなく、ゲーム内外のテキスト情報を参考に説明文・考察文などを作成される場合であっても、出来る限り出典を明記してください。

  • 引用箇所とそうでない箇所を示す記号
    記号意味備考
    <>ゲーム内外の文章からそのままの形で引用した箇所
    『』キャラクターの台詞から引用した箇所
    「」単語・名称などを単純に強調したい場合に使用
  • 出典の記載方法
    出典記載例備考
    メインクエスト(MQ6話・5)ゲーム中の表記に合わせる
    イベントクエスト(EV死者の国の4冥王・〇話)
    キャラストーリー(CSシトリーR・8話)
    メギド質問箱メギド質問箱回答No.02)URLと回答Noを明記

上記の表にない出典と記載例などがありましたら、都度表に記載していただけますと有難いです。

記入例


アジト

  • メギド72の拠点。
  • 『大昔はハルマが使っておった施設』であり、王都の騎士団が駐在して守っていた砦。
    ブネがソロモン王を探す旅を始めた際に、アジトへ転移する為の<位相の鍵>こと「キー」とともにシバの女王から譲り受けたもの。
    (出典:EVソロモン王と秘密のアジト・プロローグ)
    詳細
    • <「星間の禁域」に飛来する大幻獣を討伐するため>に<「星間の禁域」に行くための門>であるポータルの上に建築された砦。この砦の譲渡・使用条件として、ソロモン一行は『大幻獣を討伐するって「義務」』を負っている。
      通常アジトのポータルは禁域に繋がるだけだが、2分割したキーの内部ゲートを割り込ませることで、アジトからキーの設置場所までの長距離を瞬時に移動できる。これにより、ソロモン一行はヴァイガルドの何処からても簡単に、<位相空間を通って「アジト」に戻る>ことができる。
      (出典:EVソロモン王と秘密のアジト・プロローグ)
    • <山間にある要塞のような砦>(出典:メギド質問箱・回答No.02)

記入用テンプレート

***ここに用語を記入
-ここに用語の説明・概要を数行程度に記載
(出典:MQ〇話・1など)
//ゲームシナリオや外部ページからの用語・文章などを引用した箇所と
//編集者による推測、議論、議論、検討事項などが一目でわかるよう、
//上記の表を参考に該当箇所を囲むようにしてください。
#fold(詳細){{
-説明文A
(出典:○○)
-説明文B
(出典:○○)
}}

※説明が長文となった場合、#fold(詳細){{ }}で適時折りたたんでください。
※同一の説明に対して複数の出典元がある場合は、「出典:出典元A、出典元B…」のように列挙してください。


関連ページについて

本ページは「ストーリー・世界観・設定に関する考察」を主な目的として各種用語の説明を記述しています。
作中の出来事などの時系列についての考察は推定時系列のページでまとめれています。
一方、読み物としての楽しむために用語をまとめたページとして「用語集(その他)」があります。
過去に開催されたイベントの概要・あらすじなどについては、「イベントシナリオ」のページでまとめられています。

シナリオ用語

※シナリオで登場する固有名詞、地名、設定等についての説明、考察

用語の全目次一覧を開く


あ行

アウクトルの谷

詳細
  • 『神話にちょろっと出てくる』『「ソロモン王」が、悪魔の弱みを握るために訪れた場所』
    ソロモンたちはペルペトゥム文化圏の人々の伝えた過去が神話化されたと想像。(出典:MQ40話・冒頭)

赤い月

  • 『赤い月が満ちたら、ハルマゲドンが起こる』。『古き伝承』におけるハルマゲドンの前兆。(出典:MQ17話・冒頭)
    詳細
    • 『ヴァイガルドに赤い月満ちるとき死者の国より軍勢が押し寄せ、世界を滅ぼす最後の戦いが始まる』(出典:MQ17話・冒頭)
    • 『ハルマゲドンを起こすための備え』(出典:MQ24話・6)

アジト

  • メギド72の拠点。
  • 『大昔はハルマが使っておった施設』であり、王都の騎士団が駐在して守っていた砦。
    ブネがソロモン王を探す旅を始めた際に、アジトへ転移する為の<位相の鍵>こと「キー」とともにシバの女王から譲り受けたもの。
    (出典:EVソロモン王と秘密のアジト・プロローグ)
    詳細
    • <「星間の禁域」に飛来する大幻獣を討伐するため>に<「星間の禁域」に行くための門>であるポータルの上に建築された砦。
      この砦の譲渡・使用条件として、ソロモン一行は『大幻獣を討伐するって「義務」』を負っている。
      通常アジトのポータルは禁域に繋がるだけだが、2分割したキーの内部ゲートを割り込ませることで、アジトからキーの設置場所までの長距離を瞬時に移動できる。これにより、ソロモン一行はヴァイガルドの何処からても簡単に、<位相空間を通って「アジト」に戻る>ことができる。
      (出典:EVソロモン王と秘密のアジト・プロローグ)
    • <山間にある要塞のような砦>(出典:メギド質問箱・回答No.02)

アバドン

  • 『対ハルマ用の自動戦闘兵器』(出典:MQ24話・6)
    詳細
    • 『追放メギドごときの力じゃ、束になっても勝てない相手』『完全起動したら複数のハルマとでも互角に戦える』(出典:MQ24話・6)

アブ・ラメリ

詳細

アルス・ノヴァ

  • 旧体制と呼ばれるマグナ・レギオ以前の<“中央”の最高議会>。<ハルマニアとの古代大戦終結当時から続いていた体制>(出典:『メギド72』相関図
    詳細
    • エルダー「アルスノヴァ」が関わっていた。

アルスノヴァ血統

  • 『「ソロモンの指輪」を……途絶えてしまったソロモン王の代わりとして、普通のヴィータにも使えるようにするための仕掛け』『ソロモンは該当者の一人』(出典:MQ39話・END)
    詳細
    • 戦果に応じたフォトンのやり取りやフォトン・コードの受け取り等『メギドラルでは特殊なフォトンを魂に加えて所有することで、いろんな権利の行使に使う』が、アルスノヴァ血統のイレズミによりヴィータのソロモンにもそれらが可能。(出典:MQ98話・冒頭)

アルスノヴァの儀式

詳細

アルテ・アウローラ

  • 芸術に傾倒したために懲罰房に入れられていたメギドたち6人のこと。(出典:CSサタナイル・5話) バールゼフォン(絵画)、サタナイル(音楽)、アスラフィル(音楽)、べバルとアバラム(音楽)、フルーレティ(文学)。
    詳細
    • ヴィータの「文化」に興じる『芸術かぶれ』はメギドラル社会から認められず、懲罰房に入れられた。しかしそこは理解されず孤独だった『変わり者』たちが仲間に出会える場所でもあった。かれらは壁越しに交流を重ね、懲罰房を出ても互いを忘れず『理想の実現のためお互いを支え続けよう』と約束し、『「同志」を表す名』として『アルテ・アウローラ(芸術の夜明け)』をフルーレティが考案した。

アンガーストーン

アンチャーター

  • 『設計状態の「大いなるバビロン」を生み出すための装置』(出典:MQ48話・END)
    詳細
    • 『アンチャーターは7つ起動させて初めて「大いなるアバドン」を生み出せる』(出典:MQ48話・END)

遺物

詳細

イレーザー

  • 『意思を受けて「メギドを消去する者」』(出典:MQ84話・END)
    詳細
    • フライナイツのエウリノーム・バールベリトらが該当(出典:MQ84話・END)
      登場したイレーザー
      • フライナイツ(出典:CSプルソンB・3話、MQ88話・6)

ヴァイガルド(臨界ヴァイガルド)

  • 3界のうちの、ヴィータの世界。
    詳細

ヴィータ

  • 『『ヴァイガルド』の住民』(出典:プロローグ・2)
    詳細

ヴィータ体

  • 通常の追放メギドの姿。メギドラル社会ではフォトン節約を理由にヴィータ体を模倣するようになり、現在は常態化している。
    詳細

現身

詳細

エクソダス

  • 1.メギドラルの第三計画。MQ76話・4にて初出。
    詳細
  • 2.『ハルマニアの緊急退避計画』(出典:MQ104話・END)
    詳細
    • ハルマが各地から1万人を選別、ハルマニアの生体活動凍結カプセル(『妙な液体で満たされた透明の壺のようなもの』)に入れ、ヴァイガルドが安全になり自然環境が回復するまでの間、何千年も眠らせる。(出典:MQ104話・END)

エリダヌス

  • 『六夜の悪夢』に言い伝えられる怪物。『赤い月に、魂の光を捧げて踊る』という。(出典:MQ18話・4)
    詳細
    • 『六つの夜に怪物が目覚め人を殺す 火で焼き、土で潰し、風で裂き 氷で穿ち、水で貫き、雷で焦す』『怪物の名はエリダヌス 七つめの夜に昇る赤い月に、魂の光を捧げて踊る』(出典:MQ18話・4)

エルダー

詳細

エルプシャフト(王都エルプシャフト)

  • シバの女王の都。シバの使役するハルマのガブリエル・カマエルも普段はここを守っている。
    詳細
    • 『世界最大の防御力を持つ都市』(出典:MQ09話・冒頭)
    • 『巨大な都市の人口を支えられる、豊富なフォトンの産出地』『世界最大級のフォトン産地』(出典:MQ9話・冒頭、END)
      『この世界で最も古い、最大級の都市』(出典:MQ10話・1)
      トーア公国、ヴェステン公国なども王都に比較すれば小都市。(出典:【4周年】メギド質問箱※12/31更新回答No.11)
    • 王宮に出入りするには「許可証」が必要で、メギド72も都度受け取っている。手続き省略のためソロモンには王都内に屋敷が用意され、「王都民」として登録されている。屋敷はアリトンが管理。(出典:MQその交渉は平和のために2話・END)
    • Erbschaft:ドイツ語で「遺産、継承」の意味

エルプシャフト騎士団(王都騎士団)

詳細

エンカウンター

  • 『ハルマとメギドの交戦が避けられない場合に備えた、護界憲章の例外を作るためのモノ』『交戦許諾』(出典:MQ47話・5)
    詳細

エンゲルシュロス

詳細

大いなる意思

詳細

大いなるバビロン

  • 『設計状態でプールされたままの、未だ世に現れたことのない、人工的な「超存在」』(出典:MQ48話・END)
    詳細
    • 『それ自体が超巨大な「ゲート発生器」』『入り口や出口という概念さえなく、自分の周囲をゲート化させてしまう』『バビロンが存在する「世界」そのものを、次元的な意味で自身のゲートに内包させて…』『「メギドラル」まで引き寄せて同化してしまう、生きた座標固定マーカー』(出典:MQ48話・END)
    • 『ハルマゲドンなど、バビロンを生み出すことができん場合の次善策だ』(出典:MQ48話・END)
    • バビロンが生み出されると『「ヴァイガルドという世界を、メギドラルの一部として融合する」』と予想される。『相手の世界を自分の世界に取り込んで、そっくりフォトンを手に入れるための「戦略的兵器」』『ヴァイガルドをまるごと「奪い」、ハルマの干渉を永遠に「遮断」する』(出典:MQ48話・END)
      • 『護界憲章は守る「世界」を記述で特定はしていない… それが置かれた世界を守る』ため、融合されれば『「メギドラル」を守るために機能する』(出典:MQ48話・END)

か行

覚醒ゲージ

詳細

彼の世界

  • カトルス。
    詳細
    • 幻獣の出現を発端に、メギドラル世界に『ぼんやりとした危機意識のようなものが芽生えた』。この『小さな意識』の芽生えが『「彼の世界」の誕生』(出典:MQ109話・冒頭)

骸体(カダヴル)

詳細

借り腹

  • メギドを発生させるための生体装置。ブランクが入った肉の袋。デミウルゴスが提供。
  • 『100%メギドが発生する』(出典:MQ114話・1)
    詳細
    • 『幻獣の魂がそこに来るまで待ち、それが来たとき外に出さないよう閉じ込めたまま維持するのだ つまり幻獣と確定させないまま、「発生しかけた状態を維持する」そこに……メギドの魂が重なるまで辛抱強く待つのだ、そこに置いたままね』『そうなるまで場所を借りている生きた袋、胎のようなものだから「借り腹」と呼ぶのだ』(出典:MQ114話・1)
    • ヴィータを大量に犠牲にしている。
      • 『袋そのものを「生かすため」に使われるんだ 手足を切り取って』『血液を、栄養を、「なにか」に送り続けるために… 男も女も関係なく改造される』『袋の「部品」として取りつけられては使い捨てられた…らしい』(出典:MQ113話・5)
    • 『誰が見たってそれをヴィータとは思わねぇ』『大抵はどこかでそのように改造された幻獣だと思ってんだ』『大部分のメギドたちは、こういうことをよく知らないんだ 断片的に用語だけは知っていてもな』(出典:MQ113話・5)
    • デミウルゴスが拒絶区画を出たタイミングで中断(出典:MQ114話・1)

寄生メギド

詳細

キャラバン

詳細

棄戦圏

  • 荒廃してフォトンが枯渇し、価値をほとんど失った土地。(出典:MQ61話・6)
    詳細
    • 『弱いフォトン』が出る(出典:MQ61話・冒頭)棄戦圏のステージの戦闘では、確率で劣化フォトンが湧く。
    • メギドラルにはフォトンのない地が点在しており、そうした土地が全域に広がればメギドラルは滅亡する。マグナ・レギオはそれを止めるためハルマゲドンやバビロンによりフォトンを得ようとしている。(出典:MQ61話・6)
    • 上記に加え、より差し迫った危機として『社会体制の崩壊』がある。(出典:MQ61話・6)
      • メギドは生み出されるフォトンを目的に土地を所有し、税金を納めるようにマグナ・レギオにフォトンの大半を上納し、戦争をして土地を奪い合う。フォトンの入手・己の強さの維持・配下の軍団の発展が『メギドラルの社会的な地位の確立、メギドにとって一般的な競争原理』
      • だがフォトンが減り、『見合った褒章がなければ、戦争のための軍勢は維持できない つまり戦争社会の危機さ』『破滅寸前なのは、マグナ・レギオそのもの』
      • 『軍団を維持するフォトン』がない土地は攻めにくるようなメギドもいないので防衛も無用であり、戦争がなければ武勲を立てる機会もない。駐留するのも無駄なので所有者やその軍団も撤退するが、それでも誰にも奪われないので戦争をせずとも土地自体は所有したままになる。
      • ヒュトギン曰く『それはメギドにとっては…』『…とても寂しくて、屈辱的で、やるせないことなんだ』『戦争の起きない土地は、メギドラルの価値観において置き去りにされるもの…』『…「棄戦圏」というのはね、言葉としてはとても哀しいものなんだ』
    • バラムがチャトランガの遊戯盤をアジト内のプレーヤーたちに貸し出したところボロボロに酷使され共用同然となり、その盤は「棄戦圏」と呼ばれた。(【4周年】メギド質問箱※12/31更新回答No.15)

貴族

  • 1.ヴァイガルドにおいて、王都に認定された支配階級。(出典:EV美味礼讃ノ魔宴前編・後編・06話・冒頭)
    詳細
    • 『その力ゆえに人々や大地を守る責務を負う』(出典:EV美味礼讃ノ魔宴前編・後編・06話・冒頭)
  • 2.メギドラルにおいて、統一議会が開催されていない平時に『議会そのものを「管理運営」する特権階級』(出典:EVメギドラルの悲劇の騎士・01話・3)
    詳細
    • ウァサゴは追放以前メギドラルの貴族であり、追放後はヴァイガルドの片田舎の下級貴族に生まれた。(出典:CSウァサゴ・1話、2話)

クリプトビオシス

  • 『幻獣らしきもの』(出典:MQ115話・END) ベルゼブフとサタンの魂が入った大いなる意思を持ち去る。ヴィータ型。
    詳細
    • 作戦対象としてサルガタナスが命名。(出典:MQ115話・END)
      『自立行動型の人工メギド』(出典:MQ115話・4)
    • 『もともとは護界憲章対策のひとつとして開発された、疑似メギド行動体』 先に登場した個体はプルトンがベルゼブフ´に融通した。(出典:MQ123話・END)
    • プルトン自身も逃走と工作に利用。メルクリウスを衝突させた上でマルチネ・アザゼルが撃破。(出典:MQ123話・END、MQ124話・冒頭、2、3)

黒い犬

  • ヴァイガルドでの活動時『「サタン」の配下たちが好んで使う、「仮の姿」』(出典:MQ42話・3)
    詳細
    • 七つの大罪等で黒狼はサタンに関連付けられた動物の一つ。
    • インキュバス・メフィスト・カスピエルは30年ほど前バルバリッサの下で黒い犬として活動。(出典:CSカスピエルC・4話)
    • ガギゾンは幻獣体メギド研究のため『黒い犬の技術提供』を『黒い犬を指揮する立場』のバルバリッサに求めた。(出典:CSカスピエルC・5話)
    • 上位は有力な軍団に引き抜かれることもある。『死ぬ以外で黒い犬を「抜ける」者はそれほど多くない』(出典:MQ73話・5)
    • 過去にメギドラルに迷い込み、サタンに慣れたり勝手に冒険したりしていた黒い犬がいて、サタンに好まれていた。その迷い犬を原型としている。体を変える(この場合黒い犬の姿をとる)ことで生じる内面の違いを己の拡大に繋げ、優秀なメギドになることが目的。(出典:【2022年メギドの日】メギド質問箱回答No.24)
    • 651号は『ノミヲ落トシタイ』『サタン様ニ、ナデナデシテモラウノダ』『構ッテモラエナイ』と犬の肉体による影響が大きかった(出典:EV死を招く邪本ギギガガス・04話・END、05話・END)
      • ただサタンも「極上のナデテク」を自称している。(出典:EVダムロックと4人の不死者・01話・END)
    • サタン自身が数十年前最初に黒い犬としてヴァイガルドに渡り、護界憲章に抵触せず行動できるのを確かめた。(出典:EVダムロックと4人の不死者・01話・END)
    • ハルマゲドン計画実行開始から『現在の黒い犬はほとんどがハルマゲドン計画のために貸し出されて活動している』。『「プルトン」の走狗』(出典:CSウトゥック・3話)
    登場した黒い犬のナンバー
    • 000 サタン(出典:EVダムロックと4人の不死者・01話・END)
      079 サタン変異時、メギドラル社会の救援があるまで誰も近付けない考えだった。629やソロモンたちを幻獣に襲わせる。(出典:MQ123話・1、4) 黒い犬が役立つのは戦争時であり、純粋な戦争の対象が必要という戦争原理の持ち主。サタン変異の経緯からヴィータを敵視。(出典:MQ123話・5)
      148 イヌーンの元ナンバー。インキュバス曰く上位ランカー。(出典:MQ73話・5)
      199 『079に従う』(出典:MQ123話・1) 079死後『犬の務め』を説き犬たちを取り仕切る。(出典:MQ123話・5)
      204 バカな!が口癖。079の行動に反発し戦う。(出典:MQ123話・1、4)
      289 『ソロモン王の話を持ち帰ってきた私は、289』『どちらかといえば629に同意見だ』(出典:MQ123話・1)
      337 『俺も意見は289寄りだ』(出典:MQ123話・1)サタンについてアンドラスの見解を聞く。(出典:MQ第123話・2)
      561 『私も意見としては629…つまり289を支持する』(出典:MQ123話・1)
      629 通り名は「イヌーン2号」(出典:CSウトゥック・3話) 『とりあえず召喚を試したほうがいいと考えている』。『教祖』フォルネウスに気付き警戒。(出典:MQ123話・1、4)
      630 ロクサーン(出典:EVカカオの森の黒い犬)
      651 「死を招く邪本ギギガガス」でフル―レティを監視、ソロモンらとの戦闘を強い離反される。
      664・665・666 インキュバス・メフィスト・カスピエル。賭けでナンバーを入れ替えたりしているらしく順番は曖昧。(出典:MQ79話・1)

黒い猫

  • 『ベルゼブフ派の使う間者』(出典:MQ60話・4)
    詳細
    • グリマルキンによると『広範囲を捜索する犬より、都市部の細やかな情報とかかく乱を得意とするはずにゃ』『ベルゼブフ配下のエリート』。群衆の足元からメギド72と対立するよう扇動、シャックスとグリマルキンに暴かれる(出典:MQ60話・4)
    • ただし実際は「メギドが(偽)ベルゼブフに情報や作戦の売り込みをする際にとる姿」に過ぎない。『組織ですらない』(出典:MQ112話・5)
      • 『ベルゼブフと、オマエの猫先祖の話をどこかで聞きつけて……「私」ならよく使ってくれると信じ込んでいるのだろう 偽物の私にそれは否定できん』『どうやらサタン派の黒い犬に対応するものと考えているらしい』『わざわざ黒い猫になりたがるようなメギドたちは、あまり強くない』(出典:MQ112話・5)
      • ベルゼブフ本人は「黒い猫」の間者を使っていない。(出典:【5周年】メギド質問箱※12/26更新回答No.07)

軍団

詳細

携帯フォトン

詳細
  • 色で品質が分かる描写がある。(出典:CSバールゼフォン・1話)
  • サキュバスの持つ飴は携帯フォトンとして利用可能。ただし舐めきらないとフォトンを取り込めない。(出典:【4周年】メギド質問箱※12/31更新回答No.29)
  • レジェ・クシオ内では不用物からフォトンを取り出し、携帯フォトンとして再利用している。主に議会からの分配分になる。(出典:【5周年】メギド質問箱※12/26更新回答No.29折りたたみ内)

ゲート

  • ヴァイガルド・メギドラル・ハルマニアの異世界同士、または一つの世界の異なる場所をつなげ往来可能にするもの。
    詳細
    • 『フォトンで支えられてるエネルギーの巨大構造物』(出典:MQ24話・冒頭)
    • 『空間が歪んだ底なしの暗闇』(出典:MQ07話・6)
    • アルスノヴァはヴァイガルド・メギドラル間にしかゲートが自然発生しない事象に触れている。『ゲートは、召喚の力と根底が同じなの 「呼ばれる」という話』(出典:MQ110話・3)

幻獣

  • ヴァイガルドにいるはずのない『幻の獣』。(出典:MQ01話・END) 人々を襲いフォトンを奪う。
    詳細
    • 『中には意思を持って話しかけてくるのもいる』(出典:MQ04話・1)
    • 『ヴァイガルドにメギドラルが送り込んでる兵隊』であり異世界の指示を受けて動いている。(出典:MQ9話・END)

大幻獣

詳細

幻獣体

詳細

護界憲章

  • 『遠い昔にメギドラルとハルマニアが共同で作成した休戦協定の書』(出典:MQ10話・1)メギドとハルマのヴァイガルド侵入を禁じることでハルマゲドンを防いでいる。(出典:MQ16話・3)
    詳細
    • メギドラルがヴァイガルド侵略を幻獣任せにしているのはこのため。(出典:MQ16話・3)
    • エルプシャフト王宮の最深部、シバの女王・エルプシャフト王・ハルマだけが入れる秘密の階層に安置されている。ステージ名からすると「ゲハイムニス秘層」(出典:MQ16話・3)
    • ミカエル曰く休戦の維持は表向きの理由であり、『このヴァイガルドそのものを、そしてそこに住むヴィータたちを、「滅びの危機」から守るため』に作られた。内輪もめ、災厄、疫病等ハルマゲドン以外の「滅びの危機」の『可能性すら含めてこの世界を守っている』『ハルマゲドンを起こして休戦が無効化されたら、護界憲章の守りも消えてしまう』 過去のメギドとハルマはヴィータの「可能性」が自分たちの死にゆく世界に希望をもたらすことを期待し、ヴィータを守ると決めた。(出典:MQ22話・6)
    • 護界憲章には指輪で召喚された「特例」以外、メギドとハルマ(同等の戦闘力を持つアバドンも『メギド同様の制限を受けてもおかしくない』)はヴァイガルドに「来れない」と記述されている。侵入を禁じているためヴァイガルドにはメギドの『存在自体ありえない』という想定。そのため『こっちにいるはずがないメギドが姿を取り戻すことに関してはかなり緩い…想定外なんだ』『そうでもなきゃ、「遺物」を使ってメギド体に戻れるっていうのもおかしいだろ』 アンチャーター起動により護界憲章の一部が無効化され、フォトンを消費するメギド体でなく、“ヴィータ体をとってさえいれば”純正メギドであってもヴァイガルドに『来ること「だけは」できる』状態になっており、ルールの穴になっていた。(出典:MQ45話・END)
      • 黒い犬が追放刑を受けた純正メギドで実験、ヴィータ体ならヴァイガルドでも行動可能、メギド体に変身しようとすると消滅することを完全に確認(出典:MQ45話・5、6)
      • 不死者(追放メギド)がメギド体に変身する場合も見逃されている。
      • 『「処置」を受けてもらう 護界憲章に抵触しないよう、メギド体を封印するのだ』『そこまでしない限り、「護界憲章」を欺けん』(出典:EVソロモン王誘拐事件・悪夢編・プロローグ)とバルバリッサが発言しているように、護界憲章をすり抜けるにはメギド体を失わなければいけないというのがそれまでのメギドラルの認識だった。プロメテウスがフライナイツによりメギド体に変身不可能にされていたり(出典:CSプロメテウス・10話)、イベントクエスト等登場の純正メギドたちは何らかのかたちでメギド体を制限している描写がある。
      • 「上書きされた忠義」(3章終了後)でガギゾンは改造したブニが純正メギドの自我を取り戻しても護界憲章に消されなかったのに着目しており、おそらく護界憲章の動作に気付いていた。ユフィ―ルも既にヴァイガルドにいる。(出典:上書きされた忠義・01話・冒頭、04話・END)
      • ユフィ―ルはヴィータ体の研究から『判断基準が複雑すぎる』ため、護界憲章が模倣したメギドと本物のヴィータを見分けられないとの推察に辿り着いた。『おそらく禁止事項は一元的な基準ではなく、複合的に細かな差異を拾って…』『…それが設定された基準値を上回った場合にだけ発動するんです』模倣の精度の判断基準には“ヴィータらしい面(メギドらしくない面)”の発現を挙げている。『魂は、肉体の檻に囚われて変質してしまいます』『模倣がうまくいったものの精神は、ヴィータの肉体から由来する感覚に極めて影響されやすいんです』無性別のメギドでありながら『言葉や仕草が相当ヴィータの「女」っぽい』ユフィ―ルや、彼女を『「女性」としてからかう』ベルフェゴールは模倣の精度が高い。実際2人は無改造のヴィータ体でヴァイガルドに来られた。(出典:CSベルフェゴール・3話)
      • 過去、東の研究院の研究員メギドはアンドレアルフスに「抜け穴」があると話している。(出典:EV背中合わせの正義・04話・冒頭)
      • 本編開始前に偶然抜け穴を発見した者もいた。(出典:CSアスモデウス・9話)
      • メギド・ワラベトールは未改造のままヴィータ体でヴァイガルドを訪れ、メギド体になろうとして消滅した。(出典:EV信頼と可能性・05話・END)
      • 詳細はメギド体変身の可否参照。
    • ベリアル追放以前、メルクリウスというメギドが素のメギド体のまま異世界(ヴァイガルド)へ行こうとゲートを潜り、直後爆発等の反動のように『ちぎれた腕の先だけが戻ってきた』。この話が広まったことが『ゲートは潜り抜けられない』という話の通説化の起点とも言われている。(出典:MQ107話・1)
    • 無効化された護界憲章を復活させる場合「物質的な承認」が必要。護界憲章はそもそもメギドとハルマを『魂ごと身体を加工して、護界憲章の一部』にし、両者の力を変換して取り入れているもので、その過程こそが「物質的な承認」となる。(出典:MQ125話・6)
      • 護界憲章作成時、メギドラル側はエルダーたちが志願した。古代戦争後エルダーが大きく減少したのはそのため。(出典:MQ125話・6)

コラフ・ラメル

詳細


さ行

  • ヴァイガルドで人々に親しまれている嗜好品。酒場は情報収集や息抜きによく使われている。
    詳細
    • ベリトの好物がましら酒(果実等の発酵により自然に生じる酒)なので、メギドラルにも非人工物の酒は存在している。(出典:【1周年】カウントダウン画像

  • 『死は平等だ 誰にだって訪れる』(出典:EVカジノ!―勝利の方程式―・03話・1)
    詳細
    • ヴィータは「人が死ぬと大地に還り「大地の恵み」というエネルギーになり、次の命の源になる。魂は循環し世界を形作る重要なもの。」というシンプルな死生観を共有している。(出典:【メギドの日】メギド質問箱回答No.07)
    • ヴィータに伝わる葬送の言葉として以下がある。『魂よ、安らかなれば大地に還り、豊穣の恵みを 思い残すならば死者の国へと去れ』(出典:MQ03話・END)
    • メルクリウスは<意思疎通はできないが、一応ぼんやりとした意識はある>らしい。(出典:公式ポータル【2023年メギドの日】メギド質問箱※7/27更新7/27公開・No.4内画像)

時間遡行

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死者の国

  • ヴィータの葬送の言葉に登場する言葉。『思い残すならば死者の国へと去れ』(出典:MQ03話・END)
  • メギドラルを指す場合もある。
    詳細
    • サレオスは、ビルドバロック時代ぺクスがゲートからヴァイガルドに追い立てられたことが複数回あり、「死者の国」の話ができたと想像(出典:第113話・5)

シニュム

  • ファーストアンチャーター。(出典:MQ60話・3)
    詳細
    • 回想の中で、ペルペトゥムにいるアスモデウスの話し相手として登場。『千年にかけて同じ価値を持つあなた』『…いつか、仕掛けたブラフも見破られる日が来る そのとき、あなたは斃されなければならない』『その日まで……あなたは良き旅を、「シニュム」 遠いいつの日か、あなたを斃すものが私であることを願っている』(出典:MQ49話・END)
    • 『…ファーストは「シニュム」と名乗っていた』(出典:MQ60話・3)
    • アスモデウスの養父。『いわゆる親という存在から奪い去って、成長するまで保護してくれた者』『存在の続く限り、ヴィータの営みを観察するもの』『生命というものに、自分が混じることを喜びとしている』(出典:MQ124話・1)

シバの女王

  • ヴァイガルド守護のため、シバの指輪でハルマを使役する役目のヴィータ。(出典:公式ポータル・改めて世界観説明)
    詳細
    • ヴァイガルド側からハルマとメギドの休戦状態を監視し維持するため、異世界の2種族をそれぞれ使役できる指輪がヴィータに与えられた。そのハルマ側の指輪を持つ者。役目は千年後の今も王都エルプシャフトで女王の称号とともに受け継がれている。(出典:公式ポータル・改めて世界観説明)
    • エルプシャフト騎士団の主であり、『「王都の盾」、そしてこの世界を守る「臨界の守護聖女」』(出典:MQ8話・END)
    • 現在のシバの女王はアミーラ。
    • シバの女王が代々選ばれるのは、死後ハルマの技術で女王の肉体を再生してもシバの指輪が同じ所有者と認識しなくなるため。初代シバの女王は肉体を再生されたことがあるが、再生された肉体には指輪の認識する「魂」はなかった。数年後疑似的に再生された魂も認識されなかったため、『呪文で指輪を初期化して新たに所有者を登録し直した』『再生された初代も、数年後今度は寿命によって死んだ』(出典:MQ123話・6)
    • ガブリエルが任務に就くずっと前の大昔、あるシバの女王が「ラジエルの書」から知識を得て絶望し自害した。移動床にラジエルの塔へのルートをセットし、偶然真実を知る者が現れるようにしていたのもおそらくそのシバの女王。(出典:MQ125話・5)

寿命

  • ユフィール曰くヴィータの寿命は60~80年。純粋なメギドの一般的な寿命は300年前後。(出典:EV・ドキドキメギドの保健教室・プロローグ、01話・1)
    詳細

純正メギド

  • 追放刑により転生した追放メギドに対し、転生していないメギドのことを指す。
    詳細

上位メギド

  • 『戦果の多い、権力的な意味で力のあるメギドたち』(出典:EVメギドラルの悲劇の騎士・01話・3)
    詳細
    • 貴族メギドの俗称として使うこともある。ただし実態とは異なる。(出典:EVメギドラルの悲劇の騎士・01話・3)

召喚

詳細
  • メギドとハルマは何者かにヴァイガルドに「召喚」され初遭遇したらしい。記録は残存せず。(出典:MQ06話・5)

食事

  • メギドにとって食事とはフォトンの摂取であり、ヴィータのような料理は非効率・無駄というのが一般メギドの認識。(出典:CSダゴン・2話)
  • 身体は物質的なものなのでその維持に少量の食事が必要。(出典:EVドキドキメギドの保健教室・01・1話)
    詳細
    • 【1周年】カウントダウン画像【2022年メギドの日】カウントダウン画像で各メギドの好物が紹介された。「電気エネルギー」等、ヴィータの食べ物とはかけ離れたものが多数ある。「食事はしない」「不明(メギド体での捕食経験なし)」「食べられない」というメギドもいる。
    • 『近年のメギドは、メギドラル社会でほぼ常識となったヴィータ体になることで…』『逆にフォトンを摂取せず、身体を維持するための食事だけで生存できるようになっています』(出典:EVドキドキメギドの保健教室・01・1話)
    • ヴィータ体が常識になって以降はメギドラルでも食事の概念が普及しているが、栄養補給以上の価値は理解されていないことが普通。(出典:美味礼讃ノ魔宴・前編・05話・2) 食に興味を持つダゴンやニスロクはヴァイガルドへ行くことになる。
    • フルフルCのキャラストでヴィータ体をとり始めた頃のメギドたちの食事の様子が描かれている。頻度が増えて面倒というのが大抵の感想らしい。(出典:CSフルフルC・1話)
    • レジェ・クシオではフォトンのやり取りなしで提供されている。ただし『体を維持するために必要なものだ 取り込める状態なら、十分』という考え方が一般的であり、出されるのは食材を『どろどろにしただけ』のもの。(出典:MQ98話・冒頭)

白き世界

新世代

詳細
  • 『もともとは借り腹で発生したメギドのこと』(出典:MQ114話・1)
    • そうしたメギドたちは『ヴィータ体の模倣も軽く教えるか見様見真似で簡単に覚えた』(出典:MQ114話・1)

親族

  • メギドは生殖せず血縁関係もないはずだが、フリアエのキャラストーリー内に『罪人の親族から何度も取り下げ要請が来ている』という発言がある。(出典:CSフリアエ・9話)
    詳細

星間の禁域

詳細

性別

  • メギドは生殖による繁殖を行わず無性別だが、ヴィータ体になることで性別を得る。
    詳細

戦争

詳細

想獣

  • 『母なるものが送り出した幻獣「ではない」幻獣』『幻獣ありきの発生サイクルを捨て、カトルスの叫びを受け止められるメギドラル固有の生物』(出典:MQ119話・1)
    詳細
    • デミウルゴスは想獣の発生プロセス創造が目的。
    • 『メギドに類するが異なる生物…こちらの世界で繁殖し、生態系に組み込まれるような、なにか』『「想うもの」、そのなにかが実体を持った存在』(出典:MQ119話・1)

葬送騎士団

  • 1.1章で登場した集団。彼らが「黒き淵の鋏手」と呼ぶ、ゲートを守りフォトンの運び手である幻獣を「死者の国」に帰し、ゲートを閉じる目的で活動。
    詳細
    • 『怪物を死者の国に帰すため』、村々から幻獣に捧げる生贄を集める。(出典:MQ05話・END)
  • 2.ハーフェン率いる「ソロモン王」への抵抗組織。
    詳細
    • ハーフェンはソロモンを狙った結果ウェパルを殺害。(出典:MQ49話・END)
    • 上記の再来とガブリエルから言われ、本人たちも偶然か葬送騎士団を名乗っていた。『ソロモン王を、悪魔たちの住む死者の国へと送り届ける者』。(出典:MQ50話・冒頭、MQ59話・5)
    • ソロモンとの会話でメギド72が殺すべき敵でないと理解し、「鎮魂騎士団」に改名、被害を受けたヴィータの手助けと死者を悼む活動に切り替える。(出典:MQ59話・5)

ソロモン王

  • ヴァイガルド守護のため、ソロモンの指輪でメギドを使役する役目のヴィータ。(出典:公式ポータル・改めて世界観説明)
    詳細

ソロモンの指輪

詳細


た行

(大幻獣)

  • か行「幻獣」直下に記載。

大罪同盟

詳細
  • 『本来は、「秘密」を維持するために作られた王たちによる盟約なのだ かつてペルペトゥムを滅ぼすことで自らが罪を被り、ハルマゲドンを回避したメギドたちの、ね』(出典:MQ48話・冒頭)

対話派

  • 『古代戦争を「調停」したメギドに端を発する一派』『ハルマだろうとなんだろうと話せばわかるはず…って連中』 処刑や追放により壊滅。(出典:CSヒュトギン・2話)
    詳細
    • 『メギドラルじゃ異端』『「対話派」は「非戦派」でもある』ためハルマゲドン推進の多数派に疎まれ粛清される。(出典:CSヒュトギン・2話)
    • ヒュトギンは対話派に育てられ、最後の1人になった時上位メギド・マラコーダに拾われ生き延びた。(出典:CSヒュトギン・2話、3話)
    • 軍団長も複数いることから『ある種の「同盟関係」を表す言葉と言った方がいい』 『連絡手段として、独自の符牒や暗号を使うことが時折あった』『三角形をふたつ組み合わせた紋章をさりげなく残しておくと、そこが待ち合わせ場所ってこと』(EV知の幻獣と悲しき対話・01話・1)
    • 対話派の一人であるムオデルは存命だが、『自分が助かるために対話派を売った』と噂されていた。対話派に育てられたメギドだが現在は対話をないがしろにしている。(EV知の幻獣と悲しき対話・02話・4、03話・2)
      対話派の掟
      • 『「言わざるべきことは言わず 聞かざるべきことは聞かず 討たざるべき者は討たず…」』『「ただ言うべきことを言い ただ聞くべきことを聞き ただ知るべきことを知る…」』『「我らは対話派なり 通すべき義を通す者なり」』『「我らは対話派なり なすべきことをなす者なり…』(EV知の幻獣と悲しき対話・04話・3)
    • ムオデルは仲間の会話を盗み聞きし「秘鍵」の情報を知り、対話派助命嘆願のため「秘鍵」探しの協力を考えた。のちに自分が「秘鍵」を入手し名を揚げ対話派を残す目的に切り替えたと話す。(EV知の幻獣と悲しき対話・04話・3)
    • バルバリッサはムオデルに対話派の助命考慮を餌に「秘鍵」探しをさせるが、約束は反故にし対話派を粛清する。ムオデルは残りの対話派を処刑でなく追放刑にすることと、「秘鍵」と引換にかれらに恩赦を与えることを持ちかけ、以降裏切り者を演じていた。(EV知の幻獣と悲しき対話・05話・3)
    • 『ヴィータ体を取るのは対話派の伝統のようなもの』 対話派の始祖がヴァイガルドで古代戦争を調停した時、ハルマと共にヴィータ体を取っていたらしく、それに倣い集まる時はヴィータ体。(出典:CSダンタリオンR・2話)
    • 「避けられる戦争」を排除し無用のフォトン浪費を防ぐのが主眼であり、必要な戦争はする。マグナ・レギオに属し、「軍団」ではない。『同じような思想の持ち主が集まってるだけ』『それぞれが軍団でなにをしようが基本的には無干渉』(出典:CSダンタリオンR・2話)
    • 荒れがちな議会を「議長」として穏便に収めていた対話派の長ロンガが老衰死。ゲケンが議長を継ぎ百年ほどはうまくいっていた。のちハルマゲドン派が台頭、かれらに消されたらしいゲケンに代わりダンタリオンが議長を務める。ダンタリオンは数十年ハルマゲドンの時間稼ぎをし、サタン派のバルバリッサに「反逆罪」を着せられ「秘鍵」の在り処を聞かれてから追放される。(出典:CSダンタリオンR・3話、4話、5話)
    • 対話派は『本来ある秘密を守るために作られた集団』であり、秘密とは「秘鍵ゾモロドネガル」のこと。ダンタリオンが議長になった際、対話派の長と認識されるだろうとしてストレピが「秘鍵」について話す。(出典:CSダンタリオンR・5話)→秘鍵ゾモロドネガル
      登場した対話派
      • ヒュトギン、ブリナ(処刑)、カルカ(処刑)、ダンタリオン、ストレピ(死亡)、ロンガ(老衰死)、ゲケン(行方不明)、ムオデル
    • 「調停者」バラムとは無関係。

詳細

(中央)

超高次決済意識

  • 『種の大シフトのあと残された、ただひとつの純粋なハルマ意識』(出典:MQ125話・5)
    詳細
    • 『ハルマニア世界で唯一本物のハルマ』『ハルマニアという世界そのものを運用するための種族であり意識 たったひとつの個性なき個性』『ハルマニアという世界は…その意識、ハルマという種を存続させるためのシステムそのもの』(出典:MQ125話・5)→ハルマ詳細参照。

懲罰局

  • 『超軍組織のひとつ』『トップはメギド8魔星の「ルシファー」』『追放刑のすべてを取り仕切っている』(出典:EV二つの魂を宿した少年・01話・プロローグ)
    詳細
    • 『マグナ・レギオの直轄でな、各軍団からスカウトされたもので構成されている』『マグナ・レギオ内で邪魔になった者、不要な者を粛正するための組織』『その性質上、秘匿性が高い 組織の存在すら知らんものが多い』(出典:EV二つの魂を宿した少年・01話・プロローグ)
    • 『派閥を越えて8魔星支配を支える表側の実行組織』(出典:MQ110話・冒頭)

追放

詳細

追放メギド

詳細

強さ

  • ハルマとヴィータ体のメギドは外見上ヴィータ同様だが、戦闘能力や肉体の強度で大きく上回っている。
    詳細

天空の眼

詳細

点穴

詳細

転生

詳細

トーア公国

  • エルプシャフト文化圏と呼ばれる領土で数少ない自治領(出典:EVその交渉は平和のために・プロローグ)
    詳細
    • トーア将軍が戦功を挙げエルプシャフト王家から所領を下賜されたのがはじまり。「トーア公領」が代を重ねるにつれ自治権を強め、「トーア公国」と認められた。(出典:EVその交渉は平和のために・プロローグ)
    • メギド72では「交渉官」を務めるヒュトギン、騎士団に所属したストラスがトーア公国に在住。(出典:EVその交渉は平和のために・05話・END)


な行

人間牧場

  • ペクスを保護目的で収容していた施設。のちに『計画的なメギドの生産を行う実験の拠点とした』(出典:MQ114話・1)。ペクスの資源利用が進んでからは素材確保を主目的に存続。
  • いつからかデミウルゴスが管轄している。(出典:MQ113話・5)
    詳細
    • 人間牧場で発生したメギドたちは『メギド体が、ヴィータのような特徴を備えてる』(出典:MQ113話・5)
      『メギド体がヴィータに似ているからといって、必ずしも人間牧場出身者ではないのだ』オロバスは彼の世界に持ち帰られた情報が影響していると予想(出典:MQ115話・5)
      • 判明している人間牧場出身メギド
        パイモン、サキュバス、ベリト(出典:MQ115話・1)、エリゴス、レラジェ(出典:MQ115話・3)、セーレ、オロバス(出典:MQ115話・4)、ロノウェ、インキュバス(出典:MQ115話・5)
        レラジェ、ロノウェは「借り腹」から発生
    • 『人間牧場各所にはそれぞれの統治者がいて、独自に軍団や研究機関と関係を持っている』(出典:MQ113話・5)
    • サレオスは彼の守る河に人間牧場のヴィータが捨てられていた関係で、過去に人間牧場からの接触があった。(出典:MQ113話・5)
    • 『相手の意識を外からうまい具合にコントロールするみたいな力』を持ったメギドを秘匿していた。レラジェは議会との関係悪化、借り腹中止の理由の1つと推測。(出典:MQ115話・3)

休戦季(ネガルマ)

  • メギドラルの<議会の開催に合わせて作られたセーフティ期間>(出典:【3周年】メギド質問箱回答No.03)
  • この間軍団同士の戦争は禁じられ、統一議会に参加するメギドが議会場に集まる。
    詳細
    • nego(ラテン語-否定)+arma(ラテン語-戦争)に由来か。

眠り姫

  • アンチャーター。身体は眠っており、白き世界で意識活動だけを続ける。目覚めて本物の世界で生きるのを望む。(出典:MQ112話・END)
    詳細
    • 『「ヒュプノス」の死骸をそのままコピーさせられ』『コピー成功後に催眠能力を持つメギドに強制的に眠らされたまま』(出典:MQ116話・2)、蛆により白き世界に隠されていた。
    • ベルゼブフの頼みで彼の2つの意識の片方を白き世界に手引きし、蛆から隠していた。『ずっと、長い間ね』 蛆がベルゼブフを元に戻せなかったのはそのため。(出典:MQ112話・END)
    • 『はるか遠くから…自分の存在を悟られることなく相手の意識を操作できる』『広い範囲のメギドを一気にな』(出典:MQ118話・冒頭)

眠り姫シンドローム

  • ベルゼブフ・サタン派閥間戦争中に発生した、メギドたちが突然意識を失って倒れる現象。
    詳細
    • 蛆が実体化し白き世界を留守にした隙に、眠り姫が『私の存在に気付いてくれる者』を探して戦場のメギドの意識を白き世界に呼び込んだことで起きた。あてにしていたベルゼブフは見つけられず、結果エウリノームだけが眠り姫に接触し、助けを求められる。(出典:MQ112話・END)

不可侵軍団(ノングラータ)

  • 『絶対に戦争を仕掛けちゃいけない中立軍団』(出典:MQ63話・4)
    詳細
    • 『「公共」の軍団』『マグナ・レギオが目的を持って立ち上げて運用してる軍団』(出典:MQ63話・4)
    • 『倒しても議席なんか得られないし武勲もない』『たまたま戦争に巻き込んだだけでも軍団取り潰しになる』『戦場では迷惑がられてんだ 歓迎されねぇんだよ』(出典:MQ63話・4)
    • 以下、各不可侵軍団について
    • ゲート・エクスプローラー 『軍団の目的は「ゲートの再発見と管理」』『マグナ・レギオがヴァイガルドへの侵略に使ってるゲートは、ほぼこいつらが提供してるはず』『自然発生のゲートや、昔作られたゲートを発見してマグナ・レギオの管理下に置く』『不可侵軍団の中でも極めて重要度が高いとされる』(出典:MQ63話・4)
      • 『一番有名な不可侵軍団』『規模が大きい上にそれ自体が戦闘力も併せ持つ、力の強い軍団』『メギドラル中に分散してるから、まつろわぬ諸王とも遭遇する自衛が必要な軍団』『極度の秘密主義』(出典:MQ63話・4)
      • メギドラルの地図を作っていたことが判明。シャックスのメギド体が鞄に入れている巻紙はこれを戦利品として奪ったもの。(出典:MQ63話・4)
    • 子育て旅団 『生まれたばかりのメギドを探し出して保護する』(出典:MQ63話・4)
    • 野戦病院 『戦争で傷ついたメギドを、どの軍団にも肩入れせずに回復させる』(出典:MQ63話・4)
    • 癒猫軍団(メディカトゥス) <治療術に長けた、キャット族>たちで構成された軍団。(出典:オーブ図鑑・キャスパリーグ)-→癒猫軍団(メディカトゥス)参照。
    • ゲートディガー ゲートを掘る幻獣・トーポの軍団。プーパのルカオンが長。(出典:EV閉ざされた世界の中で)


は行

ハイドロボム

詳細

非戦期間(バナルマ)

詳細

母なる白き妖蛆

  • フォトンを貪りメギドラルをハルマゲドンに追い立てた「原因」の存在。(出典:MQ46話・4)
    詳細
    • 手足として幻獣の魂をメギドラルへ送り込む。『メギドは幻獣の魂を前提として発生する存在』であり、妖蛆が幻獣の魂を送らなければ『メギドは発生自体がなくなって自然消滅していく』と考えられる。(出典:MQ119話・1)
    • フライナイツ・眠り姫・デミウルゴスは「母なるもの」と呼ぶ。
    • 妖蛆の読み方は「ようしゅ」。(出典:カンノタロウPのX投稿

ハルマ

  • 異世界ハルマニアの種族。(出典:MQ06話・4) シバは『超人類』と表現。(出典:MQ11話・冒頭)
    詳細
    • 『フォトン文明を極め…そのまま発展をなくし、永遠の停滞を続ける老いた種族』(出典:MQ22話・6)
      • ミカエル曰く『種族として、極めて若い』ヴィータの「可能性」にあやかり、『再び己が世界を繁栄させたいのだ』『いつかヴィータたちが成長し、そして進化を遂げたとき、その願いは叶うだろう』(出典:MQ22話・6)
    • 『頑固ですけど、道理さえとおっていれば結構簡単に納得してくれる』(出典:MQ123話・END)
    • オロバス曰く『フォトンから物質を生成できる技術があるようだ』 食料や攻撃機も『必要に応じて必要な分を同様にフォトンで再生、つまり複製しているらしい』『社会の維持に必要のないハルマはすべて「分解されたまま」保存されている』(出典:MQ125話・2)
    • ハルマはかつて種として繁栄し、究極の進化を遂げた結果多様性が一番合理的な形に収束し、また科学的な面で自分たちの身体を最適化したため無個性化していった。同様の個体なら複数存在する必要がないと結論付けたハルマたちは、『最も平均化された「普通の意識」にすべてを委ねて』『何十兆ものハルマ全員が、同時に自分で命を絶った』 残された『最も平均化された「普通の意識」』=超高次決済意識であり、この「種の大シフト」により『肉体も捨てた 残っている唯一のハルマの意識は魂のような状態になったまま』になった。(MQ125話・5)
    • 超高次決済意識以外のハルマは『分解されて残されていた古い魂から再生されただけの複製ハルマに過ぎません』『そこからさらに退化処置を受けて、まだハルマに個性があった時代の意識に近付けられています』(出典:MQ125話・5)

ハルマゲドン

  • メギド・ハルマによる最終戦争。
    詳細
    • メギドとハルマは直接互いの世界を行き来できず、ヴァイガルドを介してのみ交流可能とされ、それゆえに戦争時はヴァイガルドが戦場になると予想される。(出典:MQ06話・5)

ハルマニア(輝界ハルマニア)

  • 3界のうちの、ハルマの世界。
    詳細
    • ハルマの建造物のみでゴミひとつない。『この世界では、自然は不要なのだ』(出典:MQ125話・2)→ハルマ詳細参照。
      • アスタロトはハルマたちの状況適応能力の低さから、『ハルマニアには「ハルマ以外に存在しない」』可能性に気付いた。(出典:MQ107話・5)
    • 「種の大シフト」以降は、超高次決済意識の存続のためのシステム。(出典:MQ125話・5)
    • 現在ハルマニアにあるフォトンは全てゲートを通じヴァイガルドから吸収したもの。
      • ハルマニアにはフォトンが不可欠だが、『大まかに言って10億年』前フォトンの自然発生が絶えた。フォトンを求めヴァイガルドを発見、知的な存在がいなかったためフォトン吸収システムを構築。その後ヴァイガルドでヴィータが種として完成した。(出典:MQ125話・6、END)

秘鍵ゾモロドネガル

  • 『本来ある秘密を守るために作られた集団』である対話派の、その守るべき秘密。(出典:CSダンタリオンR・5話)
    詳細
    • ムオデルが出会ったオクトパロスは『数百年以上、生き続けた最後の個体』であり「秘鍵」の在り処を知っているが、『その情報を引き出すにはなんらかの合言葉が必要』だった。最終的に知性を失い知の継承もできなくなり、ソロモンたちに倒される。(EV知の幻獣と悲しき対話・04話・3、05話・END)
    • オロバスは「秘鍵」が『古代戦争の調停の際の記録を後の世代のために封じ込めておいた』ものだというのは『割と常識だと思ってた』。ダンタリオンはムオデルの一連の行動から『どうやら「マグナ・レギオ」は「秘鍵」を求めておる』と推察、オロバス曰く『あの鍵が隠す情報には護界憲章の情報も含まれている』『護界憲章の在り処…あるいは仕組みとかね』(EV知の幻獣と悲しき対話・05話・END)
    • 実際は対話派にも『とても重要な情報を知るための鍵』であることしか分からず、メンバーのストレピ・ゲケン・ロンガも詳しい情報は知らなかった。『たぶん対話派の長い歴史の中のどこかで真相は失われたんだ』『ロンガは古代戦争に関する記録じゃないかって予測してた』『在り処はもはや不明…秘密を守るもクソもない』 秘鍵の存在を知る者に対するブラフとして、対話派はこの情報を保持している。(出典:CSダンタリオンR・5話)
    • バルバリッサはダンタリオンの追放前に秘鍵の在り処を聞き出そうとしていた。(出典:CSダンタリオンR・7話)

ヒュプノス

  • 1.忘却の褥の管理者。『「忘却の褥」を支配する者』(出典:MQ115話・5)
    詳細
    • インキュバスは元ヒュプノス候補で、脱走して今に至った。黒い犬になったのは身元を消すためであり、メフィストたち含め過去は他言していない。(出典:MQ115話・1)発生直後に人間牧場管理者に能力を使用、次代の候補として「忘却の褥」に運ばれた。候補は『大体10人くらい』、『訓練中、3人くらい死んだ』。(出典:MQ115話・5)
  • 2.『過去に存在した「母なる白き妖蛆に最も近い能力」を持ったメギド』(出典:MQ116話・2)
    詳細
    • 『もともとは古代にいた強力なメギド』『夢見の者には属さずに、その能力を戦争にばかり使っていた それはもっとも原質の…今なら理解できるが、要するに蛆の力に一番近かったんだ』『実際、強かったそうだぜ だからパワーバランスを危惧した夢見の者たちに殺されちまった』『だが死骸は秘かに残されたらしい 研究のために保存処理されて…人間牧場に隠された』 忘れ去られたヒュプノスの死骸をデミウルゴスが発見、コピー作成に成功。インキュバスはコピーが女と知り見に行ったのがばれて殺されかけた。『そいつは生まれてから一度も目を覚まさないままらしい』(出典:MQ115話・5)

ビルドバロック

詳細

ファティマの予言

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蛹体(プーパ)

詳細

フォトン

  • 『利用価値の高いエネルギー』(出典:MQプロローグ・4)
  • 古き血筋のヴィータであれば視認でき、中にはある程度操作できる者もいる。(出典:MQ04話・2)
    詳細
    • フォトンがかなり強いと古き血筋でない者にも輝いて見える。ウェパルはそのために「大地の恵み」の存在が知られたと推察。(出典:MQ04話・3)
    • 別れの文句として『定住者には大地の恵みを そして願わくば旅人の先に、恵みの光のあらんことを』という言葉がある。(出典:MQ04話・END)
    • 『「可能性そのもの」がエネルギー化したもの』(出典:MQ125話・END)
      • オロバスは『「可能性というものが拓けるときに発生するエネルギーである」ことはほぼ間違いないと考えている』 ハルマは『完全性を求め、可能性を放棄した』ためフォトンを失い、実態を解明できなかった。『可能性という拓けた小さな希望の光を、ハルマやメギドはエネルギーとして感知できる』『そしてそれを使って、様々なことを可能にするのだ』(出典:MQ125話・END)
      • 仮想上のエントロピーを減少できる存在「マクスウェルの悪魔」に由来か。

フォトンスポット

詳細
  • フォトンスポットで鶏を繁殖させると卵の中の黄身が増えるらしい。(出典:CSウトゥック・4話)

フォトンタイト

  • 『フォトンスポットデ生成サレル、フォトンノ結晶体』『フォトン二反応シテ様々ナ現象ヲ起コス性質ガアル』(出典:CSネルガル・3話)
    詳細
    • ヴィータのステラにとっては『ちょっと変わった色の石にしか見えない』『街の中にもこれと同じ石がたまに落ちているし、そんなに珍しいものでもなさそう』ネルガル曰く『メギドデアッテモ、コレヲ理解シテイル者ハ限ラレテイル』『ヴィータノ街ハ、フォトンスポットノ上二造ラレルタメ、フォトンタイトガ生成サレヤスイ』(出典:CSネルガル・3話)
    • ネルガルは体内のフォトンを流しフォトンタイトを浮かせた。『石ノ性質ヤフォトンノ使イ方次第デハ、他ノ現象ヲ起コスコトモ可能』(出典:CSネルガル・3話)
    • ヴァイガルドでは「響剛石(きょうごうせき)」という類似の石がある。『ヴィータの「意思」に反応して規則的な「振動」を起こす石』で、イワンは響剛石をもとにしたペンダントによりマキーネを操作していた。(出典:EV「悪魔の勝負師と幻の酒」3話・4)
    • アガリアレプトの時計は規格外のフォトンタイトが使用されている。『「時間遡行」能力を持つ特殊なゲートで産出されたもの』『希少すぎて名称すらない』(出典:CSアガリアレプトR・3話)
    • 『フォトンを吸収して冷気を発する性質』のフォトンタイトをエサにしたブラブナは冷気を出せるようになった。(出典:EVソロモン王の日常・秋・01話・1)

フォトンバースト

  • ヴィータが希薄化フォトンに触れると許容量を超過して吸収し、人体が爆発する現象。(出典:MQ13話・4)
    詳細
    • バルバトス命名。希薄化しされたフォトンは『人体にとてつもなく吸収されやすいこと』、ヴァイガルドの生物は『フォトンをコントロールできない』『直接取り込んで消費』できないことからヴィータの場合『身体中の血管が破裂』、『人体を爆発させる』結果に至る。(出典:MQ10話・4)
    • 『身体へ触れた者にも、次々と連鎖する』(出典:MQ13話・4)
    • 希薄化フォトンをメギドラル側(侵略魔兵ボヤーク)が「エアロフォトン」と呼称。(出典:MQ58話・2)

フォトンベルト

詳細

(フォルマウスの4冥王)

不死者

詳細

フライナイツ

  • ベルゼブフが創設、団長はエウリノーム、副団長はバールベリト。3人ともメギド8魔星。(出典:MQ79話・5、MQ91話・1)
    詳細
    • 登場したフライナイツの構成員
      • 戦術メギド研究隊長・ガギゾン『栄光あるフライナイツの下のほう』(出典:EV上書きされた忠義・01話・プロローグ)、フライナイツ(出典:CSマルバスR・3話、6~8話)、近衛兵たち(出典:CSマルバスR・8話)、フライナイツ(出典:MQ81話・5)、フライナイツ(出典:MQ84話・END、85話・冒頭、2話)、フライナイツ部下(出典:MQ87話・5、6、MQ90話・3)、フライナイツ(出典:CSプルソンB・3話、MQ88話・6)、砲術研究メギド(出典:MQ91話・1)、レオナール(出典:MQ110話・冒頭)、ファナティッカ(出典:MQ115話・5)、イレーザー、元フライナイツ・ゴルディン(出典:MQ125話・1)
      • 入隊試験に不合格し、フライナイツ駐屯地の門番になった者もいる。(出典:CSマルバスR・6話)
    • 『フライナイツによって「懲罰局」に追放刑が依頼されたメギドは、「5人」』プルソン、アムドゥスキアス、マルバス、カソグサ、シャミハザ(出典:EV二つの魂を宿した少年・01話・プロローグ)

ブランク

  • 『個々に様々な形をしていて生きてはいるがまったく動かない 知性も精神も持たない、妙な存在』(出典:MQ114話・2)
    詳細
    • デミウルゴスが命名。『生命のブランク』。(出典:MQ114話・2)
    • デミウルゴスはブランクを、メギドが模倣したヴィータ体で交配し世代を重ねた結果模倣の歪みが露呈したもの、ヴィータとペクスを区別する根拠としている。寿命はおおよそ100~200年、『突然干からびて死ぬ』。(出典:MQ114話・2)
      • 『数世代を経た疑似ヴィータは、特に自覚なく突然これを生む 男も女も関係なく』『10個ほど生み出したあと、しばらくすると生み出した当人は死んでしまう 世代交代の最後というわけだ 回避する方法はわからない』(出典:MQ114話・2)
    • 一時人間牧場にいたグレモリーはブランクが『ぺクスから分裂するように発生する』のを見た。(出典:MQ115話・4)
      • 『身体の一部が数か月かけてゆっくりと膨れるようにしてな なにかの病気にも見えるが……ある程度大きくなると、勝手に身体が離れるようだ 身体のどこにできるという法則性はないと聞いた 裂け目から派手に血も出るから、あまり自然な感じはしないな』『元のぺクスは叫んでのたうち回っていたからかなり痛いのかもしれん 分裂したほうは……つるんとしていて、あとは勝手に大きくなっていく』『外から栄養を与えるか、フォトンを注入してやらんと死んでしまうようだ』(出典:MQ115話・4)
      • 『得も言われぬ美しさを感じた』『あの感覚だけは未だにわからん』(出典:MQ115話・4)
    • 『様々な形をしている 丸いことも、四角いこともある だがちゃんと生きている』(出典:MQ114話・2) 『形も大きさもバラバラ』(出典:MQ119話・1)
    • 『ブランク化を始めた者から切り取った肉片』を他のぺクスに埋め込む処置をし、誘発剤を打ち込むことで素早くぺクスをブランク化できる。(出典:MQ118話・6)

フルカネリ商会

  • 秘かにマキーネを回収し、修理・改造してヴィータに売っている武器商人。
    詳細
    • 『いかにも「デキる女」』セリエ・後輩カンセが登場、カンセがソロモンたちの前で商会の名をもらしたことからマキーネを売りつけている犯人と判明。(出典:EVその交渉は平和のために01話・1、02話・END、05話・4)

古き血筋

  • 大地の恵み/フォトンを目視したり操作できるヴィータ。(出典:MQ04話・2)
    詳細
    • シバの女王(王家)も該当。(出典:CSシャックス・12話)
    • 登場した古き血筋の人物
      • ヴィトヴェ村村長(出典:MQ04話・2)、ジオ(出典:CSウェパルR・04話)、少年(出典:CSアスタロトB・7話)、ステファーノ(出典:EV美味礼讃ノ魔宴前編・後編・06話・プロローグ)、フィル(出典:EVソロモン王と学び舎の指輪・第04話・冒頭)
    • ハルマによるエクソダスの対象は『潜在的にフォトン適性が高い者たち』だった。『まだ弱い適性なのか、人口が回復するにつれて力は薄れていくみたいだ』『今のヴァイガルドで「古き血筋」って言われてるのは、まったくその言葉どおり…前回のエクソダスから今のヴィータにまで続く古い血統のこと』(出典:MQ125話・6)

ペクス

  • 『メギドラルに生まれたヴィータ』『疑似ヴィータ』(出典:MQ114話・2)
    詳細
    • 『ビルドバロック時代にヴィータ体を模倣したメギドが行った繁殖行為』が拡大、大量のヴィータが生まれるがメギドにヴィータを教育するという発想自体がないため、結果家畜同然に扱われた。社会の邪魔ものとして資源利用が考えられ、今も『いろんな実験や素材に利用されてる』(出典:MQ113話・5)
    • 『ヴィータから生まれたヴィータを一生模倣するだけの存在』(出典:MQ114話・2)

ペリビット

  • 『メギドラルのゲーム』(出典:MQ98話・冒頭) 2人で3種の石を取り合い、高得点の役を作れた方が勝ち。
    詳細
    • 『休戦季でもできる戦争』(出典:MQ98話・冒頭)
    • バールベリトの『発生前からある』(出典:MQ98話・2)
    • 2023年エイプリルフールイベントで実装。2023年7月27日(木)「常設イベント&ガイド」内に常設化。
      2024年7月現在シャックス、バルバトス、ウェパル、モラクス、ブネ、バールベリト、エウリノーム、アンダカ、ベルゼブフ、サタンと対戦可能。

ペルペトゥム(廃都ペルペトゥム)

  • <ソロモンの王都>(出典:公式ポータル・改めて世界観説明)
    詳細
    • 『千年近くも昔』廃都。(出典:MQ48話・冒頭)
      • アンチャーター起動により護界憲章が一部無力化、事態を隠蔽しハルマゲドンを防ぐため徹底的に滅ぼされ、その罪は大罪同盟に継承された。(出典:MQ48話・冒頭)
    • perpetuum:ラテン語で「永久の、永遠の」の意味。

忘却の褥

  • 元はヒュプノスの死骸の隠し場所であり、その後はヒュプノスのコピーの隠し場所。
    詳細
    • 『人間牧場の最重要拠点』(出典:MQ115話・1) 『極秘の施設でな マグナ・レギオでこれを知ってるメギドはまずいねぇ』『もちろん一度中に入ったら外に出る自由なんかねぇ』『夢見の者に属さない、同じような能力のメギドたちの拠点』(出典:MQ115話・5) 『秘密の人間牧場』(出典:MQ116話・2)
    • 『そいつを隠しておく場所 そいつを守っておく場所 そいつを目的のために、時が来るまで眠らせておく場所』『そのために作られたんだ それこそ何百年も前にな』(出典:MQ115話・5)

ポータル

  • 詳細
    • 6章開始時、迅速な対応のために王都と主要都市にポータルを設置、『アジト経由なら最短で駆け付けられるルートを確保する』と決定。『リスクより利便さで備えるべき』(出典:MQ49話・冒頭)

墓地

詳細


ま行

マキーネ

詳細

マグナ・レギオ

  • 『無数のメギド軍団の代表で運営される最高議会』『「メギドラル全体」の意思決定機関』(出典:MQ41話・4)
    詳細

魔術・魔法・魔力

  • <ヴァイガルドにおいて、「そういう不思議な力がある」と信じられている現象を、ヴィータは魔法や魔術と呼んでいるだけ>(出典:【メギドの日】メギド質問箱回答No.06)
    詳細

まつろわぬ者

詳細

魔を統べる者

詳細

未踏地

詳細

港町(49話)

詳細

無限回廊

詳細

メギド

  • 『異世界『メギドラル』から来た、別の種族』(出典:プロローグ・2)
    詳細
    • ヴァイガルドには『天使と悪魔が世界を滅ぼすほどの戦争をしてた』神話があり、その悪魔の名が「メギド」。(出典:MQ01話・2)
      • 神話の続きにはある若いヴィータ、「魔を統べる者」が悪魔を支配したという話がある。(出典:MQ01話・2)

メギド語

  • メギドが用いる文字「メギド文字」、あるいは言語体系。
    詳細
    • ぺリビットの用語は『「古代」メギドラル語』。『どいつもこいつもヴィータ体を取るようになったから今ではほとんど使われてねぇ』(出典:MQ98話・1)
    • 公式ポータル「【4周年】開発者コメントリレーその1※12/7~12/14更新分」でアルファベット対応の<メギドラル文字一覧表>が公開。文字の成り立ちも語られている。

メギド体

  • メギドが元々持っている姿。怪物然とした異形が多いが、無機質なものや人型のものなど多様。
    詳細

メギド体変身の可否

  • 護界憲章は通常のメギド・ハルマのヴァイガルド侵入を禁じている。メギドラルは侵略のため5章45話までこの抜け道を探していた。
  • 例外が多い上、登場人物によって理解度が異なる等複雑。「純正メギドが/ソロモン王との契約なしに/ヴァイガルドで素のメギド体に変身」すると護界憲章に触れ消滅する。
    詳細

メギド72(軍団名)

  • 5章の最後(48話)でソロモンが立ち上げた軍団。
    詳細

メギドの「個」

  • メギドはそれぞれ個性・アイデンティティを得て発生する。(出典:MQ64話・END)
    詳細
    • 『全体を、内側からではなく外から観察しうるもの』(出典:MQ64話・END)

メギドの誕生

詳細

メギドの力

詳細

メギド8魔星

詳細
  • 『サタン、マモン、ベルゼブフ、エウリノーム、バールベリト、モレク、プロセルピナ、ルシファー』の8人で構成。(出典:MQ79話・5)

メギドラル(宵界(しょうかい)メギドラル)

  • 3界のうちの、メギドの世界。
    詳細

癒猫軍団(メディカトゥス)

  • 不可侵軍団(ノングラータ)のひとつ。<キャット族と呼ばれる猫型幻獣のみで構成された彼らは、戦地を転々としながら負傷兵を癒し、報酬を受け取り去っていく。>(出典:オーブ図鑑・バロンニャー)
    詳細
    • 回復オーブのリリィキャット系・リカバリニャン系が該当。バロンニャー・マジェスティ・デューク・フォレスターのSSRオーブ組は癒猫軍団の王と呼ばれる上位存在。フォレスターは引退し、健康体操を日課にしている。(出典:オーブ図鑑・各オーブ)
    • <進化型幻獣プーパの一種である>(出典:オーブ図鑑・リリィキャット)
    • <彼らの扱う治癒術はキャット族にのみ伝わる秘伝とされており、彼らは自分たちの立場を守るため、その術を外部に漏らすことを固く禁じている。>稀に他の軍団に移動するキャット族もいるものの、移動先の軍団では治癒術を封じる。(出典:オーブ図鑑・アビシニアン)


や行

幽霊

  • 『生命が強い感情を発して死んだときその感情がフォトンに焼きついてなかなか消えない虚像となる そしてそのままさ迷ったり特定のものに執着するのだ ヴィータはそれを幽霊と呼ぶ』(出典:MQ122話・3)
    詳細
    • 『個の残像ともいうべき…魂とはまた違うもの、別の存在』『近くにいれば影響されることもある』(出典:MQ122話・1)
  • シンデル登場時、バティンは死んだヴィータの魂がフォトンスポットの影響で幻獣化したと予測した(出典:EVソロモン王の日常・夏・02話・END)

「歪み」

  • リコレッキ/リバイバイルのこと。『地をさ迷う凶星』(出典:MQ116話・4)
    詳細
    • ヴァイガルド侵略開始以前の時点で起動に失敗したアンチャーター。フォトン不足で起動が遅れたアンチャーターにメギドが宿った存在。意識はメギドでも非生命ゆえに魂が「彼の世界」に弾かれ生死を繰り返す(出典:MQ116話・5)
    • 『フォトンをすべて無意識にアンチャーターとしての部分に与えてしまってる』ため『メギドとしては致命的に弱い』(出典:MQ116話・5)
    • 『順番からいけば、ファーストの次だ』(出典:MQ118話・冒頭)

夢見の者

  • メギドの『異能の中立軍団』。『無意識が作り上げた夢という「別次元」の世界に入り込む能力』を持ち、『精神を切り離して飛ばし』ゲートなしでヴァイガルドのヴィータの夢に入り込んで情報収集を行う。(出典:EVソロモン誘拐事件・悪夢編・プロローグ)
    詳細
    • 「メギドラルの悲劇の騎士」では夢見のリリィ、リリア、リリモ、リリエが夢を通じてリリムに依頼をした。(出典:EVメギドラルの悲劇の騎士・プロローグ)
    • サキュバスは過去、夢見の者に勧誘されたが『能力的に合わなくてダメだった』(出典:MQ115話・5)

幼護士

  • 『メギドを拾って手元で育てようとするヤツ』(出典:MQ65話・2)
    詳細
    • 『そういう職業みたいなものがあるわけじゃねぇ』(出典:MQ65話・2)

ら行

ラクエウスの秘筒

  • 『ハルマやメギドにも視えないレベルに加工した』特殊なフォトンの光を視認するための道具(出典:MQ50話・6)
    詳細

再召喚(リジェネレイト)

  • 内面の変化、あるいは強烈な自己認識があった契約済のメギドが「もう一回」召喚される時、新たな外見と力が現れる。(出典:EV傀儡の王と操られた花嫁・2話・END)
    詳細

理術研究院

  • <対ハルマ兵器を研究していると思われる機関。メギドラルの東西南北にそれぞれ存在している。>(出典:『メギド72』相関図
    詳細
    • 東の研究院は実験体欲しさに追放刑を催促したらしい。結果マルチネが処刑から追放刑に変更された。(出典:EV見習い女王と筋肉の悪魔・5話・3)

拒絶区画(レジェ・クシオ)

  • メギドラルで『ヴィータの社会を疑似的に再現している場所』(出典:EV二つの魂を宿した少年・01話・プロローグ)
    詳細
    • 「裁判」が行われており、フリアエは『いずれ新たなメギドラルの礎となるべき模範社会』と考えている(出典:EV二つの魂を宿した少年・01話・プロローグ)
    • 『最初にあったのは、人間牧場なのだ』『まずそこを、計画的なメギドの生産を行う実験の拠点とした』『本来的な意味でのメギドを拒絶するための壮大な実験だった』(出典:MQ114話・1)
      • ぺクスと分けて生活させるため、人間牧場の周囲にヴィータ体で暮らせる新世代用の街を造る。
        →新世代勧誘目的で様々な軍団が住み始め、勝手に街を拡張、新参とトラブル多発。
        →特別ルールを設け「自治」。戦闘禁止・ヴィータ体徹底。管理組織が発足し人間牧場に干渉、デミウルゴス出ていく という流れ。
        『大きく発展したメギドの街はレジェ・クシオと呼ばれるようになり――――メギド社会の中枢である議会が恒常的に置かれることとなってしまった』(出典:MQ114話・1)

わ行

「渡り」のメギド

  • 『特定の軍団に所属せず、戦争ごとに様々な軍団に雇用される形で戦争に関わるメギドのこと』(出典:EV師の想い、弟子の想い・04話・1)
    詳細
    • ヴァイガルドでいう「傭兵」。(出典:EV師の想い、弟子の想い・04話・1)
    • 軍団に非所属なだけのメギドだと大きな戦争に参加できない=戦功が低く議席を得られない。対して渡りは『色んな軍団に属しながら戦争に参加するけェ戦功も立てやすい 結果として軍団に属さンまま議席を得ることもできる』。ただし『本物の実力者でないと「渡り」にはなれンのじゃ 弱い者なんか誰も雇わンけェの』(出典:EV師の想い、弟子の想い・04話・1)
    • 登場した「渡り」のメギド
      • フルフル(追放前)(出典:CSフルフルC・3話)、ミノソン(軍団「カジノ」加入前)(出典:CSミノソン1話)、ネビロス(出典:EVこの手にかつての栄光を・01話・プロローグ)、ザガン(追放前)(出典:EVその優しさに意味がある(未常設))、ガンコナー(出典:EV師の想い、弟子の想い・04話・1)
    • ガンコナ―は軍団在籍時『カナッゾ軍団仮所属』と表現。(出典:CSフルフルC・7話)

メギドの生態について

リリース一周年イベント「ドキドキメギドの保健教室」において、それまで曖昧だったメギドの存在・身体構造について詳細な設定が公開された。
以下にその内容をまとめる。
なお、この内容はあくまで「一医師ユフィールの独自見解」であり、ユフィールも知り得ていなかった部分については今後新たな事実が明らかになる可能性はある。
(出典は特に注記がない限り全てイベント「ドキドキメギドの保健教室」)

ユフィール講義内容まとめ

メギドと幻獣の違い

メギドは世界に存在する一般的な生態系の中にある「種族」とは異なり、<フォトンによって生み出された、イマジネーションが実体化した怪物の総称>であると言われる。
フォトンから生まれるという発生のプロセスこそ共通しているものの、各個人が「それぞれ唯一の種」である*1とされる。*2
姿形、能力等がそれぞれ全く異なるのも別の種であるからと説明されている。

メギドはそれぞれが「個」としての強い目的意識を持っている。
また、「メギドの力」を持っていることもメギドと見なされる条件の一つ。*3
平均的な知能もヴィータより高い。
ただしフォラス曰く<ヴィータより地頭は遥かに良いが勉強をしない>ため、知略において実際にヴィータを負かすかどうかは時と場合による様子。

幻獣はメギド同様フォトンから生じるが、<意思を持つ「個」として存在感が足りなかった>存在。(≒メギドに成り損なったもの)
幻獣である限り、「自我」や「知性」はほとんど示さない。また、通常の生物と同様に種族として繁殖もする。
EV「魔を呼ぶ狂気の指輪」に出てきたネズミ幻獣はシトリーが倒した数百年前から同種が繁殖し現代まで残っている。

境界線が「個としての存在感」という曖昧な物であるため、分類しきれないケースもある。
プロメテウスの相棒「プロデューサー」やオレイの相棒「カルコス」等はメギドとは言えないが幻獣とも明言しづらい。
プロデューサー自身の自己認識は「メギド」である。(メギドラルでの扱われ方は限りなく幻獣だったが)

後に蛹体という「知性がありメギドに進化する可能性を持つ幻獣」の存在が明かされた。
プロデューサー等はここに該当する可能性がある。
また同種の多個体が確認されている幻獣であっても、アライグマ系獣人のバンキン族等明確に知性を有する種族が登場している。
ブネやベルフェゴールは近年メギドや幻獣の「質」が変化してきていると感じており、これらはその影響である可能性もある。
(出典:MQ7章1節)

なおシャックスの傍にいるピヨピヨやオリアスのサン&ムーンは両者ともメギド由来の存在であることが判明している。*4
(出典:EV「美味礼讃ノ魔宴・前編」「ソロモン王と悪魔の鏡」)
これらの例を見ても外見的特徴から幻獣を分類するのは難しく、「メギドと呼べる存在か否か」を線引きにするのが限界である。

メギドの食性と寿命

メギドと幻獣は<基本的にはフォトンを摂取することで存在を維持している。>
ただし魂が纏う身体は物質的な物なので、それを維持するために多少の食事は必要とする。
ブネのメギド体プロフィールに「生命体としては極めて小食なはずのメギドの中で、例外的な大食漢」と書かれていることから、僅かな量だけで良いことが分かる。
旧wiki/プロフィール一覧(祖メギド体)を参照)
また、ヴィータ体で過ごすことが当然になった近年のメギドは、ヴィータと同じ様にフォトン摂取ではなく食事のみで生存することができるように変化している。

メギドの寿命はユフィール曰く一般的に300歳程。
ただし個人差がとても大きく、500歳を超える大メギドも存在する。
アスモデウスやベリアルがほぼ確実に該当する他、大罪同盟時代から生きるメギド8魔星なども該当する可能性が高い。
ヴィータに転生した場合も不死者か長命者となった場合は数百年老いずに生きることになる。

大メギドがさらに年を経ると<エルダー>と呼ばれる存在になる可能性があるらしい。
(出典:CSベルフェゴール他)

転生メギドと純正メギドの違い

現在ヴァイガルドに出て来ているメギドは全てヴィータの姿を獲得しているが、ヴィータに生まれ変わっている追放メギドと、メギドのまま出て来た純正メギドでは「魂の状態」が異なる。
学問的に体系づけられてはいないが、ユフィールが独自に解釈、分類している。

  • ポゼッショナーズ(憑依者)=転生メギド
    メギドの魂がヴィータの魂に乗り移ってしまっている状態。
    本来生まれるはずだったヴィータの魂と融合している。
    身体の成長に合わせメギドの魂が覚醒、最適化され、人格が再統合される。
    二つの魂の融合の仕方によって以下に分類される。
    • アブソープ(吸収) *5
      メギドの魂がヴィータの魂を完全に吸収合併して主導権を握ったケース。
      メギドの魂とほぼ変わらないため力を行使でき、長命。不死者がこれに当たる。
    • ジョイント(接続)
      接木のように、ヴィータの魂にメギドの魂が継ぎ足されて一つになったケース。
      時間をかけて融合した結果メギドの力は失いつつもメギド寄りの魂となっている。
      長命の能力を発現する。
    • シェア(共有)
      二つの魂が共有された状態。基本的にほとんどの転生メギドはこれになる。
      寿命や身体能力はほぼヴィータと変わりなく、普通に老いていく。*6
  • アバターズ(化身者) =純正メギド
    魂はそのまま体の方を世界(ヴァイガルド)に合わせて適応している状態。
    魂に服を着せるように適した肉体を纏ってヴァイガルドに存在している。
    肉体の状態によって以下に分類される。
    • リメイク(修正体)
      元々メギドが変身しているヴィータ体に修正改造を施したケース。
      主にガギゾンやサタナキアといった研究者の手による物。
    • オーダーメイド(特注体)
      ヴァイガルドを訪れるための専用の肉体を別に用意し、そこに魂を入れたケース。
      メギド体をメギドラルに残しているため、魂だけでゲートを通って戻れば元通りになれる。
    • ナチュラル(自然体)
      何も加工していないメギド本人のヴィータ体そのもの。
      護界憲章が一部無効化しているため問題なかったが本来なら消滅してしまう状態。
      ソロモンに召喚されて以後は例外扱いになるので安全。
      なお、力の喪失、封印、剥奪によって現在自力でメギド体に戻れない状態になっている者(バフォメット、フリアエ、プロメテウス等)もここに含む。
      ユフィールはこれらを「変則的な例」と表現している。
境遇分類状態特徴該当者
転生憑依者吸収不死者。メギドの力を行使でき長命を持つ。アスモデウス、パイモン、バエル、バラム 、ベリアル、ベレト
接続長命者。メギドの力は行使できないが不老長命。アイム、ウァプラ、オセ*7、オリアス、オロバス*8、クロケル、サブナック*9、シトリー、バルバトス、フルフル、ベリト*10、ヴェルドレ
共有常態者。通常のヴィータ同様老いる。ほとんどの祖メギド、カスピエル、マルチネ等追放されている真メギド*11
亡命化身者修正体自身が変身したヴィータ体を改造した者。アラストール、サタナキア、ブニ、プルフラス、アドラメレク
特注体新たに作ったヴィータ体に魂を入れた者。転生前のウェパル、イベント時の4冥王、黒い犬・黒い猫、バルバリッサ、アルテ・アウローラ
自然体特殊な処置なし。護界憲章が効いていれば消滅していた。ダゴン、ニバス、バフォメット、フリアエ、プロメテウス、ユフィール、他主に真メギド*12

不死者、長命者については個人差があるが、ある程度まで成長すると身体の老化は停止し、若い姿のまま長い年月を生きる。
ただし長命者の素質があり一時老化が止まっても「ヴィータの魂の寿命を越えられない」ケースも存在する。
魂が寿命を迎えた時点で身体・容姿が一気に老化衰弱し、そのまま死に至る。(出典:CSバルバトスR)
100年を越えて生きている転生メギドはそのまま少なくともメギドの魂の寿命まで生き続けると思われる。


推定時系列

シナリオ中の時系列についての考察は推定時系列ページを参照してください。


参考資料

世界観が詳細に示されている公式情報・記事がありましたら、此方に記載ください。


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*1 アリトンのキャラストーリーに登場する「同種のメギド」という表現と矛盾するが修正はされていない。ただしAの同種のメギドと呼ばれたBはA死亡後に登場しており同時には存在していない、とも読める。
*2 自己増殖の能力を持っていたウェンディゴはある意味で一種に対し複数個体を実現していたが例外であり、危険な存在として排除された。(EV「When'd he go into there?」第04話・END)
*3 メギドの力の定義については明確にされていない。個々の特殊能力や奥義に相当するものか。
*4 ピヨピヨはシャックスにくっついてヴァイガルドに追放された元メギド、サン&ムーンは追放される前のオリアスの一部。
*5 absorbか
*6 おそらく元のメギドと比べれば、という話であり、本当に普通のヴィータよりは(少数の幻獣となら渡り合える程度には)身体能力で勝る。ただし、やはり個人差が有る。
*7 イベント「狩人よ、獣の前に跪け」にて言及
*8 追放時期が不明だったり、本人が年齢を自覚していない為、明確には長命者であるかは未確定
*9 イベント「逆襲のバンキン族」にて、実年齢は19歳であるが、肉体の成長が止まっていると語られている
*10 不死者、ウェパルを除き旧wiki/プロフィール一覧(祖)において年齢が不明になっているキャラクター
*11 年齢的に未発覚の長命者がいる可能性はある
*12 新規実装で増え続けるため表には保健教室登場メギドのみ記載。