MHP3から登場した魚系素材の一種。
目次
概要
- 強力な疲労効果を持つイワシ。
名前の由来はひどく疲れるさまを表す「しんどい」と魚の「いわし」から。
小さなカラ骨やビンに詰める事で、モンスターのスタミナを奪う特殊弾やビンを作り出す事が出来る。
サシミウオやハリマグロなどとは違い、生息域がかなり限られている。
焼けば食べられるが、食べたハンターが食べる前より疲れたりする事は無い。
焼くと何かしら成分が変化するのだろうか?
もしかしたらシンドイワシの疲労効果は持っている毒性のためで、加熱するとそれが消えるのかもしれない。
MHP3
- 初登場。
生息域が非常に狭く、釣ろうと思うと火山でしか釣れない。
しかしMHP3では農場の仕掛け網や撒き餌を使えば簡単に手に入り、行商人も販売している事がある。
剣士には使い道がほとんど無いため、気付くとボックスの中に大量に溜まっていたりする。
色々と疲れさせてくれる素材である。
MH3G
MH4(G)
- MH4(G)では遺跡平原や氷海で釣る事ができる他、ぽかぽか島の投網マシーンでも手に入る。
しかもやたら沢山獲れるので、本作でもやはりボックス内を圧迫する。
モガの村のようにポイントに還元することもできないので、不要になったら売るしかない。
MHX(X)
- MHX(X)では古代林や雪山で釣れる。
本作のシンドイワシは出現率が低下した他、交易システムの導入によって、
以前のような「ボックスの邪魔者」というような立ち位置から脱却している。
…のだが、今作の序盤で発生するモガの村の女主人の依頼として、シンドイワシを2匹持ってくる必要がある物が存在。
本作のシンドイワシは前述の通り出現率が低下している上にイワシ専用のエサすら無い仕様であることから、
中々シンドイワシをつり上げられず、名前の通り「しんどい」思いをしたプレイヤーも多いのでは?- とはいうものの、少しゲームを進めるとモンニャン隊の解放によりシンドイワシの入手も容易になるので、
あえて依頼の達成を後回しにしてしまうのも手か。
- とはいうものの、少しゲームを進めるとモンニャン隊の解放によりシンドイワシの入手も容易になるので、
MHWorld以降
- MHWorldでは、残念ながら先輩イワシと共にリストラされてしまった。
MHRiseにてはじけイワシの方は復活したが、こちらは引き続き未登場のままである。
余談
- 「しんどい」は現在でこそ日本国内で幅広く通じる言葉となっているが、
元々は近畿地方一帯で使用されていた方言である。
シンドイワシの名付けはカプコンが大阪の会社であることも関係しているかもしれない。
もしカプコンが他の地域の会社だったら「キツイワシ」とか「エライワシ」とか「ニリーイワシ」とかだった可能性もある。*1
関連項目
アイテム/魚
アイテム/はじけイワシ - 先輩イワシその1。ボウガンの弾や消散剤などの調合素材として長きに渡り活躍。
アイテム/アキンドイワシ - その2。こちらはMHPのトレジャーとして登場して以降は出番がない。
アイテム/クタビレタケ - スタミナを奪うキノコ。ついでに同期。